授業詳細
CLASS
授業のつくりかた授業 実践編
開催日時:2013年07月17日(水) 19時00分 ~ 21時00分
教室:名古屋テレビ塔 3F会議室
レポートUP
先生:
大ナゴヤ大学 /
カテゴリ:【まちづくり】
定 員 :15人
※1:参加料として500円を頂戴します。
「ナゴヤを面白がる人を増やす」がコンセプトの大ナゴヤ大学。一緒に、面白い授業を作る仲間も増やしたい!との思いから
先月より、「授業のつくり方授業」が始まりました。
授業では、大ナゴヤ大学の授業ってどうやって作ってるの?という説明のほか
「こんな授業できたら面白そう!」というワークショップを開催。
そのワークショップの中で、奇跡は起こりました。
「マンホールが大好き、マンホール授業をしたい!」という生徒Kさんに対して
なんと・・、「私、マンホールの設計をやってます」という生徒、Sさんが登場!
その場で、プチマンホール授業が開催されることに。
Kさん「マンホールってなぜ丸いんですか?」
Sさん「それはね、○○○だからです。」
Kさん「マンホールのデザインって誰が決めてるんですか?」
Sさん「それはね、○○○だからです。」
それらのお話は、わたしたちが「へえ〜!」と感心することばかり。
せっかく、面白い授業アイデアが生まれたので
実際にマンホール授業を作ってしまおう!そしてその過程も授業にしてしまおう!
ということになりました。
マンホールの設計を行っている、生徒Sさんこと清水さんを先生にお招きし
大ナゴヤ大学で授業を作ってみたい方、授業コーディネーターに興味がある方を対象として
授業を開催します。(前回のつくりかた授業に参加していない方も、歓迎です。)
この授業には、大ナゴヤ大学の授業コーディネーターも参加し
アイデアをより面白いものにブラッシュアップしていきますよ。
この「つくりかた授業 実践編」を通して企画された「マンホール授業」は
大ナゴヤ大学の授業として、今後開催される予定です。
実際に授業ができていく様子を肌で感じながら、
あなたの「こんな授業がやりたい」を育てていってもらいたいと思います。
授業コーディネーターに興味のある方、ぜひご参加ください!
【授業の流れ】
18:45 受付開始
19:00 授業開始・自己紹介
「コーディネーターとは」のおさらい
先生にマンホールのお話を聞いてみよう
実際に授業を企画してみよう
発表タイム
授業実現にむけて
感想シェア
集合写真・アンケート記入
21:00 終了
週のまんなか水曜日。
名古屋TV塔は階下のビアガーデンでバンド演奏が鳴り響くなか、
塔内のヒミツの会議室ではこちらもにぎやかに大ナゴヤ大学の授業が開催されました。
6月に行われた「授業のつくりかた授業」における奇跡!の出会いから1か月。
(詳しくは、前回授業のレポートをごらんくださいね。
→)
今日は、学長の加藤(みっきー)、授業コーディネーターの生駒(いくぴー)、
そして“マンホール先生”清水さんをむかえ、
実際に『マンホール授業』を作ります!
【まずは自己紹介から】
大ナゴヤ大学・知多半島キャンパスから参加の方や、授業に参加するのが初めてだという方、
ずっと生徒で参加していて、授業の裏側に興味があります!と来てくれた方など、
6人の、いつもよりこぢんまりとした雰囲気です。
【前回のおさらい・授業コーディネーターに求められること】
大ナゴヤ大学が、ほかのカルチャーセンターなどと異なる点は、“授業コーディネーター”の存在であり、特徴でもあります。(みっきー)
授業をつくるうえで気をつけていることはどんなことでしょう?(いくぴー)
・ “ヒト”に焦点をあてて、“モノ・コト”だけでなく、それを面白いとか、すきだとかいう感覚を共有できる授業づくり。
・ 『正解』を出す場所ではないので、反対意見にも耳を傾けるべし。
・ 先生と対等な立場をこころがけ、生徒さんとの橋渡しをする役目。
・ あそびごころ
ほかにもいろいろあるのですが、代表的なのはこのあたり。
いかに生徒さんに楽しんで、何かを得て帰ってもらえるか。先生のオモシロいポイントが伝わるか。
そのあたりを丁寧に、つくっているよう。
では、どうしたらそんな“面白い”授業や先生に出会えるのでしょうか?
【授業の落としどころを探る】
清水さんとみっきーの実際のやりとりから、授業コーディネーターになったつもりで
どんな授業ができそうか、考えていきます。
この内容をお伝えすると、授業の楽しみが減ってしまうので、少しだけ…
・ マンホールとわたしの13年間
・ みんなが勘違いしている“マンホール”の真実
・ なぜマンホールと呼ぶのか
・ マンホールの“フタ”はなぜ丸いのか
……お話は尽きません!!(笑)
みっきーは、わたしたちが“なんとなく”納得している事にもどんどん質問を投げかけていきます。
こうしてQ&Aを繰り返すことで、一見当たり前だったり、かたい内容だったりするテーマを
大ナゴヤ大学らしい切り口でかみくだいて、あそびのある授業におこしていくんですね。
【授業をみんなでつくってみる】
こうしてヒアリングしたところで、グループに分かれて授業づくり。
おのおの面白いと感じたポイントを語ります。
<チームA>
わたしたちが使っているお水はマンホールを抜けてやがて川へ、海へ流れ出ることから、
環境や防災に話が及び、どうやら堅苦しい雰囲気になりそうで悩んでいました。
『まちあるきしながら話すというように授業の形式をかえることであそびがうまれますよ』とみっきー。
<チームB>
マンホールのはじまりから出口までをたどるすごろく。
今まで意識してなかったものに目を向けるきっかけとなる授業に!
前回授業からマンホール好きを発揮している生徒さん。
アイデアは出まくります。
『すきなことを授業にするとき、アツさをコントロールするのも授業コーディネーターにとって必要なことですね(笑)』と、大好きなロックを授業にした経験のあるいくぴーはいいます^^v
【ほんとに授業になるまで】
すこし予定時間を延長して、今日の授業は終了。
今日出た企画案は、生徒さんたちと一緒に磨き上げて、みなさんのお手元にお届けします。
それまでもうしばらく、楽しみにお待ちくださいね!
(レポート: ボランティアスタッフ 都築佑那
写真: ボランティアスタッフ 前田智恵)
名古屋TV塔は階下のビアガーデンでバンド演奏が鳴り響くなか、
塔内のヒミツの会議室ではこちらもにぎやかに大ナゴヤ大学の授業が開催されました。
6月に行われた「授業のつくりかた授業」における奇跡!の出会いから1か月。
(詳しくは、前回授業のレポートをごらんくださいね。
→)
今日は、学長の加藤(みっきー)、授業コーディネーターの生駒(いくぴー)、
そして“マンホール先生”清水さんをむかえ、
実際に『マンホール授業』を作ります!
【まずは自己紹介から】
大ナゴヤ大学・知多半島キャンパスから参加の方や、授業に参加するのが初めてだという方、
ずっと生徒で参加していて、授業の裏側に興味があります!と来てくれた方など、
6人の、いつもよりこぢんまりとした雰囲気です。
【前回のおさらい・授業コーディネーターに求められること】
大ナゴヤ大学が、ほかのカルチャーセンターなどと異なる点は、“授業コーディネーター”の存在であり、特徴でもあります。(みっきー)
授業をつくるうえで気をつけていることはどんなことでしょう?(いくぴー)
・ “ヒト”に焦点をあてて、“モノ・コト”だけでなく、それを面白いとか、すきだとかいう感覚を共有できる授業づくり。
・ 『正解』を出す場所ではないので、反対意見にも耳を傾けるべし。
・ 先生と対等な立場をこころがけ、生徒さんとの橋渡しをする役目。
・ あそびごころ
ほかにもいろいろあるのですが、代表的なのはこのあたり。
いかに生徒さんに楽しんで、何かを得て帰ってもらえるか。先生のオモシロいポイントが伝わるか。
そのあたりを丁寧に、つくっているよう。
では、どうしたらそんな“面白い”授業や先生に出会えるのでしょうか?
【授業の落としどころを探る】
清水さんとみっきーの実際のやりとりから、授業コーディネーターになったつもりで
どんな授業ができそうか、考えていきます。
この内容をお伝えすると、授業の楽しみが減ってしまうので、少しだけ…
・ マンホールとわたしの13年間
・ みんなが勘違いしている“マンホール”の真実
・ なぜマンホールと呼ぶのか
・ マンホールの“フタ”はなぜ丸いのか
……お話は尽きません!!(笑)
みっきーは、わたしたちが“なんとなく”納得している事にもどんどん質問を投げかけていきます。
こうしてQ&Aを繰り返すことで、一見当たり前だったり、かたい内容だったりするテーマを
大ナゴヤ大学らしい切り口でかみくだいて、あそびのある授業におこしていくんですね。
【授業をみんなでつくってみる】
こうしてヒアリングしたところで、グループに分かれて授業づくり。
おのおの面白いと感じたポイントを語ります。
<チームA>
わたしたちが使っているお水はマンホールを抜けてやがて川へ、海へ流れ出ることから、
環境や防災に話が及び、どうやら堅苦しい雰囲気になりそうで悩んでいました。
『まちあるきしながら話すというように授業の形式をかえることであそびがうまれますよ』とみっきー。
<チームB>
マンホールのはじまりから出口までをたどるすごろく。
今まで意識してなかったものに目を向けるきっかけとなる授業に!
前回授業からマンホール好きを発揮している生徒さん。
アイデアは出まくります。
『すきなことを授業にするとき、アツさをコントロールするのも授業コーディネーターにとって必要なことですね(笑)』と、大好きなロックを授業にした経験のあるいくぴーはいいます^^v
【ほんとに授業になるまで】
すこし予定時間を延長して、今日の授業は終了。
今日出た企画案は、生徒さんたちと一緒に磨き上げて、みなさんのお手元にお届けします。
それまでもうしばらく、楽しみにお待ちくださいね!
(レポート: ボランティアスタッフ 都築佑那
写真: ボランティアスタッフ 前田智恵)
先生
大ナゴヤ大学 /
「まち中がキャンパス」をコンセプトに、授業やイベントを開催しています。
今回の教室
名古屋テレビ塔 3F会議室
住所:名古屋市中区錦3-6-15先
TEL:052-971-8546
※最寄駅:地下鉄名城線・東山線「栄」下車3番もしくは4番出口を上がって徒歩3分
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅下車南改札を出て4B出口を上がってすぐ
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