大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

アフリカの太鼓をお寺で叩く!?
~Just feel it !~


カテゴリ:【コミュニケーション、カルチャー】
定 員 :20人

参加対象:どなたでも
開催日時:2015年09月26日(土) 14時00分 ~ 16時00分
教室:真宗大谷派 長善寺
先生: みのうらやすよ /  
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参加費・場所代として1,000円を頂戴します。
西アフリカで日常的に演奏されてきた太鼓、ジャンベ。
肩からかけて叩いたり、床に置いて叩いたり。
低~い音から高く弾けるような音まで、その個性はさまざまです。
なにより、カラフルな色が自然と気持ちを浮き立たせてくれます。

そんな太鼓をお寺で叩く。
なんのこっちゃ、と感じるかもしれませんが、これが妙に合うんです◎

今回の授業は、上小田井にある長善寺というお寺で行います。
しーんと静まる本堂の中で、みんなでそれぞれジャンベを脚に挟んで
順に叩いて音を生み出していきます。
この「ドラムサークル」と呼ばれるスタイルには、楽譜はありません。
だから”間違い”という概念もありません。
よく聞く「リズム感が無いんだけど…」という心配もご無用です。
どんな音でもリズムでも、あなたがいいと感じたらそれが正解。

先生は、ファシリテーターとして活躍する“みのうらやすよ”さん。
先生自身も最初は参加者としてドラムサークルに触れ、その魅力に取りつかれたそう。
ドラムサークルを教育や福祉の場で実践すると、始める前と後で参加者の顔つきが全然違ったり
「次はいつ来るの?」と聞かれたりするそうです。
なんともいえない解放感は、やみつきになるのかもしれません^^

荘厳なお寺に響き渡るひと叩きが、徐々にアフリカの広い大地を彷彿とさせる自由なセッションへ。
笛を吹いてみたり、歌を歌ってみたり踊ってみたり…
何をやってもいいし、何もしなくてもいい。
みのうら先生のリードに合わせて、ダイナミックに音を感じる気持ちよさをぜひ味わってみてください!

【スケジュール】
13:45 受付開始
14:00 授業スタート 自己紹介
14:20 先生のお話・ドラムサークル
15:50 記念撮影
16:00 授業終了

授業コーディネーター
井上麻衣、神谷祥代

みのうらやすよ /

2003年にMusic Togetherに出会い、その素晴らしさに感動。翌年アメリカまで行き、講師のトレーニングを修了。名古屋の教室で講師を務める。2007年 Music Together of West Nagoyaのディレクターに就き、多くの親子に音楽の楽しみ方を伝えている。そんな中、2005年に出会ったドラムサークルにも心惹かれ、なんどか参加者として楽しんでいたが、2008年に「ドラムキャンプ」に参加したことで、自らがドラムサークルファシリテーターになることを決意。Happy Beat☆という名前で活動を開始し、今日に至る。 現在は自分で開くコミュニティドラムサークル以外に、イベントへの出演や福祉施設での定期セッション、教育現場での開催など活動の場は広がり、昨年度の実績は年間で150回以上実施、参加人数が延べ5000人となった。2015年度「ベストファシリテーター賞」受賞。

今回の教室:真宗大谷派 長善寺

住所:名古屋市西区上小田井1丁目259

名鉄犬山線 中小田井駅徒歩5分
地図を見る

はじめに

この授業を終えた直後の生徒の皆さんの感想をご紹介します。

「心臓に響いて楽しかった」
「初めてで最初はドキドキしたけど楽しかった」
「また先生の授業に出たい」
「泣きそうなくらい心に響いた」
「無心になって太鼓を叩けた。みんなが自由に叩いて、音が重なっていって楽しかった」
「だんだんみんなが笑顔になっていった」
「普段は子どもたちに『静かにしなさい』って言っているけど、今日は自由に開放できた」
「純粋に楽しかった」
「お寺のシチュエーションがよかった」
「みんながいるから楽しかった」
「大人も子どもも関係なく楽しめた」


子どもも一緒に参加した今日の授業、先生の説明はほんの少し。
太鼓の扱い方や安全のための注意事項、本当に必要最低限のことだけです。

太鼓の真ん中を叩くと低い音、コツは早く手を離すこと…
“ドン・ドン・ドン”
太鼓の端っこを叩くときは指先でなく肉球で叩く感じで…
“トントン・トン・トン”

太鼓を並べて全員で輪になって、みんなで即興で演奏します(これを、ドラムサークルって言います)。




本堂で円形に座った生徒さんの目の前には、一人一つずつ、それぞれちょっとずつ違う太鼓が用意されています。

あとは、自由に叩くだけ!!
先生が生徒のみんなを自由な世界に導きます。




♪ ♪ ♪ ♪ ♪

先生「こんにちは~~ みなさ~ん~↑↑」
生徒「イエ~イ↑↑」
太鼓を思い思いに叩きながら、掛け声に合わせて元気よく返事。

最初は照れながらも、一気に和気あいあいのムードになって、和やかな楽しい空気が本堂からあふれ出す。

「西アフリカの歓迎の歌を皆さんと一緒にやります。単語は3つだけ。意味は何となく感じ取ってもらえればいいです(笑)」

“ファンガ”
“アラフィア”
“アシェーアシェー”

「覚えましたか?では、太鼓を叩きながら一緒に♪」

“ファンガ~ アラフィア~ アシェーアシェー↑↑”
“ファンガ~ アラフィア~ アシェーアシェー”
“ファンガ~ アラフィア~ アシェーアシェー↓↓”


自由に、でも、なんだか1つの音になって。
それぞれが別々の太鼓を叩いているけど、みんな一緒に、同じ1つの空間にいる一体感。
どんな意味か分からないのに、太鼓を叩いて、声に出しているとなんだか楽しくなっていく。



「さぁ、太鼓で表現するとどんな音になるでしょう?」

「大きな音がする」と言われれば“ドン・ドン”と叩き、
「小さな音がする」と尋ねられれば“トン・トン”と叩く。
「風の音がする」と投げかけられれば“スゥースゥー”となでてみて、
「早い音がする」と聞かれれば「トントントントントン」と素早く叩いてみる。

「楽しい音は?」「笑い声は?」「叫び声は?」

自由なんだけど、何となくこれかなって音が輪になったみんなで作り上げられる。
太鼓を叩くだけでなくて、実際に声をだしてみたりもしながら。




今度は太鼓で自己紹介。それぞれの個性を、太鼓を使って表現。

「○○さんの音~?」 “ドン・ド・ドン”
「□□さんの音~?」 “トントトン”
「△△さんの音~?」 “トントン・ドン”
・・・・・
ぐるりと輪になった生徒全員の音を引き出して。



「じゃあまた自由に~」

ドンドン ドンドン ドン ドドド~~
・・・・・
トン トトトン トントン トトン~~
・・・・・
トントンドン ドンドントン ドン~~
・・・・・

「せーの!」

““ドン!!””

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

一人ひとりが思い思いに、バラバラに太鼓を叩いているはずのに、1つの雰囲気が生み出されていく。
そして、最後に一斉にまとまると気持ちいい。
みんなで輪になって作り出すからできる、1人ではできない体験と快感。
お寺という空間も作用して、1つの不思議な独特な場が生み出される。

「失敗したとかはない、こうかなっていうのを思い思いに」と先生は言う。
「太鼓を叩くことで、子どもでも、障がいがあっても、お年寄りでも、やり取りができる。楽しいだけでなく面白いと感じたこと、
子どもたちが自由にしていたこと、みんなで叩くことで楽しかったということを忘れないでほしい。」




あっという間に過ぎたお寺での授業。
機会があったら、一度こんな体験を味わってみてはいかがでしょうか?

* * *

おわりに

本文中では触れませんでしたが、今回の授業では、太鼓だけでなく色々な“音が出るもの”を先生が用意してくださり、
太鼓を叩いて疲れた合間にも、たくさんの音をみんなで散らかして遊ぶことができました。




「お寺」と「太鼓」という、体験したことのない世界。意外とこんな世界が、すぐ身近に潜んでいるのかもしれません。


(レポート担当:ボランティアスタッフ 加藤拓
カメラ担当:ボランティアスタッフ 神谷祥代)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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