授業詳細

CLASS


クリエイティブな働き方してますか

開催日時:2014年05月24日(土) 11時00分 ~ 13時30分

教室:カフェ ドュリ cafe duri

レポートUP

先生:澁谷城太郎 / 株式会社ミュゼグラム 代表

カテゴリ:【くらし】

定 員 :10人

・参加費としてお一人1500円(会場費、備品等)頂戴いたします。
・1ドリンクの注文をお願いします。
クリエイティブな働き方したいよなー。
うん、かっこいい仕事したいわー。

地下鉄のホームでこんな会話をする若者の声が聞こえてきました。
若いっていいよねー。とちょっと先輩づらして聞き流そうと思っていましたが、
「そもそもクリエイティブって何だ?」
そんな疑問が頭の中をよぎりました。

今回の授業は「クリエイティブな働き方」を考えます。
クリエイティブと聞くと「デザイン」「アート」的な仕事の事かなと
思ってしまいがちですが、すべての仕事に当てはまるようです。
そんなことを教えてくださった今回の先生は澁谷(しぶや)さん。
お仕事では愛地球博で「大地の塔」のデザインに関わるなど、
まさにクリエイティブな働き方をされています。

クリエイティブとは創造すること。
あなたの仕事は「自ら作り出す」ことをしているでしょうか。
作り出すということは、そのためのインプットができているでしょうか。

コンビニのレジスタッフも、めっちゃクリエイティブな仕事だと澁谷先生。
自分の中のクリエイティブを自律させ、仕事をより楽しめるような
きっかけづくりのお手伝いをしたいと意気込んでくださってます。

みなさんの仕事もクリエイティブなものです。
「自分の仕事って面白いじゃん」
そんなことを感じられる1日にしたいと思っています。

【授業スケジュール】
10:45 受付開始
11:00 授業スタート・先生紹介・自己紹介
11:30 クリエイティブって何だ?
12:00 クリエイティブな働き方を考えるワークショップ
12:30 自分の仕事をクリエイティブな目線で探ってみる
13:20 集合写真・終了

授業コーディネーター みっきー
自分の働き方を見つめる授業。いつもと違う講義形式の授業、どんな授業になるのでしょう?

今回の授業は、cafe duri(ドゥリ)さんで開催されました。店内には緑があふれ、フェアトレード商品が並ぶオシャレなカフェ。普段は休日をゆっくり過ごす人が集まる場所。オーナーの藤村さんのご好意で、休日のランチタイムを貸切にしていただきました。「ゆったりとした空間でリラックスして考えてほしい」という授業コーディネーターみっきー学長の思いに共感してくださったそうです。

いよいよ、授業スタート!
今回の自己紹介は、いつもの30秒自己紹介と違います。

【ワタシの成分】を自己紹介します。
クリエイティブは、仕事の経験・肩書き・学歴ではなく、ワタシの成分というクリエイティビティ、趣味性・興味・関心を紹介してください。坊主頭にひげを蓄えて、がっちりとした体格の澁谷先生が、まずは見本として自己紹介。スクリーンに映し出されたパワーポイントには成分がいっぱい書かれています。「スナフキンが好きで、京都の大学で勤務していたころ祇園で散財して、中学後半でYMOが好きで、元文学少年、……マックブックエアーとペンを持ってノマドワーカーのようにどこでもしごとをしています。……」圧倒されます。
先生の見本を聞いた後に、いきなり自分に向き合うことに驚く生徒さん。

1人1分で今日の参加理由も発表します。
「人の仕事の話を聞くのが好き。今日も楽しみ。」
「ドラクエ・小説朝まで読む。寝食忘れるぐらい好きなものは集中できる。」
「新しい情報、チョコ、ビールが好き。好きか嫌いかで判断している。」
「お金、経営、ビジネスが好き。勉強も遊びも好き。」
短時間で、好きなことや嫌いなことから具体的な発表、趣味性・人柄が良くわかり、質問したくなります。皆さん、働くことについて、かなり考えている方ばかりということが伝わってきます。

【クリエイティブって何だ?】
自己紹介が終わったところでインプットタイム。澁谷先生の講義を聞きます。「あらゆるものがクリエイティブ、どんな仕事もより良くしよう、楽しくしようと考えて行動すること。」「インプットでどんな工夫をするかが重要。」「自分のパーソナリティ、キャラクターはうそつけない。変えられない。」「クリエイティブの一番最初はリサーチ。いすを作る時、太古からあると考える。岩だったろうか?切り株だったろうか?インプットの原点」みなさんメモ用紙をいっぱいにしました。

【クリエイティブの7つの構成スキル】
「①技術②方法③表現④伝達⑤戦術⑥戦略⑦政治。伝えて共有してナンボ、表現以前に大事。順番で学ぶことでない。持っているもの、ないものある。分解して考えていると見えてくるものある。」
このメモは、ほんの一部。20分にわたる講義は図や具体例を見ながら、わかりやすくアツく語っていただきました。途中、何度も「しゃべりすぎ?」と確認される澁谷先生をかわいく感じました。

【シゴトの五段活用】ワークショップ
天職 Callinng
専業 Profession
生業 Business
職業 Occupation
従業 Job
と書かれたA4用紙に、自分自身の定義を書いていきます。「全然わかんなーい」難しいと悩む生徒さんに、澁谷先生は芸術家で故岡本太郎さんの「パスポートの職業欄に【人間】と書いて問題になったが、曲げなかった」という有名なエピソードを紹介してくれました。発表では、自分はどのシゴトなのかを話す方も多く、対話につながっていました。

【就「職」とは?】
引き続き、考えて発表します。
それぞれの項目に自分の望む想いを書き込みます。
Who師事 就人
What業界 就事
What就能 就職
What組織 就社
Where地域 就都

「自分は、今本当に就職なのかな?」と悩みを語る場面もありました。

【創造の井戸】
自分の仕事に「影響しているもの」をクリエイティブな視点で探ってみる。
澁谷先生はアーティストのYMOに影響を受けたと事例を発表。
YMOが好きだった澁谷先生が、YMOを好きになったキッカケは、OMIYAGEというYMOの海外ロケをデザインしたビジュアルツアーブック。この影響から、デザインプランニングやアートディレクションという仕事をしている。YMOの音楽がキッカケでミュージシャンになった人もいるだろうし、シンセサイザーから楽器を作る仕事に付く人もいる。創造の井戸を掘っていくと、自分がこの仕事をしているキッカケを見つけられる。

生徒さんがさらに頭を悩ませながら【創造の井戸】を書き終えて、きょうの授業は終了。
最後に皆さんで感想をシェアしました。
「書いていると日記に近い。恥ずかしいけど、自分を見つめなおすいい機会でした。」「頭使って疲れた。心地よい。情報は取り出すとできる。もっと、成長できそう!」「今まで考えたことのなかったことを考えた。文字は記録に残せる。自分のことを考えない性格を見つめる。」「自分の仕事は何だろう?こういう機会が継続してあればうれしい。」「仕事の五段活用で好きな先輩のことを思い出した。先輩に連絡してみます。」

自分に向き合い、かなりハードだった授業だったのに満足度が高いコメントばかり。

澁谷先生のまとめのお言葉。
「クリエイティブはきちんと分解していくと、特殊な能力ではない。
これからも、自分の中のクリエイティブに向き合ってみてください。」

最後に、今回の授業コーディネーター、みっきー学長の感想。「大ナゴヤ大学の学長として語っている言葉は自分の言葉なのか?と自分もすごく考えました。皆さんにとって、自分と向き合う機会になればと思っていましたが、皆さんの感想を聞いてうれしかったです。」

3時間も頭を使って自分に向き合い、自分のことを伝え合った生徒さんは、皆でお昼ご飯を食べに行くそうです。まだまだ話したりないことがあるのかもしれません。いいですね!

具体的な内容もできるだけ書き込みましたので、是非試してみてください。皆さんも自分のクリエイティブを見つめてみませんか?

(レポート担当:ボランティアスタッフ 若尾和義、
カメラ担当:ボランティアスタッフ 大野嵩明)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

澁谷城太郎 / 株式会社ミュゼグラム 代表

事業戦略・都市地域・情報商品をクリエイトする株式会社ミュゼグラム 代表 プロジェクトデザイン・コンサルタント/クリエイティブ・ディレクター 株式会社タウンコム 企画開発担当取締役 株式会社丸越 戦略企画会議・マーケティング室長

今回の教室

カフェ ドュリ cafe duri

住所:名古屋市西区上名古屋2-2-21
TEL:052-718-4021

鶴舞線浄心駅1番出口より東方へ道なりにまっすぐ徒歩5分

(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
 授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)
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「duri」とは、ベンガル語(バングラディシュ)で「絆」という意味です。
cafe duriは、ご来店頂いたお客様とお店、お客様同士の絆を結べたらとこの名前をつけました。

そしてフェアトレード製品を使用することによって、途上国の生産者が適正な賃金を貰えるよう、お客様と一緒に働きかけたいと思います。

性別・年齢・職業・国・地域を飛び越え沢山の人達と繋がりを持ち、
絆を深めてみんなが幸せになるお手伝いができれば。。。

それがcafe duriの想いです。

Facebookページ「cafe duri」へ

オープン: 11:30 - 14:30, 18:00 - 23:30