授業詳細
CLASS
大ナゴヤ大学 大新年会 ~みんなでつくる新たな年~
開催日時:2013年01月12日(土) 14時00分 ~ 17時00分
教室:真宗大谷派 長善寺
レポートUP
先生:
生徒のみなさん /
カテゴリ:【コミュニケーション】
定 員 :48人
※1:飲食費用(軽食・フリードリンク)として、2,500円が必要になります。
(内 500円が大ナゴヤ大学ファンドレイズとなります。)
※2:子供料金として、小学生以下無料、中学生1000円となります。
(内 500円が大ナゴヤ大学ファンドレイズとなります。また中学生の方には学生証を提示していただくことがありますのでご持参ください。)
※3:飲食用に「マイ箸(割り箸可)」「マイお茶碗(お雑煮を食べる用)」「マイコップ」をお持ちください。
※4:寺院で開催予定の為、暖かい服装の上、カイロ等の防寒器具をご持参下さい。
(なお、会場内にブランケットはありません。)
開校してから、4回目のお正月を迎える大ナゴヤ大学。
おかげさまで毎年恒例となりました新年会を、2013年も開催します!
今回の新年会のテーマは、”みんなでつくる”。
そして会場は、晴れやかな気分になれる場所、お寺です。
年の始めにふさわしく、新鮮な気持ちの中、みんなでつくるもの・・・
それは、”未来カレンダー~2013年版~”。
「この一年は、こんな気持ちで過ごしたい」
「夏になったら、こんなところに行こう」
「次の記念日には、こんなことをやってみよう」
などなど、2013年の自分の姿を期待たっぷりに思い描いて、全員で1つのカレンダーにまとめます。
一年の抱負を宣言するもよし、新年の願いを託すもよし。
みんなの気持ちが詰まったカレンダーをつくりましょう。
<カレンダーづくりの際に、少しつまめる程度のお茶請け(お菓子類)を持ち寄っていただける方は大歓迎です!>
さらに新年会ということで、あったかお雑煮タイムも。
地方によって、お家によって、さまざまな味があるお雑煮談義に花を咲かせてもらえるよう、
数種類のお雑煮をご用意する予定です。
集まって、食べて、楽しんで。
毎年の新年会を楽しみにしてくださっている方も、初めて参加される方も、
2013年の幕開けを飾るひとときを、大ナゴヤ大学で一緒につくりましょう!
【タイムスケジュール】
13:30 受付開始(待合所に集合)
14:00 授業スタート
14:10 授業内容説明
14:25 自己紹介
14:40 カレンダー作成開始
15:15 発表タイム
16:15 お雑煮タイム
16:45 記念撮影
17:00~17:05 終了
(※なお、会場の都合により、タイムスケジュールに
若干の変更の可能性があります。)
(企画:ボランティアスタッフ有志)
昨年同様、ボランティアスタッフが主体となり、企画から運営までを行った新年会ですが、今年は会場探しから始まるというところからのスタート。全9回もミーティングを開催し、臨んだこの企画の結末はいかに…。
2013年1月12日、晴天の中、名古屋市西区上小田井長善寺の本堂内の受付は、おみくじを引き、金色のお内陣を背景にチェキでの記念撮影というものでした。その後、待合所へと移動しましたが、会場がお寺であるからか、どこかおごそかな心持ちでそろりそろりと足を運びました。
今回の新年会は受付から終了までに、本堂と待合所を2度往復するプログラム構成です。
おみくじの運勢により6つにグループ分けがなされた状態での、スタートは待合所からでした。あでやかな着物姿の司会のお2人の声が琴の音色のBGMにのせられて始まるという、まるでテレビでみるかのようなお正月の光景のもと、学長からは新年のあいさつに続き乾杯がされますが、ここでいきなりの新年会企画のリーダー岡さんへのバトンタッチ。当然驚く岡さんでしたが、参加者&ボランティアスタッフ一同にあたたかく見守られながら、つつがなく乾杯も終えられました。
この度の新年会はたくさんの協賛品をいただき、本当にありがとうございました。協賛先は、アサヒビール、石原農園、カクダイ製菓、Case Study Shop、雀おどり總本店、ダイニチ食品、ナカモ株式会社、名古屋綜合市場、名古屋大学の浮葉先生、名古屋テレビ塔株式会社、萬秀フルーツ、富士フィルム、モノグラム、参加者やボランティアスタッフなど、本当に多くの方に支えられている大ナゴヤ大学であることを改めて実感しました。
さて。恒例の30秒自己紹介の後、いよいよ未来カレンダー作りに取りかかります。未来カレンダーとは、渡された短冊2枚に、日付と達成したい目標をかき、最終的に1枚のカレンダーに貼り合わせていくことで、今年達成したいことを既成事実のように先に年表にしてしまおうという試みでした。短冊へと向かう姿には、真剣な面持ちも見受けれられる参加者とボランティアスタッフ。1枚目はさらさらと書き上げても2枚目となると筆が止まる方、別の紙にいろいろと書き出してから臨む方、と書くペースもさまざまです。そうして書き上げられた目標についての興味からか、自然と質問が生まれ、会話へとつながっていき、どこかホッと安心できる空間が広がっていました。
次は、待合所から本堂へと移動した後、目標のシェアタイムです。目標の達成月2月ごとにまとまって、それぞれの目標について共有した後、月ごとの代表者が発表をするというものでした。本日2回目の30秒自己紹介では、昨年の重大ニュースは?とのまたまた突然のふりがありました。紡ぎだされた発言からは、後に発表された目標とがどこかつながっているようにも感じられ、そこには発表される方の人となりが表れた交流が広がっていました。短冊に書かれた目標はシンプルなことばで書かれていても、その目標について詳しく語られる内容には、大ナゴヤ大学におなじみな方でも、知らなかった~と思える内容が語られていました。
その後は、各月2人の代表による全員の前での宣言タイムです。出るわ出るわ、めでたい話。会場からは「(大ナゴヤ大学は)街コンか?」との声が上がり、さらに別の参加者の発表に「やっぱり街コンじゃね!?」との普段の授業では語られないプライベートな内容が飛び出し場は大盛り上がりの中、当の発表者は照れ混じりにもスパッと宣言をされていました。大ナゴヤ大学から新たな家族の芽生えや、目標達成へと踏み出す力をたたえあうかのごとく、心あたたまる雰囲気に包まれた、そんな一体感のある目標のシェアタイムでした。
本堂での発表を終えたら、待ちに待ったご褒美のお雑煮タイムです。待合所へ順次移動し、おみくじに書かれていたキーワードをもとに、それぞれ岩手県、香川県、そして地元愛知県のお雑煮をいただきました。お餅がなんとつきたて!という、よくのびる餅にからまれながら、ワイワイとにぎわいながら食べるお雑煮は格別でしたね。長善寺のご家族のみなさまにも召し上がっていただきましたが、好評だったようですよ。
いよいよクライマックスの再び本堂に移動してのカレンダーのお披露目タイムです。本堂に着くと、そこにはなが~~~い未来カレンダーが本堂の端から端まで広がっていました。
最後に今回の会場である長善寺副住職の蒲池卓巳さんにいただいたお話の中には「巳年というのは始まりの年」、続く学長の目標には「道を開く」との話がありました。新たな年のはじまりを偶然にも居合わした方々が、まだ見ぬ道への新たな一歩を一緒に踏み出したと思える、本当に広く楽しく新鮮な交流ができた新年会でした。
と、ここまではあくまで当日の話です。
実は本当に伝えたいのは、今回の新年会企画の裏側の熱気です。餅つきをしたい!雑煮サミットを開催したい!みんなでカレンダーを作りたい!カタチに残るものも渡したい!と、他にもありますが、みんなのやりたい!というかねてから胸に秘めていた気持ちが爆発したようで、心の底から、そのやる気はどこから?と驚きの連続でした。そうした他のメンバーの動きが、「そうきましたか。では自分も負けてはいられない」と推進力となり、今回の新年会へとつながっていったような気がします。まさか雑煮の試食会でも、つきたてのお餅を用意してくれていたとは、誰が予想していたでしょうか。
こうしたメンバーの気持ちを応援するかのように、今回の新年会企画では、多くの協賛をいただきました。他にも、名駅経済新聞の取材、ボランティアスタッフのご家族や友人に会場の副住職と、本当にたくさんの方々に支えられることで、盛大に開催することができました。でも同時に、なんでだろう?なんでみんなここまでするんだろう?という疑問が頭をよぎりましたが、やはり大ナゴヤ大学が好き!みんなでワイワイ作り上げるのが好き!参加される方々を楽しませたい!という方が集まっていたからでしょうか。いろいろな想像が駆け巡ります。
ドリームチーム、という言葉がありますが、私にとってはまさにそんなチームでした。それぞれがそれぞれのできる範囲で、みんなが自分の役割を見つけ出し、みんなが「ちょれんじ」し、それを果たしていったからこそ、この言葉が浮かぶのだと思います。情熱が他人をも動かしていく、決してその道のプロばかりではないけれど、一人一人の力が合わさり刺激しあっていく過程でよりよいものとなり、そしてさらに応援者が増えていった、今回の企画を通じて、そんな台風の発生するかのような動きが起こっていたと思えてなりません。
本当にすばらしい方々とともに過ごせたことが、うれしくて仕方ありません。来年も取り組みたいと心から思える企画の1つです。
(ボランティアスタッフ / 小笠原 紹子)
2013年1月12日、晴天の中、名古屋市西区上小田井長善寺の本堂内の受付は、おみくじを引き、金色のお内陣を背景にチェキでの記念撮影というものでした。その後、待合所へと移動しましたが、会場がお寺であるからか、どこかおごそかな心持ちでそろりそろりと足を運びました。
今回の新年会は受付から終了までに、本堂と待合所を2度往復するプログラム構成です。
おみくじの運勢により6つにグループ分けがなされた状態での、スタートは待合所からでした。あでやかな着物姿の司会のお2人の声が琴の音色のBGMにのせられて始まるという、まるでテレビでみるかのようなお正月の光景のもと、学長からは新年のあいさつに続き乾杯がされますが、ここでいきなりの新年会企画のリーダー岡さんへのバトンタッチ。当然驚く岡さんでしたが、参加者&ボランティアスタッフ一同にあたたかく見守られながら、つつがなく乾杯も終えられました。
この度の新年会はたくさんの協賛品をいただき、本当にありがとうございました。協賛先は、アサヒビール、石原農園、カクダイ製菓、Case Study Shop、雀おどり總本店、ダイニチ食品、ナカモ株式会社、名古屋綜合市場、名古屋大学の浮葉先生、名古屋テレビ塔株式会社、萬秀フルーツ、富士フィルム、モノグラム、参加者やボランティアスタッフなど、本当に多くの方に支えられている大ナゴヤ大学であることを改めて実感しました。
さて。恒例の30秒自己紹介の後、いよいよ未来カレンダー作りに取りかかります。未来カレンダーとは、渡された短冊2枚に、日付と達成したい目標をかき、最終的に1枚のカレンダーに貼り合わせていくことで、今年達成したいことを既成事実のように先に年表にしてしまおうという試みでした。短冊へと向かう姿には、真剣な面持ちも見受けれられる参加者とボランティアスタッフ。1枚目はさらさらと書き上げても2枚目となると筆が止まる方、別の紙にいろいろと書き出してから臨む方、と書くペースもさまざまです。そうして書き上げられた目標についての興味からか、自然と質問が生まれ、会話へとつながっていき、どこかホッと安心できる空間が広がっていました。
次は、待合所から本堂へと移動した後、目標のシェアタイムです。目標の達成月2月ごとにまとまって、それぞれの目標について共有した後、月ごとの代表者が発表をするというものでした。本日2回目の30秒自己紹介では、昨年の重大ニュースは?とのまたまた突然のふりがありました。紡ぎだされた発言からは、後に発表された目標とがどこかつながっているようにも感じられ、そこには発表される方の人となりが表れた交流が広がっていました。短冊に書かれた目標はシンプルなことばで書かれていても、その目標について詳しく語られる内容には、大ナゴヤ大学におなじみな方でも、知らなかった~と思える内容が語られていました。
その後は、各月2人の代表による全員の前での宣言タイムです。出るわ出るわ、めでたい話。会場からは「(大ナゴヤ大学は)街コンか?」との声が上がり、さらに別の参加者の発表に「やっぱり街コンじゃね!?」との普段の授業では語られないプライベートな内容が飛び出し場は大盛り上がりの中、当の発表者は照れ混じりにもスパッと宣言をされていました。大ナゴヤ大学から新たな家族の芽生えや、目標達成へと踏み出す力をたたえあうかのごとく、心あたたまる雰囲気に包まれた、そんな一体感のある目標のシェアタイムでした。
本堂での発表を終えたら、待ちに待ったご褒美のお雑煮タイムです。待合所へ順次移動し、おみくじに書かれていたキーワードをもとに、それぞれ岩手県、香川県、そして地元愛知県のお雑煮をいただきました。お餅がなんとつきたて!という、よくのびる餅にからまれながら、ワイワイとにぎわいながら食べるお雑煮は格別でしたね。長善寺のご家族のみなさまにも召し上がっていただきましたが、好評だったようですよ。
いよいよクライマックスの再び本堂に移動してのカレンダーのお披露目タイムです。本堂に着くと、そこにはなが~~~い未来カレンダーが本堂の端から端まで広がっていました。
最後に今回の会場である長善寺副住職の蒲池卓巳さんにいただいたお話の中には「巳年というのは始まりの年」、続く学長の目標には「道を開く」との話がありました。新たな年のはじまりを偶然にも居合わした方々が、まだ見ぬ道への新たな一歩を一緒に踏み出したと思える、本当に広く楽しく新鮮な交流ができた新年会でした。
と、ここまではあくまで当日の話です。
実は本当に伝えたいのは、今回の新年会企画の裏側の熱気です。餅つきをしたい!雑煮サミットを開催したい!みんなでカレンダーを作りたい!カタチに残るものも渡したい!と、他にもありますが、みんなのやりたい!というかねてから胸に秘めていた気持ちが爆発したようで、心の底から、そのやる気はどこから?と驚きの連続でした。そうした他のメンバーの動きが、「そうきましたか。では自分も負けてはいられない」と推進力となり、今回の新年会へとつながっていったような気がします。まさか雑煮の試食会でも、つきたてのお餅を用意してくれていたとは、誰が予想していたでしょうか。
こうしたメンバーの気持ちを応援するかのように、今回の新年会企画では、多くの協賛をいただきました。他にも、名駅経済新聞の取材、ボランティアスタッフのご家族や友人に会場の副住職と、本当にたくさんの方々に支えられることで、盛大に開催することができました。でも同時に、なんでだろう?なんでみんなここまでするんだろう?という疑問が頭をよぎりましたが、やはり大ナゴヤ大学が好き!みんなでワイワイ作り上げるのが好き!参加される方々を楽しませたい!という方が集まっていたからでしょうか。いろいろな想像が駆け巡ります。
ドリームチーム、という言葉がありますが、私にとってはまさにそんなチームでした。それぞれがそれぞれのできる範囲で、みんなが自分の役割を見つけ出し、みんなが「ちょれんじ」し、それを果たしていったからこそ、この言葉が浮かぶのだと思います。情熱が他人をも動かしていく、決してその道のプロばかりではないけれど、一人一人の力が合わさり刺激しあっていく過程でよりよいものとなり、そしてさらに応援者が増えていった、今回の企画を通じて、そんな台風の発生するかのような動きが起こっていたと思えてなりません。
本当にすばらしい方々とともに過ごせたことが、うれしくて仕方ありません。来年も取り組みたいと心から思える企画の1つです。
(ボランティアスタッフ / 小笠原 紹子)
先生
生徒のみなさん /