授業詳細
CLASS
宙‐そら‐を歩く ~スラックライン~
開催日時:2015年04月18日(土) 10時00分 ~ 12時00分
教室:名城公園
レポートUP
先生:
波多野雄哉 / 日本スラックライン連盟公認B級インストラクター
カテゴリ:【スポーツ/公園】
定 員 :15人
※参加費として1,000円頂戴致します。(機材費、会場費、保険料等)
※小学生以下は無料になります。(親と一緒の参加に限り)
お子さんは2名以上の場合、追加で1名につき500円頂戴致します。
※動きやすい服装でお越しください。
※雨天時は延期になります。延期日:4月26日(日)10時00分~12時00分
綱渡り。※小学生以下は無料になります。(親と一緒の参加に限り)
お子さんは2名以上の場合、追加で1名につき500円頂戴致します。
※動きやすい服装でお越しください。
※雨天時は延期になります。延期日:4月26日(日)10時00分~12時00分
一言でいうとまさにこんなイメージ。
木と木の間に約5㎝幅のラインを張って、その上を歩いて。
単純そうに見えて、これがかなり難しい。
今回の授業は、多くの方が一度は目にしたことのある綱渡りスポーツ「スラックライン」です。
桜が舞ったころ、名城公園の木々の中で行います。
先生はスラックラインチームroughline所属の波多野雄哉さん。
Youtubeでスラックラインに出会い、そのカッコ良さに、すぐにラインを購入したとか。
ラインの上に立ちバランスをとる時間は、自分と向き合う時間で、
何も考えないことがストレス解消に繋がっているそうです。
スラックラインはまずその上に立つことが難しくて、
そして一歩前に足を踏み出すことがさらに難しくて。
足元ぷるぷる。心もぷるぷる。笑
こんなにも歩くことに集中したことってあっただろうかと、ついつい夢中になっちゃいます。
使うのは自然の木々と1本のラインと自分の体。
シンプルだからこそ面白いこのスポーツを、誰もが気軽に公園で遊べるものになったらいいな♪
“一度体験してみて、感じてみてください。スラックラインの魅力をわかっていただけると思います。
あと、正直・・・痩せます!笑” と波多野さん。
ちょっと興味があったという方も、経験者の方も、
週末の朝、公園で! 一緒にスラックラインで遊びましょう!!
お待ちしております。
(授業コーディネーター / 伊熊志保)
■当日の流れ
9:45 受付
10:00 授業スタート
スラックラインの紹介
インストラクターによる実演
10:30 スラックライン体験
11:15 プチコンペ
11:40 集合写真
アンケート
12:00 終了・解散
※名城公園駅 2番出口にスタッフが立っております。
※会場は名城公園内の「フラワープラザ」近くになります。
すっかり春ですね~と言いたいのですが名古屋はこの一週間、雨で寒かったり、春の嵐が吹き荒れたり・・
週末の授業はどうなることかと思いました。しかし、この日は春らしく風もなく外でのスポーツにぴったりな陽気でした。
今回の授業は緑溢れる名城公園にて、スラックラインにチャレンジしました。
「スラックライン」とは?皆様ご存知でしょうか。
スラックラインとはベルト状のラインを利用したスポーツで簡単にいいますと「綱渡り」のことです。
公園の木と木の間に4~10m程のラインを結び、それを歩いたり、競技になると飛んだりします。(写真をご参照くださいね。)
この日のラインは先生用の1メートル10センチの高さ~普通の大人用40センチ、子供用の30センチ、計4本。
まずはラインを触ってみました。
それは綱とか、ゴムのイメージではなくて・・私はよく段ボールとか持ちやすく縛るための梱包用バンドがもっと分厚く、固くなったものみたいだなと思いました。「ぴーーーん」と貼られたラインの前に集まられた生徒さん達。初めての体験にワクワクされているのが伝わってきます。
最初に本日の先生、波多野先生からスラックラインの歴史を聞きました。アメリカでクライマーたちが天候の悪い日にバランス感覚の練習のために鎖の上を歩いて遊んだのが始まりで、いつしかそれはヨーロッパに渡りそこで幅5センチのラインが誕生しました。日本にやってきたのは2009年なのでまだまだ知らない方も多い新しいスポーツなのですね。
まずは先生のデモンストレーションから。
・・・それはそれはすごかった!足で立つ、歩くだけでなくいろんな体勢でラインの上を跳ねる、飛ぶ、波多野先生。いろんなポーズで背面だったりお腹だったり・・そのたびにラインはボヨンボヨンと、しなり、地面すれすれまで・・!。皆で拍手して演技に見入りました。
さてさて次は生徒さんたちの出番。まずは立つ!そして歩くっ。補助の人に手を支えてもらいながら歩いたり、片足で立ったりする練習を一時間くらいしました。
一歩、二歩・・歩くこと。
これがとても難しいのです。ぷるぷるぷる足が震えます。
「おおおおお」
「歩けないいいーーだめだめーー手を握って――汗」
「大変だけどー楽しいぃぃ」
あちこちで歓声が上がりました。高さわずか40センチ。されど高いのです。恐怖感がもわもわっとでて・・そしてその先に楽しさが待っている感じなのです。
「目線は真っ直ぐ、頭が重いので足元は見ない、手を挙げてバランスとります。足はラインと平行に・・そして大事なことは、何も考えてはいけない」
先生のアドバイスの元、生徒さんたちは挑みます。「何も考えない」ということ、本当にやってみると感じますね。皆さん顔つきが変わります。真剣そのもの・・無の境地・・。そうでないと歩けないのです。バランスをとるための集中力が必要なのです。
以下はラインにトライ中の生徒さん達のつぶやきを集めてみました。
「いやあ、慣れてきたぁぁ」
「もう一回やります」
「歩くけど、歩きたい気持ちは押さえろー」
「大人の本気を見せるっ」
「腹筋、肩甲骨、力を抜く――」
「あっ、わたしの軸足、左なんだあ」
「腰を少しおろして・・そそ姿勢よくーー」
「ぼく、歩けたよーーやったあ」→小学生のお子さん。
「・・わたし、なにも考えない」
「あああ、邪念だらけワタシ」
ぐらぐら揺れるラインの上で生徒さんの心は無になります。そして降りた後とびきりの笑顔になります。だんだん皆さんが慣れた頃にコンペが開かれました。違うラインに二人同時に片足で立ち、バランスが崩れるまで競います。ご夫婦で参加してくださった生徒さんはなんと最後対決することになったり、意外に小さな男の子がずっと勝ち抜いたり・・笑い声に包まれつつ、楽しいコンペとなりました。最後先生にもう一度デモンストレーションをお願いし、全員で記念撮影をしてこの日の授業は終了となりました。
公園の緑、ぽかぽか陽気。咲き乱れるチューリップ。ラインを歩く生徒さんたちの真剣さ、ラインを珍しげに眺め、足をとめて見入る一般の方もありました。とにかくみんな笑顔!
「またやりたいーー。楽しかったですっっ」という生徒さんの声。とても良い時間が過ごせたかと思います。またラインはスポーツとして楽しいだけでなく、大きく上に手を伸ばしながらバランスをとるので肩甲骨が動き肩こり解消にも、ダイエットにもいいのだとか。
そしてこれは意外だったのですが、「無の境地」になることはストレス解放につながるのですね。
ラインに立つ。一歩歩く。簡単そうで簡単でないその一歩。
スポーツの楽しさと、自己の集中力の世界が入交り、この相乗効果が素晴らしいなと思いました。
恐るべし、スラックラインー!
そして宙はとびっきり楽しいっっ!
(レポート担当:ボランティアスタッフ 松田直子
カメラ担当:ボランティアスタッフ 久 石坂喜和 )
週末の授業はどうなることかと思いました。しかし、この日は春らしく風もなく外でのスポーツにぴったりな陽気でした。
今回の授業は緑溢れる名城公園にて、スラックラインにチャレンジしました。
「スラックライン」とは?皆様ご存知でしょうか。
スラックラインとはベルト状のラインを利用したスポーツで簡単にいいますと「綱渡り」のことです。
公園の木と木の間に4~10m程のラインを結び、それを歩いたり、競技になると飛んだりします。(写真をご参照くださいね。)
この日のラインは先生用の1メートル10センチの高さ~普通の大人用40センチ、子供用の30センチ、計4本。
まずはラインを触ってみました。
それは綱とか、ゴムのイメージではなくて・・私はよく段ボールとか持ちやすく縛るための梱包用バンドがもっと分厚く、固くなったものみたいだなと思いました。「ぴーーーん」と貼られたラインの前に集まられた生徒さん達。初めての体験にワクワクされているのが伝わってきます。
最初に本日の先生、波多野先生からスラックラインの歴史を聞きました。アメリカでクライマーたちが天候の悪い日にバランス感覚の練習のために鎖の上を歩いて遊んだのが始まりで、いつしかそれはヨーロッパに渡りそこで幅5センチのラインが誕生しました。日本にやってきたのは2009年なのでまだまだ知らない方も多い新しいスポーツなのですね。
まずは先生のデモンストレーションから。
・・・それはそれはすごかった!足で立つ、歩くだけでなくいろんな体勢でラインの上を跳ねる、飛ぶ、波多野先生。いろんなポーズで背面だったりお腹だったり・・そのたびにラインはボヨンボヨンと、しなり、地面すれすれまで・・!。皆で拍手して演技に見入りました。
さてさて次は生徒さんたちの出番。まずは立つ!そして歩くっ。補助の人に手を支えてもらいながら歩いたり、片足で立ったりする練習を一時間くらいしました。
一歩、二歩・・歩くこと。
これがとても難しいのです。ぷるぷるぷる足が震えます。
「おおおおお」
「歩けないいいーーだめだめーー手を握って――汗」
「大変だけどー楽しいぃぃ」
あちこちで歓声が上がりました。高さわずか40センチ。されど高いのです。恐怖感がもわもわっとでて・・そしてその先に楽しさが待っている感じなのです。
「目線は真っ直ぐ、頭が重いので足元は見ない、手を挙げてバランスとります。足はラインと平行に・・そして大事なことは、何も考えてはいけない」
先生のアドバイスの元、生徒さんたちは挑みます。「何も考えない」ということ、本当にやってみると感じますね。皆さん顔つきが変わります。真剣そのもの・・無の境地・・。そうでないと歩けないのです。バランスをとるための集中力が必要なのです。
以下はラインにトライ中の生徒さん達のつぶやきを集めてみました。
「いやあ、慣れてきたぁぁ」
「もう一回やります」
「歩くけど、歩きたい気持ちは押さえろー」
「大人の本気を見せるっ」
「腹筋、肩甲骨、力を抜く――」
「あっ、わたしの軸足、左なんだあ」
「腰を少しおろして・・そそ姿勢よくーー」
「ぼく、歩けたよーーやったあ」→小学生のお子さん。
「・・わたし、なにも考えない」
「あああ、邪念だらけワタシ」
ぐらぐら揺れるラインの上で生徒さんの心は無になります。そして降りた後とびきりの笑顔になります。だんだん皆さんが慣れた頃にコンペが開かれました。違うラインに二人同時に片足で立ち、バランスが崩れるまで競います。ご夫婦で参加してくださった生徒さんはなんと最後対決することになったり、意外に小さな男の子がずっと勝ち抜いたり・・笑い声に包まれつつ、楽しいコンペとなりました。最後先生にもう一度デモンストレーションをお願いし、全員で記念撮影をしてこの日の授業は終了となりました。
公園の緑、ぽかぽか陽気。咲き乱れるチューリップ。ラインを歩く生徒さんたちの真剣さ、ラインを珍しげに眺め、足をとめて見入る一般の方もありました。とにかくみんな笑顔!
「またやりたいーー。楽しかったですっっ」という生徒さんの声。とても良い時間が過ごせたかと思います。またラインはスポーツとして楽しいだけでなく、大きく上に手を伸ばしながらバランスをとるので肩甲骨が動き肩こり解消にも、ダイエットにもいいのだとか。
そしてこれは意外だったのですが、「無の境地」になることはストレス解放につながるのですね。
ラインに立つ。一歩歩く。簡単そうで簡単でないその一歩。
スポーツの楽しさと、自己の集中力の世界が入交り、この相乗効果が素晴らしいなと思いました。
恐るべし、スラックラインー!
そして宙はとびっきり楽しいっっ!
(レポート担当:ボランティアスタッフ 松田直子
カメラ担当:ボランティアスタッフ 久 石坂喜和 )
先生
波多野雄哉 / 日本スラックライン連盟公認B級インストラクター
スラックラインチーム『roughline』所属 http://roughline.jimdo.com 1982年生まれ 愛知県春日井市在住。 スラックライン歴4年。 2015年JSFed公認 日本ランキング9位。 直近の活動 ・愛知県あま市でのスラックライン教室 ・東京都目黒区でのスラックライン教室 ・スラックラインとヨガのコラボイベント開催 スラックライン普及のために様々な取り組みをしています。