大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

作って使って楽しもう!ロケットストーブ~工作から少しの生きる知恵を学ぶ~


開催日時:2017年04月15日(土) 13時00分 ~ 15時30分
教室:talo-K タロケイ「みちば屋」
先生: 田原幸二 / 「具現家(gugen-ya)」代表
カテゴリ:【ものづくり/瀬戸】
定 員 :5人

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【参加費用】
※1組1万円(ロケットストーブ1台、お茶、お菓子代込み)
※1組に付き人数が増える場合は、お茶・お菓子代として1,000円/人追加になります。
※代表者の方がお申込みください。申込後にお送りします案内メールに、参加人数をご記入いただきご返信ください。
※お一人×1台でも、家族で1台作成もOKです。


【駐車場】
※近隣の無料駐車場は、参加生徒さんへお知らせします。

【その他】
※完成後に持って帰るので、車で来られるのをおすすめします。

”ロケットストーブ”
知ってる方も、知らないよっていう方もいらっしゃるかと思います。
これは、周囲を断熱した小型の移動可能な薪ストーブ。



燃焼塔が断熱効果により高温になり、上昇気流が発生し
ロケットのように勢い良く熱気を吸い上げるので、この名称が付いたと言われます。

鉄や土管、コンクリートブロック、様々な素材で
ロケットストーブを作る方も増えてきている様子ですが、
日常的に身近なもので作って、使って、楽しんで、活用するところまで学んでみよう!
何しろ、ストーブを作る!という企画自体がワクワクです。



材料は2つのペール缶と煙突材、断熱材となるパーライト。
オイルや燃料などが要らず、枝や細い木をくべて火力を保つ燃焼効率が良いもの。
五徳を置くアレンジをすれば、クッカーとしても使用可能。
おまけに煙の出も少なく、キャンプや災害時のいざという場合にも利用価値が考えられます。



作るだけではなく、火を起こして点火〜炊き上げる工程まで
レクチャーから体験することができる、本気の工作ワークショップです。

作ったストー ブは、もちろんその日にお持ち帰りいただけます。

お庭で、キャンプに、イベントに…様々なシーンでの
ロケットストーブを使って楽しんでもらえたらと思います。
みんなでワイワイ、作って完成までの時間をお楽しみましょう!

完成後のティタイムは、本格チャイティとタロケイのオーナーかおりさんの
食べてしまうのがもったいなくなるほどのデザイン手作りクッキーで
まったりとおしゃべりタイムです。

日常のくらしの中にロケットストーブが増えることで
あたらしい休日の暮らし方や、防災への関心が少しでも増えたら嬉しいです。


12:50 受付
13:00 授業開始
13:05 自己紹介タイム
13:10 彫刻家田原先生の授業開始
    切ったり、入れたり、トントンカンカン・・・
15:00 完成!
    ロケットストーブでお湯を沸かして ティタイム!
    先生とおしゃべり
15:25 集合写真、アンケート
15:30 解散


授業コーディネーター:タロケイ 湯浅かおり、YUI、 斎藤貴子

田原幸二 / 「具現家(gugen-ya)」代表

1970年 兵庫県生まれ 金沢市立美術工芸大学美術学科彫刻専攻卒。 2000年以降はなるべく自分で必要な物は自分で作るという考え方のもと、 作品制作と発表、ワークショップなどを続けています。 屑鉄を拾ったり、写真を撮ったりするのも好き。「作る事」で生きていく暮らしを続けています。 TaharaKoji / Works ,Photo,Idea https://koji-gugenya.amebaownd.com/

今回の教室:talo-K タロケイ「みちば屋」

住所:愛知県瀬戸市陶原町6-19
TEL 0561-76-1650

名鉄瀬戸線「瀬戸市役所駅」下車
徒歩5分



http://talo-k.com

フィンランドでは『おうち』を意味する、『talo』という言葉。
そして、『ありがとう』を表すのが『kiitos』。
感謝の気持ちをいつもこころに…
「想像」を「創造」することをご提案できるよう…
そんな思いから名付けられた屋号が、talo-K。
エクステリアの販売・施工、外構工事やお庭の有効活用など、
みなさまの大切なおうち周りの様々なご要望にお答えします。
セレクト雑貨の店舗では
オリジナル商品をはじめとした日々のくらしを楽しくできる商品を
取り揃えています。また、季節感あふれるワークショップも定期的に開催しています。

「具現家(gugen-ya)」代表:田原幸二先生は彫刻家、子ども造形教室主任、県立佐屋高校と瀬戸窯業高校で美術教師も勤めるなど実に多方面でエネルギッシュに活躍されていらっしゃいます。でもそんな経歴とは裏腹に、穏やかで優しい笑顔の持ち主なので、生徒さん方も安心して授業に参加できました。



<会場>
愛知県瀬戸市のtalo-K タロケイ「みちば屋」さんで行われました。talo-Kさんは、『笑顔創造』の経営理念・基本方針に掲げて、エクステリアや雑貨など、くらしに関わるモノ・コト(住環境)を通じて、瀬戸の町から地域を、そして日本を明るく幸せにする企業を目指しているそうです。その言葉に違わず、作業場や店頭、そして何よりも関わっている人たちの笑顔あふれる素敵な処でした。

《授業》
主催者の挨拶から始まって、参加者、スタッフの自己紹介などが終わり、いよいよ講義と実習政策がスタートしました。生徒さんは6組11名、半数が子ども(小1〜小4)です。
お父さんやお母さん方は、怪我の心配の無い作業はできる限り子どもたち自身が制作に参加できるように心がけていらっしゃいました。



〔ロケットストーブの原理=上昇気流の利用〕
まず、本体下部の燃焼口辺りの火によって暖められた空気が、燃焼筒(煙突)上部に流れていきます。断熱材を用いることで、その暖かい空気が燃焼筒外部から冷やされないようにしておくと、やがて上昇気流が内部で発生し、それが時間を経る中で更に勢いを増してきます。するとより一層激しく燃焼口から新鮮な空気を取り込もうとします。こうして、まるでロケットが火を吹き出して飛んでいく様子に似ていることからロケットストーブと呼ばれることになったようです。


(※構造を理解しておくと、応用が効くそうです)

(制作)
※缶の切り口などで手を怪我しやすいので、軍手などで手を保護しておきます。
1.ペール缶底面に中央部に煙突を当てて円周に沿ってサインペンで印を付けます。

2.中心部にドリルなどで穴を空け、円弧に向けて直線を放射状に最低8本以上(多いほど滑らかな円になる)描き、金切バサミで穴から直線に沿って切り、円弧に沿って内側に折り曲げておきます。金切バサミは力を要するので、子どもなど非力な場合は十分に気を付けましょう。

3.燃焼筒を差込む(穴が小さい時は金づちなどを用いて少しずつ穴を押し広げていきます。穴が大きすぎると断熱材がこぼれてしまうので注意してください)。

4.ペール缶側面に、底面からレンガ1個分の高さをとってマーキングしますが、面が曲面なで描きにくいので注意しましょう。
      
5.底面と同じ様に穴を空け、(この時に、もう1個のペール缶を被せるために電動カッターで底面を切り離してもらっておきます)燃焼筒を差し入れます。

6.重しとしてレンガ2〜3個を入れ、燃焼等が動かないように固定します。

7.段ボールを用いて土手を作り、パーライト(断熱材)をこぼれないように入れます(細い棒などを使って隙間ができないようにしておきます)。

8.最後にペール缶同士をビス3個以上用いて固定すします。







(試運転)
9.燃焼部に紙など燃える物を空気が通りやすい状態で置き、着火します。

10.直ぐには上昇気流が生じないので、息を吹きかけるなどして空気を送り込みます。

11.しばらくすると勢いよく燃え始めます。煙突口が熱くなるので調理などできますが、調理具などおくときはレンガなどで空気の通り道を確保しておきます。

12.燃焼効率が良いので、燃えかすはほとんど残りません。

13.断熱材が減って内部に空間ができると煙突部が冷めやすくなり、上昇気流が起こりにくくなるので性能が低下するので、その場合は補給すればまた元通り使えるようになります





(ティータイム)
手作りのお菓子を頂きながら、いろいろな話題で楽しくおしゃべりしました。
先生は子ども向けの工作教室も開いていて、作りたいものから自分で考えさせるという、ユニークな指導法をされているといらっしゃるとのことでした。
また、先生からは参加者が全員予想以上に上手く作業をしてくださったので、ほぼ完璧に制作することができたことに驚いたという言葉を頂きました。





(アンケート)
最後に行ったアンケートでは、全員が大満足で、早速使ってみたいとおっしゃっています。大ナゴヤ大学のスタッフ一同、とても嬉しい言葉でした。

(レポート担当から一言)
先生は生徒が困らないように、あらかじめ予想される難しい作業や失敗しそうな箇所を予測し、十分に対応を準備されていたことに驚くとともに、改めて感謝する次第です。何よりも生徒さんの帰宅する際の笑顔が全てを語っている気がしました。
また、自分の暮らしは自分で作っていくという気概を子どもたちに伝えていきたいという姿勢に、改めて私も自分自身の日々の暮らしを振り返ることができました。ありがとうございました。



レポート:長老(河辺正太郎)
写真:大野嵩明

※写真をクリックすると拡大します。


 

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