授業詳細
CLASS
カフェみたいなお部屋を作ろう!ミニチュア家具で自分だけの空間作り
開催日時:2012年03月10日(土) 10時00分 ~ 12時00分
教室:I★Interior【アイラブインテリア】
レポートUP
先生:
今枝 茂樹 / Imaeda design group 代表
カテゴリ:【くらし】
定 員 :8人
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2012年3月8日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:9時45分より受付を行います。
※4:マジックや、のりを使った作業をします。
(ミニチュアの家具にマジックで色付け、床用のシートをのりで張るなど・・)
各自にて、手や衣服の汚れ対策をお願いします。
※5:お気に入りの色や柄の包装紙やハギレがあれば、お持ちください。
壁紙やラグに取り入れると、より「自分らしい」空間を作ることができます。
※6:スタッフが、事前にお部屋作りに挑戦してみました。詳しくはスタッフブログをご覧ください。
http://staff.dnu.jp/?eid=111#sequel
みなさん、カフェはお好きですか?
名古屋には、素敵なカフェがたくさんありますよね。
ご飯のおいしさもさることながら、カフェの雰囲気や
インテリアが好き、という方も多いのではないのでしょうか。
「カフェみたいな部屋で暮らしたいけど、何したらいいかわからない~」という、あなた。
まずはミニチュアを使って、理想のお部屋を作ってみませんか?
そう、子供の頃に遊んだ「お部屋ごっこ」です。
まずは先生の今枝さんから、レクチャーをしていただきます。
先生は、今回の教室であるインテリアショップ「I★Interior」を持ちながら
店舗や住宅のデザイン、インテリアコーディネートも手がけていらっしゃいます。
プロの目線で、「カフェみたいなお部屋を作るコツ」を教えていただきます。
今まで聞けなかった、お部屋作りの素朴な疑問なんかも聞いちゃいましょう。
レクチャーの後は、いよいよ「お部屋ごっこ」の時間です!
お部屋作りに必要な材料は、全て揃っています。
ミニチュアの椅子、テーブル、ラグや観葉植物などを用意してあります。
家具も、いろいろ種類あり。オトナのお部屋ごっこは、本格的なのです。
どんなお部屋を作るかは、あなた次第。
「椅子は、濃い色がいいな。」と、マジックで塗ってみたり
「ラグは、どの柄がいいかな?」と迷いつつ、理想のお部屋を完成させましょう。
「お部屋なんて、自分に作れるかな・・」と心配な方も、大丈夫。
先生やスタッフが、しっかりフォローしますのでご安心ください。
お部屋が完成したら、発表タイムです。
それぞれのポイントやこだわりを、お部屋をみながら話し合います。
自分が思いもつかないような、アイデアが出るかもしれませんね!
就職や入学で、新生活を迎える方も多いこの季節。
一日の大半を過ごす「住まい」について、楽しみながら考えましょう!
【授業の流れ】
9:45 受付開始
10:00 授業開始(授業ガイダンス、30秒自己紹介)
10:15 先生のレクチャー
10:35 ワークショップ
11:35 自分のお部屋発表~先生のまとめ
11:55 アンケート・写真撮影
12:00 終了
(授業コーディネーター/ 生駒郁代・岡本ナオト)
今回の授業はインテリアショップ「I❤interior」の今枝先生にレクチャーを受けながら
ミニチュア家具でお部屋作りをしてきました。
人はいろいろな場所で時を過ごしますが・・・。
インテリアを考えることって、本当に身近な「暮らしの中の楽しみ」ですよねー。
お気に入りの空間を考えて、和んだり、癒されたりして。
そんな部屋作りを皆で楽しんできましたよ。
まず最初に大ナゴヤ大学恒例30秒自己紹介から。
「今の部屋に住んで5年そろそろ模様替えしたい」
「片づけが苦手なのできれいな部屋に憧れる。」
「モテ部屋を作りたい」
「普段は寝に帰るだけ。今日は自分が好きな空間が作れたら。」
「インテリアが好きなのでインテリアコーディターを受けようとしたが意外と狭き門。
なかなか受からない。」
「部屋のコーナーのことを考えたい。」
「自分好みの部屋に住んでいる。パーフェクトだと思う。いじるとしたら壁を何とかしたい」
「初めて大ナゴヤ大学の授業に参加します。普段はインテリア雑貨ショップで働いています。」
「あんまりこだわりはないけれど、引っ越す予定なんで」
「インテリアオタクです。人のインテリアがみたい」
「いつか子供部屋が空いたら 自分好みの部屋にしたい。」
などなど。
「今日は勉強します。」という一言を皆さん最後に添えられていましたね。(^-^)
生徒さん8名と少ない人数の授業でしたが皆さん興味しんしん、お部屋制作中も真剣な眼差しで臨んでいらっしゃいました。
さてまずは今枝先生の自己紹介を兼ねて、アメリカに住んでいらした時のお部屋の写真を
見せて頂きました。
赤いリボンの装飾に 温かい照明、カウンターに並ぶ椅子がお洒落でまるでカフェのよう。
「可愛い~」生徒さんからも声が飛んでいましたよ。
次に「部屋づくりの仕方」について先生からレクチャーを受けます。
インテリアのカラー配分についての説明。
床・壁・天井などベーシックカラーは70%を占め、家具やカーテン・ベッドカバーなどサブカラーは25% 残り5%は小物などアクセントカラーといい、特に70%を占めるベーシックカラーは重要であるとのこと。
また、家具選びの仕方や、実際のレイアウト(○な例と×な例)の仕方。
シンメトリーにするとオシャレ度がUPする。
「人の動きに必要なスペース」一人で横向きだと45㎝、一人で正面向いて通れる60㎝
二人がスムーズにすれ違えるのは120㎝。など人が通る動線の確保について。
小物選びのコツでは、「こだわりを出そう」テーブルウェアや観葉植物の緑などをアクセントに。
また空間を飾る小物類の位置は目線の高さより少し上がよいなどなど。
ここからは作業開始です。
まずは接着剤で台紙に壁と床紙を貼ります。この時 何畳の部屋にするか選びます。
生徒さんに
「理想的な夢っぽいお部屋?もしくは現実的に近いお部屋?」
と聞いてみたところ半々で「夢派」「現実派」にわかれました。どうも夢派はお部屋が20畳など広かった方が多かった気がします。
用意されたミニチュア家具の模型の数々は可愛らしいの一言!
机や椅子はもちろん、本棚 スタンド鏡 観葉植物 ローボードやソファなど。
これを自分の好きなようにレイアウトし、接着剤でくっつけていきます。
生徒さんには、事前にお気に入りの色や柄の包装紙や布のハギレなどを持参して下さいとアナウンスしておいたのですが、皆さんとても意欲的で包装紙はもちろんのこと、窓用の素材を持ってきて下さった方や たくさんのハギレを持ってきて下さった方、インターネットから好きなデザインのマークを印刷して持ってきて下さった方などいらっしゃいました。
また今枝先生が用意して下さったものの中には、ミニチュアラグマットや鏡まであり
生徒さんは壁に大きな窓を開けたり、ソファや机に色を塗ったり、それらを並べては色バランスなどを楽しそうに考えていらっしゃいました。
とある生徒さんの作品を眺めていたもう一人の生徒さん。
「どうしたらそんなに素敵になるの?」この言葉に皆笑顔になったりしました。
作り続けること一時間。少し延長はしたものの、楽しい作業に生徒さん達の手は止まらなさそう。そんな中、生駒授業コーディネーターの
「お部屋作りに終わりはない。終了でーす。」の一言が響きます。
ここからはお一人ずつ発表タイムです。
水玉模様の壁紙で大きな窓をつけたお部屋。
6畳のお部屋を可愛らしく作って下さった方。
「壁に包装紙から切り抜いた木の枝をつけてアクセントとし和風にちゃぶ台を置いた」
「できたら畳スペースがほしい」とも。
「赤いラグマットに黒いソファーのお部屋にしてみた。」
「しましま模様の部屋に住みたいとしましまラグマットを敷き家具はシンプルに。」
今風に「TVは壁に埋め込んでみました。」そんなお部屋。
四角いテーブルを丸くした方も。
「自分の部屋とはまるで違う部屋を作ってみた。」そんな方もいらっしゃいました。
(・・・これは文章より是非、レポート写真をご覧くださいね。)
今枝先生からは
「皆さんレベル高くてびっくりです。同じ材料でこれだけ違う空間ができたのがすごい。」
「これからもインテリアを考える時、こんな風に触って体験して頂きたい。」
そんなお言葉を頂きました。
自分好みの、こだわりと遊びが生きている8人8色の「お部屋」がそこにありました。
一日の生活の中で、長く居て、ホッとする自分だけの(家族だけの)空間作り。
それはまた人の日々の中で変わってゆく、変えられていく空間でもあります。
「お部屋作りに終わりはない。」素敵な言葉だなと私は思いました。
今回の授業はインテリアショップ「I❤interior」さんの中で カワイイ小物に囲まれながら目で楽しみ、手で創造し、形を作る。
「カフェのような」まではいかなかったかもしれないけれど、お部屋作りを通じ生徒さんそれぞれ「楽しみ」が一杯の時間を過せたのではないでしょうか。
以上「カフェみたいなお部屋を作ろう!ミニチュア家具で自分だけの空間作り」
授業レポートでした。
(ボランティアスタッフ 松田直子)
先生
今枝 茂樹 / Imaeda design group 代表
アメリカ・ロサンゼルスWoodbury大学でインテリア建築を学ぶ。 ヨーロッパの影響をも多く受けた建築ノウハウと、アメリカのライフスタイルに合わせた インテリアの柔軟さを習得。卒業後、現地カリフォルニアにて、大手ゼネコンの 設計・施工業務に携わる。 日本での家具業界からの採用を機に日本へ帰国。帰国後、家具業界、 リフォーム業界での勤務を経て2009年に独立。 家具・インテリアの全体の統一感を 大切にし、リフォーム、店舗デザインを手がけ、インテリアショップ「I★Interior」も運営。
今回の教室
I★Interior【アイラブインテリア】
住所:愛知県名古屋市中区栄4-16-21 三恵ビル 2F 25
TEL:052-265-5775
地下鉄東山線・名城線栄駅下車。中市役所を南に下り、5分ほど歩いたサークルKの2階。
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)
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昭和39年の古い雑居ビルの中の、隠れ家的インテリアショップ。
わずか13坪の狭い空間にミッドセンチュリーな空間とデザイナーズ空間が存在し、友達の部屋に遊びに来たような、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
アットホームで気さくなスタッフと居心地の良い空間で、つい長居してしまうほど魅力のあるインテリアショップ。
そんな小さな空間には沢山のインテリアコーディネートのヒントがたくさん詰まっていて、特にオススメは、お客様と一緒に素敵な空間をデザインする、『へやメイク』。
理想どうりのお部屋のイメージを3Dでデザインしてくれる。
http://interior-kukan.com/
http://ameblo.jp/i-interior/