大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

ネギ満喫日和   
~冬の甘いネギの収穫&料理教室~


カテゴリ:【食/瀬戸】
定 員 :10人

参加対象:どなたでも
開催日時:2014年01月18日(土) 10時00分 ~ 15時00分
教室:瀬戸市道泉コミュニテーセンター「ぐるっぺ道泉」 調理室
先生: 渡辺 真也・渡辺 理加 / 鬱蒼農園 (うっそうのうえん)代表 渡辺 真也 ・ 奥様 渡辺理加  堀田 麻衣子 / 豆雑穀料理人。  豆雑穀料理と暮らしのあれこれ教室「庭禾」主宰。 
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※参加費として おひとり 1500円(会場費、材料費等)頂戴いたします。
※畑は寒いので防寒してお越しください。
※天候の状況によっては安全のため収穫体験ができない場合がありますのでご了承ください。
冬のネギって甘~い!
有機野菜の畑で収穫して採れたての冬野菜のおいしさを味わってみよう!
有機って何?
生命力を持っていること。
収穫の体験と有機野菜の先生は
なによりも「畑」が大好きな鬱蒼農園さん。
ひと口食べればそのこだわりが分かります!

食べるって何だろう?

ネギの料理を教えてくれるのは、鬱蒼農園さんのファンでもある「豆と雑穀の料理人」庭禾さん。

庭禾さんの料理教室はちょっと違う。
 香りが立ったら・・・
  香りが甘くなったら・・・
   こんな色になったら・・・ 

カラダで覚える調理法、舌で覚える味付けなど、感覚で覚える料理教室です。
ゆるいけれど出来上がりの美味しさは格別です!
今回は、収穫した長ネギを使って、主菜からデザートまで長ネギづくしのメニューを作ります。

ひとつの野菜をとことん食べることで見えてくる、野菜のおいしさと個性を 発見しましょう!
できあがった料理を盛りつけるやきものも幾つかご用意します!
是非使って楽しんでみてください!


【授業の流れ】
10:00 尾張瀬戸駅となりパルティせと1階案内所前に集合、受付、
     授業説明、自己紹介
10:15 畑へ移動
10:30 有機野菜のお話と収穫体験 (20分)
10:50 道泉地域交流センターへ移動
11:10 料理教室開始
     「ネギ料理を堪能しよう!」メインからデザートまでネギ!!
     ランチタイム(30分ほど)
14:00 片づけ
14:30 シェアタイム(先生への質問、交流など)
14:50 アンケート、集合写真
15:00 解散



(授業コーディネーター :斎藤 貴子(YUI))

渡辺 真也・渡辺 理加 / 鬱蒼農園 (うっそうのうえん)代表 渡辺 真也 ・ 奥様 渡辺理加

■渡辺 真也(わたなべ しんや) 子供の頃から畑が好きで、大人になってから瀬戸市で、野菜作りを仕事に。 鬱蒼(ウッソウ)農園の名で直売所などに出してます。 しかし無農薬栽培は難しく、未だに試行錯誤中。瀬戸市在住。 ■渡辺 理加(わたなべ りか) 元々農業に興味があり、昨年結婚を機に主人の農業の手伝いをしています。 来年、鬱蒼農園の畑となりにカフェオープン予定。 ◎庭禾ブログ http://niwakalife.exblog.jp/i16/

堀田 麻衣子 / 豆雑穀料理人。  豆雑穀料理と暮らしのあれこれ教室「庭禾」主宰。

野菜と豆と雑穀の料理教室を主宰するほか、ベジタリアンフードのケータリング、イベントへの飲食出店、レシピ開発など、野菜と豆と雑穀のおいしさを追求すべくあれこれ活動中。 愛知県瀬戸市の古い一軒家で日々おいしいものづくりに勤しむ傍ら、暇を見つけては山を歩いています。 ◎庭禾ブログ http://niwakalife.exblog.jp/11488169/

今回の教室:瀬戸市道泉コミュニテーセンター「ぐるっぺ道泉」 調理室

住所:瀬戸市道泉町53番地の5 
TEL:0561-83-9084

名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」終点から徒歩6分


※授業について全ての連絡・お問い合わせは、大ナゴヤ大学までお願いいたします。TEL:070-5459-8213(代表) E-mail:dai-nagoya@univnet.jp
地図を見る

これまで道泉公民館が担ってきた生涯学習の機能に加え、手作り小物や野菜などの物品販売や民間企業や個人が主催するヨガ・料理教室なども開催できます。また、予約なしで集まれる交流スペースやキッズコーナーもあり、皆さんがいつでも気軽に利用できる施設です。
授乳室有、バリアフリートイレ有、無料駐車場 20台有
その他の駐車場案内情報はコチラ
HP:http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2012032600040/

雲ひとつない真っ青な空のもと、まずはネギを収穫するため、「鬱蒼農園さん」に到着。
小高い丘の上にある素晴らしい眺望。特に、手の届きそうなほど近くに迫った瀬戸の山々の風景が、都会の喧噪から抜けだしてきたことを実感させてくれます。 美味しい空気を吸い込んだ11名の生徒さんたちは、農園の渡辺先生夫婦にご挨拶。早速、ネギ畑へむかいます。

「今日はネギの根っこも食べますので」
調理担当の堀田先生の一言で、生徒さんたちは一斉に「ええ〜〜〜!」と驚きと笑顔がいっぱいの反応をあげます。朝いちばんの元気な声が、真冬でもあたたかな瀬戸の畑に響き渡りました。
「さあ、ネギを掘りましょう。」渡辺先生のネギ掘りをお手本に、生徒さんたちも、細長いスコップを手におそるおそる初体験のネギ収穫に挑戦。身が柔らかいため、途中で折ってしまわないよう、またスコップで傷つけないように、と初めはおっかなびっくりの生徒さんたち。しかしそこはさすが「食」と「農作業体験」をテーマにした授業へ参加した11名は果敢に収穫体験へ挑んでいきます。
渡辺先生の育てたネギは、生徒さんたちの想像よりもはるかに立派で太い!
そして、ネギが育つまで14ヶ月もかかること、どれも驚きの連続でした。

 20分ほどで約40本のネギを収穫し、調理室へ移動。
農作業のため、軽いアウドドアスタイルだった生徒さんたちは、今度は一転、エプロン姿に。正午近くになり、いよいよ先生のクッキングデモがスタート。堀田先生は、この日の献立づくりのため、年末年始はネギだけを「料理しては食べ、料理しては食べ」の毎日だったそうです。それだけこの日の授業の準備をしてくださったなんて、とっても嬉しいことですね。

今日の料理は、4品とデザート。すべて堀田先生のオリジナルです。
生徒さんたちはそのうちの3品を調理します。
先生の料理デモは長ネギのビーンズソースグラタンから。
ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒める最初の行程から、コツとこだわりが“でてきまくり、目からウロコ”です。

先生の鮮やかな手さばきと、普段のどんな調理にも参考になる説明が生徒さんたちを引き込んでいきます。
「レシピはあくまでも参考程度に、自分の感覚を信じて」
たくさんあった料理格言のなかでも、このひとことが生徒さんたちの心に残った様子でした。

堀田先生のお手本クッキングがおわり、いよいよ生徒さんたちの出番。
3チームに分かれ、元気な声とともに、まだ渡辺さんの畑の土がたっぷりついているネギを洗うところからスタート。
「ネギが元気!」新鮮なネギを刻みながら、生徒さんたちのやりとりが聞こえます。調理が進んでいくに従って、生徒のみなさんの笑顔がこぼれます。美味しそうな香りとともに、調理は進んでいきました。
鬱蒼農園の渡辺先生夫婦も駆けつけ、自分たちの新鮮なネギたちが調理されていく様子を笑顔で見守ります。
調理担当の堀田先生も、各グループの調理の様子を見て回り、的確なアドバイスをします。生徒さんも先生の助言を熱心に聞いたり、積極的に質問をする姿がみられました。

いよいよ調理も佳境へ。各チームのグラタンがオーブンに入っていきます。生徒さんもお腹が空いてきました。「早く食べたい」そんな気持ちをようやくおさえながら、料理を仕上げるため、どんどん真剣なまなざしに変わっていきます。
スタート段階の和やかな空間が、時間が進むにつれ、調理場はまるで戦場のような慌ただしさに変わってゆきます。果たして先生の教えどおり、美味しいネギ料理たちはできるのでしょうか。穏やかな真冬の昼下がり、瀬戸の街なかにある地域交流センター調理室は、程よい緊張感と、ネギなどの色とりどりな食材それぞれが放つ素敵な香りに包まれています。

調理開始から約1時間半。ついに料理が完成。先生お手製のバターライスにも、もちろん渡辺さんのネギがたっぷり入っています。コーディネーターのYUIさんと堀田先生が準備した素敵な陶器の大皿が、素敵なテーブルセットのうえの料理をよりいっそう美味しそうに彩ります。
生徒さんはとっても嬉しそうに、自分たちが調理した料理を撮りまくりです。
みんなで「いっただきま〜〜す」をして、素敵なランチタイムがはじまりました。渡辺さん夫婦も、また僕たちスタッフも、一緒にテーブルを囲みます。どの料理も今日の主役、長ネギが主役の料理たちを「美味しい」「ウマい」の声とともにみんなの胃のなかへ。
どのチームも、先生の教えをしっかりと実践したおかげで、料理はどれもとっても美味しい! みんなで作った料理は、まるでオシャレなカフェのごはんのよう。テーブルを囲んだ生徒さんたちは大満足の表情です。

デザートは先生の手作り「ネギとリンゴのタルト」と美味しい紅茶をいただきます。
「ネギってスイーツになるんだ」と生徒さんたちも興味津々。お腹いっぱいなはずのお腹にみるみるうちに消えていきました。

食後はみんなでシェアタイム。
「実はネギがあまり好きではなかったけど、今日をきっかけに好きになりたくて参加し、美味しい料理を食べて、好きになれそうです」
など個性的な感想も。

鬱蒼農園の渡辺さんからは「実は、この授業のオファーがあったときには、野菜の育ち具合が良くなかったので、お断りしようかと思っていた。でも、こうやって自分のつくったネギが、とっても美味しい料理にかわって、みんなで食べて、ホントに嬉しかった」

堀田先生から、
「鬱蒼農園さんの野菜がなければ、自分も料理教室をやっていなかった、渡辺さんは、味はもちろん、梱包ひとつみても野菜への愛情を感じるお仕事をされているのが伝わってくる。自分も今回、普段の感謝の気持ちを渡辺さんへ伝える機会がほしかったし、渡辺さんに生徒の皆さんが料理して、美味しそうに食べている姿を見て、一緒に食べていただきたかったので、今日は大ナゴヤの授業で実現することができて良かったです。」
と、嬉しいお言葉をいただきました。

半日以上を共にすごした3人の先生と11名の生徒さんたちは、心のどこかで「食」をつうじた「暖かいつながり」を感じながら過ごされていたのではないでしょうか。
そんな授業と空間をこれからもつくりたい。改めて感じた一日でした。


(レポート:須之内孝弘  カメラ: 加藤幹泰 )




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