授業詳細

CLASS


どこでするか。何をするか。誰とするか。〜陸前高田に移住した話を聞きながら「はたらく」を考える〜

開催日時:2023年02月11日(土) 10時00分 ~ 11時30分

教室:スペース七番 スペース 3

レポートUP

先生:古谷恵一 / 一般社団法人 マルゴト陸前高田 理事

カテゴリ:【大ナゴヤの日/コミュニケーション/くらし/まちづくり】

定 員 :12人

※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※本授業は、2023年2月10日12時まで申し込みを受け付けております。

※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、「感染症予防および拡散防止対策への取り組みについて」、申し込み前に必ずご確認ください。
※授業中は換気を徹底するなどして、感染対策に努めてまいります。生徒の皆様におかれましても、マスクの着用と手指消毒にご協力をお願いいたします。
※授業運営の都合上、直前のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。
「何をするか、誰とするか、どこでするか」

面白法人カヤック・柳澤さんの著書「鎌倉資本主義」で使われている言葉です。
この3つを大切にすることが結果として、社会をより楽しくし、持続的な成長につながるのではないだろうかといいます。

今回の授業では、「何をするか、誰とするか、どこでするか」で整理しながら、「はたらく」ことについて、あれこれ考えたいと思います。

先生として、2017年に陸前高田市に移住し、震災を通して学ぶ学校教育旅行の受け入れなどの仕事をしている「一般社団法人マルゴト陸前高田」の古谷恵一さんを迎え(オンラインで繋ぎます)、陸前高田や移住、仕事のことなど「はたらく」のお話を伺います。

神奈川県横浜市出身で、所属していた大学のアカペラサークルの活動で、震災前2008年から陸前高田市を訪問。震災後は、関東の教育会社にて約5年間働きながら定期的に同市を訪れ、「もっと陸前高田のことを知りたい、もっとたくさんの人にも知って欲しい」という思いが強くなり移住を決めたのだとか。

古谷さんの「はたらく」を、3つのキーワードにあてはめると、「陸前高田(どこで)で、まちの方々と一緒に(誰と)、震災を通して学ぶ学校教育旅行の仕事(何を)をしている」となります。この3つの中で、「どこでするか」を考えることは、自分たちを取り巻くまちの文化を見つめ直す機会になるのではないでしょうか。

古谷さんのお話を聞いた後、みなさんにも3つのキーワードから自分自身の「はたらく」についてふりかえってもらいます。

ゆっくりと時間を使って、「はたらく」を見つめ直しませんか?


<スケジュール>
9:45 受付開始
10:00 授業開始、導入、自己紹介
10:15 「陸前高田」で「はたらく」古谷さんのお話
10:45 ワークショップ
11:30 終了


【授業コーディネーター】
大野嵩明、小林優太、あおみー
陸前高田とオンラインでつなぐ
今回の先生は、2017年に陸前高田市に移住し、震災を通して学ぶ学校教育旅行の受け入れなどの仕事をしている「一般社団法人マルゴト陸前高田」の古谷恵一さん。陸前高田にいる古谷さんと大ナゴヤ大学の授業の会場を、パソコンを使ってオンラインでつなぎ、画面越しの授業が始まります。
古谷さんのお話は、陸前高田に移住するまでの経緯にはじまり、現在関わっていらっしゃる仕事のお話へと続きました。そして「どこでするか。何をするか。誰とするか。」という『鎌倉資本主義』(柳澤大輔著)で使われている3つのキーワードを足がかりにして「はたらく」について語っていただきました。



古谷さんを動かしたキメのひとこと
陸前高田の人々に惹かれながらも、迷っていた古谷さんは、先に移住していた先輩から決め手となる言葉を受け取ります。

「移住=定住ではないよ」

今住みたいところがあるのなら、そこに住んで活動すれば良く、だからといってそこに住み続ける必要はないのだと。この言葉が背中を押し、古谷さんは陸前高田に移り、「一般社団法人マルゴト陸前高田」で仕事を始めることにしました。現在、地元の青年会議所の活動にも加わり、自分の手で町を変えられる手応えがあって楽しいという古谷さん。けれども将来もずっと陸前高田に住み続けるかどうかはわからないそうです。



11人の参加者が語り合う
今回の参加者は11人。年齢も性別も違う人達がそれぞれに「はたらく」ことの課題を抱えて集まりました。現在の仕事に迷いがあったり、転職を考えていたり、地元に戻って働くことを考えているなど、参加者の数だけ事情があります。
また、陸前高田市の近くまで行ったことがある人や、少し離れてはいますが同じ東北エリアの福島県に縁がある人も参加されており、現在の現地の様子に関心をお持ちでした。
古谷さんのトークの後、3つのグループに分かれた参加者はグループごとに感想をシェアしました。どのグループも、規定の5分では全然足りないほどの盛り上がりを見せました。



ワークバランスいろいろ
次は、ワークバランスを考えるためのワークシートに向き合います。参加者のテーブルには大きな円が2つ書かれた紙があります。ひとつは現在の、もうひとつには理想のワークバランスを色鉛筆で書き込むためのものです。はたらく上で何を大切にしているか、という価値観を色で示します。

どこで→グリーン
何を→オレンジ
誰と→イエロー

というふうに塗り分けます。色塗り作業が終わると各自のワークシートをグループ内でシェアします。ワークシートを見ると、働くときに場所を重視する人、仕事の内容を重視する人、また、最適なバランスを模索中の人、好きなことと仕事を結びつけたいと考える人など、人によって大切にするものが違うことが目に見えてわかります。





また、古谷さんもワークシート作成に参加して下さり、陸前高田に移住する前と後で2通りのワークシートを作成し、画面越しに見せていただきました。
参加者の皆さんにとっては、あらためて「はたらく」について考え直すきっかけを得たり、他の人の考えを聞いて参考にするなど、收穫の多い授業となったようです。



番外編が本番かも!
今回の授業では、古谷さんのお話の感想やワークシートの内容をシェアする時間はそれぞれ5分程度とってありましたが、実際は話が盛り上がりすぎて、時間が足りないくらいでした。すると、授業の終わりがけに、ある参加者の方が自発的に、授業のあとに一緒にランチができる人を募集したのです。最終的に6人の方々が集まり、その後のおしゃべりを楽しんだようです。新しく人と人のつながりが生まれるきっかけを提供できたのが、この授業最大の收穫でした。




レポート:いわた
写真:いくえ

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

古谷恵一 / 一般社団法人 マルゴト陸前高田 理事

神奈川県横浜市出身。所属していた大学のアカペラサークルの活動で、震災前2008年から陸前高田市を訪問。震災後は、関東の教育会社にて約5年間働きながら定期的に同市を訪れ、「もっと陸前高田のことを知りたい、もっとたくさんの人にも知って欲しい」という思いが強くなり移住。現在は、観光や研修の受入れを行う仕事に従事。 一般社団法人 マルゴト陸前高田

今回の教室

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