大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

知多半島でカチンコ!!
~世界の鈴木、映画を語る~


カテゴリ:【カルチャー/知多半島】
定 員 :25人

参加対象:どなたでも
開催日時:2013年04月20日(土) 13時00分 ~ 16時30分
教室:クラシティ半田3F 半田市市民交流センター 活動ルームA・B・C
先生: 鈴木 啓介 / 知多半島映画祭 代表 
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※1:本授業の抽選は2013年4月15日(月)に行います。(抽選予約受付は4月15日(月)13時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2013年4月18日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:当日は12時30分より受付を開始します。




「よ~い、アクション!」
「はい、カットぉ~!!」

壮大なカーチェイスにハラハラドキドキしてみたり、
あの頃の自分と重ね合わせてほろりとしてみたり。
日常とは切り離れた別世界に浸ると、じんわり心が満たされていく。

老若男女が楽しめる、映画という芸術。

その裏側を、ちょっと覗いてみませんか?


2011年、カンヌでもベルリンでもない愛知県・知多半島のまちで「知多半島映画祭」なるものが産声を上げました。
その実行委員会代表・鈴木啓介がついにベール(帽子)を脱ぎ、映画製作の裏側と知多半島への想いを語ります!

ロケハンってなんのこと?
たまにメイキングビデオで見るあの機材、一体何に使うの?
役者のオーディションってどんなことするの?
なぜ知多半島で映画祭を始めようと思ったの?

当日は、「世界の鈴木」があらゆる疑問にお答えします。
なお今回の授業では、事前にも以下のフォームより質問を募集いたします!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/dde29b5d241841
※残念ながら授業行けないわ…という方もご質問いただけます

そして運がよければ、あの機材や小道具を実際に触って映画監督気分を味わえるかもしれません。

うららかな春の午後、一緒に映画の世界に浸ってみませんか?

【当日の流れ】
13:00  受付開始

<第1部 知多半島映画祭について学ぼう!>
13:15  自己紹介(あなたの好きな映画・ジャンルを教えてください)
13:45  講義タイム(鈴木先生が語ります!)

<第2部 映画(ショートフィルム)をつくるためには>
14:00  映画を見てみよう(第1回 最優秀作品「美幸の風鈴」を上映)
14:30  映画をつくるためには…?映画をつくる流れを学ぼう!
15:30  ワークショップ(グループワーク)
16:30  終了 

※授業終了後の18:00~、知多半島映画祭実行委員会のミーティングにオブザーバーとしてご参加いただけます(授業会場内)。

(授業コーディネーター/芳金 秀展)

鈴木 啓介 / 知多半島映画祭 代表

2009年、2010年に名古屋でインディーズムービーコンペティション 「シネマインプレッション」を開催。 2011年には知多半島での初めての映画祭・知多半島映画祭を開催。 2012年11月3日 第2回知多半島映画祭開催。 2013年10月19日 第3回知多半島映画祭開催予定

今回の教室:クラシティ半田3F 半田市市民交流センター 活動ルームA・B・C

住所:〒475-0857 愛知県半田市広小路町90番地
TEL : (0569)26-7735
名鉄河和線「知多半田」駅より徒歩約1分
JR武豊線「半田」駅より徒歩約5分

地図を見る

※バリアフリー施設のご案内
バリアフリートイレは1階から3階各フロアにあります。
車椅子の貸し出しは1階で行っております。

豊かな自然、盛んな工業、そして歴史や文化を感じるスポットにも恵まれた知多半島。多彩なロケーションを持つこの土地で、2011年から開催されているのが、知多半島映画祭です。

今回の授業は、そんな知多半島映画祭の実行委員会代表・鈴木啓介さんを先生にお迎えし、映画づくりの裏側を体験してしまおうというもの。
教室は知多半島の中央部、半田市にある「クラシティ半田」。知多半島内の方はもちろん、知多以外から足を運んでくださった方も多く、「半田って名前は聞くけど、初めて来たよ」「歩いてみるといい街なんだね」という声に、知多在住の方々が大きくうなずく中、授業がスタートしました。

まずは、大ナゴヤ大学恒例の30秒自己紹介から。
芸歴27年の俳優さん、知多半島のご当地キャラクター「知多娘。」の声優さんが参加されていることが発覚し、みなさん大盛り上がり。さらに、「三度の飯より映画が好き。去年見た映画は641本(!)」という方をはじめ、みなさん次々と好きな作品やジャンルを発表。
お一人お一人の映画との関わりに耳を傾け、映画の世界に浸る準備ができたところで、鈴木先生から知多半島映画祭にかける想いが語られました。

今年の10月19日で3回目を迎える知多半島映画祭は、全国から短編映画を募集し、その優秀作品を上映するイベント。実行委員会としても短編自主映画を制作されているほか、将来的には長編商業映画の制作や、知多半島での映画撮影の誘致も見据えていきたいそうです。(ちなみに常滑市では、大ヒット映画「20世紀少年」の撮影があったのだとか!)
知多半島を映画で活性化させたい、映画で夢を与えられる場所にしたいという鈴木先生。
その想いは、「五市五町全体の地域おこしになるように、開催地の半田ではなく、あえて“知多半島”映画祭と名づけました。」という言葉からも、熱く伝わってきました。

映画祭の内容を学んだ後は、「短編映画をつくる」をテーマに授業進行。
まず、第1回知多半島映画祭でグランプリをとった短編映画「美雪の風鈴」が上映されました。ドキドキし、ホッとし、ちょっと考えさせられる・・・約20分という短い時間へぎゅっと凝縮されたストーリーに、みなさんすっかり引き込まれた様子。

続いては、鈴木先生による映画づくりの講義です。
「何を」「誰に」「どうやって」伝えるかを考える企画づくり。そして、シナリオづくり、役割分担、カット割りとカメラワーク、照明。映画をつくるための基本的な流れから、「パン」「ローアングル」といったなんとなく聞いたことがある撮影用語の意味やその効果までを教わりました。細かい技術が集まって完成される映画づくりの裏側を垣間見た後は、映画づくりの中で最も重要という企画づくりを体験。
「(何を=)地元を、(誰に=)地元以外の人に、伝える映画」というお題で、みなさん真剣に企画を練ります。ペンがすぐに進む人、じっくり考えてから進める人とそれぞれですが、思い思いのアイデアが出たところで隣の方と内容をシェア。企画づくりの練習ができたところで、4チームに分かれて映画の企画をつくるグループワークに突入です。

「知多半島で撮影する映画」という全グループ共通のお題のほかに、映画のジャンルとキーワードをそれぞれくじ引きで決定。そのジャンル・キーワードにあわせて映画のタイトル、あらすじ、主演や監督、そして絵コンテまでを作成するグループワークです。「難しすぎる組み合わせで引いてしまったらどうしよう・・・」と、各チームの代表が緊張の面持ちで引いたくじの結果は・・・
Aチーム「ジャンル:ホラー / キーワード:ジブリ」
Bチーム「ジャンル:SF / キーワード:恐竜」
Cチーム「ジャンル:コメディ / キーワード:宇宙」
Dチーム「ジャンル:アクション / キーワード:動物」

ジャンルとキーワードで真逆の要素を引いてしまい、難題が与えられたチームもありましたが、各チームとも約1時間、頭をフル回転。知多半島のガイドブックをめくったり、半島の絵を描いたりしながら、アイデアを出し合って、絵コンテにまとめていきました。

そしていよいよ企画発表タイム!

トップバッターはAチーム。
タイトルはズバリ「じぶり」。モリコロパークに遊びに行った小学生の女の子が異次元空間に迷い込み、ダークなジブリキャラクターたちに拘束される!逃げだした女の子が恐ろしいトトロに襲われかけたところで、それは知多半島映画祭の映画の中のお話でしたというもの。

続いて、Bチーム。
実は今回、最初のくじ引きでSFというジャンルを引いていたBチーム。くじの内容を変更したいチームは、ワーク開始5分以内なら、再度くじを引けるというルールに則って、くじ引きに再チャレンジ。ドキュメンタリーというジャンルを引いていました。
気になるタイトルは「はじめてのおつかい 〜イグアナ娘手ぶくろを買いに行く〜」。恐竜を父に、人間を母に持つイグアナ姿の女の子が、美浜町にある家から半田の街まで、はじめて買い物にお出かけ。知多の温かい人たちに助けられながら、手袋を買う様子を追った感動作を発表しました。

そして、Cチーム。
タイトルは「知多—ウォーズ」。タコのような容姿の宇宙人が、セントレアに着陸。人間の姿になって知多半島を観光しているうちに、日間賀島で料理されそうになっているタコたちを自分の仲間だと思い込んで救出。野間灯台をロケットにして、タコたちと一緒に宇宙に帰っていくというSFコメディでした。

最後は、Dチーム。
タイトルは「DASHAAA(ダッシャー)」。半田市出身の新美南吉が書いた「ごんぎつね」の主役は、実は全世界の動物たちが山車を使って疾走する知多半島一周レースによって決まっていたという奇想天外なストーリー。キツネが優勝するまでのレース模様を、アクションたっぷりに描く大作です。

どの企画も、他のチームのメンバーから「よくまとめたな〜」「本当に映画にしてほしい!」などの感想が飛び交う出来映え。
鈴木さんも「どのチームも、予想以上に知多半島のPRになる企画がつくれましたね!」とにっこり。

どんなジャンルの映画にもぴったりな場所が見つかる知多半島の懐の広さと、見るだけじゃなくつくるという映画の新たな魅力を学んだ約3時間半。
これからの映画鑑賞と知多めぐりに新しい視点を与えてくれた授業でした。


(知多半島キャンパススタッフ:松本えり)



※最後に、事前にいただいていた質問に先生がお答えします。
Q. ドキュメント映画のヒットは難しく、映画ハーブ&ドロシーのようなヒットは珍しいと聞きました。なぜでしょうか?
A. ドキュメンタリーは見る人の趣向によってテーマを重く感じる人、共感する人など意見が様々に出てくる作品が多いです。ですのでヒットに結び付くのは難しいテーマではあります。故にドキュメンタリーのヒットは難しいジャンルだと言えます。

※写真をクリックすると拡大します。


 

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