授業詳細

CLASS


市場の教科書を持って、さぁ「市場へ行こう」!
「名古屋綜合市場」体験ツアー

開催日時:2012年07月14日(土) 8時00分 ~ 10時30分

教室:名古屋綜合市場

レポートUP

先生: 大河内 孝明 / 名古屋綜合市場 株式会社 管理課長
森田和美 /
市場研究所メンバー /

カテゴリ:【食/くらし/まち歩き】

定 員 :20人

今回の教室は
名駅から徒歩5分の、ビルエリアにある「柳橋中央市場」の中にある「名古屋綜合市場」です。

名古屋綜合市場株式会社さんと大ナゴヤ大学で作ったフリーペーパー「市場へ行こう・名古屋綜合市場」を
教科書にして、市場の中をツアーしました。

生徒さん19名中9名が初の授業参加だそうで、少々緊張気味でしたが生徒さんも、先生も30秒の自己紹
介をして一気に場が和みました。

みなさんの市場ツアーへの意気込みは・・・

・市場と聞いただけでワクワク、ドキドキする~八百屋のおじさんと話がしたい!
・年末しかやっていないかと思っていた。酒の肴を買いたい。
・市場の楽しみ方が分からなかった。大ナゴヤ大学の「食ゼミ」からの噂で参加を決めました。
・市場は初めて。ずっと行きたかったけど入り難いイメージだったので、今回のツアーをチャンスと思いま
した。
・動く魚や、面白いものばかりで子供も楽しめますね。

そして、名古屋綜合市場の伊藤社長、大河内さんから市場の歴史や概要をご紹介いただきました。

「名古屋綜合市場は民間市場なのでセリはないです。公的縛りもないので誰でもお買い物が出来ます。今日
の教科書(フリーペーパー)からもお分かりの様に、市場は【食のテーマパークです!】驚きがいっぱい
で、毎日が発見の連続です。顔を見て買い物ができる、対面して情報交換ができる場所です。「旬のおいし
いものはこれだよ!」「走りで入ったからいいよ!」と、品の数だけ情報があります。市場を楽しんでくだ
さい。」

うれしいご挨拶をしていただき、生徒さんの心はすでに市場へと飛んでいきました!

さあ、市場へ繰り出しましょう!

<野菜、果物 藤田屋商店>
トウモロコシのスプラウトは8センチほどの細長い新芽。スープやデザートの飾りに使います。
オイスターリーフは、牡蠣の味がするパンチのある葉っぱ。スウィーツの様なプチトマトや食用のホウズ
キ、希少価値の高いメキシコ産マツタケなど、珍しくてかわいい野菜の説明を聞きながらいくつか試食させ
ていただきました。

八百屋のおじさんではなく、シルバーのピアスが似合うお兄さんでした。

<冷凍食品・二村商店>
給食材料が専門で、自然解凍OKの焼きナスや骨なしサバの照り焼き、カルボナーラソース、料理の仕上げ
にかけるレモンのジュレ、包丁細工が入った冬瓜50個入りなど大袋の商品が揃います。
「これがあれば、手早く食卓がプロの味になるね~!」忙しい主婦には魅力的なお店です。

 気さくな店主は、商品の説明を丁寧にしてくださいました。

<鮮魚・辻喜>
よく見かける木のトレーに乗った雲丹は、温度管理の面からミョウバンが付けてあるので少々苦みがありま

す。辻喜さんの目玉商品「生の雲丹」はミョウバンを使わず塩水に浸してあるので、本来の雲丹の味がしま
す。料理などによって使い分けてみてください。
90センチはありそうな、天然ヒラメを見せてくださいました!有名イタリアンレストランの予約済みだそ
うです。食材の後を追って、レストランでおいしい料理を頂いてみたいですね。

商品の説明をうれしそうに話してくださいました。

<はんぺん・間瀬商店>
生食でも食べられる自慢のはんぺんなど一個単位でも買うことができます。玉ねぎはんぺんが大人気で、こ
の時もすでに売り切れでした。ワンコイン袋もたっぷり入ってお買い得です。
はんぺん以外に魚の干物も多種あり、酒の肴にピッタリです。

ダンディな店主と明るい奥様が気さくに出迎えてくれます。

<マグロ専門・魚勝商店>
毎朝セリで仕入れた上質のマグロを捌いています。店頭にはマグロの大きな頭がごろごろと転がっていて、
1メートルはある身を包丁さばきも鮮やかに解体していきます。この迫力を目の前で見ることができます。
マグロの頭の身や、中トロ、赤身などを試食させていただき、生徒さんが「ごはんが欲しい~」とつぶやい
ていました。

威勢のいい店主が、めばちマグロと南黒マグロの違いなどを教えてくれました。

<肉、輸入食材・タイチ>
ジビエ、ビネガー、オリーブオイルなど名古屋では、ここだけしか手に入らない食材が所狭しと並んでいま
す。生産量が限定されている放し飼いのシャラン鴨も扱っています。絞めるときに血を残すのでうまみが残
り芳醇な味がするそうです。王様のカマンベールも大人気商品。生ハムの切り売りもあります。食材を見て
いるだけで「ボ~ノ!」です。

洋食のシェフは朝がゆっくりなので、朝6~7時頃が空いてるそうです。

<花屋・花扇>
お買い得な季節の花や鉢植えがあります。栽培、食用に出来るジャンボニンニクも売っています。
オレンジ色の鶏頭、ミニひまわり、パイナップルリリー、姫ガマの穂など珍しい切り花もお手頃に販売して
います。夏には、食中植物も入るそうです。季節の食材と一緒に、季節の花も飾りたくなりました。

※2チームに分かれたため、今回のレポートは「大河内さん、ひよこさんチーム」のものになります。
あっという間の2時間のツアーとお買い物タイムで生徒さんは市場の魅力にはまった様子です。
生徒さん同士でワイワイとおしゃべりしながら、お買い物と店主との会話を楽しんでいました。

授業のまとめに生徒さんの感想を頂きました。

・お店の皆さんがとっても親切で気軽に声をかけてくれるのでお買い物がしやすかった。
・またゆっくりと来て、市場で働く人たちの素敵な顔ををカメラに収めたい。
・これを機に料理に目覚めそうです。
・市場でお買い物をして、一日ゆっくりとおしゃべりしながらご飯を作りたい。
・フリーペーパーは情報満載でとても参考になった、目に優しい暖色系で見やすかった。
・お店の人がキラキラ輝いて、すごく素敵な人たちに出会えた。次回も夫婦で目をキラキラさせて来たいと
思う。

生徒さんに一番人気は「たまごサンド」でした。フリーペーパーを見て掲載の商品をお目当てに回ってくだ
さいました。

はんぺいやスパムのおにぎり、野菜を食べ歩きしてまさに【食のテーマパーク】でした!

今回の市場授業の先生お二人(ひよこさん、塩田さん)は、かつては市場授業の生徒さんでした。
「どこでも教室、誰でも先生」の大ナゴヤ大学のコンセプトにピッタリな先生でした。
大ナゴヤ大学の授業から生まれた、ナゴヤの市場を研究し、思いっきり楽しんでしまおうという研究所「イ
チケン」を作り楽しく市場で活動しています。

まだちょっと一人でのお買い物は勇気がいるな。みんなでワイワイとお買い物がしたいな。
という人は「イチケン」へ参加してみてくださいね。
メンバーで面白そうな企画を立て、一緒に楽しみましょう!



(レポート 斎藤貴子)

先生

大河内 孝明 / 名古屋綜合市場 株式会社 管理課長

森田和美 /

市場授業のコーディネーターでもあり、イチケンメンバーでもある。 今回フリーペーパー「市場へ行こう」の取材・制作を担当。

市場研究所メンバー /

授業をきっかけにスタートした市場研究所「イチケン」。市場を舞台に魅力発信を大きなテーマに掲げ、市場を楽しみ尽くそうという思いを持つチーム。

今回の教室

名古屋綜合市場

住所:名古屋市中村区名駅四丁目15番15号

名古屋駅 地下街サンロード7番出口から徒歩5分
地下鉄国際センター4番出口から徒歩3分

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1958年設立。鮮魚から精肉、野菜、乾物、陶器など約30の店舗がそろう。