大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

Think チタ!2nd stage ~「モッタイナイ半島」の魅力再発見!~


カテゴリ:【まちづくり/知多半島】
定 員 :15人

参加対象:どなたでも
開催日時:2013年10月05日(土) 14時00分 ~ 17時00分
教室:SPACE 樂游館(らくゆうくわん)
先生: 参加者のみなさん /  
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本授業では、参加費1000円(場所代・機器使用費・喫茶代(コーヒー等&スイーツ)を申し受けます。
また授業終了後、そのまま交流会を行う予定です。よろしければぜひご参加ください。(別途会費1500円程度)
知多半島で頑張っている人たちと一緒に知多半島の魅力や課題を持ち寄り、知多半島だから学びたいこと、学べることを考えてみた『Thinkチタ!』。

知多半島って本当に不思議で面白い半島なんです。豊かな自然の恵み、おいしい食べ物、受け継がれてきた歴史や文化、そして、そんな知多半島が生んだ偉人たち。名古屋から30分というロケーションでありながら、スローな時間と空間、さらには半島の先で味わえる島時間など、知多半島には魅力的で好奇心をかきたてる学びの素材が溢れています。ただ、逆に魅力が多すぎて「どれから学んだらいいのだろう」と迷ってしまうのが欠点でしょうか。何よりも、まだまだ知らないたくさんの知多半島の魅力が埋もれているような気がします。

今回の『Thinkチタ!2nd stage』では、会場に常滑の旧マツヤ足袋別邸だった「樂游館」をお借りし、ゆったりとした雰囲気の中で、①知多半島の魅力のポテンシャル=「モッタイナイ半島」を語り合いながら、②たくさんの知多半島ファンがお互いに「実はこんな魅力もあるよ!」と持ち寄ってみます。知多半島をもっと知って、驚いて、実際に行ってみたくなる。参加者同士の化学反応を通して知多半島を三倍楽しんでみましょう!

 ※スペシャルゲストとして、以下のお二人も参加します。これで魅力四倍!?

・友廣裕一さん(一般社団法人つむぎや 代表)
震災後、牡鹿半島の漁家の女性たちとの新たな生業づくりをスタート。「OCICA」、「ぼっぽら食堂」などを手がけている。
http://www.ocica.jp/

・岡 康正さん(SPACE 樂游館 館長)
銀河工房主宰のグラフィックデザイナー。アトリエを兼ねた文化発信の場として「SPACE 樂游館」を開館。
http://www.share-gaki.com/watching/rakuyukuwan/index1.html



●授業の流れ
10月5日(土)
13:30~ 受付開始
14:00~ チタキャン紹介
14:10~ 自己紹介
14:30~ チタキャンメンバーによるミニプレゼン
「知らなきゃモッタイナイ!知多半島の魅力再発見」
15:10~ ワークショップ「こんなのもあった!持ち寄りチタ」
16:10~ グループ発表
16:40~ ふりかえり・記念撮影
17:00  授業終了


(授業コーディネーター / 知多半島キャンパス)

参加者のみなさん /

今回の教室:SPACE 樂游館(らくゆうくわん)

住所:〒479-0862 常滑市小倉町5-84
※名鉄「大野町」駅下車、徒歩7分。


■授業について全ての連絡・お問い合わせは、大ナゴヤ大学までお願いいたします。
 TEL:070-5459-8213(代表)
 E-mail:dai-nagoya@univnet.jp
地図を見る

■ホームページ
HP:http://rakuyukwan.web.fc2.com/
 

■樂游館へ
 名鉄常滑線の大野町駅に降り立つと、雨の予想に反して、どうにか持ちこたえてくれました。
 この大野は、元伊勢とされる御宮などもあって、伊勢湾における軍事・海運ともに重要な戦略拠点として半田や常滑より古くから栄えた港町だったそうです。

 昔ながらの細い路地の先に、今回の教室である樂游館はありました。表は洋風で、南の回遊式の日本庭園に面するのは和風という、なかなか気概を感じさせる建物で、2階の書院造りの大広間からは、2011年の大河ドラマで話題だった『お江』が最初に嫁いだ佐治家の居城、大野城も見えて、知多半島を楽しむには持ってこいのロケーションでした。

■え〜?! へ〜!!
 今回の授業は知多半島キャンパススタッフが各テーマに沿って、知多の魅力を最初に発表し、各自が質問や印象に残った事をワークショップで共有するというものでした。

 1)知多のアートを見に行こう!
 2)まつり
 3)食と会社
 4)風景×絶景×カッケー!

 1)知多のアートを見に行こう!
 六古窯の一つの常滑焼き、今年生誕100年を迎えた童話作家の新美南吉、図案家&洋画家として活躍した杉本健吉などどちらかをと言えばお堅いイメージの知多のアートシーン。

 <ここが「え〜?! へ〜!!」なポイント!>
 ”常滑フィールドトリップ”や、今月19日に迫った”知多半島映画祭”など、今を生きる若い感性が根付き始め、何と言っても極めつけはこの二つ。

 ・知多娘
  知多半島の5市5町それぞれにキャラクターを持って、現在ではれっきとした萌キャラとして絶大な人気を得て、知多半島をPRするご当地声優アイドルとしての活動。この日もファンを名乗る生徒さんも参加していました。

 ・よしもと住みます芸人、シンポジウム
 スタッフの一押しのよしもと住みます芸人 。これも「アートなのか?」と思われるかもしれませんが、日常との境界が曖昧になった現代アートと考えれば、今後の展開が楽しみです。


 2)まつり・島
 知多半島はじつに”まつり”の盛んな地域とも言えます。スタッフは『114』と言う数字を挙げて、皆さんに「何の数字でしょうか?」と問いました。

 <ここが「え〜?! へ〜!!」なポイント!>
 数字は知多半島に現存する『山車』の数で、人口比で知多半島は日本一の密度であると言います。

 スタッフは自宅から地元の山車のミニチュアを持込み、まつり衣装で説明するという地元愛溢れるプレゼンで、後のワークショップでも人気でした。
 
 また、知多半島には日間ヶ島、篠島という2つの島があるのも地理的な魅力で、この辺りではタコが有名です。

 <ここが「え〜?! へ〜!!」なポイント!>
 じつはフグなども良く獲れ、今までは下関へ送られていました。また、篠島の鯛は毎年伊勢神宮に奉納されています。

 毎年 日間ヶ島ではチタキャン主催のキャンプが企画されますが、島の漁師のこんな話しに癒されます。

 『いい所は何もないけど、だからいいんだよ!』


 3)食と会社
 今回の流行語「え〜?! へ〜!!」を生んだこのプレゼンは、「え〜?! へ〜!!」のオンパレードでした。

 <ここが「え〜?! へ〜!!」なポイント!>
・日間ヶ島など天日干しした「干タコ(ひだこ)」は、最もよい物は正月の神事にとっておくなど、日本の食文化がしっかりと残っている。
・六つの酒蔵があり、今も古式づくりにこだわる蔵も現存する。
・ウイスキーづくりに欠かせないグレーン原酒を製造する、サントリー(子会社)の蒸溜所が知多市の工業地帯にある。ネットなど極一部で販売もしているが、すこぶる高い。

 多くの老舗や新規の会社を見ると、古くから気概溢れる商人気質が見て取れます。


 4)風景×絶景×カッケー!
 山も海もある知多半島は風光明媚なだけでなく、風土が色濃く育む地域でもあります。

 <ここが「え〜?! へ〜!!」なポイント!>
・土管や瓶など、生活を下支えしてきたやきもの文化は、擁壁や小さな建物の基礎にも土管や瓶を使うなど、独特の風景を持つ。
・半島のさらに先端、それはフラクタルな、世界の基本構造に魅かれる場所。なぜ岬を目指すのかと問われれば、『そこに半島があるから!』と言おう。
・火焔土器や千手観音、最近ではオカザえもんのように”奇妙奇天烈”な異形の姿こそ人々を惹き付ける。「貝がら公園」もまた異形である。貝塚など人類と深い関わりを持つ貝がらを使ったのも興味深い。
・東海市に奈良の大仏様よりも大きな巨大仏がある。当時は中に入れて、眉間の白毫(びゃくごう)から光を放っていたという。

■ワークッショップ
 その後、生徒の皆さんは4つのテーマから、興味のあるものを選んでワークショップへ。
 私の入っていた「風景×絶景×カッケー!」ブースでは、付箋に寄せられたご意見から「貝がら公園」「大仏」「羽豆岬」「やきもの散歩道」の順で感心がありました。
 「貝がら公園」はその異様さが、「大仏」はあること自体が意外なようで、「羽豆岬」は、そこへ続く小径を”恋のロマンスロード”とも呼ばれ、近くの「恋之水神社」と、美浜町の「野間灯台」を合わせて”恋のトライアングル”を制覇して欲しいとか、じつは、知り合いがダブルデートで訪れて二組ともゴールインしたと言うレアな情報もいただきました。
 中には、「羽豆岬」で常滑焼きの土管を繋げて叫びたいなど妄想が膨らむなどしました。

 他のブースも盛り上がってる様子で、「まつり」や「食と会社」ブースが人気のようでした。


■○○知多半島
 ワークショップを経て、それぞれが感じた「○○、知多半島」を発表していただきました。

 ・え〜、へ〜、すべってハマる 知多半島
 ・歴史の詰まった 知多半島
 ・ロマン 知多半島
 ・人々の繋がり 知多半島
 ・妄想 知多半島
 ・美しいもの、食べたいものがいっぱい 知多半島
 ・原石 知多半島
 ・観光途上 知多半島
 ・入口いっぱい 知多半島
 ・神と風土 知多半島
 ・地縁と食の 知多半島
 ・もっともっと知りたい 知多半島
 ・ヒモコの 知多半島…人物事
 ・わりとノリ 知多半島
 ・知多知った 知多半島
 ・ぬくもり 知多半島
 ・省自然 知多半島
 ・433 知多半島
 ・田舎だけど、田舎じゃない 知多半島
 ・温故知新 知多半島

 今回ゲストでSPACE 樂游館 館長の岡 康正さんは、5市5町は10色のパレット、それを人物事で掛け合わせて行こうとまとめ、また、震災後、牡鹿半島の漁家の女性たちとの新たな生業づくりをスタートした、つむぎや 代表の友廣裕一さんは様々な魅力について”幅が広い”と感想を述べ、目指さないと来られない場所=半島は、文化が熟成しやすい。ぜひ『最先端会議』を行ないたいと締めくくりました。

■直会(なおらい)
 その後、 樂游館さんのご好意で、スタッフ&生徒さん合わせて20名程による交流会が行なわれました。場所を1階に移し、テーブルを縦一列に配し、岡さんの北海道の友人直伝の干しホタテをふんだんに使ったお粥と、数々のトッピングを並べれば、田舎の親戚の家に集まったようなアットホームな空間が出来上がり、表が暗くなるまで宴は大盛り上がり。
 それはまるで、友廣さんを迎え、共に授業で交え、直会(なおらい)で送る、祭りの基本構造(迎え、お練り、送り)そのもののようでした。

 ますます知多半島好きな人が増えるといいな〜!!
                                              
(レポート担当:知多半島キャンパススタッフ 松永高彰
カメラ担当:知多半島キャンパススタッフ 芳金秀展)     

※写真をクリックすると拡大します。


 

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