授業詳細
CLASS
<参加者募集>み(ん)なとまちガーデンプロジェクト
~土と触れ合う都市生活の提案~ 第2回 生物部も参加だよ!編
開催日時:2012年09月22日(土) 10時00分 ~ 12時00分
教室:港まちガーデン、アグリパーク南陽(日程により異なります)
レポートUP
先生:
阿部 健一 / 地球の生物部 部長
四井 真治 / パーマカルチャーデザイナー、土壌管理コンサルタント、ソイルデザイン代表
庄司 正昭 / パーマカルチャー中部代表
カテゴリ:【環境/くらし】
定 員 :15人
舞台となるのは名古屋港の玄関口、地下鉄 築地口駅を降り2番出口を出てすぐのところにあるガーデン。港まちのメインストーリーとでもある江川線沿いです。ベンチも水道も併設されているこの場所は、みんなの憩いの場としての可能性を秘めています。
「都市農業を育む会」の企画・運営で始まった全6回のシリーズで、第2回目となる今回は、そんな港まちガーデン予定地にて開催されます。大ナゴヤ大学の「地球の生物部」部活の部長も講師に加わり生物庭での経験をお話ししたり、ガーデン予定地を見学し、素敵なガーデンを作り持続させていくための楽しいアイディアを出し合います。
移り変わる季節とともに進んでいく「み(ん)なとまちガーデンプロジェクト」。
名古屋の中心から一足伸ばして、港まちで土と触れ合うひとときを楽しみませんか?
【集合場所】
港まちガーデン予定地
名古屋地下鉄 名港線 築地口駅 2番出口前
【当日の流れ】※第2回 2012年9月22日(土)
09:45 受付開始
10:00 スタート
ガイダンス・自己紹介
10:20 港まちガーデン予定地の観察
10:45 講座「コミュニティーガーデン事例に学ぼう、考えよう」
11:45 振りカエリと次回予告・アンケート記入
12:00 終了
※第3回以降の予定は当日お伝えいたします。
【お申込み方法】
下記より、ご登録をお願致します。(第3回 以降参加ご希望の方ははお申込み内の日程チェック欄へのご記入をお願い致します)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/75db9d0a213999
※お申込み情報の送信先<実施者>
「都市農業を育む会」代表 坂野(ばんの)嘉紀
TEL: 090-4799-0417 FAX: 052-304-2883
e-mail: yoshikiirmscher1651@yahoo.co.jp
※み(ん)なとまちガーデンプロジェクトは、港まちづくり協議会が行う
「平成24年度提案公募によるまちづくり事業」として開催される活動です。
【み(ん)なとまちガーデンプロジェクト 概要】
http://www.minato55.jp/event/h24/pdf/h24gardenproject.pdf
港まちの素敵な風景のひとつにもなって、そして地域の人にも訪れる人にも優しいまなざしとともにずっとずっと育ててもらえるように・・・。
そんな港まちガーデンを目指して、このプロジェクトでは、都市と農地の循環の中で
豊かな土を作る仕組みやパーマカルチャー、コミュニティガーデンといった面白いアイディアを取り入れ、みんなで学びながら進んでいきます。
土の循環は、港まちの台所から日々出される生ゴミが、名古屋市内でありながらも広大な畑の広がるアグリパーク南陽で堆肥となり、豊かな土を作ります。できあがった豊かな土は再び港まち
ガーデンへと還ってきてさまざまな実りを育みます。
港まちのように土の少ない都市でも、こんな風に農地を抱える近隣の地域とつながることで循
環がはじまって、豊かな土やガーデンの実りといった恵みが還ってくる。それはきっと都市で
暮らしながらも土や生き物、大きな自然とのつながりの中に在るという安心感や心地よさを感
じられる瞬間かもしれません。
そんな土の循環が、「港まち×アグリパーク南陽」から「あなたの住むまち×アグリパーク南陽」と他の地域へも広がっていったり、あなたの家庭から出た生ごみが豊かな土となり戻ってきたり・・・そんな風に土のある暮らしが広がっていくとワクワク楽しいですね!
また、ガーデンのデザインにはパーマカルチャーの考え方を取り入れ、自然の仕組みを生かすことで、時間とともに成長していくようなガーデンを作りあげる予定です。
第1回目は、アグリパーク南陽にて、パーマカルチャーデザイナーで土の専門家でもある四井さんを講師に迎え、堆肥作りのための生き物たちとのお付き合いの仕方、コツなどを学びました。そしてその後に堆肥を作る際に使うぼかしをみんなで作りました。参加者の方は、この仕組みを通して江川線が実り豊かなコミュニティガーデンとなっていくことに大きな期待を膨らませている様子でした。これからの展開が楽しみです。
全6回の内容は下記の通りです。(詳しくは、港まちづくり協議会ホームページを参照して下さい)
http://www.minato55.jp/event/h24/teiankoubo_h24/stepup04_gardenproject.html
第1回 みんなと、まちと、つちと(終了致しました)
日 時 平成24年8月26日(日)10:00~12:00
会 場 アグリパーク南陽
講 師 四井真治さん
内 容 生ゴミ堆肥をつくるシステムを、土の専門家である四井さんから学びます。
暮らしに生かせるヒントに出会えるはず!アグリパーク南陽では港まちの台所から
出る生ごみで堆肥づくりに挑戦中!
【講座】わたしと土と食べもの、その循環を学ぼう
【作業】人参の種まき
第2回 みんなとまちのガーデン、ワクワク探し
日 時 平成24年9月22日(土)10:00~12:00
会 場 港まちガーデン予定地
講 師 庄司正昭さん、NPO法人大ナゴヤ大学 地球の生物部
内 容 みんなで港まちガーデンの予定地を見学!ガーデンができたら、どんな楽しいことが起きるだろうって、想像を膨らませます!
【講座】コミュニティガーデン事例に学ぼう、考えよう
【作業】港まちガーデン予定地の見学
第3回 みんなとまちのガーデン、デザイン第発表
日 時 平成24年10月27日(土)10:00~12:00
会 場 アグリパーク南陽
講 師 庄司正昭さん
内 容 みんなで出したアイディアも盛り込みながら四井さんが考えてくれたガーデンのデザインを発表!ガーデンのできあがりをイメージしながら、シンボルとなる看板もつくっちゃいます!
【講座】港まちガーデンに学ぶ、自然の仕組みを活かした実り豊かな庭づくりのアレコレ
第4回 みんなとまちのガーデンを作ろう!
日 時 平成24年11月3日(土)10:00~12:00
会 場 港まちガーデン予定地
講 師 四井真治さん
内 容 ガーデンデザインをもとに、生ゴミ堆肥からできあがった豊かな土を使い、いよいよ花やハーブなどを植えます!そのあと、四井さんから、ガーデンの冬の手入れについて、コツを学んじゃいます!
【講座】土を戻そう、冬のガーデンメンテナンス
【作業】苗の定植
第5回 みなとイルミナート2012 ぶらりまちあるき
日 時 平成24年12月22日(土)
会 場 港まちガーデン予定地
講 師 庄司正昭さん
内 容 イルミネーションで彩られた冬の港まち、今年はどんなにぎわい?みんなで作ったガーデンをスタートとゴールに、ぶらりと港まちを歩きます。
※人参の生育具合を見ながら12月にはアグリパーク南陽での収穫を別途開催します。
(授業コーディネーター/港まちづくり協議会のみなさん・サポート/高橋佳介)
先生
阿部 健一 / 地球の生物部 部長
株式会社 新東通信 コピーライター・CMプランナー
四井 真治 / パーマカルチャーデザイナー、土壌管理コンサルタント、ソイルデザイン代表
福岡県出身。1971年生まれ。 信州大学大学院 農学研究科修士課程修了後(砂防緑化工学研究室:緑化)、緑化会社に入社し、研究職を勤める。退社後、有機農業のコンサルタントを目指し、南米の不耕起栽培を見学に行き、長野県で農業をはじめる。有機肥料会社に勤務後、2001年に土壌管理コンサルタント、パーマカルチャーデザインを業務内容としたソイルデザインとして独立。その傍ら、 土壌改良資材会社の技術顧問、アトリエDEF循環の家技術顧問、農業法人「竜土おひさまの里農園」技術顧問、NPO法人 BeGood Cafe講師、理事、 NPO法人パーマカルチャーセンタージャパン講師、NPO法人ソーシャルコンシェルジュ フードフォレストクラブ講師、その他講師を務める。 http://soildesign.jp/
庄司 正昭 / パーマカルチャー中部代表
システムエンジニア職を経た後、庭師、自然農などに学び2010年より本格的に岐阜県で の持続可能な暮らしを目指す。2011年、パーマカルチャー中部設立。 http://percultube.jimdo.com/
今回の教室
港まちガーデン、アグリパーク南陽(日程により異なります)
住所:○港まちガーデン(9/22 開催地。11/3、12/22開催 予定地)
地下鉄名港線築地口駅2番出口出てすぐ
○アグリパーク南陽(10/27 開催地)
名古屋市港区西茶屋3-123東側(ビニールハウスの東側)
※農園付近に駐車場あります ※公共交通機関をご利用の方は問い合わせください。
地図を見る
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
授業内容につきましては、大ナゴヤ大学までお尋ねください。)