大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

あなたなら何を一番大切にして稼ぐ?
~グローバル経済を体感する貿易ゲーム~


カテゴリ:【コミュニケーション/国際】
定 員 :30人

参加対象:10歳以上どなたでも。10歳以下は保護者と同伴で参加OK。
開催日時:2014年06月14日(土) 09時40分 ~ 12時00分
教室:MY CAFE 伏見本店  イベントスペース
先生: 柴田 朋子 / JUNO代表 
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※参加費 ひとり、親子一組 1500円(会場費、材料費等)
※会場に託児はありません。
貿易ゲームってどんなもの?

与えられた状況の中でいかに「お金を稼ぐ」か!?
個人でも国でも資産や持っている特技などは様々です。

   
     あの国は資源を少ししか持ってない・・・。
     あの国は技術を沢山持ってるよね・・・。


など、テレビや新聞から流れてくる世界の経済ニュースを横目に見ながらも
自分事には考えにくい人が多いのではないでしょうか。

「貿易ゲーム」とは、
「貿易」が世界の、私たちの暮らしにどんな影響を与えているのか疑似体験するゲームです。
発想力、交渉力、チームビルディング、コミュニケーション力、おもいやり、格差・・・。
気づきは人それぞれです。

世界を、ジブンのからだと心で疑似体験できるゲームです。
ゲームで使うものは誰もが使ったことがある文房具と紙だけ!

小学校高学年や企業で行われることが多い貿易ゲームですが、今回は大人とこどもが一
緒に参加したらどうなるのか?
知恵のある大人と未経験のこどもでは受け止め方も違えば発想することも違います。

ゲームの後のフリカエリでは、頭では分かっていたであろう世界が目の前に広がり
これからの考え方や行動にまで刺激を受ける事でしょう 。

世界の経済をワイワイ、ガヤガヤと楽しく体験しましょう!

9:40 マイカフェ伏見本店 セミナールームに集合、受付、
     授業説明、自己紹介
10:00 ゲーム開始!
11:30 シェアタイム、先生への質問、交流など
11:50 アンケート、集合写真
12:00 解散


(授業コーディネーター : 斎藤 貴子(YUI))

柴田 朋子 / JUNO代表

・1984年 南山大学卒業後、株式会社リクルート入社。  とらばーゆ東海版編集チーフとして多くの働く女性のインタビューを実施。
 行政や大学などで五十回以上のセミナー講師を務める。
・2000年4月に瀬戸市役所へキャリア採用により転身。
 6カ所の課に渡り、多くの企画を起ち上げては次へ、というツワモノ。
・2010年「公務員のためのキャリアデザイン学習会」を立ち上げ、のべ300人の公務員が受講(愛三岐はじめ、静岡、滋賀、兵庫、京都、大阪などからも参加)
・2013年4月よりJUNO代表(個人事業主)

※GCDF-Japanキャリアカウンセラー(2008年9月資格取得)
※長女24歳・次女19歳

キャリアデザインでHAPPYになろう
http://ameblo.jp/juno-career/

今回の教室:MY CAFE 伏見本店  イベントスペース

住所:〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄 2-2-23 アーク白川公園ビルディング7F

TEL:052-229-0075
FAX:052-229-0076

地下鉄東山線、鶴舞線「伏見駅」から徒歩4分
地下鉄東山線、名城線「栄駅」から徒歩13分
地図を見る

MYCAFEは学生から会社員、そしてフリーランスや起業家など、様々な業種に関わる色々なカラ ーを持った人達が集まるコワーキングスペースです。名古屋の中心地に3店舗を構え、多くの方に快適な空間と出会いを常に提供し続けています。

今年も6月に入り、待ちに待ったブラジルW杯が始まりました!深夜の観戦で寝不足の様子の生徒さんも、親子参加で準備万端の生徒さんも、大ナゴヤ大学にはこの日も午前中から参加者のみなさんが沢山集まってくれました。マイカフェ伏見本店(とってもお洒落なコワーキングスペース。土曜日の朝にも関わらず、ミーティングをしている人や個人スペースでなにやら仕事をこなしている人も。) のセミナールームを一室お借りして、いざ!本日の授業開始です。

■ 世界の貿易を疑似体験!「貿易ゲーム」
今回講師をしていただいた柴田先生は、民間企業を経て瀬戸市役所に転職、現在はキャリアカウンセラーとして活躍されている二児のママ。今回の生徒さんの中にも、「先生のファンなんです!」という方がちらほら。そんな柴田先生が教えてくれる『貿易ゲーム』とは…?

• ルールはシンプル。いくつかのチームをつくり、それぞれを国とする。国ごとに、道具(文房具と紙)を使って製品をつくり、販売する。お金を稼いで、一番儲けた国が勝ち!
• 「国連」はゲームの途中でルールを変更したり、質問に答えたりする。
• 作った製品は「世界銀行」に売りにいく。 ちなみに色々できちゃうので携帯電話は使用禁止です。
• 性別年齢関係なく、アイディアとコミュニケーションで乗りきる。とにかく楽しみましょう。

製品リストがホワイトボードに書き出されていきます。半円、円、三角…。5枚セットで20ドル…。
ふむふむ、カタチによって売れる値段が違うんですね。

■ゲームスタート
先生による簡単な説明の後、各テーブルに文房具と紙が入った紙袋が配られます。
生徒の皆さんは若干不安げに袋を見つめていますが、ここでいよいよゲーム開始!

「ハサミ!定規!分度器!」 「紙が沢山ある〜。」
袋の中身はそれぞれの国ごとにバラバラ。さっそく国の内部で作戦会議が始まります。ハサミが数本入っていた国もあれば、紙は沢山あるのに定規が一本も入っていないところも。それぞれどうやって道具を使い、何をつくるのか考えつつ…

ゲーム開始から少し経つと、徐々に他の国に偵察に行く人たちが現れます。
「ハサミ貸すんで、定規貸してくれません?」 「道具はあるのに紙がない〜!」 道具を持っている国、資源(紙)を持っている国がそれぞれの欲しいものを交渉しはじめました。道具を自分たちの袋に隠し、交渉をすこしでも優位に進めようとする国もいれば、隣国に同盟を組まないか持ちかける国も現れます。道具を揃えるのと同時並行で、どうしたら一番儲けるものがつくれるか国内で相談が進められます。 、、、これはまるで、本当の市場の成り立ちを見ているよう!

ついに世界銀行に商品を売る国があらわれます。が、なかなか基準が厳しい!満たないものはハネられたり、買い叩かれたり。せっかく製品をつくったのに、皆さん悔しげな表情です。「俺ら発展途上国だからなー。」 と、なかなか生産に苦戦していた国にも、国連から援助物資(ハサミ)が投下されます。あと必要なのは定規だけ!隣国の定規保有国と交渉を始めますが、果たしてうまくいくのでしょうか。

ここで国連からの臨時ニュース!半円をつくる国が増え、市場に出回る数が多くなると、値段が急降下。半額になりました!半円を量産する技術を持ち始めた国はがっかり。また作戦会議のやり直しです。先ほどから出回りはじめたピンク色の紙もどこから出てきたのでしょうか?国家間の交渉も白熱し、高度になっていきます。市場の変動、資源の格差、道具の使い方、同盟関係…考える要素も多くなってきて、「あ〜、グローバル経済難しい!」と頭を抱える生徒さんも。

開始から約50分。先生から終了〜!の声。
がっつり参加していた生徒さんたちはかなりお疲れの様子。休憩をはさんで振り返りを行います。

■ 振り返り、シェアタイム
まず始めに結果発表。今回は道具、資源をバランスよく持って生産していたA国の優勝です。
最初に交渉に動き始めたのも確かこの国でしたね。おみごと!続いて、よかったところと悪かったところをテーブルごとにシェア。

よかったところ。「チームワークよくできました」 「他国の様子を見ながら、自分たちに何が足りないか知れたから稼げた!」「紙だけあって最初は何もできなかったけど、他の国と協力してつくることができた」「自分たちの生産方式を工夫して効率よくつくれた」 などなど。

わるかったところ。「皆がバラバラに動いていて効率が悪かった」「はさみを融通して使っていたので、生産効率が悪かった」「技術はあったのに、協力を拒んでいたら孤立してしまった…。」「加工を代行しようかと思ったけど、コミュニケーション不足で、できないでいるうちに時間切れ。」

皆さん、かなりの気づきがあったみたいですね。最後に先生からフィードバックが行われます。
「やっぱり内向きで情報収集が遅いと、周りの国の動きに気付くことが出来ませんよね。」
これには、実際にゲームを体験した生徒さんもうんうんとうなずき、納得の様子。
「おもしろかったのは、世界銀行に対する態度が良かった。みんないい人!(笑)」たしかに、世界銀行相手に交渉している国はあんまり見受けられませんでした。「大人数で世界銀行に売りにきて、断られたらおとなしく帰る。もしかしたらもっと安い値段なら買ってくれたかも。一人で売りにきていたら他の人はその時間になにか出来たはず。」「ほかにも例えば、終了時間を国連に聞いて知っていたチームは強かった。ルールに従うというより、自分たちの目指す成果に向かってルールを利用できたか。」なるほど。このゲームにおいて、ルールは絶対的なものではなくて、自分たちの動き方しだいでカタチを変えていくもの。やっぱり貿易ゲーム、奥深い。

最初に簡潔な説明しかなかったのにも関わらず、国の中ですぐに話し合いが行われ、隣国に偵察を派遣し、限られた資源の中で自分たちの「儲け方」をつくりあげ…と、あっというまだった50分間。ゴールは「一番儲けること!」でしたが、ふりかえり後に改めて、自分たちの目指していたものが「とにかくつくって多くの金額を稼ぐ」ことなのか、「他の国よりも相対的に稼ぐ」ことだったのか考えを巡らせた人もいるはず。目標や成果の共有って思っているよりむつかしい…!
いかに最初に資源や道具が揃っている国が恵まれているのか、それに対して後進国はどう戦っていけるのか?セミナールームの一室で、国際経済の端を垣間見た気分です。それぞれのチーム内でも、交渉好きな人、黙々と生産に従事する人、チームリーダーとして国をまとめる人など、自分の役割から見えてきた気づきもあったかもしれません。

集合写真を撮ってからも、会場は感想をシェアしたり、お昼ごはんを食べにいく計画を立てている生徒さんの姿が。一緒のチームの仲間とぐっと団結力を高められるのも、このゲームの醍醐味かも。皆がついついアツくなる貿易ゲーム、皆さんもぜひ一度試してみては?

(レポート担当:ボランティアスタッフ 六原 恵
 カメラ担当:ボランティアスタッフ 岡田 みなみ )

※写真をクリックすると拡大します。


 

この授業への皆さんからのコメント

1. こんにちは、過日申し込みをいたしましたが、急用ができましたのでキャンセルさせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。中上嘉文
2014年06月12日(木) 07時14分(よっくん)
ご質問・ご感想など、コメントをお書きください。
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