授業詳細
CLASS
名古屋駅地下街でツアー!「ならでは」の魅力を教えてもらおう(第2回)
〜端っこ同士の地下街 ユニモール・エスカ編〜
開催日時:2011年10月08日(土) 9時40分 ~ 11時30分
教室:名古屋駅周辺地下街「ユニモール」「エスカ」
レポートUP
先生:
加藤茂勝 / 株式会社エスカ 営業部次長
山本 知史 / 株式会社ユニモール 営業本部 営業部副部長
カテゴリ:【まち歩き/まちづくり】
定 員 :15人
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2011年10月6日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:9時30分より受付を開始しております。
※4:集合場所は、ユニモールエントランスプラザ(ゴディバ付近です)
日本の地下街文化の先駆けとも言われる名古屋。
名古屋人の私たちにとってはもうすっかりおなじみです。
おなじみすぎて、日頃その存在をあまり意識していないのも事実。
知ってるつもりでも実はよく知らないことがまだまだたくさんあるんです。
全国的にも自慢できるほど充実した名古屋の地下街文化。
せっかくならあれこれ知識を学んで、ちょっとしたうんちくを語れるくらいになりたいもの。
・・・そんな思いをきっかけにできたこの「地下街ツアー」授業。
エキスパートの先生から、おすすめの「ココならでは」の魅力を教えていただき、
誰よりも名古屋駅地下街に詳しくなっちゃいましょう!
6月に開催した「名古屋駅地下街でツアー!」の第一弾は、
サンロード・メイチカ・テルミナという名古屋を代表する「地下街」を教室に、
それぞれの地下街の先生から知られざる魅力をたくさん教えていただきました。
驚きあり、笑いあり、感動ありで、授業は大いに盛り上がりました。
そして今回は待望の第2弾!
東西南北、広いエリアに張り巡らされている名古屋駅地区の地下街の中でも、
東の端と西の端、もっとも離れている2つの地下街「ユニモール」と「エスカ」を巡ります。
「ユニモール」の東端は、駅の東側・名古屋市地下鉄「国際センター駅」につながっています。
毎日、多くのビジネスマンやOLさんが行き交い、主にファッション関係のお店が目立ちます。
一方、「エスカ」は新幹線口に最も近く、「新幹線地下街 エスカ」とも呼ばれています。
まさに名古屋の玄関口。観光やビジネスで訪れた人たちに利用されることが多いため、
たくさんの飲食店や名古屋土産などのお店が立ち並びます。
一番遠い端っこ同士に位置するこの2つの地下街にも共通点がありました。
1970年にユニモール、翌年1971年にはエスカが相次いで誕生。
実はこのふたつの地下街は、ほぼ同世代だったのです。
開業当時はそれぞれどんなにぎわいを見せていたのでしょうか。
そんなお話も聞けちゃうかもしれません。
ここにしかない珍しいスポット、知っていると役立つ情報、
「実はこの店…○○なんです」という驚きの事実…、
大きな魅力からマメ知識まで。何でもありの地下街ツアー。
いつもとはちがう地下街の見方を一緒に楽しみましょう!
授業の流れ
9:30より受付を行っております。
9:40 授業開始
主旨説明
30秒自己紹介
9:50 地下街ツアー
ユニモール〜エスカ
11:00 ツアー終了(予定)
地下街のキャッチフレーズを募集します
記念撮影 アンケート
11:30 終了
※集合場所は、ユニモールエントランスプラザ(ゴディバ付近です)
【授業コーディネーター / 森田 和美】
受付開始時間には、すでに何名かの生徒さんが集まってくださいました。受付を済ませた生徒さんどうしで、あっという間におしゃべりの輪が。和気あいあいと、和やかな空気がすぐに出来上がりました。授業ガイダンス、恒例の30秒自己紹介、そしていよいよ地下街ツアーの始まりです。
【名古屋駅前桜通り地下街 ユニモール】
案内してくださったのはユニモールの山本先生。ユニモールの歴史などをお聞きしました。ユニモールは昨年、営業開始から40周年をむかえたそうです。当初、名古屋駅前に駐車場が必要!ということで、なんと地下街よりも地下駐車場が先の構想だったようです。
9時55分。この時間に、ユニモールのテーマソングが流れます。「愛がかけてくる」という素敵な曲名です。ユニモールにお出かけの際は、是非耳を傾けてみてください。
お話を聞き、見学開始です。ユニモールは片道428メートル、一周すると約1キロ。ショッピングだけでなく、ちょっとした運動になりますね。中にはここでウォーキングをされる方もいらっしゃるそう…!
歩いてみると、色々なお店があります。ユニモールの特徴的なお店のひとつが、「5坪」ショップといわれる奥行き50センチのお店です。壁を含めた店舗面積が5坪で、主に壁面に商品がならんでいます。こんなに小さなスペースでも、工夫次第でお店になるんですね。
名駅方面から国際センター方面に向かって歩き、折り返し地点に到着。そこには「マリーンプラザ」という広場があり、なんと魚がいました!小さな水族館のようです。生徒さんの歓声も聞こえました。
ユニモールには「マリーンプラザ」以外にもいくつか広場があります。それぞれの広場は「防災広場」として設けられていて、いざという時に備えられています。
他にもユニモールには驚きがいっぱい。中に階段のあるコメダ珈琲さん、天井がななめのスターバックスさんなど。ちょうど店舗の裏側に地下駐車場への出入り口になる道があるため、このように特徴的な設計になっているそうです。お店の“つくり”に注目してみるのも面白いですね。
【新幹線地下街 エスカ】
次はエスカです。駅前地下街から、駅西地下街に移動です。あまり知られていないようですが、地上のJR名古屋駅のコンコースを通らず、ユニモールからエスカは地下道から移動ができます。一度通ってみてください!
エスカ到着。先生はエスカの加藤先生に交代です。エスカは今年で開業40周年目。ユニモールと同じように、地下駐車場を作ろう、という構想からできたそうです。
エスカ(ESCA)の名前の由来もお聞きしました。聞いてびっくり、E=Ekinishi(エキニシ) S=shopping(ショッピング) C=Center(センター) A=Avenue(アヴェニュー) だそうです!
エスカは名古屋駅の新幹線口からすぐ近く。名古屋のお土産や食べ物も満載。名古屋の玄関口の買い物場所として賑わっています。
説明をしてくださる先生に続いて、歩きながらの見学です。エスカにも特色あるお店がいっぱいです。生徒のみなさんは、興味津々で先生のお話を聞いていました。
黒を基調にした内装の、スタイリッシュなUNIQLOさん、モータースポーツ好きにはたまらない、クラブウィナーズさん。それぞれの店の特徴を先生に教えていただきました。
お店ではないのですが、エスカの自慢のひとつが、お手洗いです!地下街のお手洗いのイメージって、今までそんなによくなかった方もいませんか?でも、エスカのお手洗いはびっくり。とてもきれいです。女性用にはパウダールームもあります。
さて、ツアーも終わりに近づいたころ、一行が到着したのが「食事ゾーン」です。名古屋で有名な食べ物のお店がずらり。ランチ営業をしている風来坊さんもあります。
お昼の時間に差し掛かり、エスカもますます賑わってきたところで、授業終了です。生徒さんからは「地下街って奥が深い!」との声が。ユニモールにも、エスカにも、ここでは紹介しきれなかった面白い場所がいっぱいです。
ユニモールの山本先生、エスカの加藤先生、ありがとうございました!
普段、何気なく通ったり利用したりしている名古屋地下街ですが、成り立ち、歴史、お店の特色など、思わず「そうなんだ!」と驚いてしまうようなことがたくさんありました。参加してくださった生徒さんにも、笑顔の中に驚く顔も見られました。
まだまだ奥が深い名古屋の地下街。お天気に関係なくお出かけできるのもいいですね!
(ボランティアスタッフ 加藤倫子)
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先生
加藤茂勝 / 株式会社エスカ 営業部次長
エスカの「先生」。豊田市出身。勤続27年。エスカは「新幹線口直結の地下街として、名古屋の玄関口と思っている。旅行やお仕事で名古屋にお越しになる方を中心に名古屋名物を発信していくスポットでありたい」。 ◇新幹線地下街エスカ HP http://www.esca-sc.com/
山本 知史 / 株式会社ユニモール 営業本部 営業部副部長
ユニモールの「先生」。名古屋市出身。 株式会社ユニモール 営業本部 営業部副部長。勤続17年。 ユニモールは「安心・安全なストリート。 地下通路と同時に、楽しい毎日を送ってもらえる空間でありたい」。 ◇名古屋駅前桜通り地下街 ユニモール HP http://www.unimall.co.jp/
今回の教室
名古屋駅周辺地下街「ユニモール」「エスカ」
住所:地下鉄、名鉄、近鉄、JRの名古屋駅から
みなさんおなじみの名古屋駅周辺地下街。
飲食店、洋服、雑貨類の販売店など数々の店舗が立ち並ぶ。