授業詳細
CLASS
からだの声を聞いてみよう
開催日時:2012年06月16日(土) 13時15分 ~ 15時30分
教室:真弘山 信流寺
レポートUP
先生:
杉町 明子 / コンテンポラリーダンサー、大学非常勤講師、ヨガ指導者。
カテゴリ:【スポーツ】
定 員 :20人
※1:着替えは会場でも可能です。
動きやすい服をご持参いただくか、着用してお越しください。
バスタオルまたはヨガマット・ 飲み物(授業中に適宜水分補給します)もご持参ください。
※2:本授業の抽選は2012年6月8日(金)に行います。
(抽選予約受付は6月8日(金)13時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2012年6月14日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※4:授業料として,500円を頂戴します。
【5月~8月末の期間中、持続可能な運営体制を整えるための一環として
授業料一律500円をいただくことを試験的におこなっています。】
※5:当日は13:00より受付を開始します。
先生、からだの声の聞き方、教えてくださ~い!
「からだはいろいろなサインを出している、素晴らしい相棒であり師であります。」
と先生は言います。
今回お迎えする先生は、
からだを使って表現する“ダンサー”であり、からだのケアにも詳しい、杉町明子先生。
新体操・ジャズダンス・モダンバレエなど様々なジャンルのダンスの習得だけでなく、ヨガ・アーユルヴェーダ・解剖学の知識など学問面からもからだの知識を深めています。
授業では自分の呼吸を観察したり、ヨガやストレッチのポーズでからだに耳をすませ、
からだと対話してみましょう。
自分のからだを見たり感じたりすることで、からだの声が聞こえてきます。
難しい動きも、考えも要りません。誰にでもできます。
でもバスタオルかヨガマットは持ってきてね。
自分のからだの声に耳を澄ませてみましょう。
【授業の流れ】
13:00 受付
着替えが必要な方は会場でも着替えることができます。
13:15 授業開始・授業の趣旨説明
30秒自己紹介
13:30 ワークショップ①
からだを使って“こころ”と“からだ”をほぐします
ワークショップ②
ストレッチ・自分の呼吸を観察します
ワークショップ③
自分のからだに耳を澄ませましょう
15:30 まとめ
集合写真
アンケート
(授業コーディネーター/藤井万巳)
動きやすい服をご持参いただくか、着用してお越しください。
バスタオルまたはヨガマット・ 飲み物(授業中に適宜水分補給します)もご持参ください。
※2:本授業の抽選は2012年6月8日(金)に行います。
(抽選予約受付は6月8日(金)13時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2012年6月14日(木)18時まで、先着順でお申し込みを受付いたします。
※4:授業料として,500円を頂戴します。
【5月~8月末の期間中、持続可能な運営体制を整えるための一環として
授業料一律500円をいただくことを試験的におこなっています。】
※5:当日は13:00より受付を開始します。
先生、からだの声の聞き方、教えてくださ~い!
「からだはいろいろなサインを出している、素晴らしい相棒であり師であります。」
と先生は言います。
今回お迎えする先生は、
からだを使って表現する“ダンサー”であり、からだのケアにも詳しい、杉町明子先生。
新体操・ジャズダンス・モダンバレエなど様々なジャンルのダンスの習得だけでなく、ヨガ・アーユルヴェーダ・解剖学の知識など学問面からもからだの知識を深めています。
授業では自分の呼吸を観察したり、ヨガやストレッチのポーズでからだに耳をすませ、
からだと対話してみましょう。
自分のからだを見たり感じたりすることで、からだの声が聞こえてきます。
難しい動きも、考えも要りません。誰にでもできます。
でもバスタオルかヨガマットは持ってきてね。
自分のからだの声に耳を澄ませてみましょう。
【授業の流れ】
13:00 受付
着替えが必要な方は会場でも着替えることができます。
13:15 授業開始・授業の趣旨説明
30秒自己紹介
13:30 ワークショップ①
からだを使って“こころ”と“からだ”をほぐします
ワークショップ②
ストレッチ・自分の呼吸を観察します
ワークショップ③
自分のからだに耳を澄ませましょう
15:30 まとめ
集合写真
アンケート
(授業コーディネーター/藤井万巳)
今回の授業の教室は、名古屋市中川区の閑静な住宅街にあるお寺「真弘山 信流寺」
あいにくの雨ではありましたが、お寺という場所も手伝って、とても静寂な雰囲気が漂う中、授業が行われました。
普段慌ただしく生活をしている生徒の皆さんにとっては、「からだの声を聞いてみよう」というテーマにぴったりの教室でした。
自称「からだオタク」の杉町先生。普段はコンテンポラリーダンスなどの表現者であり、大学で新体操等の指導者でもあります。最近では自宅でヨガ教室を行うなど、身体の探求をされている先生です。
『からだの声を聞く』ってどういうこと?
それは、今の自分がどのように感じるか、頭ではなく心に問いかけること。
自分の身体の変化を感じ、キャッチするということ。
先生曰く、“頭はごまかせても、身体はごまかせない”
例えば、ストレスがあったとき。「自分は大丈夫!」と頭をごまかすことはできても、身体に出てくる症状はごまかせない、とおっしゃいます。
授業ではまず初めに、足の裏で畳の感触を、肌で教室に流れる風を感じながら、ただ心の思うがままに本堂の中をぶらぶらと歩きました。
そして、自分が「ここがいいな」というところで止まります。
楽な姿勢を取り、普段通りの自分の呼吸を感じてみる。
“呼吸の長さ”“呼吸のリズム”呼吸のやり方は人それぞれです。
まずは自分の呼吸を観察して、感じたことをワークシートにメモします。
次に3名ずつのグループになって、お互いの感想をシェアしました。
「なぜこの場所を選んだのか」「自分の呼吸について」「自己紹介」など。
皆さん各々に感想を出し合い、少しずつ生徒さん同士の緊張もとれてきたようです。
自分の呼吸を観察したあとは、参加者同士の呼吸を観察しました。
3名のグループが二組一緒になり6名のグループになります。片方の3名が頭を中心に放射状に仰向けになります。
そしてもう片方の3名が一人ずつ横に座り、二人のペアになります。
仰向けになっている人は、普段の呼吸をおこない、ペアになったもう一人が、その呼吸を目で観察しました。
呼吸をしているとき、仰向けになっている人の身体のどの部分が一番よく動くかを目で見つけます。そこに片手を軽く置き、「呼吸のリズム」「呼吸の深さ」などを観察します。
そして、相手の呼吸にあわせて自分も同じように呼吸をしてみます。
普段の呼吸だけでなく、深呼吸も観察しました。
仰向けになっている人は深呼吸をします。観察者は目で観察するだけでなく、横になっている人の背中に手を入れ、その手がどう動くかを観察します。
その後、観察者は左隣に回り、パートナー交代。先ほどと同じように観察。
今度は横になる方と観察者とが交代し、同じように観察します。
以上呼吸の観察が終わったら、グループごとに感想などをシェアしました。
・自分より相手の呼吸の方が深かった
・相手の呼吸のリズムがバラバラだった
・お腹から胸に流れるように動いていた
・仰向けの方に呼吸を合わせるのが、辛かった
・仰向けの方に呼吸に合わせるのが、心地よかった
・横になった時、相手は右に向くクセがあった
・深呼吸の際、背中に置いた手が動かなかった
普段、自分の呼吸の特徴はわからないので、観察者から聞く話に驚いているようでした。
呼吸の特徴は人それぞれ。普段無意識にしている呼吸は、その人の人生や価値観などが反映されるそうです。
例えば、周囲の反応や動きに合わせなくてはいけない環境の場合、肩をすぼめて息をひそめるようなカタチになり、呼吸が小さく浅くなります。
また大声で笑ったり、野山を駆け回るようなのびのびした環境では、呼吸が大きく深くなります。
身体の動きと呼吸は連動するので、「自分は小さい呼吸をしている」と気付いた時に大きい呼吸を意識してみると、からだや気持ちも連動する、と先生はおっしゃいます。
自分の呼吸を知ることは、自分の特徴をつかむポイントになる、と教えて頂きました。
呼吸は、心と身体に密接に関係しています。呼吸は意識的にコントロールすることができるので、普段の呼吸を意識することで、感情や身体をコントロールすることができるそうです。
10分程の休憩を挟んで、今度はヨガに挑戦。
各自持参したヨガマットやバスタオルを敷いて、楽な姿勢になります。
腹式呼吸の練習に始まり、複数のポーズを習いました。
授業に参加した生徒の中には、ガッツリヨガ体験できるかと期待された方もいたかと思います。今回は、普段無意識に行っている「呼吸」を、他者を通じて客観的に観察することにじっくり時間をとっていました。
ココロとカラダに密接に関係する、自分の呼吸の特徴を知る機会となりました。
(レポート担当:小林 俊介)
あいにくの雨ではありましたが、お寺という場所も手伝って、とても静寂な雰囲気が漂う中、授業が行われました。
普段慌ただしく生活をしている生徒の皆さんにとっては、「からだの声を聞いてみよう」というテーマにぴったりの教室でした。
自称「からだオタク」の杉町先生。普段はコンテンポラリーダンスなどの表現者であり、大学で新体操等の指導者でもあります。最近では自宅でヨガ教室を行うなど、身体の探求をされている先生です。
『からだの声を聞く』ってどういうこと?
それは、今の自分がどのように感じるか、頭ではなく心に問いかけること。
自分の身体の変化を感じ、キャッチするということ。
先生曰く、“頭はごまかせても、身体はごまかせない”
例えば、ストレスがあったとき。「自分は大丈夫!」と頭をごまかすことはできても、身体に出てくる症状はごまかせない、とおっしゃいます。
授業ではまず初めに、足の裏で畳の感触を、肌で教室に流れる風を感じながら、ただ心の思うがままに本堂の中をぶらぶらと歩きました。
そして、自分が「ここがいいな」というところで止まります。
楽な姿勢を取り、普段通りの自分の呼吸を感じてみる。
“呼吸の長さ”“呼吸のリズム”呼吸のやり方は人それぞれです。
まずは自分の呼吸を観察して、感じたことをワークシートにメモします。
次に3名ずつのグループになって、お互いの感想をシェアしました。
「なぜこの場所を選んだのか」「自分の呼吸について」「自己紹介」など。
皆さん各々に感想を出し合い、少しずつ生徒さん同士の緊張もとれてきたようです。
自分の呼吸を観察したあとは、参加者同士の呼吸を観察しました。
3名のグループが二組一緒になり6名のグループになります。片方の3名が頭を中心に放射状に仰向けになります。
そしてもう片方の3名が一人ずつ横に座り、二人のペアになります。
仰向けになっている人は、普段の呼吸をおこない、ペアになったもう一人が、その呼吸を目で観察しました。
呼吸をしているとき、仰向けになっている人の身体のどの部分が一番よく動くかを目で見つけます。そこに片手を軽く置き、「呼吸のリズム」「呼吸の深さ」などを観察します。
そして、相手の呼吸にあわせて自分も同じように呼吸をしてみます。
普段の呼吸だけでなく、深呼吸も観察しました。
仰向けになっている人は深呼吸をします。観察者は目で観察するだけでなく、横になっている人の背中に手を入れ、その手がどう動くかを観察します。
その後、観察者は左隣に回り、パートナー交代。先ほどと同じように観察。
今度は横になる方と観察者とが交代し、同じように観察します。
以上呼吸の観察が終わったら、グループごとに感想などをシェアしました。
・自分より相手の呼吸の方が深かった
・相手の呼吸のリズムがバラバラだった
・お腹から胸に流れるように動いていた
・仰向けの方に呼吸を合わせるのが、辛かった
・仰向けの方に呼吸に合わせるのが、心地よかった
・横になった時、相手は右に向くクセがあった
・深呼吸の際、背中に置いた手が動かなかった
普段、自分の呼吸の特徴はわからないので、観察者から聞く話に驚いているようでした。
呼吸の特徴は人それぞれ。普段無意識にしている呼吸は、その人の人生や価値観などが反映されるそうです。
例えば、周囲の反応や動きに合わせなくてはいけない環境の場合、肩をすぼめて息をひそめるようなカタチになり、呼吸が小さく浅くなります。
また大声で笑ったり、野山を駆け回るようなのびのびした環境では、呼吸が大きく深くなります。
身体の動きと呼吸は連動するので、「自分は小さい呼吸をしている」と気付いた時に大きい呼吸を意識してみると、からだや気持ちも連動する、と先生はおっしゃいます。
自分の呼吸を知ることは、自分の特徴をつかむポイントになる、と教えて頂きました。
呼吸は、心と身体に密接に関係しています。呼吸は意識的にコントロールすることができるので、普段の呼吸を意識することで、感情や身体をコントロールすることができるそうです。
10分程の休憩を挟んで、今度はヨガに挑戦。
各自持参したヨガマットやバスタオルを敷いて、楽な姿勢になります。
腹式呼吸の練習に始まり、複数のポーズを習いました。
授業に参加した生徒の中には、ガッツリヨガ体験できるかと期待された方もいたかと思います。今回は、普段無意識に行っている「呼吸」を、他者を通じて客観的に観察することにじっくり時間をとっていました。
ココロとカラダに密接に関係する、自分の呼吸の特徴を知る機会となりました。
(レポート担当:小林 俊介)
先生
杉町 明子 / コンテンポラリーダンサー、大学非常勤講師、ヨガ指導者。
からだをこよなく愛し、研究し続けています。 幼少の頃から新体操やジャズダンス、大学でコンテンポラリーダンスを始める。 表出することの楽しさと難しさを経験し、ダンスにとりつかれダンス指導者へ。 ダンスを続けていく中で、からだとこころの密接なつながりや、身体の本質的な動かし方を知りたいと様々なボディワークや解剖学・ヨガ・東洋伝承医学の勉強を始める。 また、即興パフォーマンスやアフリカンダンスも精力的に行っている。
今回の教室
真弘山 信流寺
住所:名古屋市中川区尾頭橋2-16-2
TEL:052-321- 6177
【交通アクセス】
・JR東海道本線 尾頭橋駅 下車 徒歩8分
・名古屋市営バス 八幡西通 下車 徒歩2分
地図のホームページアドレス:http://naviaichi.com/052-321-6177/