授業詳細
CLASS
大ナゴヤ大学・文化部『本づくりを愉しむ会⑤』
〜みんなのなごや文化祭〜
開催日時:2011年04月09日(土) 15時00分 ~ 17時00分
教室:SEANT(セアン) 2Fスペース
レポートUP
先生:
甲斐 みのり / 文筆家
カテゴリ:【カルチャー】
定 員 :20人
※1:本授業は、10月からの連続授業となりますので、参加対象は文化部員の方に限らせていただきます。
※2:14時30分より受付を開始しています。
文化部のみなさんが取り組む『本づくりを愉しむ会』の第5回。
昨年秋からおよそ半年をかけ、文化部の部員さんたちが取り組んできた
自分だけの「なごや本」づくりもいよいよ最終回。
前回の授業では賑やかで楽しい作品発表会を行いました。
「わたしのなごや」という大きなテーマのもと、各自が自由に題材を選び
写真や文章を考え、渾身の一冊を完成。
みなさんの作品はどれも力作ばかりで、その完成度の高さに驚かされました。
毎回、楽しく取り組んできた本づくりもいよいよ今回で終わります。
最後に『なごやのたからもの』を上梓されたばかりの甲斐みのり先生を招いて
半年間にわたる本づくりを振り返り、ものを創ることの楽しさ、厳しさ、また製作プロセスで生まれたさまざまなエピソードなど、心に残った思い出などを語り合いましょう。
また、授業が行われる「SEANT」さんでは、甲斐さんの本と一緒にみなさんの作品を
展示して「みんなのたからもの展」も開催中です。
【授業の流れ】
14:30 受付開始
15:00 ガイダンス〜本日の授業について
15:10 甲斐さんより「なごやのたからもの」完成報告
15:40 「わたしのなごや」作品観覧
16:00 意見交換・交流タイム
16:30 まとめ
16:50 アンケートタイム
17:00 終了
協力 :リベラル社
Photoback(コンテンツワークス株式会社)
(授業コーディネーター/佐藤嘉宏・谷亜由子)
※2:14時30分より受付を開始しています。
文化部のみなさんが取り組む『本づくりを愉しむ会』の第5回。
昨年秋からおよそ半年をかけ、文化部の部員さんたちが取り組んできた
自分だけの「なごや本」づくりもいよいよ最終回。
前回の授業では賑やかで楽しい作品発表会を行いました。
「わたしのなごや」という大きなテーマのもと、各自が自由に題材を選び
写真や文章を考え、渾身の一冊を完成。
みなさんの作品はどれも力作ばかりで、その完成度の高さに驚かされました。
毎回、楽しく取り組んできた本づくりもいよいよ今回で終わります。
最後に『なごやのたからもの』を上梓されたばかりの甲斐みのり先生を招いて
半年間にわたる本づくりを振り返り、ものを創ることの楽しさ、厳しさ、また製作プロセスで生まれたさまざまなエピソードなど、心に残った思い出などを語り合いましょう。
また、授業が行われる「SEANT」さんでは、甲斐さんの本と一緒にみなさんの作品を
展示して「みんなのたからもの展」も開催中です。
【授業の流れ】
14:30 受付開始
15:00 ガイダンス〜本日の授業について
15:10 甲斐さんより「なごやのたからもの」完成報告
15:40 「わたしのなごや」作品観覧
16:00 意見交換・交流タイム
16:30 まとめ
16:50 アンケートタイム
17:00 終了
協力 :リベラル社
Photoback(コンテンツワークス株式会社)
(授業コーディネーター/佐藤嘉宏・谷亜由子)
昨年の秋からスタートした文化部 本づくりを愉しむ会。
桜の季節に甲斐さんを招いて行われた最後の授業は、前回の授業で多数の部員メンバーが
完成本の発表を終えていたのでリラックスした雰囲気で始まりました。
まず、甲斐さんからナゴヤの魅力、宝ものがたくさん詰まった『なごやのたからもの』の完成報告。
印象に残ったお店や取材での思い出を聞かせていただきました。
たくさんある伝えたいこと、書きたいことの中から限られた文字数で言葉を大切に表現していくのはとても大変で孤独な作業ですが、今回は佐藤さん、谷さん、という“戦友”がいて
いつもと違った本づくりの経験ができたようです。
本を読んでみると文章からお店の雰囲気や店主の人柄が伝わってきます。名物料理の物語を知ると更に愛着がわいてきました。
『観光案内でおすすめするところが何もないまち・・・』
いえいえ、あまりに日常過ぎて宝ものに気付かないだけかも。
路地、お店、味、人との関わり、一歩足を踏み入れてみると新しい発見が。
いつもと違う視線でまちを見てみると輝く風景に出会えるのです。
部員のみなさんがそれぞれの目線で探した宝ものは「本」というカタチに残りました。
Photobackを利用して完成した本は教室となった雑貨屋『SEANT』1Fで
『みんなのたからもの展』として展示されていて
訪れたお客さんが一味違ったナゴヤ本を手に取る姿がたくさん見られました。
授業では作品を観覧しながら、本づくりの感想をシェア。
本が出来上がった喜びを感じるまでには苦労もたくさんありました。
撮った写真の中から選ぶのに迷ってしまったこと、テーマが決まらなくてあせったこと、
パソコン操作に手間取ったこと、取材のために食べ続けたこと、店内の撮影にこまったこと、
写真の画像に納得がいかなかったこと、構成に苦労したこと、締め切りとの戦い、、、、
そんな苦労も本づくりの仲間に「こんなときはどうしていますか?」と相談したり、
お互いアドバイスしあうことで乗り切り、頑張れたそうです。
部員のみなさんの取材エピソードを聞いた後はその本たちが愛おしく思えてきました。
思いが伝わる文章や個性のあるテーマ、写真のレイアウトや表紙の色使い
ショップリストもちゃんと載せてあってこだわりが随所にみられ、
初めてとは思えない完成度の高い宝ものたち。
「ナゴヤが好きになりました!」「自分の歴史を振り返ることができました」
「取材ノートを無くしてしまったけど、自分の言葉で表現することができました」
一冊の本づくりを通して、様々な経験も宝ものになったみたいですね。
「みつけた宝ものは、人に伝えることで自分のものになっていくんです。」と甲斐さん。
東京に帰ったときはナゴヤのことばかり周りに話していたそうです!
そして、『なごやのたからもの』にも掲載されているお気に入りの“生芋けんぴ” を差し入れ
ていただきました。
部員のみなさん、「苦労は忘れました!」と清々しい笑顔と新な宝もの探しに意欲を見せてくれました。大好きなものを更に探求していく人、新しい魅力を探す人。
「次は写真を勉強したいです」 「構成に時間をかけたいです」 「掘り下げた取材をしたい」と。
そう、終わりが始まりなのです。まちの宝もの探しはまだまだ続きます。
集合写真を撮影して文化部一期生は卒業です。
およそ半年にわたり行われた本づくりを愉しむ会。
文化部としていろいろな可能性を拡げてくれました。
文化部顧問の佐藤さん 谷さん
スタート当初は「本当に本ができあがるのかな・・・・?」なんて不安もあったようですが
『なごやのたからもの』の取材や製作と同時進行で取り組んできた本づくりを愉しむ全五回
お疲れ様でした!!
私も宝ものを探してまちを歩いてみようと思います。
(ボランティアスタッフ:渡辺ひろみ)
桜の季節に甲斐さんを招いて行われた最後の授業は、前回の授業で多数の部員メンバーが
完成本の発表を終えていたのでリラックスした雰囲気で始まりました。
まず、甲斐さんからナゴヤの魅力、宝ものがたくさん詰まった『なごやのたからもの』の完成報告。
印象に残ったお店や取材での思い出を聞かせていただきました。
たくさんある伝えたいこと、書きたいことの中から限られた文字数で言葉を大切に表現していくのはとても大変で孤独な作業ですが、今回は佐藤さん、谷さん、という“戦友”がいて
いつもと違った本づくりの経験ができたようです。
本を読んでみると文章からお店の雰囲気や店主の人柄が伝わってきます。名物料理の物語を知ると更に愛着がわいてきました。
『観光案内でおすすめするところが何もないまち・・・』
いえいえ、あまりに日常過ぎて宝ものに気付かないだけかも。
路地、お店、味、人との関わり、一歩足を踏み入れてみると新しい発見が。
いつもと違う視線でまちを見てみると輝く風景に出会えるのです。
部員のみなさんがそれぞれの目線で探した宝ものは「本」というカタチに残りました。
Photobackを利用して完成した本は教室となった雑貨屋『SEANT』1Fで
『みんなのたからもの展』として展示されていて
訪れたお客さんが一味違ったナゴヤ本を手に取る姿がたくさん見られました。
授業では作品を観覧しながら、本づくりの感想をシェア。
本が出来上がった喜びを感じるまでには苦労もたくさんありました。
撮った写真の中から選ぶのに迷ってしまったこと、テーマが決まらなくてあせったこと、
パソコン操作に手間取ったこと、取材のために食べ続けたこと、店内の撮影にこまったこと、
写真の画像に納得がいかなかったこと、構成に苦労したこと、締め切りとの戦い、、、、
そんな苦労も本づくりの仲間に「こんなときはどうしていますか?」と相談したり、
お互いアドバイスしあうことで乗り切り、頑張れたそうです。
部員のみなさんの取材エピソードを聞いた後はその本たちが愛おしく思えてきました。
思いが伝わる文章や個性のあるテーマ、写真のレイアウトや表紙の色使い
ショップリストもちゃんと載せてあってこだわりが随所にみられ、
初めてとは思えない完成度の高い宝ものたち。
「ナゴヤが好きになりました!」「自分の歴史を振り返ることができました」
「取材ノートを無くしてしまったけど、自分の言葉で表現することができました」
一冊の本づくりを通して、様々な経験も宝ものになったみたいですね。
「みつけた宝ものは、人に伝えることで自分のものになっていくんです。」と甲斐さん。
東京に帰ったときはナゴヤのことばかり周りに話していたそうです!
そして、『なごやのたからもの』にも掲載されているお気に入りの“生芋けんぴ” を差し入れ
ていただきました。
部員のみなさん、「苦労は忘れました!」と清々しい笑顔と新な宝もの探しに意欲を見せてくれました。大好きなものを更に探求していく人、新しい魅力を探す人。
「次は写真を勉強したいです」 「構成に時間をかけたいです」 「掘り下げた取材をしたい」と。
そう、終わりが始まりなのです。まちの宝もの探しはまだまだ続きます。
集合写真を撮影して文化部一期生は卒業です。
およそ半年にわたり行われた本づくりを愉しむ会。
文化部としていろいろな可能性を拡げてくれました。
文化部顧問の佐藤さん 谷さん
スタート当初は「本当に本ができあがるのかな・・・・?」なんて不安もあったようですが
『なごやのたからもの』の取材や製作と同時進行で取り組んできた本づくりを愉しむ全五回
お疲れ様でした!!
私も宝ものを探してまちを歩いてみようと思います。
(ボランティアスタッフ:渡辺ひろみ)
先生
甲斐 みのり / 文筆家
甲斐みのり (かい みのり) 文筆家 1976年静岡生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業後、数年を京都で過す。現在は東京で、旅、お菓子、雑貨、女性の憧れなどをテーマに、書 籍や雑誌に 執筆をおこなう。 著書に『京都おでかけ帖』(祥伝社)、『乙女の京都』『乙女の東京』『乙女の大阪』『京都ロマンチック案内』(全てマーブルト ロン)、『甘く、かわいく、おいしいお菓子』(主婦の友社)、『クラシックホテル案内』(KKベストセラー ズ)、『ジャーナル』(mille books)など。 http://www.loule.net/
今回の教室
SEANT(セアン) 2Fスペース
住所:名古屋市中区栄3丁目34-41
TEL:(052)261-4453
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)
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