大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

第2回『Thinkテレビ塔』 
「もっと今のテレビ塔を知ろう!名古屋テレビ塔の内部を巡るツアー編」


開催日時:2011年11月26日(土) 15時00分 ~ 17時30分
教室:名古屋テレビ塔 2F会議室
先生: 大澤 和宏 / 名古屋テレビ塔株式会社 代表取締役
カテゴリ:【まちづくり】
定 員 :30人

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※1:本授業の抽選は2011年11月17日(木)に行います。(抽選予約受付は11月17日(木)13時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2011年11月24日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:当日は14時45分より受付を開始しております。





今年7月、地デジ化にともない電波塔としての役目を終えた名古屋テレビ塔。
大ナゴヤ大学では、7月24日(日)のアナログ放送終了と同時に、テレビ塔の未来を考えるプロジェクト「テレビ塔“終わりは、はじま り”プロジェクト」を立ち上げ、WEB上や街頭でアンケートを実施してきました。(1300件以上のアンケートを収集)そして、9月25日には第1回「Thinkテレビ 塔」を開催。

100名近くの参加者と名古屋テレビ塔の大澤社長に加え、河村市場、大村知事にも参加いただき、
みんなでテレビ塔や、久屋大通公園、栄エリア、そして名古屋というまち全体が、もっと魅力的になるにはどうすればよいかを話し合い、大いに盛り上が りました。参加された皆様からは、もっとアイデアを言いたい、みんなと話し合いたいという意見をたくさんいただきました。そういったみなさんの熱い想いに、大ナゴヤ大学スタッフ、大澤社長やテレビ塔関係者、現場にいた名古屋市、愛知県の職員は大感激。
と同時に、今後のテレビ塔がもっと魅力的になるよう、しっかり取り組んでいかなければならないと再認識させられました。また、このイベントを終えてひとつ感じたことがありました。
われわれスタッフも参加者もみなさんも、実は、”今のテレビ塔をあまりよく知らない”ということ。
外からテレビ塔を眺めることはあっても、テレビ塔内部の施設を利用する人は少なく、あまり知られていません。テレビ塔には、展望台だけでなくそれ以外にもギャラリーやレストランなど施設がたくさんあるのです。またテレビ局のアナログ放送機器がこの冬に撤去されるため、内部に空きスペースができます。
その有効な活用法も今後のテレビ塔の課題であり、ぜひテレビ塔を魅力的にするためのアイデアいただきたいと、名古屋テレビ塔の大澤社長もおっしゃっています。そこで、第2回の『Tninkテレビ塔』はまずは”もっとテレビ塔の今を知ろう”がテーマです。テレビ塔内の施設はもちろん、普段は決して入ることができない部屋や、アナログ放送機材の入った秘密基地のようなスペースも見学できる予定です。見学後は、みんなでテレビ塔にどんな施設があったらよいかより具体的に話し合い、考えていきたいと思います。
あなたのアイデアが、”未来のテレビ塔”を作るかもしれません!
ぜひ、みなさんのご参加お待ちしています!


【授業の流れ】

14:45 受付開始
15:00 授業スタート
挨拶&主旨説明
15:10 「テレビ塔の内部を巡るツアー」スタート
16:00 テレビ塔の内部を巡った感想&自己紹介
16:15 「未来のテレビ塔を考えよう」
グループディスカッション
16:45 グループ発表
17:00 名古屋テレビ塔大澤社長を交え
みんなで「未来のテレビ塔を考えよう」
17:20 大澤社長感想&コメント
     これからのテレビ塔報告
17:25 まとめ&アンケート
17:30 授業終了


協力: 名古屋テレビ塔株式会社/名古屋市/サカエ経済新聞/なごやのたからものプロジェクト実行委員会/名古屋工業大学大学院 社会工学専攻 建築・デザイン工学科 伊藤孝紀研究室 /有限会社 タイプ・エービー(TYPE A/B .inc)
サポーター: アサヒビール株式会社/富士フィルム株式会社/ ※企業、団体サポート募集中


(授業コーディネーター / 佐藤 嘉宏 )

大澤 和宏 / 名古屋テレビ塔株式会社 代表取締役

栄の久屋大通公園に立つ、日本で最初に完成した集約電波塔、名古屋テレビ塔の代表。多趣味で、写真のみならず、ゴルフに釣り、パチンコに至るまで、色々な角度から研究を重ねていらっしゃいます。 「去年と同じことをやっていれば、それは単なる作業でしかない。新しいことを始めるから、成長できる。」

今回の教室:名古屋テレビ塔 2F会議室

住所:名古屋市中区錦3-6-15先
※最寄駅:地下鉄名城線・東山線「栄」下車3番もしくは4番出口を上がって徒歩3分
       地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅下車南改札を出て4B出口を上がってすぐ


TEL:052-971-8546

(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
 授業内容やご参加日程の変更・お子様の参加人数追加につきましては、
 大ナゴヤ大学までお尋ねください。)

地図を見る

1954年(昭和29)、日本で最初に建設された集約電波鉄塔。地上90mのスカイデッキと地上100mのスカイバルコニーからは、昼は濃尾平野だけでなく中部山岳の山々までの眺望を、夜は煌く夜景が楽しめる。4階にはレストラン「THE TOWER RESTAURANT NAGOYA」がある。国の登録有形文化財に指定。アナログ放送からマルチメディアの電波塔に生まれ変わり、2012年4月、リニューアルオープン。


http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/

皆さんテレビ塔の住所ってご存知ですか。

「名古屋市錦三丁目」 なのです。(ちなみに我が大ナゴヤ大学の住所も同じです。)

「ALLWAYS三丁目の夕日」というタイトルの映画がありましたが

名古屋のテレビ塔も三丁目、というわけでそんなタイトルにしてみました。


必要?

必要じゃない?

第2回「Thinkテレビ塔」・・電波塔としての役割を終えたテレビ塔のこれから。

第一回に引き続き、皆でおおいに語り合い「想い」ました。 


まずはテレビ塔内部にてガイドツアーから始まります。

普通に観光だとテレビ塔にエレベーターで登る→景色を見て→再びエレベーターで降りる 

コースなのですが、そこは大ナゴヤ大学・・・♪

ワクワクするサプライズが生徒さんたちを待ち受けていました。


この日は晴天に恵まれ遠くまでよく見えました。

テレビ塔の高さは180メートル。その中の100メートルにあるスカイバルコニーからは御嶽山、伊吹山、先は乗鞍まで!眼下には名古屋城~

いろいろな景色が見れて生徒の皆さんは十分に楽しめたのではないでしょうか。

また係の方から恋人たちのハグポイントや恋人たちの聖地、テレビ塔で挙式された方々の記念プレートなどテレビ塔のイベントスペースの説明などを聞きました。


そして地上に降りることになり・・・

その扉は開かれました。なんとエレベーターを使わずに階段で降りようツアー! です。

一般には「スカイウォーキング」として毎月決まった日に開放されているのですが今回は特別に歩かさせて頂きました。時間にすると10分程でしたでしょうか。

最上階(100メートル地点)からエレベーターホール(30メートル地点)まで。

落下防止のため金網で囲まれているものの 直接地面は見えるし、ガラスはないし

階段は急こう配だし。

「こっ怖かった~」

「意外と景色がいいですね。NYのセントラルパークみたい」

「歩いてると(テレビ塔の)ボルトが気になりますね(笑)」

高所恐怖症の方がお一人。

「なんとか降りてこられました~(汗)」

果敢にも挑戦されたんですね。

他にも テレビ塔に初めて登られた方が多くよく耳にしたのは

「中は・・・とてもきれいなんですね。意外です~」


さてその次はTV塔の心臓部・・・心臓だった機械室。

いろいろなテレビ局の機械室がある中CBCさんのお部屋へ入ることが出来ました。

そこには・・・所狭しと???・・・な複雑な機械がデンと座っていました。

アナログからデジタルへの移行に伴い役目を終えた機会達。

ランプの消えた「ON AIR」という文字。

使用されていた時は テレビ塔で働く社員ですら 入れてもらえなかった機械室。


そこで待っていて下さったのが 今回の授業の先生、大澤社長さんです。

機械室の中で、どうやったら電波が流れるか、音声と映像のしくみ・どうやってテレビまでゆくのか?機械を指さしながら細かく説明して下さいました。


とにかく貴重で一般人はまず入れない機械室。

立ち去ろうとしない生徒さんに佐藤授業コーディネーターの

「二度と見れないが出ましょう!さようなら~」という言葉。

頑張って名古屋に住む人々の家庭に映像を送り続けてきたテレビ塔。

じーんとしてしまったのは私だけでしょうか。いらなくなった機械達はもうすぐ撤去され

約1600平米の空間がテレビ塔にぽっかり出来ます。


さてこの空間をこれからどう使う?

ここからは未来に向かう「思い」。


そうなんです。私達の今回の授業は「これからのテレビ塔について考える。」

名古屋の町がもっともっとステキになるために。ここからは会議室に戻りグループに分かれ発表タイム。大澤社長、名古屋市の職員の方々、久屋大通公園の総務課の方なども参加されました。

「Ipod を使った電子図書館にしメディアの発信基地にする。」

「テレビ博物館にする。」「レンタルオフィスを作る」「カジノを作る」

「今日みたいにガイドツアーを常時設けてみる。」
「ゆるキャラをつくる」「クラブ帰りの人が朝まで始発電車を待てる場所にする。」

「どんな世代も来やすいように託児所を設ける」「カジノを作る」

「俺 テレビ塔育ちっ!という人々が現れたりして。」

という言葉には皆笑顔になったり。いろいろなアイデアが出ました。


特に拍手が起きたのはわざわざ千葉市からこの授業に来て下さった豊科さんのご意見。

豊科さんは「TOWER FANTASIA」というHPを書いてらっしゃるタワーマニアさん。

全国あちこちのタワーを登っていらっしゃるそうです。

「全国いろいろ行ってみたけれどもう一回行ってみたいと思えるタワーは殆どありません。大抵の人が登って景色をみて降りてくるまで15分足らず。タワーにあるものと言えば

土産屋・飲食店だけ。もう今は「高い」だけじゃ人は呼べない。じゃどうするか。

リピーターを作るには「日常をそこに持ち込むこと」例えば温泉とまでいかなくとも足湯とか作り、漫画喫茶を置く」


テレビ塔が過してきた50年という長い時間に「魅力あふれる=高さ」どんどん薄れていったのでしょうか。モノで溢れてた今を生きる若い世代の目にテレビ塔はどう映るのでしょう。


いろいろな意見が出るたびに大澤社長がお話をされます。

時間がたつにつれ遠慮なし、生徒さんからも辛口の意見も飛び出します。

「テレビ塔って来づらい。地下の何処からでたらいいか分からない。」

「中のお店の値段が高い。もっと値段を下げて」

「お土産屋さんが分かりづらい。エレベーター降りたら目の前にお土産屋さんがほしい」

大ナゴヤ大学のテレビ塔存続アンケート結果を見ても

「名古屋に住む無関心な人が適当に、真摯な意見を見つけたと思うとそれは遠くに住む人が書いている」

「・・・名古屋市民はよくも悪くもあんまり言ってくれない。(管理をやる側も)解らない」

「久屋大通公園は大嫌いって人が殆どだ。必要ない。木を切ってしまえばよい。」

「逆転して考えてみるべき。まず公園が変わる。おのずとテレビ塔も変わる」


生徒さんにはパリのエッフェル塔を例に挙げ 魅力あふれるテレビ塔へのアイディアも

飛び出したり・・・話は尽きません。


はっと時計をみると終了時間を遥かにオーバーして三時間半が過ぎていました。

テレビ塔三階の小さな会議室からもっともっと多くの人を取り巻いて

名古屋市民の皆でテレビ塔について考えることができたら・・・


今、テレビ塔の3300トンという重さはテレビ塔の下のアーチ型のコンクリートがおもりとなって支えています。

でも、これから先は私達の市民の「手」が支えて行く。

もしくは手をおろしてしまうかもしれない。

いずれにしても私達の「関心」さえあれば、真剣な「思い」があれば

名古屋の町はもっともっと楽しく魅力が溢れて行くに違いありません。

100年後を考えましょう。大澤社長はおっしゃいました。


立ち去ろうとせず授業終了後も熱心にテレビ塔について語る生徒さんも多々みられました。

ここからがスタートです。「Thinkテレビ塔」まだまだ続きます。




(ボランティアスタッフ:松田直子)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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