授業詳細
CLASS
堀川を守る伝説の妖怪になろう!
〜子ども狂言体験で学ぶ名古屋の文化と歴史〜
開催日時:2015年11月15日(日) 10時00分 ~ 12時00分
教室:名古屋能楽堂けい古室
終了しました
先生:
やまかわさとみ / 言葉の泉 代表
井上松次郎 /
カテゴリ:【カルチャー、歴史・文化】
定 員 :40人
※大ナゴヤ大学の授業コーディネーターが「まちなか寺子屋」の一部を企画しています。
※参加費:500円
※申込みは保護者のお名前でも構いません。
※お子さんが複数名参加される場合は、事務局までご連絡(お名前、人数)ください。
dai-nagoya@univnet.jp
※集合場所:名古屋能楽堂けい古室(名古屋市中区三の丸1-1-1)
堀川の妖怪を題材にした“現代狂言”を使った、
子ども狂言体験です。
敷居を高く感じる人も多い、伝統芸能の世界。
でも、一度ふれてみると、日本の文化の奥深さとともに、地域の歴史も知る機会になります。
また、一度体験してみると、その所作が“発声法”や“姿勢”など日常の習慣を正すのにも役立つことが分かります。
今回は、そんな狂言の魅力を、
“現代狂言作家さん”と“プロの狂言師さん”
に教えていただきます。
プロの狂言師は、井上松次郎先生。
重要無形文化財保持者にも認定されていらっしゃいます。
現代狂言作家は、やまかわさとみ先生。
古典演目よりも分かりやすい、地域の歴史や環境問題を題材にした現代狂言の脚本を執筆していらっしゃいます。
岐阜県海津市で、子どもたちに狂言を学び、演じてもらう実践を長年続けていらっしゃいます。
講座の最後には、やまかわ先生が名古屋の堀川を題材に書いた作品「冥加さらえ」のシーンをみんなで演じてみましょう。
今も堀川を見守るという伝説の妖怪“おから猫”の演じ方を、松次郎先生が教えてくださいます。
プロの先生おふたりに、名古屋の名所“能楽堂”で狂言を学ぶ贅沢なプログラム。
奥深い狂言の世界を気軽に覗いてみてください。
【授業の流れ】
9:30 受付開始
10:00 授業開始
10:10 やまかわ先生が教える狂言のイロハ
11:00 松次郎先生に狂言の演じ方を教わろう
11:50 記念撮影
12:00 授業終了
(コーディネーター/小林優太)
※TOP画像/撮影 野村克也
先生
やまかわさとみ / 言葉の泉 代表
劇作家、作文講師。日本の自然や文化を愛する子どもたちを育てたい、という想いから、自然体験や読解力・作文力を養う講座を開催。劇作家として、木曽川の環境問題をテーマにした現代狂言「失せうろこ」を執筆。この作品を岐阜県海津市の小学生が演じる“木曽川子ども狂言クラブ”を主催し、各地で子ども狂言の講演も行っている。この他に、堀川を題材にした新作狂言「冥加さらえ」や、現代狂言として名古屋城開府400年記念狂言「轍」などの作品がある。
井上松次郎 /
井上菊次郎家の五代目。「狂言なのり座」「ナディア狂言」などの活動を展開し、次代を担う狂言師のおひとり。平成25年に「松次郎」に改名し、平成26年に文化庁より重要無形文化財保持者認定を受ける。
今回の教室
名古屋能楽堂けい古室
住所:名古屋市中区三の丸1-1-1
アクセス:地下鉄鶴舞線「浅間町」、名城線「市役所」より徒歩10分。市バス「名古屋城正門前」よりすぐ。
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