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加美 秀樹  

文筆家、写真家、美術家

昭和34年(1959)名古屋市昭和区鶴舞(名古屋大学附属病院)生まれ、一宮市千秋町で育つ。愛知学院大学を卒業後、デザイン・オフィス・タロウにてコピー・ライター、新名古屋新聞社にて経済記者の職を経て、昭和63年(1988)4月に編集事務所「彗星倶樂部(コメット・クラブ)」を設立。業務内容は、企画・編集・取材・原稿・撮影ほか。


昭和61年(1986)から野外活動研究会に所属し、考現学的視点で街中や郊外をフィールドワークしながら観察と記録を継続。考現学の研究テーマは、近代建築、金鯱意匠、看板標識、昭和以前の旧式生活道具類(火鉢、乳母車、井戸ポンプ…)、神仏妖怪、古今の日本文化ほか。


平成18年(2006)、旧・井元為三郎邸(現・文化のみち橦木館)の保存・管理・活用を目的に、仲間と共にNPO法人橦木倶楽部を設立し、名古屋市から指定管理業務を受託。理事(〜2013)を務めながら、「橦木館で楽しむ絵本の世界」その1、その2(2012)「大日本銭湯展」(2013)等の企画・製作・監督を務め、橦木館の認知度を高めると共に集客を図り、後者では開館以来最多入館者数(1817人)を記録。


平成28年(2016)4月に「まちかどの近代建築写真展」の招聘・招待作家参加、11月にはドイツ人作家クレメンス・メッツラー氏との二人展「名古屋近代建築今昔〜旧き建ものに、想いを馳せて」を開催。

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