大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

名古屋10000年の旅 ~大須古代さんぽ~


カテゴリ:【歴史・文化/まち歩き/NAMO.】
定 員 :20人

参加対象:どなたでも
開催日時:2014年09月28日(日) 13時30分 ~ 16時00分
教室:大須商店街連盟
先生: 木村 有作 / 名古屋市学芸員 
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※参加費 500円
※まち歩きをしますので、歩きやすい格好でお越しください。
およそ6000年前。
名古屋の半分は海でした。
温暖化の影響で、もっとも海面が高かったときは、
岐阜の大垣まで海が続いていたと言います。

現在の大須のあたりは、古くから人々が住み着いた土地。
縄文時代の遺跡や古墳など、多くの史跡が残ります。
名古屋では1番古い30000年前の遺物も発見されています。

縄文、弥生、古墳・・・平安、鎌倉・・・江戸、明治・・・。
時代は移りかわり、現在のまちからは想像もつかないけれど、
確かにこの場所に暮らし、笑い、眠った人たちがいました。

地中ふかくに埋もれた、遠い、遠いまちの記憶―。
歴史を知ることは、まちの現在(いま)を知ること。
ぼくたちは歴史の中を生きている。

語られることのない、名古屋10000年の歴史。
その扉は大須にある!


【授業内容・当日の流れ】
13:00 受付開始
13:30 授業スタート・挨拶・説明
13:40 名古屋10000年ダイジェスト ~古代から現代まで~
14:30 大須さんぽ ~幻の2本の川を追う!~
15:50 アンケート・集合写真
16:00 授業終了


歴史を一番面白く感じるのは、自分との関わりを実感できたときです。
ご先祖さまのこと、住んでいるまちのこと。

教科書に書いてあることは、どこか遠い出来事―。
事実を暗記するだけでつまらないー。
そんな風に感じている人もいるのではないでしょうか。

ふだんの生活では中々気づかないけれど、
実は、歴史はとても身近なところに転がっています。
土地が記憶する、このまちの物語。
その歴史は、はっきりと現在(いま)につながっています。

歴史を知ることは、まちを想うこと。
きっと、明日からまわりの風景が変わって見えるはず。
歴史が苦手な方、今まで興味がなかったという方も大歓迎です!


(授業コーディネーター/吉田祐治)

木村 有作 / 名古屋市学芸員

1956年、愛知県生まれ。同志社大学大学院文学研究科修了。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、名古屋城管理事務所学芸員をへて、現在、名古屋市教育委員会文化財保護室学芸員。

今回の教室:大須商店街連盟

住所:名古屋市中区大須3丁目38-9
大須商店街連盟組合会館3階

地図を見る

大ナゴヤ大学の人気歴史授業、NAMO.。

今回の歴史授業の舞台は大須という事で、教室となった大須商店街連盟組合会館には
「名古屋生まれだけど、大須の歴史ってよく知らない…。」
「嫁ぎ先が名古屋だった。」
「転勤で名古屋に来ました~。」
「名古屋を愛しています。」
等、個性豊かな24名の生徒さん達の自己紹介から始まり、早くも教室は熱気で包まれていました。


そして、本日の先生である木村有作さんの授業がスタート。
まずは座学で、1万年前とは?から説明が始まり、名古屋市のみならず大須の古地図を用い、木村先生の圧倒的な知識量と身振り手振りのわかりやすい講義に、一生懸命にメモをとる生徒さん達の姿が印象的でした。
「御嶽山の火山灰が今の名古屋の台地になっています」
先生のこの一言は、多くの生徒さん達から驚きの声がありました。


1時間程の講義の後は、お待ちかねの大須の街歩きへ。
この日は秋晴れで街歩きにはぴったりの天気。ここでも、木村先生のわかりやすい講義が。


「大須演芸場裏の那古野山古墳は、名古屋最古の公園である浪越公園として開放されていたんですよ…。」
「名古屋スポーツセンターがある場所は、かつて二子山古墳がありました。大須球場の建設などにより、消えてしまいましたが…。」
「今はマンションになっていますが、あの下にはかつてたくさんの土器も発見されたんですよ…。」


古墳や土器のお話だけでなく、名古屋の地名の由来、道路の傾斜の理由等を過去と現在を上手く組み合わせながら惜しみ無く生徒さん達に伝える木村先生。街歩きをしながら、次第に先生と生徒さん達、生徒さん達同士、スタッフとも打ち解けてきて、質問が飛び交い、笑い合い、楽しく街歩きが出来ました。普段は素通りの神社、普通の住宅地の中にある小さな稲荷様、大通りを一本入ると別の姿として現れる建物…大須の街、名古屋の台地を別の角度から一歩踏み込んでみると、そこには全くの別世界が広がっていました。

「へぇ~、大須にこんなのがあったんだぁ。」
生徒さん達のみならず、スタッフ達も見ず知らずの世界に大興奮でした。


再び教室に戻り、
「新しい街並みの中にも、古いものがあり、足下には歴史があります。名古屋の魅力、大須の魅力を自分の足で発見して未来へ伝えて下さい。」と、木村先生からの一言で本日の授業は終わりました。

個人的に大須は商店街をブラブラ散策するだけで、特に歴史に注目する事はありませんでした。
でも、今回の大須街歩きのスタッフとして参加してみて、歴史は先人からのメッセージなんだという思いが強くなりました。
時間を見つけて図書館で調べたり、実際に街歩きをして勉強し、後世に伝えていきたいと思いました。


(レポート担当:ボランティアスタッフ 石坂 喜和
 カメラ担当:ボランティアスタッフ 河津 一輝 )

※写真をクリックすると拡大します。


 

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