ニュース詳細

NEWS

「浅野祥雲作品再生プロジェクト」第3次修復活動

2010年09月15日(水) 15時20分

B級スポットとして知る人ぞ知る五色園(日進市)。野ざらしで展示される100体以上のコンクリート像は、昭和初期に名古屋の仏師・浅野祥雲氏により作られたもの。同プロジェクトは、自称“日本唯一の祥雲研究家”、フリーライター・大竹敏之さんが発足したボランティア活動で、10月30日(土)・31日(日)に現地にて第3次修復活動を実施します。誰でも自由に参加できます。詳細は下記サイトをご参照ください。
http://www.days.ne.jp/chinmeisho/event/index.php#thirdevent

昨秋・今春の第1・2次活動には、それぞれのべ100名もの
参加者が集まり、中には関東や遠く広島からわざわざ
足を伸ばしてくれた熱心な祥雲ファンもいたとのこと。

いわゆるB級スポットの作品を、有志の手で修復・保全していこうという
活動は、全国でも例を見ない試みです。
失われていくばかりの市井の民俗文化を、市井の人々の手で守っていける
ひとつのモデルケースになるかもしれません。

一覧へ戻る