授業詳細

CLASS


特別授業 第1回「Think ナナちゃん」

開催日時:2012年07月21日(土) 14時00分 ~ 15時30分

教室:ナナちゃん人形 下

レポートUP

先生: 大竹 敏之 / ライター/『All About(オールアバウト)』名古屋ガイド
伊藤 鎮生 / 株式会社 めいてつカスタマーサービス 取締役(元セブン館 館長)
諸岡 繁久 / 株式会社 名鉄百貨店 営業本部 広報宣伝担当 課長

カテゴリ:【まちづくり】

定 員 :20人

※1:「Think ナナちゃん」は、ナナちゃん人形下で開催いたします。
※2:本授業の抽選は2012年7月13日(金)に行います。(抽選予約受付は7月13日(金)13時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2012年7月19日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※4:参加費は無料となります。【5月~8月末の期間中、持続可能な運営体制を整えるための一環として参加費一律500円をいただくことを試験的におこなっていますが、今回は無料となります。】
※5:当日は13:30より受付を開始します。(受付を済ませた方より順番に当日のトークセッションで利用するアンケート用紙へ回答ご記入いただきます。)


ナゴヤの色々な事をみんなで楽しく考える「Think ○○」シリーズ。
今回はご存知、名古屋駅にどどーんと立っている、あの巨大マネキン人形「ナナちゃん」がテーマです。

「ナナちゃん」は、キャンペーンやシーズン毎で衣装を替えたり、
人々の待ち合わせスポットとなったり、名古屋駅の街にはかかせない存在。

そんなナナちゃんが設置された頃の話しや、ここでしか聞けないナナちゃんエピソードを
お聞きしながら、これからのナナちゃんの事をみんなで考えましょう!

「ナナちゃんの着替えって、年間にどれぐらい行っているの?」
「ナナちゃんの家族構成は?」
「ナナちゃんは移動できるの?」
いつも見ているナナちゃんを頭のてっぺんから足の先までまで知りつくしちゃいましょう。

教室となる会場は、「ナナちゃん人形の真下」です。
「Think ナナちゃん」をきっかけに、街とともに育つ「ナナちゃん」にしていきましょう!

※本授業は、パネリストによるトークショー形式の授業となります。
 20名の参加者の皆さんには授業スタート前に質問・アンケート票に答えていただき、
 それをお手元資料としてパネリストに配布。その資料も交え、ナナちゃんの魅力や
 未来についてゲストのパネリストによるフリートークを展開していきます。

【場  所】 : ナナちゃん前

【パネラー・出演者】:
  伊藤 鎮生さん (株式会社 めいてつカスタマーサービス 取締役。元セブン館 館長)
  諸岡 繁久さん(株式会社 名鉄百貨店 広報担当)
  大竹 敏之さん(ライター。All About 名古屋 ガイド)
  加藤 慎康(大ナゴヤ大学 学長 )

司会進行: 桑原麻美さん/フリーアナウンサー


13:30  受付開始
14:00  授業スタート。Think ナナちゃん概要説明
14:05  出演者登場
     大ナゴヤ大学生徒さんの15秒自己紹介
14:15 パネラーによるトークセッション
      ナナちゃんの歴史
      ナナちゃんの魅力
      ナナちゃんをまちづくりに活用したら?
     
     など、さまざまなトピックをテーマに実施 

14:45  参加者グループワーク

14:55   発表
     ナナちゃんの未来フリートーク

15:10  まとめ
15:20  集合写真・アンケート
15:30  終了

※進行スケジュールは変更する場合があります。

企画・運営: 大ナゴヤ大学
        名古屋工業大学 大学院 伊藤孝紀研究室

協力: 名古屋鉄道株式会社 株式会社名鉄百貨店
     名駅経済新聞

(コーディネーター: 岡本 ナオト ・ 加藤 慎康)
身長6メートル10センチ。
スイス生まれのアラフォー女子。
体重600KG。

名前は「ナナちゃん」

マネキン人形 ナナちゃんは 名古屋駅南エリア、もと名鉄セブン館の前に立っています。
手を横にふわーっと広げて。背筋をぴーんとして。
セブン館にちなみ「7→ナナちゃん」と名付けられた彼女は、名鉄百貨店の広報部員として、皆の待ち合わせ場所スポットとして 雨の日も風の日も台風の日も、ずーっと立ち続けてくれています。
名古屋の人だったら一度は彼女の下で待ち合わせしたことがあるのではないでしょうか。 

ナナちゃんは いつもそこにいるけれど。
ナナちゃんは いつ頃からいるの?

今回の授業はそんな「ナナちゃん」について考える。いつもの授業とは違い先生は4人の
パネラーさん。皆さんナナちゃんとともに歩んできた方ばかり。
とっても面白いお話や裏話が聞けましたよ。
まず、授業の最初は大ナゴヤ大学恒例30秒自己紹介から(今回は短縮で15秒自己紹介となりました。)その中からいくつかご紹介しますね。

親子で来てくださった生徒さん。
「ななちゃんのどこが好きですか?」と聞かれ
「いろんな服を着ているとこが好き♪」9歳の女の子がそう答えてくれました。
「娘の前でなんですが・・・背の高い女性が好みだから」とお父さん。
ナナちゃんはスレンダー美人ですもんね。
「知ってるようで意外に彼女のことを知らない。今日はしっかり学び、他の人にウンチクを語りたい」
「ナナの前で立つのが恥ずかしいが、今日はそれを克服するために来た。」
「高校の文化祭で ナナちゃんを作った」
「ナナちゃんとは同い年で愛着がある。18歳の時 初めて真下で待ち合わせをしました。」
「自分の名前がナナなので気になる」 などなど。
さてここでナナちゃんのアンケートを取って下さった名古屋工業大学 伊藤考紀研究室よ結果発表です。このアンケートに回答して下さった方は300余名ほど。

① ナナちゃんは好きですか→ 6割以上の市民が「好き」 女性ファンの方が多い。
② ナナちゃんをいつから知ってますか?→幼いころから知っている人が多い。
③ ナナちゃんを待ち合わせに利用したことがありますか?
→5割以上利用、とくに女性が多い。
④ 待ち合わせ以外でナナちゃん周辺利用は?→全体で200人くらいが いいえと返答。
⑤ 名駅のシンボルになっていると思う→二位

ナナちゃんは知ってるけれど、やっぱり待ち合わせの場所として使う、が断トツで
ナナちゃん人形自体を知っている人は、意外に少ないということが分かりました。

ここで パネラーの先生方からナナちゃんにまつわるエピソードを。
① ナナちゃんの歴史
ナナちゃんは昭和48年4月に設置されました。ナナちゃんは39歳なんですね。
名鉄セブン館の一周年記念に何かよいイベントはないかなと 構想から一か月半で作られました。当時の価格で百数十万・・現代価格では4~7百万といったところでしょうか。

② 本業はマネキン人形なのだ。
授業の最初で親子で参加してくれた9歳の女の子が
「いろんな服を着てるから好き♡」といってくれましたが、ナナちゃんは衣替えをしょっちゅうします。
そんなナナちゃんも最初は裸のまま立っていたそう。そして彼女の初めての衣装はなんとエプロンだった!衣替えも10年くらい前から急に増えてきたとのこと。

③ ナナちゃん水着盗難事件
パネラーの大竹敏之さんが ナナちゃんの服の変遷について語ってくださいました。
水着も毎年のトレンドに合わせて作成されるとのこと。
ここで ナナちゃんが実際に着ていたピンクの水着が登場~やっぱり大きいですねー。
元セブン館館長の伊藤さん曰く、朝、警備員からナナちゃんの水着が脱がされていると聞かされ、梯子を使い水着をガムテープで張ったりしたこともあったとか。

④ ナナちゃんの声
大竹さんがいろいろな衣装を着たナナちゃんの写真を見せながら説明してくださいました。
着せるのに一番時間がかかった、全身スパイダーマン、ナナちゃん。
献血キャンペーン中のナース、ナナちゃん。
ジョージア缶を丸ごと身にまとったナナちゃん。
このキャンペーン中は、足元にはボタンを押すとナナちゃんの声が聞こえるようになっていました。
「今日も一日頑張ろうっ。いいことあるはず」
「初デート・・ちょっとドキドキだね!」
「前向いて歩かないと転んじゃうよー・・・な~んちゃって」
私もナナちゃんの肉声を聞いたことがなかったので思わず笑ってしまいました。
生徒さんたちも楽しげにパネラーさんたちのお話を聞いてらっしゃいました。

名鉄百貨店広報の師岡さんは、ナナちゃんのお菓子が販売されていることや(いちごショコラクッキー)、ナナちゃんのグッズの紹介など、また テレビで取材する時、絵的にもいいナナちゃんのこと、またナナちゃんのいるこの名駅南エリアを「ナナちゃんストリート」と名付け活性化を図っていることなどを話されました。

スペシャルとしては授業中に突然ナナちゃんの頭頂部が登場したこと!
近くで見るととても大きいんですね。。鬘をのせたり寸法を測ったりするときに使われるそうですよ。
そして小さなナナちゃんも! これはナナちゃんの妹の「ミナちゃん」ですと紹介されると生徒さんも驚いたり、笑ったりしてたけど,街をゆく人までも足を止め、写真を撮ってらっしゃいました。

さて沢山ナナちゃんにまつわる話を聞いたところで、ここからは生徒さんがグループに分かれ「これからのナナちゃんについて」ワークショップを行いました。

皆さん真剣にトークされていました。授業の写真にもありますが、「ミナちゃん」も参加して女子会?を開いてるグループもあったんですよ♪

そして発表ターイム。

「ナナちゃんの前で結婚式を行う。」
「ナナちゃんの着替えをムービーにして、道行く人に見てもらう」
「ドラゴンズの選手とナナちゃんコラボで写真集を作る」
「ナナちゃんを増殖する。例えば駅ごとにポーズが違うナナちゃん。」
「ビルごとラッピング」
「ナナちゃんストリートを有効に使い、屋台などを展開する。」
「ナナちゃんファミリーを作る。ファミリーを中心とした宣伝を行ってゆく。いっそのこと ナナちゃん主演映画を作る。」
「股下をくぐるファッションショーをする。」
「ナナちゃん福笑い。ナナちゃんの顔を使ってナナちゃんの顔を作ってゆくと面白いかも」

など沢山の意見を頂きました。
そしてまとめとしてパネラーの先生達からも一言
「やっぱりセブンがないと寂しいね」と伊藤さん。
「名古屋駅北エリアは頑張っているので、南エリアも元気になってきたねーと言われたい」
本当にアィディアも沢山でましたし、今後のナナちゃんストリート活用法が楽しみです。
加藤学長も「ナナちゃんに人格を持たせてあげて何かいってくれるキャラになるとよいのでは」とおっしゃってました。授業はここで解散でしたが余談を一つ。

「あっ ナナちゃんだ」

私たちはナナちゃんの真下で授業の準備をしてる時、道行く人がつぶやくのを何度も耳にしました。つぶやくんですよね、名前をね。

また、ナナちゃんの足にまとわりついたかと思うと
「じゃあねーナナちゃん」と手を振って去ってゆく子供たち。
ナナちゃんに手を振る姿に・・あらま かわいいって思ったり。
また、私などは、足もとに立つのは恥ずかしい(そんな生徒さんもいらっしゃいました)と思っていたけれど、結構若い人たちも記念撮影なんかをしているではないですか。
人目に立ちますし、ちとはにかみながらも楽しげー♪な感じ。

「皆 ナナちゃんに触れてるじゃん」 そう言われて・・・再び彼女を見上げて思いました。

・・・あら、ナナちゃん親しまれてるのね・・

思わずにんまり笑ってしまう私でした。
パネラーの先生がおっしゃってました。
「ナナちゃんも39歳。20代30代はある意味懐かしみ、覚えててくれるかもしれないけど、最近の10代は下を通るだけで、もう関心なんてないのかもね」
とても寂しそうだったけど、そんなことはないかもしれません。

「ナナちゃんはどうしてナナちゃんなのかって言うとねー」
「よくねー昔から待ち合わせに使ったもんなんだー」
って大人から子供へ・・これからの世代に伝えられていっているのではないでしょうか。
だって小さい子も呼んでましたもの。
「ナナちゃん」って。
名古屋の人ならば、皆が知っている気がします。彼女の名前を。

2012年現在39歳。まだまだナナちゃんは私たちととともに名鉄の、いや名古屋の広報部員として頑張ってもらわなくっちゃー。
初めの一歩 「Think ナナちゃん」授業。
生徒さんたちは「楽しかったーナナちゃんを知れてよかったー」と感想を言ってくださいました。道を通る人も耳を傾けてくださったりして。
あとね、生徒さんの中に9歳の娘さんも、もっと小さな子もいました。
彼女も「ななちゃん」の名前憶えてくれたかな?

そして今日もたぶん誰かが言っているのです。
「じゃあ明日、○時にナナちゃんの下でね~」
これからのナナちゃんの活躍に期待して。

以上「特別授業 第1回「Think ナナちゃん」のレポートでした。



(ボランティアスタッフ 松田直子)

※写真をクリックすると拡大します。


 

この授業への皆さんからのコメント

1. 学生手帳の状態が「当選しました」になっていますが、
参加していますので、変更をお願いします。
2012年09月24日(月) 11時41分(天道虫)
ご質問・ご感想など、コメントをお書きください。
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先生

大竹 敏之 / ライター/『All About(オールアバウト)』名古屋ガイド

1965年、愛知県生まれ。雑誌、新聞、Webなどに様々な名古屋情報を発信。 Webガイド サイト『AllAbout(オールアバウト)』では名古屋ガイドを務める( http://allabout.co.jp/gm/gt/178/ )。 著書に『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『東海発バカルト紀行』『東海珍名所 九十九ヶ所巡り』などがある。コンクリート仏像の造型師、故・浅野祥雲氏の日本唯一の研究家として『タモリ倶楽部』にも出演。作品修復のボランティア活動も主宰する。

伊藤 鎮生 / 株式会社 めいてつカスタマーサービス 取締役(元セブン館 館長)

 昭和30年7月20日生まれ 昭和54年3月 慶應義塾大学 商学部卒業 4月 株式会社名鉄百貨店 入社 名古屋鉄道グループの流通の中枢企業で、当時は名証1部上場(平成16年2月上場廃止)。 従業員数は、当時は約1,800名。㈱メルサ、㈱金沢名鉄丸越百貨店などは関連会社。 昭和54年4月 セブン営業部配属 婦人服ヤングカジュアル売場に配属となり、7年半の間、販売、仕入れ、数値管理等売場運営業務に携わった。  当時は、館は「名鉄セブン」と呼ばれており、名鉄百貨店の一営業部ではあったものの、ストアマーク、ショッピングバッグ、店内音楽などが名鉄百貨店とは別のもので、お客様 からは、百貨店ではなく、ファッションビルという位置づけで認知されていた。  7年半の間、2階の売場の所属で、売場の隣の喫茶店からは「ナナちゃん」の顔が見られ、事務所が喫茶店の横にあったため、毎日出退勤時には、ナナちゃんの顔を拝んでいた。  当時は、今や名古屋のビッグタレントとなられた宮地佑紀生さんも2階に「366の店」という雑貨店を出されており、一番隅の場所にもかかわらず、連日、中高校生で賑わっていた。 その後、経理、本館の婦人服売場などに配属。 平成13年8月 セブン営業部ゼネラルマネージャーに就任 (途中でセブン店長の呼び名の時期もあり) 名鉄百貨店セブン館の責任者となる。ヤングの婦人服が売上の約7割を占めていたが、その他にヤングの紳士服、スポーツウエア、ゴルフウエア・用品、学生服、文房具、喫茶飲食店等も館内に配置されていた。主たる業務は、館全体の管理運営で売上低迷が続いていたセブン館の立て直しの為に、館のリーシング、ブランドのスクラップ&ビルド、来店客増をねらった販売促進策等であった。 (社員30名、派遣社員500名以上)  ・来店促進策として、「ナナセブンクラブ」というカードを発行し、来店するだけでポイントが付いたり、  館内のお得な情報も提供した。  ・お隣の「近鉄パッセ」さんとも客層が近いこともあり、駅地区活性化の為に共同イベントを数回実施。  「ゲッツ」のダンディ坂野氏を「ナナちゃんステージ」に呼んだ時は、予想をはるかに上回るお客様が押し掛けて、3分で取り止めたことが最も印象に残っている。翌日の新聞には「ナナちゃん・ゲッツ」と出るし、警察にはこってり油を絞られるしで。。。.  ・「セブンまつり」などのバーゲンや催事の時には、「ナナちゃん」を題材にした携帯ストラップやラムネをノベルティとして配り、即無くなる状態で、「ナナちゃん」人気の凄さを思い知らされた。 (平成18年8月まで)  その後、私がセブンから離れた後、セブン館からヤング館と呼び名が変わり、昨年遂に、ヤマダ電機 が入って39年間続いた「名鉄セブン」栄光の歴史に幕が下ろされた事は、OBとして大変な悲しい 出来事であった。また、青春時代を「名鉄セブン」と共に歩んでいらっしゃったお客様、関係者の皆様にとっても私以上に感慨深いものがあったであろう。

諸岡 繁久 / 株式会社 名鉄百貨店 営業本部 広報宣伝担当 課長

昭和43年愛知県生まれ 半田市育ちの刈谷市在住。 平成3年4月 バブル崩壊直後に名鉄百貨店入社 その後、婦人服、販売促進、販売サービスなどの勤務を経て 平成24年1月より広報を担当。 取材依頼のため、自転車にて名古屋市内の新聞社、雑誌社、 テレビ局を廻る毎日。 ナナちゃん人形着替えの際には、各マスコミ宛に情報を発信、 ナナちゃん人形の知名度アップ・イメージアップに励んでいる。

今回の教室

ナナちゃん人形 下

住所:名古屋市中村区名駅1丁目2−4 名鉄百貨店メンズ館前

(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
 授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)

昭和47年にヤングを対象として名鉄百貨店セブン館(平成18年[ヤング館]に改称)がオープン。
昭和48年、一周年を記念して何かシンボルになるものを作ろうと、いろいろな案を出し合いました。
そして百貨店と切っても切れない関係のものはないかと探しているときに
東京で行われたマネキンの展示会でインパクトのある大きな人形を見つけ
それをマスコットにすることにしました。
名前は一般公募し、セブンをもじった親しみやすい名前『ナナちゃん』に決定、
こうしてヤング館の前にナナちゃんが誕生しました。
以来名古屋駅前の顔として愛され、待ち合わせの場所などに利用されています。
■ホームページ(ナナちゃんコレクション)
 http://www.e-meitetsu.com/mds/ladies/f_nana/index.html