大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

「〇(マル)長さんとカンパーイ!」
第3回ゲスト:グルマン ヴィタル社長・鈴木 政裕さん


開催日時:2010年11月13日(土) 11時00分 ~ 14時30分
教室:「グルマンヴィタル垂井本店」内 アトリエ・ヴィタル 
先生: 鈴木 政裕 / グルマンヴィタル 社長
カテゴリ:【コミュニケーション】
定 員 :20人

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※1:本授業の抽選は2010年11月4日(木)に行います。(抽選予約受付は11月4日(木)12時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2010年11月11日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:本授業は、ランチ、パン教室代2,000円(通常4000~5000円程度)が必要となります。
※4:お酒を飲めない人も参加できます。
※5:飲酒運転は法律で禁止されています。お車でのお越しはご遠慮ください。
※6:授業開始15分前より受付を開始しています。



私たちの回りの「○(マル)長さん」を囲んで、お酒を呑みながら語り合う
大好評シリーズ授業「〇(マル)長さんとカンパーイ!」。
待望の第3回、いよいよ11月に開催します!

今回のゲストは、岐阜県・垂井町で30年にわたってパンづくりを続ける
「グルマン ヴィタル」の名物社長・鈴木政裕さん。
もともと、地元・垂井町で、学校給食など業務用のパンの製造・販売をしていた「マルセパン」。
そのパン工場を母体に、より素材にこだわり、地産地消の大切さを考え、
本当に味わい深いパンづくりを目指してスタートさせたのが「グルマン ヴィタル」です。
現在では名古屋市や一宮市、岐阜などに数軒の店舗を展開していますが、
鈴木社長はいまでも、原点である垂井町の本店で、日々、こだわりのパンづくりを続けています。

パンの出来映えはまさに「一期一会」。
長年パンづくりを続けている社長でさえ、毎日パンを焼いていても
同じパンには二度と出会えない、と言います。

そんな奥深い魅力を秘めたパン。
今回は、広い敷地の中にある緑あふれるパンの森・グルマン ヴィタル垂井本店を訪ね、
豊かな自然に囲まれたアトリエを貸し切って、薪の火で焼く自慢の石窯を使った
パンづくりのデモンストレーションを目の前で見せていただきます。

また、グルマン ヴィタルの原点ともいえる量販店向けのパン工場見学や、パン作り体験、
さらに「大人の食育」のお話まで聞かせていただけるそう。
そして、お腹が空いてきた頃には・・・焼きたての石釜ピザを頬張りながら、
ビールでカンパ〜イ☆
自然いっぱいの気持ちいい空気の中で贅沢ランチを味わいましょう。
さらに、みんなで作った石窯パンのお土産までついちゃいます!
食欲の秋、大ナゴヤ大学ならではのよくばり社会見学でおなかも心も満腹にしましょう♪

でもその前に!より楽しい社会見学にするためには予習も大切。

「パン」はすっかり私たちの生活に溶け込んでいますが
みなさんはふだん「パン」を食べることをどのように楽しんでいますか?
パンづくりに並々ならぬ情熱を傾ける鈴木社長に、その魅力や味わい方をうかがう絶好のチャンスです!
この機会に、ふだんはなかなか聞けないパン職人さんの体験談や苦労話、パン作りの楽しさ、
味わい方など、いろいろお聞きしたいと思います。

自分なりのパンの楽しみ方や、
朝はどんなパンが体にいいの?などの疑問、
こんなパンがあったらいいな。というご要望まで
「パン」に対する疑問・質問、ご要望などのメッセージを、事前にお送りください。
新商品のアイデアなども大歓迎です。
社長の目に叶えば、将来、商品化も夢じゃない?!
未来の「グルマン名物」を生み出すのはあなたかもしれません!

おいしい焼きたてパンとおいしいビールを片手に、もっともっと広がる「パン」の楽しみ方を、
みんなで賑やかに語り合いましょう!


注意事項
※お酒を飲めない人も参加できます。
※飲酒運転は法律で禁止されています。お車でのお越しのかたは飲酒はご遠慮ください。


【授業の流れ】

10:00 名古屋駅に集合し、みんなで移動
※当選者には詳しい待ち合わせ場所をご連絡いたします。
※ご自分で行く場合は、11:00までに直接現地にお越しください。

10:45 受付開始  集合場所:「グルマンヴィタル垂井本店」アトリエ・ヴィタル前
11:00 授業開始
 アサヒビールさんからのお話、社長さんのお話
11:30 石釜パン作りのデモンストレーション
12:00 マルセパン工場見学(この間にパン生地を発酵させておきます)
12:30 パン作り体験(成形体験)
13:00 全員で鈴木社長さんとカンパーイ!
    焼きたての石窯ピザなどの贅沢ランチを味わう
13:30 釜にパンを入れる
    質疑応答
14:00 パンが焼き上がる
    袋につめる
   アンケートタイム
14:30 終了


(授業コーディネーター/ 鷹巣 由佳 ・ 佐藤 嘉宏 )


「〇長さんとカンパーイ!」は、大ナゴヤ大学とアサヒビール株式会社 中部統括本部とのコラボレーションによる授業です。

■第1回 ゲスト:アートディレクター 水谷孝次さん
■第2回 ゲスト:東山動物園・園長 小林弘志さん

【アサヒビール株式会社】
1889年創業。1949年の大日本麦酒株式会社の分割により設立。
1987年「アサヒスーパードライ」を発売。
スーパードライの大ヒットにより1998年国内ビール市場占有率1位に躍り出る。
2001年から「本生」で発泡酒を発売。2005年から所謂第三のビール市場にも参入。

■アサヒビール株式会社オフィシャルサイトへ
http://www.asahibeer.co.jp/

鈴木 政裕 / グルマンヴィタル 社長

昭和31年10月生、愛知学院大学卒、北海道、横浜のパン屋 で修行し、実家のマルセパンの跡を継ぎました3代目です。 1981年 に、本社工場の隣にグルマン垂井本店を設立開業をし、現在6店舗を運営していま す。 若いころはスキーとテニスとウインドサーフィンを趣味とするミーハーでしたが、 最近は、食べることとお酒を楽しみのパン中心の生活です。 グルマンヴィタルHPはこちら http://www.guruman.co.jp/vital/index.html グルマン鈴木社長のBlog http://gurumanv.exblog.jp/

今回の教室:「グルマンヴィタル垂井本店」内 アトリエ・ヴィタル 

住所:〒503-2124
岐阜県不破郡垂井町宮代441


TEL:0584-23-2400(代表)

【アクセス】
・JR垂井駅下車、徒歩にて5分
・ 大垣インターから自動車にて約30分(駐車場完備)
・21号バイパスを大垣から関が原方面へ、垂井町看板表示から約5分




(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
 授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)
地図を見る

岐阜に3店舗、愛知に3店舗。
合計6店舗で、焼きたての美味しいパンを販売するグルマンヴィタル6を経営。
美味しいパンを追求し、パンのある生活を楽しむことや「食」に関する情報や知識の共有、そこから生まれる人々の交流も大切にしています。

まるで絵本からとびだしたようなノスタルジックな家と緑あふれるパンの森の中のアトリエヴィタルを、今回特別に貸し切りで使用させて頂きます。

http://www.guruman.co.jp/vital/garden.html
http://www.guruman.co.jp/atelier/index.html

会場はGURUMAN VITAL垂井本店に隣接する、パンの森ガーデンにある「アトリエヴィタル」。
ヨーロッパの森の中にある一軒のパン屋さんをイメージする様な、雰囲気あるアトリエです。

パンが大好きな生徒さんが集い、鈴木社長を囲んで授業スタート!

【鈴木社長の挨拶】

元々、鈴木社長のお父様である前社長がここ垂井町で、「マルセパン」として学校給食など業務用のパンの製造・販売をしていました。鈴木社長は、そのパン工場を母体に、より素材にこだわり、地産地消の大切さを考え、無添加を目指し、本当に味わい深いパンづくりを目指してスタートさせたのが「GURUMAN VITAL」です。現在、名古屋市や一宮市、岐阜などに数軒の店舗を展開しています。

お話しをうかがって・・・鈴木社長はとにかく熱い!!!
皆、そう感じたはずです。
ポリシーと現実問題である経営との間に揺れる想いを熱く語って頂きました。


【マルセパン工場・石窯パン工房の工場見学】

いよいよ工場見学です!
白い帽子と白衣を着て、ワクワクしながら工場の中へ・・・
パンのいい香りが・・・
食パン!ベーグル!色々なパンが作られています。

パン工場というと、全て機械を使用してライン生産をしているイメージが浮かびませんか?

このマルセパン工場、「手作りの工場」と呼ばれています。
機械で製造するのは必要なところだけ。手でやるべき作業は手で行う。
ベーグルの成形は全て人の手で仕上げられていました。
機械作業では、例えば、生地を練る機械が5kg用、10kg用の2種類ある中で、自分達の意思でどちらを使うか決められる点など、”手作り”を意識した工場になっていました。

「この工場は、家庭でパンを焼く規模が大きくなっただけ」と言われていましたが、納得です。


次に、グルマンさんの魅力である、石窯パンの工房へ。
大きな窯が並び、女性従業員さんがパンを焼いていました。
工場と違って、煙がモクモク・・・
薪を燃やしています。

「石窯」とは、ガスや電気の代わりに薪を燃やし、その熱でパンを焼き上げることです。

石窯で焼くと、遠赤外線効果で、外の皮と中身が同時に焼けるので、水分の含んだモッチリとした食感のパンになります。

グルマンさんでは、400℃まで火を上げ、その後、火を落としている間の余熱でパンを焼いています。火をつけてから焼くまで、3時間も掛かる為、1日限られた数のパンしか焼けません。

ちなみに、配送準備がされていたパンの中に、DEAN&DELCA 品川店に納品予定のパンがありました。驚きです!グルマンさんのパンの美味しさ、伝わってるんですね!


【アトリエの石窯でパンを焼く】

工場見学の後、アトリエにて、鈴木社長が自ら今日の授業のお土産用として作って下さった、ハード系ルヴァンスティックのパン生地の説明をして頂きました。今回は特別にクランベリー&クルミ入りです!驚いたのは、普通、250gの粉に対してイースト20gを使用するのですが、社長は1kgの粉に対してイースト2gで作ることが出来るそうです。さすがプロ!

成形した生地を石窯へ入れます。生地を入れる前に、燃やした薪の灰をかいて、水モップで拭きます。ヨーロッパでは水モップで拭く作業はしませんが、日本人は細かく、灰が付くとクレームになる事があるので、しているそうです。

そして、パン生地を石窯の中へ!

石窯の火は、焼き上がりの時間を逆算して、火をつける時間を考えなければいけません。
電気オーブンは自分で調整できますが、火を使う石窯は調整が難しく、自然の原理に合わせなければいけません。とても手間がかかります。
でも、その分、味は電気オーブンで焼いたパンとは全く違うそうです。                                                                                

【ビールで乾杯・ランチを頂く】

生地を石窯に入れ、席へ戻り、お待ちかねのビールでカンパーイ!
アサヒビールさん、いつも美味しいビールを有難うございます!

生徒さんの自己紹介タイム。
今回は「好きなパン」について一言言ってもらいました。
ベーシックなパンから、名前を聞いてもどんなパンか分からないような、パン通な方が知ってるパンまで色々でしたが、生徒さんのパンが大好きな想いが伝わってきました。

お腹も空いてきた頃、石窯で焼いたパンが登場!
焼きたてなのはもちろんですが、外はカリッ、中はモチッとしていて、最高の美味しさです!
この外と中のコントラストが石窯パンの味なんですね。

そして皆さん、パンってビールに合うと思いますか?
パンにはいつもワインを合わせていますが、「ビールって合うんだ!」
とても相性が良かったです。

パンを何種類か頂き、ランチ、ケーキにドリンク・・・
お腹いっぱいで皆大満足でした。


【鈴木社長へのインタビュー・質問タイム】

ランチの後は、鈴木社長を囲み、インタビューや生徒さんからの質問に答えて頂きました。

*思い出に残る1番の失敗

 ・父親が社長であった時、専務だったが、岐阜から愛知に進出する事を全て内密に行っていたこと。
  100坪もある一宮の工場も黙って建ててしまった。など。

 ・鈴木社長と正反対、全く違う性格の奥様の話
仕事の話をよくしている。

 ・鈴木社長は100%ポジティブな性格である話
  1つの型にはめる必要はない。自分の性格を生かせばいい。

*今までで1番嬉しかった事    
 
 ・会社を辞めた従業員の男の子が、10年後に、またグルマンで働きたいと言って戻ってきたこと
 
 ・もうすぐ来るその先に嬉しいことがある!そう思って働いている
 
 ・前向きさ、情熱さえあれば、従業員は皆ついて来ると思ったが違った。利他の精神を大事にすることを覚えた。

*グルマンさんが大きくなった秘けつ
 
 ・マルセパン工場を地域の工場として残したいと思った。
  「お届けパン」を始めた。(食べてからでも気に入らなかったら返金できる)
 
*ヨーロッパ型の経営を目指す
 現在の日本はアメリカ型の経営スタイル(24時間営業、好立地、大型店舗)
 ヨーロッパでは、昼休みはお店が閉まっていたり、日曜休み。売り上げが一番上がる日曜日を捨て、休みにする事で、仕事を平均化する。「モノを作る側から見た経営」これを目指すのは相当大変だが、挑戦していく。

鈴木社長の話はとても面白く、パンに対する情熱、従業員の事を1番に考えていらっしゃる想い、経営面での理想と現実の難しさ、それに挑戦するポジティブさが熱く伝わってきました。


【グルマンさんのビジョン】

「パンの森化」したい。パン屋の伊勢神宮と言われたい、とおっしゃられていました。
携帯やパソコンでのデジタルのつながりでもOK、でもやっぱりアナログ(原点)を大事にしたい。
どこかに向かう途中、「そうだ!グルマン寄って行こうよ!」と思ってくれるような存在になりたい。


さいごに・・・

アトリエヴィタルの建物とその周りのお庭、実は鈴木社長自らが図面を引いたり、設計されたそうです。
小さな小屋のようなところに、ショーケースを置いてパンを販売したところから始まり、こうしたいな!と思ったら少しずつ増築していったそうです。
アトリエヴィタルでは8人で貸しきる事ができます。
「パンを楽しむスペースの提供」が社長の想いです。
アトリエで家族でワイワイパン作りを体験し、焼きたて手作りパンでランチを頂く。
自分達の作ったパンはとっても愛着が沸きます。是非遊びに行ってみて下さい!



美味しい石窯パン、ご馳走様でした!!!




(ボランティアスタッフ / くのなつこ )

※写真をクリックすると拡大します。


 

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