授業詳細

CLASS


元植物園長さんと歩く!熱田神宮の照葉樹林さんぽ〜森の声に耳を澄ませて〜

開催日時:2021年05月15日(土) 10時00分 ~ 12時00分

教室:熱田神宮

終了しました

先生: 森田 高尚 / 名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」元園長/東山植物園元園長

カテゴリ:【まち歩き】

定 員 :15人

本授業は、芸どころ・旅どころ・なごやの祭典「やっとかめ文化祭」の協力のもと、開催いたします。大ナゴヤ大学は、やっとかめ文化祭の実行委員会として同イベント内のプログラム「まち歩きなごや」の企画・運営に携わってきました。知っているようで知らなかった名古屋の魅力を、ツアー形式の授業でお届けします。

※参加費としてお一人様1,500円頂戴します。(保険料含む)
※集合場所:熱田神宮 東門(東門駐車場すぐ。公共交通機関をご利用の場合は、名鉄「神宮前」駅または市バス「神宮東門」でお降りいただくのが便利です。正門・西門とお間違いのないよう、お気をつけてお越しください)
※雨天決行。警報や注意報が発令されるなど荒天時は中止します。中止の場合は、開始時間の2時間前までに連絡いたします。

締め切り:2021年5月14日(金)12時00分まで先着順でお申し込みを受け付けます。

開催にあたっては、感染症対策を入念に講じます。参加者のみなさんにおかれましてもマスク着用などのご協力をお願いします。なお、参加希望者が最少催行人数に満たない場合、または、緊急事態宣言が発令されるなどの社会状況によって、直前に開催中止の判断をする可能性があることをご理解ください。
熱田神宮といえば、年間約700万人の参拝者が訪れ、古くから信仰を集める名社。約6万坪もの広い境内には、さまざまな樹木が生い茂っています。

都会にありながらも、静かな空気の流れる熱田神宮の森。ここで見られる木の多くは、一年中緑の葉っぱをつける“照葉樹”です。原生的な照葉樹林が残っている場所は、全国的に見てもごくわずか。実は、とっても貴重な存在なんです。

照葉樹は、常緑で葉の表面がテカテカ光っているのが特徴(ツバキの葉っぱを思い出してもらうと、わかりやすいかもしれません)。

かつては、西日本から中国南西部にかけて照葉樹の森が広がっていましたが、その多くは人々の生活のために伐採されてしまいました。いまでは、古い神社の境内など限られた場所にしか残っていません。

緑に包まれた参道を歩きながら、時を超えて生き続ける森の声に耳を澄ませてみませんか?

案内してくれる先生は、名古屋市の緑地管理に長年携わり、東山植物園長などを歴任してきた森田高尚さんです。植物を愛し、伊勢神宮の照葉樹林なども調査してきた森田さんが、照葉樹林の魅力を語ります。

熱田神宮の東門からスタートし、境内をぐるっと散策。シイノキ、クスノキ、アラカシなど、エネルギッシュで表情豊かな照葉樹を観察しながら歩いてみましょう。

「あの木はなんていう名前?」
「どうして葉っぱの形がちがうの?」

気になることがあれば、先生に何でも聞いてみてください!

<スケジュール>  
9:45  受付開始(熱田神宮 東門)
10:00 授業開始、導入
10:15 熱田神宮境内を散策(東門→正門→本宮→こころの小径→東門)
    -途中休憩&質疑応答タイムあり(10分程度)
11:50 集合写真
12:00 授業終了

授業コーディネーター:齊藤 美幸

協力:やっとかめ文化祭

やっとかめ文化祭とは】
2013年に始まった「やっとかめ文化祭」は、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の魅力を一堂に集めた、都市文化の祭典です。

実行委員会構成団体:名古屋市(文化振興室、観光推進課、歴史まちづくり推進室、文化財保護室)、(公財)名古屋市文化振興事業団、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、(公財)名古屋まちづくり公社、中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク

【感染症予防および拡散防止対策へのご協力のお願い】
・飛沫感染防止のため、授業中のマスク着用をお願いいたします。
・受付時の、検温と手指消毒にご協力ください。
・ご参加より14日以内に新型コロナウイルス感染症への罹患が確認された場合には、大ナゴヤ大学まで速やかにご連絡ください。また、濃厚接触者になった場合も同様とします。
・後日、参加者・関係者の新型コロナウイルス感染症への罹患が確認された場合には、保健所等の公的機関へ個人情報を提供することがあります。

下記に該当する場合、当日の授業参加をお控えください。
・37.5度以上の発熱がある、または発熱が続いている
・咳・くしゃみ・咽頭痛などの症状がある
・新型コロナウイルス感染症の陽性患者の濃厚接触者に該当する
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる
・過去2週間以内に入国制限、入国後の行動制限がある国・地域への渡航歴および当該地在住者との濃厚接触があった
・マスク未着用(2歳未満を除く)
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先生

森田 高尚 / 名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」元園長/東山植物園元園長

三重大学林学科卒業。名古屋市緑地部門に38年間勤務し、鶴舞公園・久屋大通公園・ランの館・徳川園などを担当。東山植物園長や緑地部長を歴任。その後、名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」園長(中部電力株式会社 勤務)に。平成24年からは中部復建株式会社にて造園の技術顧問を務め、現在に至る。趣味は植物や自然、町並みや文化の写真撮影。 著書:『園長さんのガーデンライフ』 監修:『世界一うつくしい植物園』 ブログ:『中部の土木文化見てある記』 掲載中

今回の教室

熱田神宮

住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
※東門にて集合

地図を見る

三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を祭神とする熱田神宮。創建は景行天皇43年(113年)。境内には、樹齢千年前後と推定されるクスノキなど、立派な樹木が生い茂っています。