授業詳細

CLASS


2012年 大名古屋 春の陣。
 秀吉軍vs.家康軍 魅力決戦!君はどちらの軍!?【秀吉軍】

開催日時:2012年01月21日(土) 9時50分 ~ 14時00分

教室:中村公園   その他秀吉様ゆかりの地

レポートUP

先生: 豊臣 秀吉 / 関白・太政大臣

カテゴリ:【歴史・文化】

定 員 :10人

※1:本授業の抽選は2012年1月12日(木)に行います。(抽選予約受付は1月12日(木)13時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2012年1月19日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:必ず親子でご参加ください。申込はどちらかお一人でけっこうです。
※4:小学校3年生〜6年生のお子さんが対象となります。
※5:3回とも出席できる事が条件となります。
※6:授業では公共交通機関での移動があります。移動費をご用意下さい。
※7:1回目の授業では、全員おにぎりを食べます。おにぎりを持参して下さい。
※8:当日は9時45分より受付を開始しております。
※9:名古屋城の入場料が実費かかります。



2012年、名古屋のど真ん中であの武将たちの決戦が蘇る!
君は秀吉軍につくか、家康軍につくのか!
決戦の幕切れはいかに!?

大ナゴヤ大学の授業に、名古屋おもてなし武将隊の豊臣秀吉様と徳川家康様が
先生として登場!
2012年1月から3月まで、3回連続授業を行います。


_________________________

1回目、決起。2012年1月21日(土)
名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉様・徳川家康様と一緒に
それぞれに当時のゆかりの地を巡ります。

2回目、軍議。2012年2月25日(土) 13時~15時過ぎ(予定)
名古屋おもてなし武将隊 豊臣秀吉様・徳川家康様とみんなで作戦会議。

3回目、決戦。2012年3月10日(土) 日程・会場未定
秀吉軍と家康軍との決戦の日。
_________________________



まず一回目の今回は、約400年前に時の豊臣秀吉様が
この地で行ったであろう様々な事を、ゆかりの地を訪ねながら学びます。
現代の秀吉様直々の案内で、生徒さんをご案内。
その地に残る歴史や魅力を一緒に学びましょう。
そしてお昼は秀吉様を囲んで、
家からもってきたおにぎりを食べましょう!


2月に予定している2回目は相手の軍に負けない、
秀吉様・家康様それぞれの武将の魅力を考えて見つけ出し、
決戦に向けて秀吉様、家康様と一緒にみんなで作戦会議をします。

そして3月にはいよいよ決戦となる3回目の授業。
家康軍と秀吉軍との決戦!
自分の軍の武将がいかに魅力的か、
お互いに全力で発表しましょう!


子供の頃の秀吉様ってどんな人だったの?

え?秀吉様って、こんな事をした人だったの?

名古屋と秀吉様はそんな関係だったのか!

そんな発見が沢山ある授業です。
親子で楽しく秀吉様の魅力発見!
家康軍に負けないような、ツワモノの参加をお待ちしています!



秀吉様からのメッセージ

「わしの産まれた地には、わしにゆかりのあるもんがようけ残っとる。そして、皆がわしを愛してくれておるのがようわかる。人情味のある名古屋を見つけに、わしとともに参ろみゃあ!」



【授業の流れ】
09:50 中村公園鳥居前 集合
10:00 秀吉清正記念館へ移動
今回の趣旨説明、自己紹介タイム
11:20  豊国神社
11:45 常泉寺
12:45 名古屋城へ移動 昼食
13:25  那古野城址
13:35 家康軍と合流・まとめ
14:00 次回の案内をして終了



(授業コーディネーター / 高橋佳介・岡本ナオト)
秀吉軍は、9人の群雄(子どもたち)が秀吉のふるさとといわれる中村公園に集合。
天下人である秀吉様と陣笠隊のお里さんを前に子どもたちははじめ緊張気味のようでした。

秀吉様にまつわる3つのポイントを学ぶべく、最初に訪れたのは、秀吉清正記念館。
展示室で秀吉様がじきじきに展示品や豊臣秀吉のプロフィールを説明してくださいました。
ここで出たのが1つ目のポイント
『名古屋で生まれて名古屋で育った天下人!』
戦国時代、名古屋生まれの武将はたくさんいたものの、生粋の名古屋人と呼べるのは秀吉様だけなんだとか。親近感が持てるがね。

展示室の中でも秀吉様が自慢げに紹介していたのが、“かぶと”正式には、馬藺後立兜(ばりんうしろだてかぶと)というそうです。
秀吉様を象徴するそのかぶとが派手なかたちをしているのは「威厳を保つため」とのこと。
また、このかぶとから、2つ目のポイント『秀吉様は派手好き!』ということを教わりました。

秀吉様が少しわかってきたところで、火縄銃とかぶと体験!!
子どもたちが5kgほどの火縄銃を実際に持って、構えてみると・・
「おも~い」という声が続々、けれども構える姿がなんと凛々しいこと、お母さんたちもすかさずシャッターをきっていました。
お次に、レプリカのかぶとをかぶって秀吉様気分を味わう子どもたち、かぶとが大きすぎて身長が倍になっていました。

記念館を後にして向かった先は出世にご利益のある豊国(とよくに)神社。
「わしはここでは神様なんじゃ」と秀吉様が誇らしげに語っていましたが、それもそのはず、戦国時代のうちに武将の中で神様となったのは、秀吉様と家康様だけなんです。
こちらで、宮司様から「早く夢を持って、夢に近づく努力をしましょう」というお話を聞きました。
秀吉様は、農民を守るため、天下泰平の世を築こうとたくさん努力してきたことがわかりました。3つ目のポイントは『農民出身の天下人、秀吉様は誰かのために尽くしてきた』ということ。
それは、農民のためであったり、織田信長公であったりと、調べてみたらたくさんのエピソードがありそうです。

次に向かったのは常泉寺、その名のとおり400年前から泉がわいているお寺です。ここは、秀吉様の正室、おねの親戚の家があった場所、秀吉様が生まれた場所とも言われています。「わしとおねは当時ではめずらしい、恋愛結婚だったんじゃ」と嬉しそうに秀吉様が語ってくれました。

そして!!!!!!!!ここから名古屋城に向かうわけですが、まさかの地下鉄移動!!!!!
人気者の秀吉様を子どもたちが囲んで守っているようでした。

名古屋城では、茶室でお茶の作法をレクチャー、今回は特別に“金の茶釜”を見せていただきました。派手好きな秀吉様の金の茶室は有名ですね。

はじめは緊張気味だった子どもたちも終わりの頃には秀吉様にべったり、心がひとつになったところで敵なる家康様にいざ対面!魚鱗の陣で家康軍に突撃しました。

最後に子どもたちの研究内容を聞いてみると、

「秀吉様が農民のためにどういうことをしてきたか」
「農民からどんな風に出世したか」
「農民から武士になったきっかけ」
「8才から9才までどんな仕事をしたか」
「農民からどうやって天下人になったか」
「どんな家来がいたか」
「誰のために何のために天下人になったか」
「どんな歌をうたい舞を踊ったか。文化において何を大切にしたか」
「太平の世のために何をやったか」

みんな秀吉様が話してくれたことをよく理解していたみたいです。
さあ、戦にむけて、しっかり研究、打倒!家康軍、エイエイオー、エイエイオー!




(ボランティアスタッフ / 水谷仁美)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

豊臣 秀吉 / 関白・太政大臣

生年月日 : 天文6年(1537年)2月6日 出身地 : 愛知郡中村 幼名 : 日吉丸 信長様も徳川殿も、名古屋で育っておるが、生まれではござらん。真の名古屋生まれの英雄といえば、わしをもって他にはおるまい。農民から天下人まで出世した希有の武将だがね。 http://ameblo.jp/busho-tai/

今回の教室

中村公園   その他秀吉様ゆかりの地

住所:名古屋市中村区中村町
TEL:052-411-8106

地下鉄東山線 中村公園駅 6番出口 徒歩7分

http://www.ncvb.or.jp/contents/sightseeing/view/index.php?m_seeid=HIQSX128



地図を見る

豊臣秀吉の誕生を記念して、明治18年に建てられた豊国神社を中心に整備された純日本風廻遊式林泉庭園をもつ公園。桐蔭茶席、香りの園などがあり、フジの名所でもある。また園内には秀吉、加藤清正と、二人の生きた時代を紹介する歴史博物館「名古屋市秀吉清正博物館」や中村文化小劇場、中村図書館などがある中村公園文化プラザなどがある。また、毎年5月18日には豊国神社で太閤まつりが開かれる。