授業詳細
CLASS
名古屋城から生まれた御深井焼
開催日時:2015年11月15日(日) 13時30分 ~ 16時00分
教室:唐三郎窯
終了しました
先生:
加藤 唐三郎 / 赤津窯 三十一世 日本伝統工芸会正会員
寺田 鉄平 / 美山陶房 五代目
カテゴリ:【ものづくり、歴史・文化、瀬戸】
定 員 :15人
※大ナゴヤ大学の授業コーディネーターが「まちなか寺子屋」の一部を企画しています。
※参加費:3000円
作陶代込、送料別途
※集合場所 唐三郎窯
やきものの代名詞である「せともの」は、瀬戸市の焼物から名付けられています。
『御深井焼(おふけやき)』とは、尾張徳川藩の御用窯がおかれた
名古屋城内の御深井丸にちなんで名づけられた焼き物です。
灰釉調の釉薬(うわ薬)に線刻、印花、貼付などで装飾を加えた、とても上品なものが多いのです。
その徳川家御用窯を焼いた加藤家の三十一世・加藤唐三郎先生から直接お話を伺い、
歴史ある工房を公開していただき、瀬戸を代表する唐三郎先生のろくろ作業を拝見します。
その後、
実際に美山陶芸教室にて御深井焼のお話と作陶を楽しんでいただきます。
伝統的な良さを、新しい焼物に表現し、現代の焼物を作り出す寺田鉄平氏が
陶芸体験を直接指導をしてくださいます。
地元の瀬戸人でも、こんなにも素晴らしいコラボは見たことがない!
と言われるほど貴重な時間になりますよ!
13:20 受付開始 唐三郎窯
13:30 授業開始
14:00 陶房にてろくろ見学
14:30 美山陶房にて作陶体験
15:50片付け、集合写真
16:00 解散
授業コーディネーター 斎藤貴子
先生
加藤 唐三郎 / 赤津窯 三十一世 日本伝統工芸会正会員
平成三年四月 襲名 旧名 幸次 慶長十五年二月、十九代加藤唐三郎景貞の時御用窯屋として召出され、御用を勤む。 このとき苗字帯刀を許され、屋敷、窯場、工場等々の地を賜る。 又尾張城下に窯を建てお庭焼きを勉める。これを世に御深井焼と云う。 爾後赤津に於いて御高十五石を代々受領する。これから以降廃藩まで代々御用をつとむ。 http://www.touzaburougama.com/
寺田 鉄平 / 美山陶房 五代目
1975年瀬戸市赤津の窯元に生まれ、東京造形大学彫刻科を卒業。 1999年130年続家業である美山陶房に従事。国内外の陶芸展にて入選。 愛知淑徳大学非常勤講師。 近年では、「へうげ十作」として参戦。 http://bizantogei.exblog.jp/17434750
今回の教室
唐三郎窯
住所:〒489-0023 愛知県瀬戸市窯元町80
公共交通機関/
名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅発 名鉄バス赤津行き「大松」下車 徒歩3分
お車の場合/ 赤津焼会館駐車場を利用可能(無料)
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