大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

カメラ視点学
~身近な日常を別世界に変える方法~


カテゴリ:【アート、くらし】
定 員 :20人

参加対象:どなたでも
開催日時:2016年09月10日(土) 13時30分 ~ 15時00分
教室:名古屋テレビ塔
先生: 鷹巣 由佳 / グラフィックデザイナー 
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・参加費として1,000円を頂戴します(ワンドリンク付)。
・授業では、参加者のみで作品をリアルタイムで共有するためLINEアプリを使用します。
スマートフォンをお持ちの方は、事前にアカウントのご用意をお願いいたします。
(お持ちでない方、抵抗がある方へは別の方法をご案内いたしますのでご心配なく!)
いつでも、どこでも、かんたんに、スマホなどで写真を撮れる今。
様々な加工アプリで、フィルムカメラ風・トイカメラ風・モノクロなどなど… 雰囲気のある写真も簡単につくれますよね。
だからこそ、もっとアナログな撮り方や 、アイデア次第で同じものでも全く違う表情に変化させる 方法があるとしたら。
自分だけの味のある写真、撮ってみたくなりませんか?

例えばこれ。スマホで撮った写真なんです。
光

この写真もスマホから。
雨

一体どうやって、こんな写真を撮るんだろう??

そんな面白さを教えてくれるのは、趣味で始めたカメラがいつの間にかお仕事になっていたという鷹巣由佳さん。
久屋大通駅改札すぐのセントラルギャラリーや名古屋市内各所、東京・大阪などでも展示を行ったり、日本で最も親しまれているフォトコンテスト「富士フイルムフォトコンテスト」でフォトブック部門審査員特別賞を受賞したりと、目覚ましい勢いで活躍の場を広げています。

今回は7周年授業として、TV塔周辺で「日常」をあなたなりに切り取っていただきます。 同じ場所にいても切り取り方によってこんなに変わるんだ!こんな風に魅せることもできるんだ!と、意外な発見があるかもしれません。

プリントした写真をアルバムに綴じるだけでなく、携帯の壁紙にしたり、SNSにアップして共有したり…
一昔前に比べれば、写真の楽しみ方はぐっと広がっています。
せっかくなら一歩進んで、あなたのカメラで日常を別世界に変えてみませんか?

【スケジュール】
13:15 受付開始
13:30 自己紹介、LINE操作方法について説明
13:40 先生のお話
14:00 実際に写真を撮ってみよう
14:20 写真共有タイム
14:50 集合写真・アンケート
15:00 授業終了

授業コーディネーター
井上麻衣

鷹巣 由佳 / グラフィックデザイナー

愛知県生まれ・在住。グラフィックデザイナー。2012年デザイン事務所「211design-meme-(ミーム)」設立。第55回富士フイルムフォトコンテストフォトブック部門審査員特別賞など受賞。撮ったあとの楽しみかた「写真にまつわるエトセトラ」講師。studio meme、Galerie memeを併設する「納屋橋ラボ」主宰。グループ展に「写真にまつわるエトセトラ展1・2/2015-16/名古屋テレビ塔・セントラルパークギャラリー(愛知)などがある。フィンランド・スウェーデン・デンマーク・エストニア・フランス・オランダ・ドイツ・チェコなどをまわり旅と日常の境界線や言葉にできない何かを様々な視点で表現を試みる写真と光の「現実と想像のあいだ」プロジェクトを展開。 http://takasuyuka.211design.com/portfolio/ http://etc.211design.com/etc/

今回の教室:名古屋テレビ塔

住所:名古屋市中区錦3-6-15先

TEL:052-971-8546


■授業について全ての連絡・お問い合わせは、大ナゴヤ大学までお願いいたします。
 TEL:070-5459-8213(代表)
 E-mail:dai-nagoya@univnet.jp

地図を見る

※最寄駅
地下鉄名城線・東山線「栄」下車3番もしくは4番出口を上がって徒歩3分
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅下車南改札を出て4B出口を上がってすぐ

9月10日、大ナゴヤ大学7周年のリアルキャンパスにて行われました。
講師は、グラフィックデザイナーの鷹巣由佳さんです。
写真集やポストカードはもちろん、傘やTシャツなどのプロダクト、アクリルなどのフォトインテリアも発表していらっしゃいます。
納屋橋に写真の秘密基地をお持ちで、現在開催中のあいちトリエンナーレでも活躍なさっておられます。


名古屋テレビ塔内の教室に、先生の作品を多数配置し、鑑賞しました。
長さ数メートルもある布にプリントした、幕のような大作も展示されました。


日常と非日常は、果たして相反するものであるのか?というところからお話が始まりました。
いつも見ていると些細な変化に気づくものである。
旅は非日常であるが、それを繰り返していると日常になる。
街歩きをして、いつもあるものや見えるものがなかったら?いつもは青色に見えるものが黄色に見えたら?という視点で写真を撮ってみます。

こういう視点を先生は「自分フィルター」と呼んでいらっしゃいます。
そして、自分なりの視点で写真を撮るのは、まさしくフォトハンティングであるとおっしゃっておられました。


次に、その切り取り方の工夫を先生の作品から学びました。

氷があるコップの向こうにある花、指の向こうにいる人物、窓ガラスの柄を生かす、ある物の前に何かが重なるようにする、といった、様々な方法を用いた写真を紹介していただきました。
また、影を意識するのも大切で、撮影する対象の置き場所を考えて、余白を生かすことも大切である、ということも学びました。
どれもとても幻想的な写真で、見ていると引き込まれるような感じがしたり、自分の体が軽くなったような気分になったりしました。


いよいよ実習ということで、まずは自分フィルターを作り出すために役立つものを紹介していただきました。
カラーフィルター、ペットボトル(飲み物を入れても)、瓶などです。

ここからは、いよいよ実際に写真を撮る時間となりました。
20分の時間を使って、テレビ塔の中あるいは近くの好きな場所で、自分フィルターで写真を撮影しました。



撮影したらアプリで写真をリアルタイムに共有し、プロジェクターで映し、どんなフィルターで撮ったかをお互いに紹介しました。






ペットボトルや瓶を生かしてゆがみを出す、紙を巻いたものやさまざまなものに開いた穴を通して撮影する、瞬間の光を捕らえる、映り込みで模様があるように見えるなどなど、
どの作品も20分で考えて撮影したとは思えないくらい、工夫が凝らされた力作で、とても感心しました。


これからも、さまざまなものを観察し、自分フィルターで写真を撮り続けていけば、ますます磨きがかかった作品が生まれるものと思います。
先生に教えていただきたいことはたくさんあるので、また、機会があればと思っています。
そして、是非、先生の作品をギャラリー等でも鑑賞させていただきたいと思います。



レポート:三宅由美子
写真:荒木萌、あいざわけいこ、参加者のみなさま

※写真をクリックすると拡大します。


 

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