授業詳細
CLASS
「地球の生物部」お久しぶりの部活動!
~「生物庭」の今後を、お手入れしながら考えよう~
開催日時:2012年05月20日(日) 9時15分 ~ 12時00分
教室:矢場町「生物庭」
レポートUP
先生:
地球の生物部部員のみなさん /
カテゴリ:【環境】
定 員 :100人
※1:本授業は先着順となっておりますが、これまで生物部に関わっている方、新規でご興味のある方だれでも大歓迎です。
※2:当日は9:15より受付を開始しています。
2010年の「地球の生物部」が発足し、矢場町に「生物庭」を作ってから
2度目の春が過ぎました!
昨年の春先には「スコップサプライズ」で忍ばせていたチューリップなどが花開き
多くの草花が咲き誇っていた「生物庭」ですが、
今年は主立ったお手入れをしていないので、昨年の春ほどの元気さは見受けられない「生物庭」…。
それでも今年もチューリップが咲いたり、小さいお花ががんばって咲いていたり
新芽もどんどん出てきていたり…、たくましく植物は育っています。
今回の「地球の生物部」では、そんな「生物庭」にいま一度集まり、
お庭のお手入れをしながら、『これからのお庭のあり方』について考えてみたいと思います。
お庭について気になっていたという、生物部員のみなさん。
新たに参加したいという方々もぜひ。
お庭のお手入れをしながら、「生物庭」について意見交換しませんか?
【授業の流れ】
9:15 「生物庭」集合
9:30 授業スタート
12:00 終了予定
(授業コーディネーター / 青木奈美)
※2:当日は9:15より受付を開始しています。
2010年の「地球の生物部」が発足し、矢場町に「生物庭」を作ってから
2度目の春が過ぎました!
昨年の春先には「スコップサプライズ」で忍ばせていたチューリップなどが花開き
多くの草花が咲き誇っていた「生物庭」ですが、
今年は主立ったお手入れをしていないので、昨年の春ほどの元気さは見受けられない「生物庭」…。
それでも今年もチューリップが咲いたり、小さいお花ががんばって咲いていたり
新芽もどんどん出てきていたり…、たくましく植物は育っています。
今回の「地球の生物部」では、そんな「生物庭」にいま一度集まり、
お庭のお手入れをしながら、『これからのお庭のあり方』について考えてみたいと思います。
お庭について気になっていたという、生物部員のみなさん。
新たに参加したいという方々もぜひ。
お庭のお手入れをしながら、「生物庭」について意見交換しませんか?
【授業の流れ】
9:15 「生物庭」集合
9:30 授業スタート
12:00 終了予定
(授業コーディネーター / 青木奈美)
誰もが部員になれて、ずっと継続してゆく
そんな「部活動」を目指しています。
これは 2010年に「地球の生物部」ができた時 私達が思ったこと。
私達は様々な活動を行いました。
栄の中心、公園を歩きながら外来種・在来種の植物を探したり
部員たちが野菜の苗や種を持ち帰り、自宅で育てるスコップサプライズをしたり。
矢場町の小さな植栽スペースをお借りして「生物庭」を作ったり。
その中のひとつ「生物の庭」が今回の授業の場所です。
「生物庭」
作られた庭に生きる草や木や花は、人が手入れをしないことにより荒れていってしまいました。
自力で頑張ってきた花たちもいます。でも今は、どこかさびしく咲いていたり。
腐りかかった花の残骸。
大きく広がってしまった草木も。
2年たった今、再び部員たちが集まり、草抜きをしながら、考えてみることにしました。
最初に思ったことをもう一度。
「ずっと継続していく?」
5月20日、薄曇りの好天(!)に恵まれたこの日 この小さな庭に集合した部員達。
いつもの生物部のTシャツ・軍手姿、そしてスコップを片手に。
①まずは皆で草を抜こう
草を抜きはじめたものの 少し前に手入れして下さった方があったようで
いわゆる「草ぼうぼう」状態ではなかった「生物の庭」
皆でのんびり観察しながら手入れをしました。
・雑草のカタバミ 葉の裏を見ると「黄色い斑点」がシミのよう。
「うわーっ」って言いながら 引っこ抜く。
・土を掘ると幾重にも重なった落ち葉に出会う。
この小さな庭には一本の、唯一の在来種「ハナノキ」が隅にあり青々とした葉を広げています。
「この木のおかげだね。」「豊かな腐葉土が出来てるねー。」そんな声が。
さて 今回は初めて入部してくださった親子の方々が。
4歳と2歳の小さな部員さん達は・・・カワイイの一言。
二人はそれぞれ小さな「スコップ」に可愛い「じょうろ」を持参してくれました。
土を掘るといろいろなものが顔を出します。
だんご虫に、忘れ去られたスコップ君(男性部員さんが発見して下さいました)
発芽を忘れている球根たちに・・・
そして、でた~大きな幼虫!!に、ミミズっっっ。
大人の部員たちは、発見するたびに小さな二人の手のひらに順番にそれを乗っけました。
こわごわ手を出す二人。
でもにっこり 笑う二人。
手の上で目を覚ましたかのように、もぞもぞと動き出す大きな幼虫。
「きゃーあ」・・・これは大人の部員さんの悲鳴でしたね・・。
発芽ができてなかった球根は、土に穴を大人が開け、小さな二人がそこに球根を放り込みます。
「あっ踏んじゃダメ~」
「お砂遊びじゃないんだよ~掘らないで~」これはママ達の声。
その横で男性部員たちは 伸びた小さな枝を伐採したり、大きな草の根っこを抜いたり・・・・フォークを使い器用に細かい手入れをして下さった部員さんも。
そしてやはり
子供たちの笑い声に終始癒されながらの作業。
そんな風に草抜きの時間は過ぎてゆきました。
②たっぷり水をやろう
ここでも大活躍は小さな二人。大人の持つ水道のホースの前に来ては
「おみずくっださい♪」
「おはなさんがおいしいっていってるよ♪」
・・何度も何度もお水をもらいに来ては 花に草にかけていました。
生物の庭にたっぷりと水が撒かれ、みずみずしく生き返ったように見えました。
皆で使い終わったホースをくるくる巻いて後片付作業もまた、楽しく出来ました。
③これからのお庭について
きれいになった生物の庭の横で、生物庭の今後について、感想や意見を分け合いました。
「とても豊かな腐葉土をハナノキが作ってくれている。存続したらどうでしょう」
「みみずを見たのは中学以来」
「手入れのかからないものを植えたら」
「手放すのは惜しい。課題は後の手入れ」
「続けるならもっと考えたほうが・・・どうせなら何か植えたい。」
「昨年はこの庭の前を通るたび、花に目をやり写真を撮った。前は蝶も飛びなんだか
嬉しかった。でも今は撮る気がしない。
・・これは責任をもって自分が育てる と決めてみたら。たまには お隣さんやばいぞって水をあげる。」
「管理大変だから 返してしまえ・・・と思う冷静な自分がいる。
でも別れたいのに別れられない気分もある。・・何か植えたい自分もいる。」
「通る人が楽しむ庭になるといいなぁ」
「知識があまりないので・・ただ子供を散歩させて草木に触れさせたいと思う。
お子さん連れを呼んで庭の手入れをしたら楽しいかな」
「力の入った感じを抜いて・・・。ふわつとした関係で生物の庭が続いていったら」
「自分で、自分が植えたい。 それでいいのじゃないか。
皆がいつでも来て、いつでも植えられる場所でありたい」
などなど様々な声を聞きました。
もっと生物部の説明をしてほしい、連絡をきちんととってほしいというご意見も。
継続、維持とは 難しいことなのだなと私も感じました。
生物の庭の現状のとまどいと、愛着と 入り混じったご意見をたくさん聞きました。
がちがちにならず
ゆるやかに
トライしてもいいんじゃない
そんな声も。
誰でも入れる私たちの地球の生物部。
「これからどうしてゆく?」
希望もあれば、立ち止まるかもしれないそんな「新芽」が
今、ぴょこっと、みんなの手から生まれたところです。
さてこの新芽・・どうなってゆくでしょう。
これから皆で考えて行きたいと思います。
この日、
私たちは草木にふれあい、水やりしながら ハナノキを見上げた。
草木にかかる水しぶきを目にしながら・・・みんなきっと、感じてたハズ。
部員皆で、生物庭にずーっと居ました。
作業する皆は笑顔に溢れていました。
同じ時間を過ごしていました。
以上 「地球の生物部お久しぶりの部活動!」のレポートでした。
(ボランティアスタッフ 松田直子)
そんな「部活動」を目指しています。
これは 2010年に「地球の生物部」ができた時 私達が思ったこと。
私達は様々な活動を行いました。
栄の中心、公園を歩きながら外来種・在来種の植物を探したり
部員たちが野菜の苗や種を持ち帰り、自宅で育てるスコップサプライズをしたり。
矢場町の小さな植栽スペースをお借りして「生物庭」を作ったり。
その中のひとつ「生物の庭」が今回の授業の場所です。
「生物庭」
作られた庭に生きる草や木や花は、人が手入れをしないことにより荒れていってしまいました。
自力で頑張ってきた花たちもいます。でも今は、どこかさびしく咲いていたり。
腐りかかった花の残骸。
大きく広がってしまった草木も。
2年たった今、再び部員たちが集まり、草抜きをしながら、考えてみることにしました。
最初に思ったことをもう一度。
「ずっと継続していく?」
5月20日、薄曇りの好天(!)に恵まれたこの日 この小さな庭に集合した部員達。
いつもの生物部のTシャツ・軍手姿、そしてスコップを片手に。
①まずは皆で草を抜こう
草を抜きはじめたものの 少し前に手入れして下さった方があったようで
いわゆる「草ぼうぼう」状態ではなかった「生物の庭」
皆でのんびり観察しながら手入れをしました。
・雑草のカタバミ 葉の裏を見ると「黄色い斑点」がシミのよう。
「うわーっ」って言いながら 引っこ抜く。
・土を掘ると幾重にも重なった落ち葉に出会う。
この小さな庭には一本の、唯一の在来種「ハナノキ」が隅にあり青々とした葉を広げています。
「この木のおかげだね。」「豊かな腐葉土が出来てるねー。」そんな声が。
さて 今回は初めて入部してくださった親子の方々が。
4歳と2歳の小さな部員さん達は・・・カワイイの一言。
二人はそれぞれ小さな「スコップ」に可愛い「じょうろ」を持参してくれました。
土を掘るといろいろなものが顔を出します。
だんご虫に、忘れ去られたスコップ君(男性部員さんが発見して下さいました)
発芽を忘れている球根たちに・・・
そして、でた~大きな幼虫!!に、ミミズっっっ。
大人の部員たちは、発見するたびに小さな二人の手のひらに順番にそれを乗っけました。
こわごわ手を出す二人。
でもにっこり 笑う二人。
手の上で目を覚ましたかのように、もぞもぞと動き出す大きな幼虫。
「きゃーあ」・・・これは大人の部員さんの悲鳴でしたね・・。
発芽ができてなかった球根は、土に穴を大人が開け、小さな二人がそこに球根を放り込みます。
「あっ踏んじゃダメ~」
「お砂遊びじゃないんだよ~掘らないで~」これはママ達の声。
その横で男性部員たちは 伸びた小さな枝を伐採したり、大きな草の根っこを抜いたり・・・・フォークを使い器用に細かい手入れをして下さった部員さんも。
そしてやはり
子供たちの笑い声に終始癒されながらの作業。
そんな風に草抜きの時間は過ぎてゆきました。
②たっぷり水をやろう
ここでも大活躍は小さな二人。大人の持つ水道のホースの前に来ては
「おみずくっださい♪」
「おはなさんがおいしいっていってるよ♪」
・・何度も何度もお水をもらいに来ては 花に草にかけていました。
生物の庭にたっぷりと水が撒かれ、みずみずしく生き返ったように見えました。
皆で使い終わったホースをくるくる巻いて後片付作業もまた、楽しく出来ました。
③これからのお庭について
きれいになった生物の庭の横で、生物庭の今後について、感想や意見を分け合いました。
「とても豊かな腐葉土をハナノキが作ってくれている。存続したらどうでしょう」
「みみずを見たのは中学以来」
「手入れのかからないものを植えたら」
「手放すのは惜しい。課題は後の手入れ」
「続けるならもっと考えたほうが・・・どうせなら何か植えたい。」
「昨年はこの庭の前を通るたび、花に目をやり写真を撮った。前は蝶も飛びなんだか
嬉しかった。でも今は撮る気がしない。
・・これは責任をもって自分が育てる と決めてみたら。たまには お隣さんやばいぞって水をあげる。」
「管理大変だから 返してしまえ・・・と思う冷静な自分がいる。
でも別れたいのに別れられない気分もある。・・何か植えたい自分もいる。」
「通る人が楽しむ庭になるといいなぁ」
「知識があまりないので・・ただ子供を散歩させて草木に触れさせたいと思う。
お子さん連れを呼んで庭の手入れをしたら楽しいかな」
「力の入った感じを抜いて・・・。ふわつとした関係で生物の庭が続いていったら」
「自分で、自分が植えたい。 それでいいのじゃないか。
皆がいつでも来て、いつでも植えられる場所でありたい」
などなど様々な声を聞きました。
もっと生物部の説明をしてほしい、連絡をきちんととってほしいというご意見も。
継続、維持とは 難しいことなのだなと私も感じました。
生物の庭の現状のとまどいと、愛着と 入り混じったご意見をたくさん聞きました。
がちがちにならず
ゆるやかに
トライしてもいいんじゃない
そんな声も。
誰でも入れる私たちの地球の生物部。
「これからどうしてゆく?」
希望もあれば、立ち止まるかもしれないそんな「新芽」が
今、ぴょこっと、みんなの手から生まれたところです。
さてこの新芽・・どうなってゆくでしょう。
これから皆で考えて行きたいと思います。
この日、
私たちは草木にふれあい、水やりしながら ハナノキを見上げた。
草木にかかる水しぶきを目にしながら・・・みんなきっと、感じてたハズ。
部員皆で、生物庭にずーっと居ました。
作業する皆は笑顔に溢れていました。
同じ時間を過ごしていました。
以上 「地球の生物部お久しぶりの部活動!」のレポートでした。
(ボランティアスタッフ 松田直子)
この授業への皆さんからのコメント
1. はじめまして。みーと言います。
この授業に興味がありますが、子連れでも参加できますか?
ちなみに子供は2歳です。
この授業に興味がありますが、子連れでも参加できますか?
ちなみに子供は2歳です。
2012年05月15日(火) 10時49分()
2. みーさん こんにちは。
授業コーディネーターのあおきと申します。
この度はお問い合わせ、ありがとうございます。
もちろんお子さま連れでご参加いただいても大丈夫です。
むしろ大歓迎ですので、お気軽にお申し込みください!
当日お会いできるのを楽しみにしています!
授業コーディネーターのあおきと申します。
この度はお問い合わせ、ありがとうございます。
もちろんお子さま連れでご参加いただいても大丈夫です。
むしろ大歓迎ですので、お気軽にお申し込みください!
当日お会いできるのを楽しみにしています!
2012年05月16日(水) 14時18分(大ナゴヤ大学)
3. こんにちは!スタッフの森田和美と申します。
ご興味を持っていただきありがとうございます!
お子様連れでも問題ありません。
場所の「生物庭」が公共の歩道の真ん中にありますので、
安全面だけお気をつけいただければと思います。
ぜひ、ご参加くださいませ!
ご興味を持っていただきありがとうございます!
お子様連れでも問題ありません。
場所の「生物庭」が公共の歩道の真ん中にありますので、
安全面だけお気をつけいただければと思います。
ぜひ、ご参加くださいませ!
2012年05月16日(水) 14時19分(モリタカズミ)
4. ↑かぶってしました(笑!
2012年05月16日(水) 14時21分(モリタカズミ)
5. モリタ様
お返事ありがとうございました。
子どもの調子によっては途中で退出させて頂く可能性もあると思いますが、なるべくご迷惑をおかけしないように気をつけます。
どうぞ、よろしくお願いします。
楽しみにしてます♪
お返事ありがとうございました。
子どもの調子によっては途中で退出させて頂く可能性もあると思いますが、なるべくご迷惑をおかけしないように気をつけます。
どうぞ、よろしくお願いします。
楽しみにしてます♪
2012年05月17日(木) 0時51分()
6. あおき様
返信遅れましてすみませんでした。
大歓迎と言っていただきとても安心しました。
当日お会いできるのを楽しみにしています♪
よろしくお願いします。
返信遅れましてすみませんでした。
大歓迎と言っていただきとても安心しました。
当日お会いできるのを楽しみにしています♪
よろしくお願いします。
2012年05月19日(土) 0時07分()
コメントを投稿するには、会員登録した後、ログインして頂く必要があります。
この授業への皆さんからのトラックバック
トラックバックがありません。トラックバック用URL
例)/subjects/trackback/167/a1b2c3d4e5
また、トラックバックは承認制のため表示に多少時間がかかります。
先生
地球の生物部部員のみなさん /
「地球の生物部」として活動を続けてきたみなさん。