大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

農業ってこんなに面白い!? 農業のことを知ろう


開催日時:2012年10月20日(土) 12時15分 ~ 14時30分
教室:久屋大通公園 ロサンゼルス広場
先生: 福岡 英憲 / ブドウ農家
石原 雅大 / トマト農家
大崎 秀樹 / 株式会社 萬秀フルーツ 代表取締役
カテゴリ:【食】
定 員 :10人

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※1:本授業の抽選は2012年10月18日(木)に行います。
(抽選予約受付は10月18日(木)13時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
 2012年10月18日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:12:00より、ロサンゼルス広場にて受付を開始します。(大ナゴヤ大学のバナーが目印です。)
最近、農業がアツイ!!

”農家のこせがれネットワーク”など若い世代の農家を元気にする取り組みがあったり、“ノギャル(農業+ギャル)”や“山形ガールズ農場”など、農業に携わる若い女性が話題を呼びんだりと、農業のイメージや形態がどんどん変化しています。

地域の農業を知ってもらいたい。
今回の授業は、愛知県で活躍する三人の若手農家さんたちが先生です。

1人目は、日進市のふくおかさん。
葡萄のおいしさはさることながら、葡萄ジャムの開発など、新しいことに挑戦しています。

2人目は、愛西市の石原さん。
一度食べたらやみつきになること間違いなしのトマト、“空飛ぶアイコを生み出しました。

そして3人目は、美浜町の大崎さん。
「国産」グレープフルーツを生産しています。
実は日本ではグレープフルーツの栽培が難しく、99.9%が輸入に頼っているんですよ。

農業を変えていこうと日々チャレンジ、そんな新進気鋭の農業家の3人が農業の魅力や農家として“はたらく”ことについて、みなさんに分かりやすく、語ってくださいます。
またこの日は、教室となる会場で「SOCIAL TOWER MARKET」が開催され、ふくおかさんのブドウ、石原さんのトマト、大崎さんのみかん(グレープフルーツは時期ではないそうです、残念)がブースに並びます。
先生ご自慢の野菜、果物に舌つづみを打ちつつ、いろんな質問をぶつけてください。
そして、みんなで「先生たちがつくった商品の新しいキャッチコピー」を考えてみましょう。

これを機に農業をもっと身近なものにしてみませんか?

【スケジュール】
12:00 受付開始
12:15 授業開始
12:20 自己紹介
12:25 講義(先生のお話)
12:50 ワークショップ開催
13:30 ステージ発表
    ※SOCIAL TOWER MARKET内のステージで発表します。
14:15 感想シェア
14:30 授業終了


(授業コーディネーター / 大野 嵩明)

福岡 英憲 / ブドウ農家

日進市や豊田市で農園を営むブドウ農家の3代目。色・形・香り・甘さ・酸味が違う、たくさんのブドウを知ってほしいと、約40種類のブドウを栽培している。
ホームページ:葡萄のふくおか

石原 雅大 / トマト農家

愛知県愛西市で桃太郎トマトをメインに、おいしいミニトマト、空飛ぶアイコ、カラフルトマトを作っている、フツウのトマト農家です。
ホームページ:http://ishiharafarm.jimdo.com/about-farm/
facebookページ:https://www.facebook.com/ishiharanouen?fref=ts

大崎 秀樹 / 株式会社 萬秀フルーツ 代表取締役

知多半島南部で「感動する果物」をモットーに柑橘生産を行う農業生産法人萬秀フルーツの代表。
ホームページ:萬秀フルーツ

今回の教室:久屋大通公園 ロサンゼルス広場

住所:ロサンゼルス広場.

テレビ塔下から、桜通りを渡った先の、公園です。
テレビ塔下から、セントラルブリッジを渡って、行くこともできます。

10月20日に、久屋大通公園のロサンゼルス広場で、SOCIAL TOWER MARKET内
特別講座が行われました。

今回のテーマは「農業」。

SOCIAL TOWER MARKETのマルシェブースに出店している
愛知県で活躍する三人の若手農家さんが先生です。

今回の授業は、この三人の若手農家さんの話を聞き、ワークショップとして、
この先生たちがつくった商品の新しい「キャッチコピー」を考えるという
内容でした。

まずは、恒例の「30秒自己紹介」。

TVで農業に関する番組を見て、興味を持った方や、姉妹校の「札幌オオドオリ大学」
で畑作業のサークルで活動されている方、農業アルバイトの経験のある方、果ては
ネギ農家をなさっている方まで、大小差はあれど、農業に興味のある方が参加して
くれました。

30秒自己紹介の後は、三人の若手農家さんの話に移ります。
ここでは、一人ずつ5分程度のお話をして頂きました。

まずは、日進市でブドウ農家を営んでいらっしゃる福岡 英憲さんのお話です。

おじい様の代から農業を営んでおり、お父様の代でブドウ専門の農家に。現在は、
ブドウは30種類以上、さらにはジャムやジュースなどの加工品まで作っている
そうです。できたものについては、直売所で販売したり、レストランなどにも
卸しています。

福岡さんの農園は、日進市赤池と豊田にあり、「昨年は巨峰が日進以南では不作で、
豊田の方では美味しいものが取れた」とのことでした。「少しの気温差などでも
受粉に差が出る」そうで、生徒さんも「ブドウを育てる事の大変さ」を知って、
その大変さに驚いていた様でした。

また、ジュースやジャムなどの加工品製造にも力を入れていて、「(製造を始めて
最初の頃は、)市場に出せなかったブドウなどを使っていましたが、専用の品種を
育てて使うようになってからは、味も向上しました」との事で、「ブドウやその
加工品を作りながら、気づく事も多いんです」と、お話して頂きました。

続いて、美浜町でグレープフルーツやみかんを作っていらっしゃる大崎 秀樹さん
のお話に入ります。

「にこやかに、日々楽しくやってます」の言葉通り、終始にこやかにお話頂いた
大崎さん。原油の高騰で温室が維持しにくくなり、経営が難しくなってきた時に、
グレープフルーツを作ろうと思い立ったそうです。現在はグレープフルーツなど
は勿論、パウンドケーキやマーマレードなどの加工品も作っています。

ここでは実際に、みかんを生徒さんに試食してもらいました。みかんはとても小ぶり
でしたが、大崎さん曰く「小ぶりの方がとても甘いみかんになる」そうで、生徒さん
も、その甘さにびっくりしていました。

しかし、大崎さんは「確かにこのみかんも美味しいんですけど、こんなもんじゃない
んです!!」と、「時期による味の違い」についてのお話をして頂きました。

みかんは7~8月にかけてが一番作りやすく、その時のみかんは、光合成の働きに
よって酸味が少なく、大変甘みの強いみかんになるそうです。また、気温が35℃以上
になると光合成の速度が遅くなり、糖度が減少してしまうというお話もありました。

最後は、愛西市でトマト農家を営んでいらっしゃる石原 雅大さんのお話です。

愛西市はトマトの産地だそうで、お父様の代からトマトの水耕栽培をされていて、
それを見て、石原さん自身も「できるのではないか?」と思って始められたそうです。
現在は、トマトやミニトマトは勿論、ジャムなどの加工品も作っていらっしゃいます。

「トマトを作る事で、トマトだけではなく僕自身の事も知って欲しい!」という
石原さんのお話は、実際にトマトを作っている様子を画像で見ながら、「トマトを
作る時のちょっとした工夫」についてのお話となりました。

画像では、トマトが上からぶらさがっている様子が映し出されていました。石原さん
曰く、こうする事によって「トマトの味が格段に上がる」そうです。しかも、この
設備に変更する時のコストがそれほどかからなかったというお話もありました。

三人の若手農家さんのお話が終わった後は、ワークショップに入りました。
ここでは、マルシェの各ブースに分かれて、試食もしつつ、
もっと細かい話を聞きながら、キャッチコピーを考えてもらいました。

そして、その発表の場は・・・SOCIAL TOWER MARKETの「特設ステージ」。
マルシェのPRも兼ねて、SOCIAL TOWER MARKETに
来ている方に対して、キャッチコピーを発表してもらいました。

生徒さんは、かなり緊張するんだろうなと思ったのですが・・・。
皆さんの発表は、とても堂々としたものでした。

発表されたキャッチコピーは、

ブドウ:「巨峰を作るのは難しい!!」
トマト:「普通のトマトが空を飛ぶ!!」
みかん:「この一玉に、甘さ凝縮!!」

キャッチコピーの発表後には、ステージでは石原さんにPRをして頂きつつ、ステージ
に来て頂いたお客さんに、ブドウ・トマト・みかんの試食をして頂いて、試食として
持ってきたもの全てが、瞬く間に無くなるという状態になり、ステージとしても楽しい
ものとなりました。

ステージでの発表の後は、ロサンゼルス広場に戻っての「感想タイム」。

ステージでの発表は恥ずかしかったけど、上手くいって良かったという感想から、
愛知でこんなにも農作物が作られているのが意外だったという感想もあり、中には、
自分のやりたい様にやっている農家さんに刺激を受けたとか、果ては「脱サラしても
いいかも・・・」という感想まであり、とても楽しい時間となりました。

そして、この後は記念撮影をして、授業終了・・・となったはずですが、生徒さんは
授業終了後も、思い思いに各ブースに行って、引き続き、熱心に若手農家さんの話を
聞いていました。

最後に石原さんがおっしゃったのは、

「愛知県には、死ぬほど面白い農家さんがたくさんいらっしゃいます。そして、作る
作物のレベルも高いです。なかなかお客さんはそういった情報を集めようとしないん
ですが、情報を集めれば必ずいます。私たちからも情報を発信していきますので、
探し続けて欲しいです。」

今回の授業で、愛知県には「こだわり」を持つ、「作物を作る以上の事をしている」
農家さんが、たくさんいらっしゃる事を知りました。こういった取り組みをしている
農家さんの事を、これからも知っていく事で、私達の食生活がより豊かになるのでは
ないでしょうか。



(ボランティアスタッフ:オカ ヒデアキ / レポート協力:饗庭 貴子さん<食ゼミ>)


※写真をクリックすると拡大します。


 

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