授業詳細

CLASS


大ナゴヤ大学はたらく課 『ハタラクデアイ vol.02』

開催日時:2014年03月20日(木) 19時00分 ~ 20時40分

教室:名古屋テレビ塔 3F会議室

レポートUP

先生: 高橋翔吾 / 司会/フルハシEPO株式会社
岡田みなみ / 司会/タイ国立Angthong Pattamarot Wittayakhom School 日本語教師
坂川 広行 / ゲスト/東和不動産株式会社
所 里帆 / ゲスト/株式会社セレスポ
福井 慎也 / ゲスト/株式会社リンクアンドモチベーション
山田 卓哉 / ゲスト/株式会社パソナ

カテゴリ:【くらし/はたらく課】

定 員 :10人

※ 参加費、飲食代として【学生500円、社会人1000円】をいただきます。
※飲みものは、コーヒーや紅茶などを用意しています。
※ こちらは、大ナゴヤ大学の募集枠です。
  はたらく課HPでもご案内しております。
  [大ナゴヤ大学 はたらく課 http://dnu.jp/hatarakuka/
大ナゴヤ大学 はたらく課は、
「そんな“はたらく”との出会い」をキャッチコピーに、
様々な「はたらき方」「生き方」に出会えるきっかけづくりをしています。

その取り組みのひとつとして、
自分の「はたらき方」や「生き方」について、
考えたり、振り返ったり、気づいたりできる
「場づくり」をしようと考え、2012年8月に
『−ハタラクデアイ−』を開催しました。

『−ハタラクデアイ−』とは、
仕事帰りに「はたらく」について考えてみようというトークイベントです。
第1回は、この地域に暮らす方たちとダイレクトに繋がるお仕事として、
この地域でお店を始めた3名にお話しを伺いました。

[第1回『−ハタラクデアイ−』のレポート↓ ぜひご覧ください!]
 http://dnu.jp/hatarakuka/hataraku/951


第2回『−ハタラクデアイ−』のキーワードは

「社会人1年目」

 坂川 広行さん(東和不動産株式会社)
 所 里帆さん(株式会社セレスポ)
 福井 慎也さん(株式会社リンクアンドモチベーション)
 山田 卓哉さん(株式会社パソナ)

4名の社会人1年目のみなさんをゲストにお迎えします。


それぞれ個性を持った4名が、社会に飛び出し、
1年が経とうとしている、この時期に、「はたらく」についての、
喜び、悩み、将来の夢など、それぞれの1年と今を等身大で語ります!


さらに、司会進行を務めるのも社会人1年目のおふたり。

 高橋 翔吾さん(フルハシEPO株式会社)
 岡田 みなみさん(タイ国立Angthong Pattamarot Wittayakhom School 日本語教師)

同年代ならではの視点で、ゲストからリアルなお話を引き出します!

入社1年目の皆さん
就職活動をしている大学生
卒業を控えた学生の皆さん
「あの時こうだった」と思い返したい社会人の皆さん

それぞれが楽しめる内容です。


社会人1年目の皆さんからのお話しを通して、
皆さんも、今一度「はたらく」について考えてみませんか?


【スケジュール】

18:30 開場・受付開始
19:00 挨拶・ゲスト紹介
19:10 ゲストトーク
20:10 質問タイム 
20:20 交流会       
20:40 終了   

(コーディネーター:はたらく課)


■はたらく課オフィシャルサイト
http://dnu.jp/hatarakuka/
■オープニング
テレビ塔の中のある1室、「神戸館」の入れたての珈琲の香りが漂う場所にぞくぞくと参加者が集まってきた。参加者の前の壇上には、まだスーツが綺麗なフレッシュな社会人たちが・・・

そんな今日の授業は、「社会人1年目」をテーマに、名古屋で働く社会人1年目のフレッシュな社会人と集まった参加者たちと「はたらく」について話し合ったり考えたりするものです。

その名も「ハタラクデアイ ‐Vol.2‐」!!
今回の第2回のハタラクデアイは、壇上にいる司会2人、ゲスト4人の6人全員が「社会人1年目」です。このハタラクデアイとは、大ナゴヤ大学はたらく課の取り組みの1つで、仕事帰りに「はたらく」について考えてみようというトークイベントです。
今回、参加者も学生だけでなく、社会人の方も多く参加していたので、みんな「はたらく」というものに関心を持っているようです。

相対性理論を定義したアインシュタインですら定義できなかった「はたらく」について、6人の社会人1年目と参加者たちはどんな「はたらく」に辿り着いたのでしょうか?

■社会人1年目の6人の自己紹介
まず、トークイベントの前に司会2人とゲスト4人の簡単な自己紹介から始まりました。

司会①「岡田みなみ」
学生時代から大ナゴヤ大学に関わっていた、司会の1人岡田みなみさん。なんと、現在タイの小学校の先生をしているとてもグローバルな社会人1年目。学生時代は、ボランティアに力を入れて、「国際協力」に関心を持ったそうです。また、岡田みなみさんの取り組みの一つが「Camp Fire」で資金援助を募っているという宣伝も最後にちゃっかりと。

司会②「高橋翔吾」
もう一人の司会の高橋翔吾さんは、東京の大学でしたが、大学4年生の時に大ナゴヤ大学へインターンをしたという経緯があり、そして、名古屋にUターン就職をしたそうです。自己紹介中、「この中では、一番自分が普通の学生だった」とたびたび口にしていた社会人1年目。等身大の社会人1年目の話を引き出してもらえそうです。

ゲスト①「福井慎也」
ゲストの1人の福井慎也さんは、東京の大学でブレイクダンスに没頭したそうです。ブレイクダンスを通して、「最高のチームっていいな」ということに気づき、「みんなが楽しそうに働く」を軸に就職活動をした社会人1年目。

ゲスト②「坂川広行」
広島の大学出身の坂川広行さんは、眼鏡をかけた落ち着いた雰囲気の方です。しかし、自分を「イン&アクティブ」と名乗るように、大学時代はアメリカ横断や広島映画祭を開催するなどすごい行動力を持ち合わせた社会人1年目。

ゲスト③「山田卓哉」
北海道で生まれ、青森の大学に進学した山田卓哉さんは、行動力の塊のような社会人1年目。大学時代は「面白そう」と思ったことには、なんでも挑戦したり、フリーペーパーを作成したりしたそうです。
社会人になった現在も面白いことに挑戦したり、仕掛けることを続けているそうです。

ゲスト④「所里帆」
 壇上にいる6人の中で、一人だけ民族衣装の所里帆さんは、自分を「ウガンダです」と名乗るように、ウガンダをこよなく愛する社会人1年目。大学時代は、国際協力に興味を持ち、ウガンダで就職するかどうか迷いましたが、現在は名古屋のイベント会社で夢のために修行しているそうです。

みんな、学生時代に、いろいろなことに挑戦して自分の好きなことを見つけるような好奇心や行動力を持ち合わせているようです。個性的な6人によるトークが始まりました。

■トークイベント開始
まず、トークは、「入社前と入社後のギャップは?」という話題からスタートしました。
 
福井さんは、もともと今の会社にインターンをしていたので、会社の雰囲気はわかっていたけど、ほうれんそう(報告・連絡・相談)が大変、求められる基準が高い、相手の立場を考える必要があるなど、「仕事は難しい」ということを感じたそうです。

坂下さんは、コミュニケーションの定義が大きく変わり、「正確な情報を端的に伝える」ことに苦労しているそうです。このコミュニケーションには所さんも苦労しているようで、上司に相談すると「すぐ聞くな!」、自分で考えると「なぜ聞かない?」と怒られるそうです。

高橋さん曰く、「コミュニケーションの鬼」である山田さんは、「自分がやりたいと思っていたことは全部できない」ことに苦労しているそうです。所さんも、会社には決められた枠やルールがあり、その中でやるということに苦労しているようでした。

このように、4人とも思い描いていた社会人や働くというものに、ギャップや戸惑いを感じているようでした。そこから、「このギャップをどうカバーしているのか?」という話題に移りました。

山田さんは、現状カバーできていないようですが、仲間、とりわけ同僚の存在が大切だそうです。

福井さんと坂川さんは、将来の夢ややりたい事をモチベーションにしたり、今を成長のためや仲間探しの時期と捉えて頑張っているそうです。

所さんは、いろいろな事をポジティブにとらえているそうです。「ゆとり世代だから」と言われることがあるけど、逆に少し頑張れば予想外の高評価をしてくれたり、今を将来のための修行と捉えているそうです。

ゲストの4人は、思い描いていた社会人とのギャップなどをまだ克服することはできていないようですが、仲間と支え合ったり、自分の夢や目標などをしっかりと持つことで乗り越えているようです。

■参加者からの質問
トークイベントでは、参加者からの質問に答える時間も設けられました。まず、社会人6年目の方から「日本や会社の当たり前の中で、こうしたらもっといい!と思うことは?」という質問をいただきました。

福井さんは、みんなが楽しくやれるようにするために、もっと会社内で褒められる仕組みを作ることを提案しました。

坂川は、会社の仕組みによって、決裁などに時間がかかりすぎていることを指摘していました。
 
山田さんは、飲み会の席などでの上下関係をそこまでしっかりしなくて、やりたい人がやることが大切なのではないかと指摘していました。

このようにみんな働きながら、もっと会社を良くするためにはどうしたらいいのかということを自分なりに考えているようでした。特に、福井さんの「褒められる仕組み」は、福井さんの大学での経験がすごくいきているようでした。

次に、社会人7年目の方から「学生時代にやってきたことで、社会や会社で生かせたものは?」という質問をいただきました。

所さんは、学生時代に力を入れた国際協力で、いろんな人と出会ったり、国境を越えた交流をしたりする中で培った力が営業で生かせたそうです。また、雑用の水汲みが、ウガンダでの水汲みを思い出せるなど所さんの持ち味であるポジティブな思考がここでも見られました。

山田さん、坂川さん、福井さんは、まだどうやって生かすのかを模索中だそうです。坂川さんは、強いて言うならこうゆう場で話せること。福井さんは、ダンスグループをまとめた経験から、特に人に頼る力が生かせているようです。

学生時代の経験が具体的に生かすことができているゲストもいれば、まだ生かし切れていないゲストもいるようでした。しかし、社会人1年目を迎えて、この場で自信をもって楽しそうにイキイキと話している姿を見ると、学生時代の様々な挑戦や経験が生かされているように思えました。

そして、最後の質問は、「学生の人にアドバイスをお願いします!」というものでした。

司会の岡田さんは、何でもやってみて、自分の興味のあることや好きなことを見つけることが大切であるとおっしゃっていました。また、いろいろな生き方に関わることができる大ナゴヤ大学のボラスタをやることもアドバイスしていました。

高橋さんは、ミスをしても生かされる学生の立場を活用して、「無茶をしてほしい」とのことでした。

福井さんは、いっぱい苦労をしたり新しいことをたくさんしたりして、壁をたくさん乗り越えて欲しいとのことでした。

坂川さんは、年上の人と付き合う機会を大切にしてほしいとのことでした。

山田さんは、論文をしっかり書いて、考える力を養ってほしいとのことでした。

所さんは、お金がないことを言い訳にしないで、やりたいことをやってほしいとのことでした。

このように、社会人1年目だからこそできる大学生へのアドバイスがいくつもありました。大学1年生や2年生だけでなく、これから就職活動を迎える大学3年生や4月から働く大学4年生にも大きな意味のあるアドバイスのように感じました。

■将来の夢
最後にゲスト4人の将来の夢や野望の話題になりました。

坂川さんは、今の会社を生かして、名古屋駅のビルを使ったイベントを開催したいそうです。当面の目標は、リニアの開通より先に名古屋映画祭を開催することだそうです。

福井さんは、コンサルティングとして、最高の会社を作りたいそうです。そして、その会社をモデルケースにして世界に広めるという野望があるそうです。

山田さんは、今は先のことを考えていない。自分に関わってくれた人の選択の手助けをしたり、みんなと一緒に面白いことを仕掛けていくそうです。

所さんは、今は熱い心と冷めた頭を養って、将来的には青年海外協力隊として愛するウガンダへ行くそうです。

■終わりに
トークイベントが終わった後もゲストと参加者たちの交流の熱は収まらず、その後の懇親会も非常に多くの方に参加し11時を過ぎる時間まで交流が行われました。ある大学生は、働くことの不安や夢を話したり、ある社会人の方は自分の夢を話したりしていました。

今回のトークイベントを通して、悩んだり困難にぶつかりながらもイキイキと自信を持ってゲスト1人
1人の自分なりの「はたらく」を聞くなかで、自分が好きなことや興味のあることを自分の中で明確にすることの大切さに改めて気づかされました。それが、働くときだけでなくあらゆる時に、自分の軸や個性や自信になると思いました。
そのためにも、どんな逆境や困難でも楽しむことを忘れなかったり、ポジティブに考える力や、挑戦したり行動したりする力が大切になると感じました。

「はたらく」とは、もちろん人によって様々な意味があり、100人いたら100通りの働き方があると思います。だからこそ自分の「はたらく」を見つけるために自分の本当に好きなことや没頭できることを見つけたいと思いました。


(レポート担当:片岡ゆうき
 カメラ担当:前田智絵)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

高橋翔吾 / 司会/フルハシEPO株式会社

1990年生まれ愛知県名古屋市出身。 立教大学卒業。 東京での大学生活を通して改めて地元・名古屋の良さを実感する。 大学4年の夏に東京から名古屋に戻ってきて「大ナゴヤ大学」のボランティアに参加。 卒業後、名古屋のリサイクル関係の会社にUターン就職。 働きながら「大ナゴヤ大学」だけでなく、「名古 屋市青年選挙ボランティア」や、現在住んでいるまちの町内会「南大高町内会まちづくり協議会」など名古屋や地元に根ざした活動を行っています。

岡田みなみ / 司会/タイ国立Angthong Pattamarot Wittayakhom School 日本語教師

1990年生まれ三重県出身。  愛知淑徳大学卒業。大学時代はボランティア活動に没頭。「愛フェス」「Candle Night Nagoya」「大ナゴヤ大学」「IAVE」、教育サークル、タイの大学生と文化交流など多岐に渡り、興味のあることは時間のある限りやらせてもらいました。国際協力とファンドレイジングの世界に惚れ込み、今は海外に友達をつくるプロジェクトに楽しさと価値をつくりだしていくため、タイに渡航し、日本語を教えながらタイの高校生と基盤をつくっています。  今年5月に自分の思いを形にしたプロジェクト第1弾を始動する予定です。 難しいことをいかに楽しく解決するかを模索中。

坂川 広行 / ゲスト/東和不動産株式会社

1990年生まれ愛知県出身。広島大学卒。 大学では地理学を専攻、右手に論文を、左手に地図を抱えて各地を巡る。調査地域は国内にとどまらず、大学3年時にはサンアンドレアス断層を追ってカリフォルニアを一周したことも。 課外では東広島映画祭、広島キャンパスフェスティバルといったイベントを企画・運営、地域を盛り上げる活動に勤しむ。 学業・課外ともに「地域」が私の軸であり、就職活動でも地元名古屋の地域に関われる仕事を選択。 現在、名駅前のビルを所有・管理する東和不動産で働く。

所 里帆 / ゲスト/株式会社セレスポ

「所里帆」と書いて「うがんだ☆」と読む。 夢は、大好きな日本とアフリカのカタリスト(触媒)となり、同情ではなく“共感”で人と関わる人を増やすこと☆ 中学2年の時にウガンダと運命的な出逢いを果たす。高校3年、高嶋由美子さんを特集した番組を見て国際協力の分野に興味をもつ。ボランティア業界の神、榎田勝利教授の元で学びたいと強く想い愛知淑徳大学に入学。大学4年間は念願のウガンダに3回行き、国際協力について実践から学ぶ。 大学卒業後、青年海外協力隊としてアフリカに住もうか悩んだが、日本の企業で力(効率の良い仕事の仕方やマネジメント力、お金の価値観)をつけてから協力隊を受けたほうが現地に新しい価値を見い出すことができると考え、イベント会社㈱セレスポに入社。

福井 慎也 / ゲスト/株式会社リンクアンドモチベーション

1990年、東京都葛飾区生まれ。慶應義塾大学卒。 大学時代はブレイクダンスサークルに所属し、ダンスに没頭。 リーダーとして40名のメンバーを束ね、1000名を越す観客を魅了するショウを制作・出演。 そこでの経験を通して、一人ひとりの本気の想いが集まることで、 組織として最大の成果を生み出せることを体感。 大学卒業後、「人々がより本気になれる社会を創る」ことを人生のテーマとし、 株式会社リンクアンドモチベーションに入社。教育・採用を通して企業の変革を行うコンサルタントとして働く。

山田 卓哉 / ゲスト/株式会社パソナ

北海道遠軽町生まれ。高校卒業を機に海を渡り、青森県にある弘前大学へ入学。大学では、途上国の開発/発展や貧困解決を分析する「開発学」の研究に没頭した。 在学中、東京と地方を行き来することで、やりたいことを思う様に発揮することができない地方学生の姿に疑問を感じる。その解決のために、大学2年生の秋に「やりたいことをやりたい様に表現する」をテーマとした『Hiromaru』を仲間と共に立ち上げた。このチームでは、「学生と地域を繋げる情報誌」フリーペーパー【h】を発行。弘前にいる学生のより充実した学生生活の実現を夢見て、同世代への情報発信を続けた。 その他にも、国際協力・教育・地域活性・農業・復興支援などをキーワードに、「おもしろい!」と心動かされた活動にひたすら飛び込んだ。今も尚、そのバイタリティは衰えていない。様々な人との出会いを経て、少しでも多くの人々の「生きること」を応援したいという動機により、人材業界に位置する株式会社パソナに入社を決めた。現在は自分のやりたいことを追求しつつ、名古屋にて社会人1年目を送っている。

今回の教室

名古屋テレビ塔 3F会議室

住所:名古屋市中区錦3-6-15先

TEL:052-971-8546
※最寄駅:地下鉄名城線・東山線「栄」下車3番もしくは4番出口を上がって徒歩3分
      地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅下車南改札を出て4B出口を上がってすぐ


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