授業詳細
CLASS
めったにできない!常滑体感~お茶と急須と男と女~
開催日時:2012年04月28日(土) 9時15分 ~ 12時30分
教室:北條工房 ・ 常滑クラフトフェスタ2012会場
レポートUP
先生:
清水 源二(陶号:北條) / 経済産業大臣指定伝統的工芸品 常滑焼 総合部門 伝統工芸士
カテゴリ:【くらし/食/知多半島】
定 員 :10人
※1:街歩き授業につき、歩きやすい服装でご参加ください。
※2:参加費として500円を頂戴します。
※3:集合場所は、9時10分 名鉄常滑駅 改札出口付近になります。
※4:本授業の抽選は2012年4月19日(木)に行います。(抽選予約受付は4月19日(木)13時までとなります。)
※5:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2012年4月27日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
4/28日~29日にかけて、旧常滑高校を中心に行われる「常滑クラフトフェスタ」。
120ものブースが軒を連ね、手づくり品の販売あり、アーティストのワークショップあ
り、チタの名産品を使ったフードコードありの、クラフトとチタを満喫できる2日間で
す。
チタでそんな楽しいイベントがあるとなっては、着々と開校への準備を進める大ナゴヤ大学チタキャンパスも
黙ってはいられません。だってお祭り好きだもの。
「せっかくクラフトフェスタに来たんだから、クラフトマン(作り手)の事をもっと知りた
いな。」「せっかく常滑に来たんだから、常滑の事をもっと知りたい。」
そんなあなたのために、チタキャンパスでは3つの企画+αをご用意しました!
こちらは「めったにできない!常滑体感」授業の、渋いバージョン「お茶と急須と男と女」です。
常滑市といえば、中部国際空港セントレア、そして、常滑焼。
常滑では、平安末から鎌倉時代にかけて日本六古窯の中でも最大級の産地として発達し、
江戸時代には茶陶、幕末には「朱泥急須」、明治初期には土管の生産が行われてきまし
た。
今回の授業では、まず歴史ある常滑焼きの「急須作り」にご注目!たとえば常滑焼きの急須は蓋がぴたっと納まり、
まったく、がたつかない。お茶を出した時の水切りも、一切口から垂れません。
実はこれ、本場中国からも絶賛されているんです。
今や人間国宝より技は上と言われている清水源二さんの工房を訪ね、1塊の粘土から急須を作る
ここ常滑でしか見ることができない「神業」をぜひご覧あれ!
最高の技で作られる「急須」を体感した次は、情緒あふれるやきものもの散歩道を散策しながら、
いざ常滑クラフトフェスタ会場へ。
歩いた後はのどが渇きますよね。お茶飲みたい!でもせっかく飲むならおいしく飲みたい…そんなあなたには、
お茶インストラクターさんによるおいしいお茶の入れ方講座が待ってます。
お茶は入れ方次第でまったく味が変わるそう。ペットボトルのお茶とは別次元の、まろやかでとろっとした甘いお茶、
ぜひ体感してみてください。
街歩きの後は教室に戻り、あなたの心にぴんときたモノ・場所・人を他の参加者のみなさんとシェアしてみましょう。
なにが生まれるかは、当日のお楽しみ。
急須とお茶。大切な相手、お世話になっている人に、すてきな急須でおいしいお茶を入れたくなる。
そんな幸せな気分を、春の常滑で感じてみませんか?
【授業の流れ】
9:10 受付開始(名鉄常滑駅 改札出口付近集合)
9:15 授業開始ガイダンス(大ナゴヤ大学&知多キャンパスの紹介)
9:20 自己紹介
9:30 徒歩で教室へ移動
9:45 急須の授業
10:15 やきもの散歩道&陶芸のある商店街を歩いてクラフトフェスタ2012会場へ
10:45 お茶の話@クラフト会場
11:15 ワークショップ開始
12:15 ワークショップ終了
12:20 アンケート、記念撮影
12:30 授業終了
(授業コーディネーター / 岩間 貴司、大野 嵩明)
※2:参加費として500円を頂戴します。
※3:集合場所は、9時10分 名鉄常滑駅 改札出口付近になります。
※4:本授業の抽選は2012年4月19日(木)に行います。(抽選予約受付は4月19日(木)13時までとなります。)
※5:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2012年4月27日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
4/28日~29日にかけて、旧常滑高校を中心に行われる「常滑クラフトフェスタ」。
120ものブースが軒を連ね、手づくり品の販売あり、アーティストのワークショップあ
り、チタの名産品を使ったフードコードありの、クラフトとチタを満喫できる2日間で
す。
チタでそんな楽しいイベントがあるとなっては、着々と開校への準備を進める大ナゴヤ大学チタキャンパスも
黙ってはいられません。だってお祭り好きだもの。
「せっかくクラフトフェスタに来たんだから、クラフトマン(作り手)の事をもっと知りた
いな。」「せっかく常滑に来たんだから、常滑の事をもっと知りたい。」
そんなあなたのために、チタキャンパスでは3つの企画+αをご用意しました!
こちらは「めったにできない!常滑体感」授業の、渋いバージョン「お茶と急須と男と女」です。
常滑市といえば、中部国際空港セントレア、そして、常滑焼。
常滑では、平安末から鎌倉時代にかけて日本六古窯の中でも最大級の産地として発達し、
江戸時代には茶陶、幕末には「朱泥急須」、明治初期には土管の生産が行われてきまし
た。
今回の授業では、まず歴史ある常滑焼きの「急須作り」にご注目!たとえば常滑焼きの急須は蓋がぴたっと納まり、
まったく、がたつかない。お茶を出した時の水切りも、一切口から垂れません。
実はこれ、本場中国からも絶賛されているんです。
今や人間国宝より技は上と言われている清水源二さんの工房を訪ね、1塊の粘土から急須を作る
ここ常滑でしか見ることができない「神業」をぜひご覧あれ!
最高の技で作られる「急須」を体感した次は、情緒あふれるやきものもの散歩道を散策しながら、
いざ常滑クラフトフェスタ会場へ。
歩いた後はのどが渇きますよね。お茶飲みたい!でもせっかく飲むならおいしく飲みたい…そんなあなたには、
お茶インストラクターさんによるおいしいお茶の入れ方講座が待ってます。
お茶は入れ方次第でまったく味が変わるそう。ペットボトルのお茶とは別次元の、まろやかでとろっとした甘いお茶、
ぜひ体感してみてください。
街歩きの後は教室に戻り、あなたの心にぴんときたモノ・場所・人を他の参加者のみなさんとシェアしてみましょう。
なにが生まれるかは、当日のお楽しみ。
急須とお茶。大切な相手、お世話になっている人に、すてきな急須でおいしいお茶を入れたくなる。
そんな幸せな気分を、春の常滑で感じてみませんか?
【授業の流れ】
9:10 受付開始(名鉄常滑駅 改札出口付近集合)
9:15 授業開始ガイダンス(大ナゴヤ大学&知多キャンパスの紹介)
9:20 自己紹介
9:30 徒歩で教室へ移動
9:45 急須の授業
10:15 やきもの散歩道&陶芸のある商店街を歩いてクラフトフェスタ2012会場へ
10:45 お茶の話@クラフト会場
11:15 ワークショップ開始
12:15 ワークショップ終了
12:20 アンケート、記念撮影
12:30 授業終了
(授業コーディネーター / 岩間 貴司、大野 嵩明)
めったにできない!常滑体感~お茶と急須と男と女~&〜酒ととっくり 男と女~
合同レポート
どーも、なかむらです。
4月28日土曜日、めったとこ体感に参加して参りました。
雲ひとつない青空のもと、こおじいの元気なあいさつと、毎度おなじみ横井さんの最後まで聞けない自己紹介で始まった今ツアーは、総勢23名の生徒さんを迎えての楽しい授業となりました。
まずは自己紹介。大ナゴヤ大学に初めて参加する人も、ベテランの人も30秒できちんと話してました。何となく『面白そうだから』が参加目的でいいんです。その気持ちが大切なんです。
自己紹介を終え、両班一緒に『とこなめ招き猫通り』を通ってそれぞれの最初の目的地に向かいます。
道中、様々な招き猫を触りまくる生徒の皆さん。なぜみんな触っていたかというと…
はい、私が『触れば、それぞれ効果がある』という噂が広めたからです。
そんな楽しみもありですよね~。
『限界突破』の招き猫には「触るためには、己の限界を突破しないと触れない」といっていた生徒さんもいました。
今回はあえて、2つのコースを用意し、それぞれ感じ取ったことを練り合わせることで、最高のアウトプットを生み出すことを狙っていました。
まあ、でるわでるわ。狙い通りのいいアウトプットが。
それは後程、紹介するということで、それぞれのツアーの様子をリポートしましょう。
まずは、お茶はーん ~ お茶と急須と男と女の物語 ~
お茶班はまず、常滑観光プラザのギャラリーに立ち寄り、軽くジャブ程度に常滑焼の魅力に近づきました。(ジャブといっても、三代山田常山の作品、およびお弟子さんの作品なので、大層重たいジャブですが)それを、手に取って見ることができるっていうのも、常滑らしさです。やはり、陶器は生活用品。使ってなんぼのもんですからね~。
その後、『とこなめ招き猫通り』を通り、焼き物散歩道の中心で、観光客を招いている『とこにゃん』のもとへ。
彼は、悲しい過去を背負って生きております。「なぜ全身が焼き物で作られていないんだ!」と批判を浴び、鼻だけ焼き物で作られたこと。実は後頭部が見事な絶壁であり、みんなに笑いものにされていること。彼の歴史は涙なしでは語れませんが、その思いを心に刻みながら記念撮影をし、『北條陶房』へ到着しました。
北條さんは、温和で、とても気さくですが、いったんろくろの前に座ると、そこはプロ。
生徒さんも、スタッフも、周りの空気も。すべて巻き込んでいきます。
まるで、ろくろの回転が、それらをからめ取っていくように…。
ひとつの作業が終わると、生徒のみなさんから、『ほぅっ』とため息が漏れます。それだけ息をのむ技なわけです。
そして、北條さんは、自分で引いた急須の胴を切って、見せてくれました。
「『持ちやすくて、茶切れがよくて、軽い』を常に心がけているので」と言いながら見せてくれた断面は、びっくりするほどの薄さ。また、茶切れをよくするために、口の先端をたたいているという細かな配慮からも、職人魂を感じます。
その後、常滑焼でいれたお茶をふるまってくれました。
知ってます?常滑焼でいれるお茶は、日本一おいしいんですって!
でも飲めば納得。
まず大切なのは、温度。茶葉をふわっと開くために熱湯を注ぐのは厳禁とのこと。湯が冷めるのを待つ時間を楽しむのもお茶の楽しみだと感じました。そのあと、『しぼりだし』という茶器を使い、おんなじ茶葉で、玉露風の味わいを出すおもてなしをしていただきました。みなさん半信半疑でむしろ、『そんなわけあるか』という顔をしていましたが、味の変化を感じた一瞬の顔は、面白かったですよ。思わず、笑っちゃいました。
つぎに、お酒はーん。 ~ お酒ととっくり 男と女 ~
現場の岩間さーん!
はーい。中村さーん。了解しました!こちらお酒はーんの岩間です。
お酒班はまず、『とこなめ招き猫通り』を通り抜け、最初の教室『常滑屋』さんへ向かいました。
約11年前に、役割を終えた土管工場を改造してオープンした『常滑屋』さんは、古民家的な雰囲気が温かく、ものづくりのまち“常滑”の魅力を体感できるGoodスポットです。
そんな、贅沢な雰囲気の常滑屋さんを「常滑と自社のお酒の魅力発信」を目的にオープンしたのが、昔ながらの手法にこだわり続ける「清酒白老醸造元 澤田酒造株式会社」の澤田社長。そんな澤田社長を先生にお招きし、授業のはじまり、はじまり。
「ようこそ、常滑屋へ。ここに来たのが運命のつき(笑)。早速、お酒の試飲を!」と澤田先生のジャブが。
最初のお酒は『限定純米酒 百二拾二號(ひゃくにじゅうごう)』。自社の田んぼで作った『若水』というお米と知多の湧水を使ったまさに「日本酒界のほんまもんの地酒やー」。どちらかと言えば辛口ですが、甘みもあり、女性にも受けそうなフルーティーな味わいでした。
少し遅れましたが、澤田酒造さんと知多半島の日本酒の歴史を簡単に紹介しちゃいます。
澤田酒造さんの創業は、嘉永(かえい)元年(1848年:ペリー黒船来航の1年前ほど)。昔ながらの手法を今も大切にし、手間がかかる酒造りを続けられています。
先生がおっしゃるには、酒蔵としては『新参物』や『時代遅れ』とのことで、十分に歴史があると感じていた、生徒、スタッフ一同の目は点に…。
知多半島には江戸時代に227軒の酒蔵があり(現在は5軒)、兵庫・灘に次いで日本2位の一大産地だったそうです!その背景には、徳川御三家“尾張”の政治力と海運業の繁栄があったからということですが、この海運が「常滑焼」をも発展させてきたのです。
続いてのお酒は、『搾りたて吟醸』(搾りたてから日にちは経っているが、味はまとまっていると説明がありました)。こちらも頂いていてみると、甘い香りが口に広がり、すぐに、きりっとすっきりした辛みがやってきます。飲みやすい上に、お酒好きの方にもピッタリの味わいでした。
ここらで、一同はホロ酔い気分で、いいお顔に(#^.^#)!
最後に『知多白老梅」』。常滑市のお隣の知多市佐布里池(そうりいけ)の梅を使った日本酒ベースの梅酒です。総勢100人以上のボランティアの方が手作業で1つ1つ梅のヘタを取り、丁寧に丹精込めて作っているお酒です。
また、今から200年前の元禄時代の手法を使った日本唯一の梅酒とのこと。
お話を聞くだけで、その旨さが生徒さんにも伝わっているようでした。
さわやかな香、酸味、甘み。そして、お店の雰囲気。澤田社長の語り口。生徒さんの学ぶ姿勢。どれも最高のひとときでした。
『酒造りは、目に見えない250種類もの麹菌という生き物との休みない対話である』
つまり、お酒造りは10月から翌年4月までは休みなしの作業で、労働基準法にひっかかる恐れもある絶え間の無いものづくりであるということを知りました(※澤田酒造さんでは、法令を遵守しています)。
それが、終われば120日連休をとってもらっても構わない(笑)と澤田先生。
時代遅れでも、地元の方に言葉ではなく本当に評価されること。
大量に贅沢に消費する時代から地域のモノを大切にすることの大切さ。
いい材料と丁寧な作りと手間ひまを一切惜しまないものづくり。
そんな、澤田先生の想いが形になった「お酒」だからこそ、多くの人を“酔わす”、オンリーワンのものづくり、酒造りだということを体感することができました。
澤田社長のお話と『THE・いい日本酒』に酔った一同は、次の教室の常滑散歩道にある『ボナペチ』へ。
知多・おみきボンボン(酒ボンボン)のものづくりの想いを『ボナペチカンパニー合同会社』の田邊社長に教えていただきました。
開発を始めた想いは2つ。若者を中心とした日本酒離れへの対策と、お酒ボンボンを作る技術の伝承です。生徒の皆さんは、そんな田邊さんの魅力に一瞬で釘付けに。
お酒ボンボンの種類は6種類で①半田・国盛吟醸生貯蔵酒、②おばあちゃんのゆず酒、③ローズ梅酒、④にごり抹茶梅酒と⑤大府のきずな、そして、先ほど嗜んだ⑥澤田酒造 知多白老梅。
いずれも、アルコール分は飛んでおり、食べても車の運転OK。でも、香りはボンボンを包む砂糖とマッチしてベリーグットです。
さっき飲んだ澤田社長の白老梅との直ぐの再会に生徒さんも「さっき頂きましたよ」とうれしそうでした。確かに、なんだか、こういうときって、うれしくなりますよね!
夏までには知多半島にある酒蔵全てのお酒ボンボンを作るのが“夢”と田邊さん。開発までに3年の月日をかけたその想い、ぜひ、ぜひ応援させてくださーい。
そんな、田邊さんのお酒ボンボンに後ろ髪を引かれる想いで、素早く買い物を済ませる生徒さん。
自宅に戻られたら、ボンボン片手にご家族やお知り合いにきっと、話をしていただいていることでしょう。スタッフ、感激!です。
そして、次の教室『然工房』へ。
教室の雰囲気は数々の陶芸に囲まれる『陶芸による宇宙空間』のごとし。
教室に入ると平野先生は、おもむろに席を立ち、2つの小さの壷を生徒の前に。そして、一言。「一杯、飲む?」平野先生独特のとっくりとお酒によるおもてなしに、少したじろぐスタッフでしたが、生徒さんはすぐさま、その手にある焼き物に注目。
そして、とっくりの授業は始まりました。
とっくりと花壷の違いについて、今でも粘土を自分で掘るという、まさに陶芸家というべき平野先生に教えていただきました。
『とっくり』は下膨れといって、壷の下の方が膨れていて、花壷はまっすぐストレート。そんな違いが、あったとは!生徒さんが目の前の壷を確かめるように手に取っていたのが印象的でした。
陶器の種類によって、お酒の味も変わるとのことで、昔はお酒の味が旨くなる顔料を入れて焼き物を作った人もいるとのこと。
使えば使うほど、味がでる常滑焼き。お酒の味も引き立てる『とっくり』。そんな、味のある話を陶芸家としても、人としても“味”があふれる平野さんから教えていただき、生徒さんもめったにできない!体感をされたのではないかと思います。
中村っさーん!お酒はーんの別行動レポートは以上です。続きを、よろしくお願いします。
岩間さん、ありがとうございました!
では引き続き、私なかむらにお付き合いください。
お茶班も、お酒班も大きなネタを収穫できた模様ですね。
これから、ネタとネタのぶつかり合いが、コスモ(小宇宙)を形成するわけです。
いつもいつも、この瞬間が楽しみです!
コスモが形成される会場は、旧常滑高校で行われているクラフトフェスタ会場の一室。
2つコースから多くの気づきを持ち帰った23名が車座になって、ワークショップを開始。招き猫を使った仕掛けで、緊張をほぐすところは、流石イワマイズムですね。
みなさんの気づきの中には、ライフスタイルの変化に繋がるモノも含まれていて、本当に面白かったです。
『コーヒー好きで、コーヒーメーカーを買おうと思っていたけど、急須を買います』
『酒ボンボンの作り手の思いに感動した。また常滑に必ずきたい』
『家にある常滑焼の茶切れの良さを知っていたが、職人さんの配慮に気づき感動』
『普段歩かない道を歩いて、いろいろ発見できた』
『縁側で自然と調和しながら、ろくろを引くのって楽しいだろうな』
『ミュージアムに置いてあるような作品が街に点在している。ファッションショーやライブのようなイベントを街中でやれたら面白そう』
『友達に紹介したい街が見つかりました』
『お茶をはじめて甘いと感じました。まだ余韻が残っています』
『休みが長いことに魅かれました。酒蔵で働こうかな』
数々の刺激的な体験が、それぞれの感性にぶっすり刺さっていました。
もう少し長く説明を聞きたかったという、今後につながるお話もあり、うれしい限りです。
そんな生徒のみなさんが、『○○親善大使』団を組んで、魅力発信に努めるわけなので、その佇まいからも、常滑のかほりが漂います。
まずは、『とこなめこだわり大使』の発表です。
常滑は、こだわりを持った人がたくさん住んでいて、そして、街からもこだわりを感じられるということを広めたい。そんな親善大使の皆さんの熱い思いから、お酒や、お茶の枠を飛び越えて、街全体がすべてこだわりで構成されているということに気づかされました。
『持ち手で独り立ちする素晴らしい急須があって、酒ボンボンの開発にかけた人の思いを感じることができ、街行く人がみんな挨拶してくれる。』
そんな、こだわりあふれる常滑に是非どうぞ。
次に『手づくり親善大使』の発表です。
『手で作りたいしー、みたいしー、しりたいしー、のみたいしー、たべたいしー。』
とちょっとだるい感じの大使ですが、これは、常滑の人たちの思いを、素直に受け止めている大使の気持ちの表れです。手で一つ一つ作っているからこそ、いろいろストレートな欲求に繋がるのです。もっと手作りであることにフォーカスしていくことで、知多の魅力に迫れると大使はおっしゃっておりました。
3番手は、『時間親善大使』です。
『常滑は、時を感じる場所である。』そう考える大使は、常滑は、良質な土と水が基盤となって創られているといいます。そもそも、良質な水は良質な土がないと作れないし、良質な土も良質な水がないと作れない。2つは常に相互に働きあうともおっしゃっていました。
常滑には土が至る所にあり、いつでもその土に触れることができる。また、良質な水があったからこそ、お茶やお酒の文化が発展してきた。さらに、お茶を蒸しているときの砂時計が刻む3分間はなんともいえない、まったりとした空気を感じられることから、常滑は『土』と『水』と『時間』を楽しめる場所でもあるというのです。
なるほど。その通りですね。
サブタイトル ~土と水と時間の結晶~ は、まさに常滑焼や常滑の文化を表していて、大使の熱い思いが感じられます。
最後は『おまねき親善大使』が締めくくりました。
大使のキャッチフレーズは『あなたの5感が招かれる』
『味わう』『聞く』『香る』『触る』『見る』。つまり、常滑のパワーは、人間のすべての感覚器官に引っかかり、行き交う人を招き入れてしまうほど、強く素晴らしいということです。
焼き物の高度な技術も、人を思いやる気持ち、お招きしたい姿勢から生まれてきているので、出来上がる常滑焼の陶器は5感に働き、人々に愛されるモノへと進化したのだと、大使はお考えです。また、その人々の常滑焼“愛”が、陶芸家の魅力ある技術向上に繋がってきたことは言うまでもありません。
4つの親善大使団の発表は、どれも常滑を象徴しており、聴くものを街へといざないます。
だからこそ、皆さんは大使に選ばれたわけですね。納得です。
おっと、来週から常滑の街も忙しくなりそうですね。23名の親善大使が、とこにゃんのようなつぶらな瞳で、魅力を発信し続けるわけですから。
今回も、新しい発見と、良質な時間をもたらしてくれた、生徒の皆さん、スタッフの皆さん、常滑のみなさんに感謝し、赤い電車に揺られながら帰るとします。
ありがとうございました。
全体&お茶はーん担当:中村友哉
お酒はーん担当:無知歩雲(岩間)
合同レポート
どーも、なかむらです。
4月28日土曜日、めったとこ体感に参加して参りました。
雲ひとつない青空のもと、こおじいの元気なあいさつと、毎度おなじみ横井さんの最後まで聞けない自己紹介で始まった今ツアーは、総勢23名の生徒さんを迎えての楽しい授業となりました。
まずは自己紹介。大ナゴヤ大学に初めて参加する人も、ベテランの人も30秒できちんと話してました。何となく『面白そうだから』が参加目的でいいんです。その気持ちが大切なんです。
自己紹介を終え、両班一緒に『とこなめ招き猫通り』を通ってそれぞれの最初の目的地に向かいます。
道中、様々な招き猫を触りまくる生徒の皆さん。なぜみんな触っていたかというと…
はい、私が『触れば、それぞれ効果がある』という噂が広めたからです。
そんな楽しみもありですよね~。
『限界突破』の招き猫には「触るためには、己の限界を突破しないと触れない」といっていた生徒さんもいました。
今回はあえて、2つのコースを用意し、それぞれ感じ取ったことを練り合わせることで、最高のアウトプットを生み出すことを狙っていました。
まあ、でるわでるわ。狙い通りのいいアウトプットが。
それは後程、紹介するということで、それぞれのツアーの様子をリポートしましょう。
まずは、お茶はーん ~ お茶と急須と男と女の物語 ~
お茶班はまず、常滑観光プラザのギャラリーに立ち寄り、軽くジャブ程度に常滑焼の魅力に近づきました。(ジャブといっても、三代山田常山の作品、およびお弟子さんの作品なので、大層重たいジャブですが)それを、手に取って見ることができるっていうのも、常滑らしさです。やはり、陶器は生活用品。使ってなんぼのもんですからね~。
その後、『とこなめ招き猫通り』を通り、焼き物散歩道の中心で、観光客を招いている『とこにゃん』のもとへ。
彼は、悲しい過去を背負って生きております。「なぜ全身が焼き物で作られていないんだ!」と批判を浴び、鼻だけ焼き物で作られたこと。実は後頭部が見事な絶壁であり、みんなに笑いものにされていること。彼の歴史は涙なしでは語れませんが、その思いを心に刻みながら記念撮影をし、『北條陶房』へ到着しました。
北條さんは、温和で、とても気さくですが、いったんろくろの前に座ると、そこはプロ。
生徒さんも、スタッフも、周りの空気も。すべて巻き込んでいきます。
まるで、ろくろの回転が、それらをからめ取っていくように…。
ひとつの作業が終わると、生徒のみなさんから、『ほぅっ』とため息が漏れます。それだけ息をのむ技なわけです。
そして、北條さんは、自分で引いた急須の胴を切って、見せてくれました。
「『持ちやすくて、茶切れがよくて、軽い』を常に心がけているので」と言いながら見せてくれた断面は、びっくりするほどの薄さ。また、茶切れをよくするために、口の先端をたたいているという細かな配慮からも、職人魂を感じます。
その後、常滑焼でいれたお茶をふるまってくれました。
知ってます?常滑焼でいれるお茶は、日本一おいしいんですって!
でも飲めば納得。
まず大切なのは、温度。茶葉をふわっと開くために熱湯を注ぐのは厳禁とのこと。湯が冷めるのを待つ時間を楽しむのもお茶の楽しみだと感じました。そのあと、『しぼりだし』という茶器を使い、おんなじ茶葉で、玉露風の味わいを出すおもてなしをしていただきました。みなさん半信半疑でむしろ、『そんなわけあるか』という顔をしていましたが、味の変化を感じた一瞬の顔は、面白かったですよ。思わず、笑っちゃいました。
つぎに、お酒はーん。 ~ お酒ととっくり 男と女 ~
現場の岩間さーん!
はーい。中村さーん。了解しました!こちらお酒はーんの岩間です。
お酒班はまず、『とこなめ招き猫通り』を通り抜け、最初の教室『常滑屋』さんへ向かいました。
約11年前に、役割を終えた土管工場を改造してオープンした『常滑屋』さんは、古民家的な雰囲気が温かく、ものづくりのまち“常滑”の魅力を体感できるGoodスポットです。
そんな、贅沢な雰囲気の常滑屋さんを「常滑と自社のお酒の魅力発信」を目的にオープンしたのが、昔ながらの手法にこだわり続ける「清酒白老醸造元 澤田酒造株式会社」の澤田社長。そんな澤田社長を先生にお招きし、授業のはじまり、はじまり。
「ようこそ、常滑屋へ。ここに来たのが運命のつき(笑)。早速、お酒の試飲を!」と澤田先生のジャブが。
最初のお酒は『限定純米酒 百二拾二號(ひゃくにじゅうごう)』。自社の田んぼで作った『若水』というお米と知多の湧水を使ったまさに「日本酒界のほんまもんの地酒やー」。どちらかと言えば辛口ですが、甘みもあり、女性にも受けそうなフルーティーな味わいでした。
少し遅れましたが、澤田酒造さんと知多半島の日本酒の歴史を簡単に紹介しちゃいます。
澤田酒造さんの創業は、嘉永(かえい)元年(1848年:ペリー黒船来航の1年前ほど)。昔ながらの手法を今も大切にし、手間がかかる酒造りを続けられています。
先生がおっしゃるには、酒蔵としては『新参物』や『時代遅れ』とのことで、十分に歴史があると感じていた、生徒、スタッフ一同の目は点に…。
知多半島には江戸時代に227軒の酒蔵があり(現在は5軒)、兵庫・灘に次いで日本2位の一大産地だったそうです!その背景には、徳川御三家“尾張”の政治力と海運業の繁栄があったからということですが、この海運が「常滑焼」をも発展させてきたのです。
続いてのお酒は、『搾りたて吟醸』(搾りたてから日にちは経っているが、味はまとまっていると説明がありました)。こちらも頂いていてみると、甘い香りが口に広がり、すぐに、きりっとすっきりした辛みがやってきます。飲みやすい上に、お酒好きの方にもピッタリの味わいでした。
ここらで、一同はホロ酔い気分で、いいお顔に(#^.^#)!
最後に『知多白老梅」』。常滑市のお隣の知多市佐布里池(そうりいけ)の梅を使った日本酒ベースの梅酒です。総勢100人以上のボランティアの方が手作業で1つ1つ梅のヘタを取り、丁寧に丹精込めて作っているお酒です。
また、今から200年前の元禄時代の手法を使った日本唯一の梅酒とのこと。
お話を聞くだけで、その旨さが生徒さんにも伝わっているようでした。
さわやかな香、酸味、甘み。そして、お店の雰囲気。澤田社長の語り口。生徒さんの学ぶ姿勢。どれも最高のひとときでした。
『酒造りは、目に見えない250種類もの麹菌という生き物との休みない対話である』
つまり、お酒造りは10月から翌年4月までは休みなしの作業で、労働基準法にひっかかる恐れもある絶え間の無いものづくりであるということを知りました(※澤田酒造さんでは、法令を遵守しています)。
それが、終われば120日連休をとってもらっても構わない(笑)と澤田先生。
時代遅れでも、地元の方に言葉ではなく本当に評価されること。
大量に贅沢に消費する時代から地域のモノを大切にすることの大切さ。
いい材料と丁寧な作りと手間ひまを一切惜しまないものづくり。
そんな、澤田先生の想いが形になった「お酒」だからこそ、多くの人を“酔わす”、オンリーワンのものづくり、酒造りだということを体感することができました。
澤田社長のお話と『THE・いい日本酒』に酔った一同は、次の教室の常滑散歩道にある『ボナペチ』へ。
知多・おみきボンボン(酒ボンボン)のものづくりの想いを『ボナペチカンパニー合同会社』の田邊社長に教えていただきました。
開発を始めた想いは2つ。若者を中心とした日本酒離れへの対策と、お酒ボンボンを作る技術の伝承です。生徒の皆さんは、そんな田邊さんの魅力に一瞬で釘付けに。
お酒ボンボンの種類は6種類で①半田・国盛吟醸生貯蔵酒、②おばあちゃんのゆず酒、③ローズ梅酒、④にごり抹茶梅酒と⑤大府のきずな、そして、先ほど嗜んだ⑥澤田酒造 知多白老梅。
いずれも、アルコール分は飛んでおり、食べても車の運転OK。でも、香りはボンボンを包む砂糖とマッチしてベリーグットです。
さっき飲んだ澤田社長の白老梅との直ぐの再会に生徒さんも「さっき頂きましたよ」とうれしそうでした。確かに、なんだか、こういうときって、うれしくなりますよね!
夏までには知多半島にある酒蔵全てのお酒ボンボンを作るのが“夢”と田邊さん。開発までに3年の月日をかけたその想い、ぜひ、ぜひ応援させてくださーい。
そんな、田邊さんのお酒ボンボンに後ろ髪を引かれる想いで、素早く買い物を済ませる生徒さん。
自宅に戻られたら、ボンボン片手にご家族やお知り合いにきっと、話をしていただいていることでしょう。スタッフ、感激!です。
そして、次の教室『然工房』へ。
教室の雰囲気は数々の陶芸に囲まれる『陶芸による宇宙空間』のごとし。
教室に入ると平野先生は、おもむろに席を立ち、2つの小さの壷を生徒の前に。そして、一言。「一杯、飲む?」平野先生独特のとっくりとお酒によるおもてなしに、少したじろぐスタッフでしたが、生徒さんはすぐさま、その手にある焼き物に注目。
そして、とっくりの授業は始まりました。
とっくりと花壷の違いについて、今でも粘土を自分で掘るという、まさに陶芸家というべき平野先生に教えていただきました。
『とっくり』は下膨れといって、壷の下の方が膨れていて、花壷はまっすぐストレート。そんな違いが、あったとは!生徒さんが目の前の壷を確かめるように手に取っていたのが印象的でした。
陶器の種類によって、お酒の味も変わるとのことで、昔はお酒の味が旨くなる顔料を入れて焼き物を作った人もいるとのこと。
使えば使うほど、味がでる常滑焼き。お酒の味も引き立てる『とっくり』。そんな、味のある話を陶芸家としても、人としても“味”があふれる平野さんから教えていただき、生徒さんもめったにできない!体感をされたのではないかと思います。
中村っさーん!お酒はーんの別行動レポートは以上です。続きを、よろしくお願いします。
岩間さん、ありがとうございました!
では引き続き、私なかむらにお付き合いください。
お茶班も、お酒班も大きなネタを収穫できた模様ですね。
これから、ネタとネタのぶつかり合いが、コスモ(小宇宙)を形成するわけです。
いつもいつも、この瞬間が楽しみです!
コスモが形成される会場は、旧常滑高校で行われているクラフトフェスタ会場の一室。
2つコースから多くの気づきを持ち帰った23名が車座になって、ワークショップを開始。招き猫を使った仕掛けで、緊張をほぐすところは、流石イワマイズムですね。
みなさんの気づきの中には、ライフスタイルの変化に繋がるモノも含まれていて、本当に面白かったです。
『コーヒー好きで、コーヒーメーカーを買おうと思っていたけど、急須を買います』
『酒ボンボンの作り手の思いに感動した。また常滑に必ずきたい』
『家にある常滑焼の茶切れの良さを知っていたが、職人さんの配慮に気づき感動』
『普段歩かない道を歩いて、いろいろ発見できた』
『縁側で自然と調和しながら、ろくろを引くのって楽しいだろうな』
『ミュージアムに置いてあるような作品が街に点在している。ファッションショーやライブのようなイベントを街中でやれたら面白そう』
『友達に紹介したい街が見つかりました』
『お茶をはじめて甘いと感じました。まだ余韻が残っています』
『休みが長いことに魅かれました。酒蔵で働こうかな』
数々の刺激的な体験が、それぞれの感性にぶっすり刺さっていました。
もう少し長く説明を聞きたかったという、今後につながるお話もあり、うれしい限りです。
そんな生徒のみなさんが、『○○親善大使』団を組んで、魅力発信に努めるわけなので、その佇まいからも、常滑のかほりが漂います。
まずは、『とこなめこだわり大使』の発表です。
常滑は、こだわりを持った人がたくさん住んでいて、そして、街からもこだわりを感じられるということを広めたい。そんな親善大使の皆さんの熱い思いから、お酒や、お茶の枠を飛び越えて、街全体がすべてこだわりで構成されているということに気づかされました。
『持ち手で独り立ちする素晴らしい急須があって、酒ボンボンの開発にかけた人の思いを感じることができ、街行く人がみんな挨拶してくれる。』
そんな、こだわりあふれる常滑に是非どうぞ。
次に『手づくり親善大使』の発表です。
『手で作りたいしー、みたいしー、しりたいしー、のみたいしー、たべたいしー。』
とちょっとだるい感じの大使ですが、これは、常滑の人たちの思いを、素直に受け止めている大使の気持ちの表れです。手で一つ一つ作っているからこそ、いろいろストレートな欲求に繋がるのです。もっと手作りであることにフォーカスしていくことで、知多の魅力に迫れると大使はおっしゃっておりました。
3番手は、『時間親善大使』です。
『常滑は、時を感じる場所である。』そう考える大使は、常滑は、良質な土と水が基盤となって創られているといいます。そもそも、良質な水は良質な土がないと作れないし、良質な土も良質な水がないと作れない。2つは常に相互に働きあうともおっしゃっていました。
常滑には土が至る所にあり、いつでもその土に触れることができる。また、良質な水があったからこそ、お茶やお酒の文化が発展してきた。さらに、お茶を蒸しているときの砂時計が刻む3分間はなんともいえない、まったりとした空気を感じられることから、常滑は『土』と『水』と『時間』を楽しめる場所でもあるというのです。
なるほど。その通りですね。
サブタイトル ~土と水と時間の結晶~ は、まさに常滑焼や常滑の文化を表していて、大使の熱い思いが感じられます。
最後は『おまねき親善大使』が締めくくりました。
大使のキャッチフレーズは『あなたの5感が招かれる』
『味わう』『聞く』『香る』『触る』『見る』。つまり、常滑のパワーは、人間のすべての感覚器官に引っかかり、行き交う人を招き入れてしまうほど、強く素晴らしいということです。
焼き物の高度な技術も、人を思いやる気持ち、お招きしたい姿勢から生まれてきているので、出来上がる常滑焼の陶器は5感に働き、人々に愛されるモノへと進化したのだと、大使はお考えです。また、その人々の常滑焼“愛”が、陶芸家の魅力ある技術向上に繋がってきたことは言うまでもありません。
4つの親善大使団の発表は、どれも常滑を象徴しており、聴くものを街へといざないます。
だからこそ、皆さんは大使に選ばれたわけですね。納得です。
おっと、来週から常滑の街も忙しくなりそうですね。23名の親善大使が、とこにゃんのようなつぶらな瞳で、魅力を発信し続けるわけですから。
今回も、新しい発見と、良質な時間をもたらしてくれた、生徒の皆さん、スタッフの皆さん、常滑のみなさんに感謝し、赤い電車に揺られながら帰るとします。
ありがとうございました。
全体&お茶はーん担当:中村友哉
お酒はーん担当:無知歩雲(岩間)
先生
清水 源二(陶号:北條) / 経済産業大臣指定伝統的工芸品 常滑焼 総合部門 伝統工芸士
1945年 愛知県常滑市に生まれる 1973年 東海伝統工芸展初入選 以降21回入選 1991年 伝統産業優秀技術者県知事表彰 1994年 通商産業大臣 伝統工芸士認定 2006年 伝統的工芸品産業功労者褒賞受賞 2009年 伝統工芸品産業功労者 経済産業大臣表彰 http://www.kougeishi.jp/kougeishi.php?kougeishi_id=503024
今回の教室
北條工房 ・ 常滑クラフトフェスタ2012会場
住所:■北條工房
住所:常滑市北条四丁目83番地
TEL:0569-35-3185
■常滑クラフトフェスタ2012会場
住所:常滑市奥栄町1丁目168
地図を見る