大ナゴヤ大学

授業詳細


レポートUP

「〇(マル)長さんとカンパーイ!」 第5回特別授業:
名古屋テレビ塔の社長さんとカンパーイ!『Think テレビ塔』


開催日時:2011年09月25日(日) 13時00分 ~ 15時45分
教室:名古屋テレビ塔 タワースクエア(Tower Square) 
先生: 大澤 和宏 / 名古屋テレビ塔株式会社 代表取締役
カテゴリ:【コミュニケーション】
定 員 :80人

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大ナゴヤ圏のトップランナーとして、日々チャレンジを積み重ね活躍するさまざまな「○長さん」をゲストにお招きし、ビール片手に貴重なお話をうかがう大好評企画「○長さんとカンパーイ!」。
第5回目となる今回は、名古屋テレビ塔の大澤社長を迎えて、テレビ塔の歴史や現在を知り、これからのテレビ塔についてみんなで考えたいと思います。

今年7月、地デジ化にともない電波塔としての役目を終えた名古屋テレビ塔。
大ナゴヤ大学では、7月24日(日)のアナログ放送終了と同時に、テレビ塔の未来を考えるプロジェクト「テレビ塔“終わりは、はじまり”プロジェクト」を立ち上げ、WEB上や街頭でアンケートを実施してきました。(現在、940以上のアンケートを収集)
その内容には熱い想いの込められたものが予想以上に多く、名古屋のみなさんがテレビ塔だけではなく、久屋大通公園、栄エリア、そして名古屋というまち全体がもっともっと魅力的になってほしいと強く願っていることが伝わってきます。

今から57年前、1954年に完成した名古屋テレビ塔。日本で初めての集約電波塔だということをご存知ですか?実は東京タワーよりも古く、歴史ある建築物なのです。
栄のまちの真ん中にそびえるその姿は、名古屋に暮らすわたしたちにとって当たり前の風景。しかし、その魅力や価値、名古屋の人々の暮らしに貢献してきた長い歴史についてなど、意外に知らないことがいっぱいです。
役目を終えてこのまま静かに姿を消すのか、それとも新たな役目を担ってまちのシンボルとしてこれからもわたしたちのまちに残っていくのか?
まちづくりや建築物の存廃について、これまでのように行政や一部の企業まかせにするのではなく、テレビ塔の、さらにはテレビ塔の建つ栄のまちや久屋大通にの“これから”を自分たちのテーマとして考えてみませんか?

今回は、そんな熱い想いを抱く市民のみなさんに集まってもらい、それぞれの想いを話し合う場になればと思っています。
名古屋市民、名古屋に興味を持つ人みんなで、これからのテレビ塔のあり方、テレビ塔のある久屋大通公園、栄のまち、そして名古屋について考えましょう!

当日は、後半に河村市長・大村知事もご参加いただく予定です。
この機会にぜひ、みなさんの想いを直接伝え一緒に考えていただきましょう!

※大村知事にもご参加いただく事が決定しました!(9/16決定)

※1:本授業の抽選は2011年9月20日(火)に行います。(抽選予約受付は9月20日(火)12時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2011年9月22日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:お酒を飲めない人も参加できますが、20歳未満の方にはお酒の提供をいたしませんので、ソフトドリンク等をお飲み下さい。
※4:飲酒運転は法律で禁止されています。お車・自転車でのお越しはご遠慮ください。
※5:お子さま連れの参加も可能ですが、安全の管理などはこちらではできません。ご自身で責任をお持ちください。



「〇長さんとカンパーイ!」は、大ナゴヤ大学とアサヒビール株式会社 中部統括本部とのコラボレーションによる授業です。

これまでの「○長さんとカンパーイ!」授業

■第1回「MERRY PROJECT水谷孝次社長」
(※授業の様子がわかるPhotoback写真集)

■第2回「東山動物園小林弘志園長」

■第3回「グルマンヴィタル鈴木政裕社長」

■第4回「愛知県知事選挙立候補者(大村秀章、重徳和彦、御園慎一郎、薬師寺道代、土井敏彦)
(※授業の様子がわかるPhotoback写真集)

▼当日の予定しているスケジュール

12:45受付開始
13:00 授業スタート
13:15 テレビ塔の歴史を知ろう
13:30 テレビ塔の現状報告
14:15 みんなで考える「Think テレビ塔」
       グループごとに自己紹介
14:30 グループでディスカッション
15:00 河村市長・大村知事登場
15:05 各グループの「Thinkテレビ塔」発表タイム
15:20 河村市長感想&テレビ塔社長感想
15:30 まとめ
15:35 アンケート
15:45 終了


協力: 名古屋テレビ塔株式会社
    名古屋市
    サカエ経済新聞
    なごやのたからものプロジェクト実行委員会
    名古屋工業大学大学院 社会工学専攻 建築・デザイン工学科 伊藤孝紀研究室
    有限会社 タイプ・エービー(TYPE A/B .inc)
  

サポーター: アサヒビール株式会社
       富士フィルム株式会社


(授業コーディネーター: 佐藤 嘉宏)

大澤 和宏 / 名古屋テレビ塔株式会社 代表取締役

栄の久屋大通公園に立つ、日本で最初に完成した集約電波塔、名古屋テレビ塔の代表。多趣味で、写真のみならず、ゴルフに釣り、パチンコに至るまで、色々な角度から研究を重ねていらっしゃいます。 「去年と同じことをやっていれば、それは単なる作業でしかない。新しいことを始めるから、成長できる。」

今回の教室:名古屋テレビ塔 タワースクエア(Tower Square) 

住所:名古屋市中区錦3-6-15先
※最寄駅:地下鉄東山線、名城線「栄」駅、地下鉄名城線、桜通線「久屋大通」駅より徒歩5分。
地図を見る

1954年(昭和29)、日本で最初に建設された集約電波鉄塔。地上90mのスカイデッキと地上100mのスカイバルコニーからは、昼は濃尾平野だけでなく中部山岳の山々までの眺望を、夜は煌く夜景が楽しめる。4階にはレストラン「THE TOWER RESTAURANT NAGOYA」がある。国の登録有形文化財に指定。

http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/

「これからのテレビ塔に、カンパーイ!」
残してゆく?それとも撤廃?これからの使い道は?お金はどうする?
願い、期待、不安、迷い。
それぞれの想いを胸に、そしてビールを片手に、「Thinkテレビ塔」、始まりです!


9月25日日曜日、テレビ塔の下。
この日は「〇(マル)長さんとカンパーイ!」の 第5回特別授業、「名古屋テレビ塔の社長さんとカンパーイ!」でした。
電波塔としての役割を終えたテレビ塔の“これから”を、名古屋テレビ塔の大澤社長をお招きし、みんなで考えてゆく授業です。
どんな意見があってもいい、自由に考えて、話し合う機会です。



12時30分、受付を開始し、少しずつ生徒さんが集まり始めます。
受付を済ませた生徒さんの笑顔を、ポラロイドカメラ「チェキ」でパシャリ。
その写真にテレビ塔への想いを書いていただき、パネルに飾ってゆきました。


開始時間。
大澤社長に登場していただき、早速乾杯です!
まずは大澤社長からテレビ塔の歴史や特徴を話していただきました。

“市”ではなく、名古屋テレビ塔株式会社が運営しているということ。
できた当時はまだ高い建物が少なく、それは大ニュースだったということ。
他の新しい施設がたくさんできるにつれ、来場者が減ってしまったこと。
なんとかしようと、ビアガーデンなどの新しいことに挑戦してきたこと。
そして7月、電波塔としての役割を終えたこと。


私たちの知らないテレビ塔が、考えてゆきたい名古屋の姿が、まだまだたくさんありました。


大ナゴヤ大学、長者町ゼミなどでお世話になっている建築家・武藤先生もお話してくださいました。
「名古屋テレビ塔は、日本最古の電波塔。収益だけを見るのではなく、文化的価値にも目を向けて欲しい」とおっしゃっていました。



さて、テレビ塔にまつわるお話をたっぷり聞いて、今度はみんなで考える時間です。
「Think テレビ塔」、話し合いスタート!


恒例30秒自己紹介のあと、8つのグループで思い思いにテレビ塔について話し合いました。

「歴史的にも残すべき!」
「でも残すなら免震工事は?」
「費用もかかるし…」
残す、残さない、の話。

「何かイベントしたい!」
「市と連携したら?」
「若い人たち向けに…」
これからのテレビ塔の具体的な案。

「公園全体が整備されていない!」
「治安が悪い!」
市民としての率直な意見。


発表に向けて、熱を帯びた話し合いが各グループで繰り広げられました。
生徒さんの真剣な、そして楽しそうな顔で、テレビ塔、名古屋の街への想いの強さが伝わってきました。


さあ、そろそろ話し合いをもとに、各グループの発表が始まります!
どんな意見、アイデアが飛び出してくるのでしょうか…!


と、ここで、大村愛知県知事、河村名古屋市長の登場です!
「終わりははじまりプロジェクト」のテレビ塔Tシャツに着替えて登場してくださいました。
お二人を迎え、もう一度「新しいテレビ塔の始まりに、カンパーイ!」
再び、歓声が上がります!


それでは、順番に発表の内容を見てみましょう。

【Aチーム】
これからのテレビ塔についての提案です。
“久屋大通公園”から“テレビ塔公園”へ名称変更したいということや、文化発信基地として活用すること、名古屋中心地の回遊性向上の必要性などを発表してくださいました!

【Bチーム】
今のテレビ塔やその周辺の施設の問題点をあげてくださいました。
テレビ塔を存続させてゆくための財源確保が難しいこと、名古屋の観光施設などの素材を活用できていないこと。これらが改善できたらいいと思いです!

【Cチーム】
テレビ塔、セントラルパークを合体しようという提案です。
公園をバリアフリーにしてみんなが集まれる公園に、そしてアートとファッションで、五感で感じられる公園にしたい、とのことでした!

【Dチーム】
テレビ塔、残して!との強い要望でした。
ただ、問題点として、暗い、怖い!治安を何とかして!という意見も。
また、市役所、県庁も巻き込んで、もっとテレビ塔周辺に人を呼べるようにしたい、という提案もありました!

【Eチーム】
防災公園にもなる公園の運営方法のアイデアを出してくださいました。
公園整備など、官民連携で進めていけたらという願いも。
また、テレビ塔を未来の子供たちの思い出になる場所にしたいとの想いも語ってくださいました!

【Fチーム】
日本最古の電波塔という価値が活かされていないとの意見が。
今後はテレビ塔を、Ustream中継を行える場所などにしたいとの提案も。
楽しく、みんなが誇れるようなテレビ塔にしたいとのことです!

【Gチーム】
収益面の問題はとりあえずおいておき、作ってゆきたい夢のテレビ塔の提案でした。
ロボットみたいに、変形して、しゃべるテレビ塔。ド派手な結婚式をテレビ塔で。
わくわくできるようなテレビ塔に!

【Hチーム】
なんと、名古屋テレビ塔は三兄弟だったと驚きの事実を発表!
弟たち、東京タワー、札幌テレビ塔と団結して打倒スカイツリーを目指そう、という野望も発表してくださいました!

まだまだこれはほんの一部。
ユニークな発表が次々と出てきました。


各チーム発表が終わり、知事と市長から感想、コメントをいただきました。
「今後は色んなイベントを行って人を集めたい!」と、知事。
「使いみちとして、例えばテレビ塔を大学生にイベントの場所として貸す。あとは周辺の道路の整備も必要」と、市長。
テレビ塔だけでなく、名古屋、そして愛知への想いを語っていただきました。


白熱する議論が続きますが、残念ながら、終了時刻。
授業終了の時間まで、話題が尽きることはありませんでした。
自分たちが住んでいる街についてこんなに多くの人と話し合う機会は、
意外と少ないのではないでしょうか。
本当に中身の濃い、充実した授業でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!



栄の街、見上げれば、テレビ塔。
そこにテレビ塔がある、それは当り前の風景でした。
残してゆくにしてもそうでないにしても、
どちらにしても、
変わってゆくこと、私たちみんなで変えてゆくことが必要だと、私は思いました。


終わりは、はじまり。

ここからまた、新しいテレビ塔、栄、そして名古屋が始まります。
みんなで、これからの名古屋を考えてみませんか?



(ボランティアスタッフ 加藤倫子)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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2011年09月27日(火) 05時28分【空想俳人日記】

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