授業詳細
CLASS
![](/img/Subject/277/1.jpg)
「空を見上げてみよう!空気って何?雲って何なんだ!?」
開催日時:2014年11月22日(土) 13時30分 ~ 15時45分
教室:SHAREBASE
レポートUP
先生:
槇野 泰夫 / 愛知教育大学非常勤講師
カテゴリ:【科学】
定 員 :25人
※参加費:1,000円を頂戴致します。
毎日空に浮かんでいる、あの不思議なもの。子供の頃は本気で乗ることが出来ると思っていたあいつ。
食べたらおいしそう。そんな事も妄想していた「雲」
そして、目には見えない「空気」
でも確実にそこにある・・・。
目立たないと「空気みたい」と言われる(笑)
大人になったら空気や雲の不思議に何とも思わなくなったけど、でもなーんか気になる。
そう、今回の授業は「空気と雲」なのです。この授業を通して今まで気がつかなかった
身の回りの事象に目を留め、自然の凄さや素晴らしさを再確認出来るようになるかも
しれません。
不思議なあいつについて、みんなで学んでみましょう!
子供の頃から持っていた疑問が解消される事間違い無し!
しかも今回は実験で雲が作れちゃいます!
これは参加必須ですね。
秋のひととき。不思議な空気と雲の世界にどっぷり浸かってみませんか?
13:15 受付開始
13:30 スタート・30秒自己紹介
13:40 先生のおはなしと実験1 / 雲を作ろう!
14:30 先生のおはなしと実験2 / 雨のカタチを見てみよう!
15:20 感想をシェアしよう!
15:30 アンケート・記念撮影
15:45 終了
(授業コーディネーター 岡本ナオト)
空気・・・雲・・・。
この言葉から連想されるのは、「天気」そして、「理科」。
この授業に関わることになって、ふと、ン十年前の事を
思い返していました。
小学校・・・結構、実験なんかも多くて、何か楽しかった
気がする。
中学校・・・化学の実験は多かったような。でも、天気の授業と
なると理科室ではなく、クラスの教室にしかいなかった気が。
高校・・・大学受験のための勉強。天気に至っては授業すら
なかった。(というより、科目として選んでいない。)
面白かったはずなんだけどなぁ。理科の授業。
何だか、年を追うごとに、理科がつまらなく
なっていった気が・・・。
そんな事を思いつつ、授業がスタートしました。
まずは、大ナゴヤ恒例の30秒自己紹介がありました。
集まっていただいた生徒さんに共通して言えるのは、少なからず、
天気や雲に多少の興味を持った方々が多かったです。
そして、今回の講師でもある槇野泰夫先生のお話が始まる・・・
と思いきや、間髪入れずに、槇野先生による実験が
いきなり始まりました。
その内容を一部ですが、写真とともに・・・。
この黒の正方形の物体、引っ張るとどうなると思います?
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/15.jpg)
これ、大気圧がかかっているから、引っ張っても取れないんですよ。
このペン先に乗っている青い色紙。この状態のままにしておくと
どうなると思います?
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/23.jpg)
青い色紙、回りだします。手の温度と、室温との差が10℃以上あると、
空気が上昇するんだそうです。上昇気流が発生しているんですね。
槇野先生が持っている、煙の入ったペットボトル。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/33.jpg)
これを揉み続けると・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/41.jpg)
ペットボトルの中が白く曇ってきます。
これが雲の正体。大気の中にゴミがないと、水滴ができない為に
雲ができないのだそうです。
そして、圧巻だったのが・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/51.jpg)
この装置。
何でも、雨粒の形を捉える為に作成したそうで・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/6.jpg)
この様に、装置からの強風によって、確実に雨粒を捉えていました。
他にも、水から氷になっていく状態を・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/7.jpg)
結晶レベルの連続写真で見たり・・・。
普段はなかなか見る事の出来ない・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/8.jpg)
虹の写真を見たり・・・。
他にも盛りだくさんの内容でした。
とにかく今回の授業は、実験、実験、また実験・・・。
そして、写真、写真、天気図、写真・・・。
今まで、受けていた学校の授業は何だったんだろうと思わせる
様な、驚きと納得の連続技!!
3時間があっという間に過ぎていってしまいました。
生徒さんの感想も、「楽しかった」「面白かった」
「小学校の授業を思い出して、懐かしい感じがした」
「(天気に関する)本を読んでみたいと思った」等・・・。
総じて、より天気に興味を持つ事が出来た様でした。
槇野先生は、現在、愛知教育大学で,理科教育や理科研究などを
講義していらっしゃるそうです。
その中で、理科以外の科目の先生になりたいと思っていたけど、
この様な実験などに関わる事で、理科の先生へと進路を変えた
大学生もいたとの事でした。
もの凄く納得できる話でした。
今回、授業を体験して、天気、雲、ひいては理科というものは、
身近にあって、なおかつ、身近なもので興味が持てて、しかも
理解もできるという事を実感しました。
これからは、空を見上げた時に、
きっと、今回の事を思い出すんだろうなぁ~。
(レポート担当:ボランティアスタッフ 岡 英昭
カメラ担当:ボランティアスタッフ 河津 一輝)
この言葉から連想されるのは、「天気」そして、「理科」。
この授業に関わることになって、ふと、ン十年前の事を
思い返していました。
小学校・・・結構、実験なんかも多くて、何か楽しかった
気がする。
中学校・・・化学の実験は多かったような。でも、天気の授業と
なると理科室ではなく、クラスの教室にしかいなかった気が。
高校・・・大学受験のための勉強。天気に至っては授業すら
なかった。(というより、科目として選んでいない。)
面白かったはずなんだけどなぁ。理科の授業。
何だか、年を追うごとに、理科がつまらなく
なっていった気が・・・。
そんな事を思いつつ、授業がスタートしました。
まずは、大ナゴヤ恒例の30秒自己紹介がありました。
集まっていただいた生徒さんに共通して言えるのは、少なからず、
天気や雲に多少の興味を持った方々が多かったです。
そして、今回の講師でもある槇野泰夫先生のお話が始まる・・・
と思いきや、間髪入れずに、槇野先生による実験が
いきなり始まりました。
その内容を一部ですが、写真とともに・・・。
この黒の正方形の物体、引っ張るとどうなると思います?
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/15.jpg)
これ、大気圧がかかっているから、引っ張っても取れないんですよ。
このペン先に乗っている青い色紙。この状態のままにしておくと
どうなると思います?
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/23.jpg)
青い色紙、回りだします。手の温度と、室温との差が10℃以上あると、
空気が上昇するんだそうです。上昇気流が発生しているんですね。
槇野先生が持っている、煙の入ったペットボトル。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/33.jpg)
これを揉み続けると・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/41.jpg)
ペットボトルの中が白く曇ってきます。
これが雲の正体。大気の中にゴミがないと、水滴ができない為に
雲ができないのだそうです。
そして、圧巻だったのが・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/51.jpg)
この装置。
何でも、雨粒の形を捉える為に作成したそうで・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/6.jpg)
この様に、装置からの強風によって、確実に雨粒を捉えていました。
他にも、水から氷になっていく状態を・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/7.jpg)
結晶レベルの連続写真で見たり・・・。
普段はなかなか見る事の出来ない・・・。
![](http://dnu.jp/hatarakuka/wp-content/uploads/8.jpg)
虹の写真を見たり・・・。
他にも盛りだくさんの内容でした。
とにかく今回の授業は、実験、実験、また実験・・・。
そして、写真、写真、天気図、写真・・・。
今まで、受けていた学校の授業は何だったんだろうと思わせる
様な、驚きと納得の連続技!!
3時間があっという間に過ぎていってしまいました。
生徒さんの感想も、「楽しかった」「面白かった」
「小学校の授業を思い出して、懐かしい感じがした」
「(天気に関する)本を読んでみたいと思った」等・・・。
総じて、より天気に興味を持つ事が出来た様でした。
槇野先生は、現在、愛知教育大学で,理科教育や理科研究などを
講義していらっしゃるそうです。
その中で、理科以外の科目の先生になりたいと思っていたけど、
この様な実験などに関わる事で、理科の先生へと進路を変えた
大学生もいたとの事でした。
もの凄く納得できる話でした。
今回、授業を体験して、天気、雲、ひいては理科というものは、
身近にあって、なおかつ、身近なもので興味が持てて、しかも
理解もできるという事を実感しました。
これからは、空を見上げた時に、
きっと、今回の事を思い出すんだろうなぁ~。
(レポート担当:ボランティアスタッフ 岡 英昭
カメラ担当:ボランティアスタッフ 河津 一輝)
先生
![](/img/Teacher/283/1.jpg)
槇野 泰夫 / 愛知教育大学非常勤講師
平成24年3月に名古屋市小学校長として退職。4月から愛知教育大学で,理科教育や理科研究など を講義している。また,各種団体に気象関係の実験講座,天気情報の解説や気象災害の減災等を講演している。
今回の教室
SHAREBASE
![](/img/Room/194/1.jpg)
住所:〒460-0003
名古屋市中区錦1−15−8アミティエ錦第一ビル6F
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