授業詳細

CLASS


見て、着て、踊る。まちのお祭りを体験しよう!

開催日時:2019年06月15日(土) 10時30分 ~ 12時30分

教室:築地神社 社務所(港区)

レポートUP

先生:港まちのみなさん /

カテゴリ:【くらし、歴史・文化】

定 員 :20人

■参加費 500円(中学生以下無料)
■浴衣は無料で各町内からお貸しいただきます。
※着付けも町内のお母さん達が手伝ってくださいます。
※神社の境内には、蚊が飛び始める頃です。蚊避け対策もお忘れなく。
だんだん夏めいてきたナゴヤ。今年も浴衣で盆踊りをみんなで踊りませんか?

大ナゴヤ大学にとっては毎年恒例となる夏の風物詩「名古屋みなと祭」。
夏のお祭りには、それぞれ時代や歴史がある!
地域のお祭りの背景には様々な歴史があります。
みなと祭はもともと地元西築地学区の皆さんが
戦後、まちを元気づけるために夏は「盆踊り」をしよう!と始めたことがキッカケなんだそう。
今でも、まちじゅうの人たちに愛されています。

今回の授業では、地域ごとの色とりどりの浴衣をみんなでおもいおもいに選んで、実際に着ていただきます!

そして、みなと祭の背景には毎回まちの皆さんが愛情たっぷりに語るエピソードトークは何度聞いても面白いんです。参加者の皆さんと、当時お祭りが始まったばかりのことを覚えている地域の人たちのお話を聞いてちょっとしたタイムスリップをします。

最後は、実際にみんなで踊りをレクチャーしてもらい一緒に踊ります。晴れていれば、神社の境内で大きな輪になって踊るのはなかなかです!

毎年、大ナゴヤ大学のメンバーも町内の皆さんの仲間に入れていただいて、踊りの練習から本番まで体験させていただく貴重な機会。自分のまちではないのに、こうやって体験できることって本当になかなかないと思っています。
毎年、この授業をきっかけにしてたくさんの方々がみなと祭に参加しています。
みなと祭のディープな世界に浸りましょう!


<スケジュール>
10:15 受付開始
10:30 みんなで着付け体験!
11:00 自己紹介&先生の紹介
11:30 港まちの皆さんに聞く「みなと祭の魅力」
12:00 みんなで踊ろう!「みなとヤレコノ」
    アンケート&集合写真
12:30 授業終了


協力:港まちづくり協議会
授業コーディネーター:古橋敬一、山田卓哉
港祭りを知っていますか?
港の観覧車の向こうに見える花火がきれい、
と言うことだけではありません。
もう70年以上続く盆踊りも港祭りです。
その踊りの体験がこの授業です。
築地神社の社務所でありました。
築地口駅から神社までは、
昭和の香りのする道です。



港祭りの歴史を映像でみました。
盆踊りは戦後、
荷役で栄えた港埠頭で始まりました。
港区の各町内が会場まで山車をひいて、
町の通りを踊って入り、集まります。
山車とは、もともと流しの芸人を運ぶ車
だったそうですが、芸人もいなくなり
神輿を引くものになったそうです。
山車は町内の方々の手作りです。
それぞれの味をだしています。
かつては子どもたちが神輿を
綱で引いて歩いていました。



今は少子化で綱を引く子どもがいないということ。
全町内が会場に揃うと毎年7曲を
2日間かけて踊ります。
そのため各町内では約10日間
毎晩練習するそうです。
祭りと踊りが良い人間関係を保ち、
続いてきたといいます。



盆踊りには、浴衣。参加者は、
4種類ほどある浴衣から好きな柄を選んで、
女性会の踊りの方に着せてもらいます。
柄の違いは各町内オリジナルの浴衣だそうです。
大学生は成人式以来の着付け。
中学生の親子は、子ども会がなくなったので
体験のためにと参加してました。
浴衣は長く作られていて、折り曲げて
紐でおさえれば丈の調節ができ、
帯を締めるとき折り曲部分が
帯下に見えるように(おはしした)して
立体的にみせたり、帯の結び方を変えたり、
前で帯を折り曲げ裏地を見せることで
粋に見せることができます。



帯と着物の間の隙間は小物入れになります。
キュッとしめると背が伸びます。優れた民族衣装です。

着付けが終わり自己紹介タイム。
女性会の方はもう30年以上踊ってきたそうです。
お嫁に来て、子どもの頃から参加していた
と様々な関わり方。本当に踊りが好きで、
仲間もできたので、続いてきたということ。

大ナゴヤ大学からの参加者は
私が思っていたより20代、30代と
若い方が多かいように感じました。
生徒さんたちにみなと祭の思い出を聞いてみると、
祭りの人の多さに驚いた。
踊りが楽しそうだったので、
覚えてもう一度参加したい、という声。
町作り協議会の方は、
港祭りが花火だけでないことを知ってもらいたい。
踊る方の高齢化、少子化による
踊り手の不足と言う現実があり、
外から参加して盛り上げてほしいと期待されていました。



踊りの練習が始まります。
3曲やりました。まず「大ナゴヤ音頭」。
金のしゃちほこのかっこうで手をあげる、
次に槍をつつく、とわかりやすい説明。



曲の最後は、「やー」と声を出し歌舞伎みたいに
手を広げて終わりました。
「ダンシングヒーロー」も盆踊りになってます。
テンポが早くエアロビクスみたいですが、
浴衣は足がよく開きません。
でも女性会の方はスムーズでした。
3曲め「河内音頭」も練習してトータル約40分。
息が上がります。
1曲で何度も同じ動作をすることで
踊れるようになってきます。



最後は振り返りの時間。
いい汗をかいた。みんなで踊ると楽しい。
なじみの曲があって踊りやすかった。
と若い人達。
女性会の方は、いつも年配の方と一緒なので、
若い人と踊れて楽しかったという声。
まちづくり協議会の思い、
外部の方を巻き込んで祭りを盛り上げたい
という主旨に近づいているようでした。

毎年本番は海の日。ぜひ、参加してみてください。




レポート:市村 加奈子
カメラ:マッキー

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

港まちのみなさん /

港区の西築地学区を愛してやまない町内のみなさん。 ちょっぴりシャイだけど人が好きでおせっかい。 そんな港まちの人やまちの魅力を知って欲しい。

今回の教室

築地神社 社務所(港区)

住所:愛知県名古屋市港区千鳥1-9-14

【築地神社への道順】
地下鉄名城線(名古屋港行き)の築地口駅2番出口を出たら左(南方向)に曲がり、
しばらく歩きます。ひとつ信号を越え、「江崎医院(緑の看板)」のある所を
左に曲がります。突き当たりに、木がうっそうと生えているのが見えます。
「わかまつ」という和食屋さんも見えます。
突き当たりまで歩くと、「BOMBERS」というバイクショップがあります。
「BOMBERS」と駐車場の間に鳥居がありますので、そこから中に入って行ってください。



港まちに暮らす人々が「みんなのココロの拠り所」を祈念して建立した神社。
みなと祭を始めとして、地域が大切にする祭事の拠点となっています。