授業詳細

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ハタラクデアイvol.05〜働き方を自らデザインする〜

開催日時:2017年09月13日(水) 19時30分 ~ 21時00分

教室:SHAREBASE

レポートUP

先生: 西田 知佳 / フリーランス1年目
山下直人 / 販促メディア・人材派遣サービス会社勤務・プロボノ
山田卓哉 / 大ナゴヤ大学 学長・NPO法人G-net 職員

カテゴリ:【くらし】

定 員 :20人

・参加費として1,500円(学生:1,000円)を頂戴します。
・こちらは、大ナゴヤ大学の募集枠です。はたらく課でもご案内しております。[大ナゴヤ大学 はたらく課
ハタラクデアイは、「はたらく」について考えるトークイベント。
ここ数年は“社会人1年目のはたらく”をテーマに開催してきました。

ハタラクデアイ

この間にプロボノ、パラレルワーク、複業など、
働き方に関する言葉がたくさん生まれてきました。
また、働き方改革という言葉もよく聞くようになりました。

しかし、働き方は、手段であって目的ではないはず。
それぞれの人に合った働き方があるのではないでしょうか。

そこで、今回のハタラクデアイでは、「働き方を自らデザインする」をテーマに開催します。

ゲストとして、会社に勤めながらプロボノとして中小企業に関わる山下さん、
就職支援の会社に軸足を置きながらもフリーで働く西田さん、
複数のプロジェクトに関わる山田さん(大ナゴヤ大学 3代目学長)の3名を招き、
どのような経緯で今の働き方をするようになったのかについてお話を伺っていきたいと思います。

自分の働き方を考えている方、働くことそのものについて考えている方、是非ご参加ください。

スケジュール
19:15 受付開始
19:30 開始、ゲストトーク
20:30 交流時間
21:00 終了

授業コーディネーター:はたらく課

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『ハタラクデアイ』とは、仕事帰りに「はたらく」について考えてみようというトークイベントです。

第1回『−ハタラクデアイ−』~地域でお店を始めるには?~
第2回『−ハタラクデアイ−』~社会人1年目のはたらく~
第3回『−ハタラクデアイ−』~社会人1年目のはたらく~
第4回『−ハタラクデアイ−』~社会人1年目のはたらく~
大ナゴヤ大学で「働く」をテーマに活動している「はたらく課」。毎回、色々な「働く人」に焦点を当てて、その「働き方」を知り、自分の働き方・考えと照らし合わせてみる。これが正解というものはありませんが、人の働くって興味がありますよね。

そんな事で、今回の先生は3名。
フリーランス1年目の西田知佳さん(にっしー)、会社員の山下直人さん(山ちゃん)、大ナゴヤ大学新学長でNPOの職員もしている山田卓哉さん(ヤマタク)。



【1】自己紹介
ヤマタク:北海道出身で大学は青森県、東京に強い憧れがあり東京の会社に就職したものの半年で名古屋へ異動。そこからは仕事よりも社外活動に充実を感じ、会社を退職した現在は9つのプロジェクトに関わっています。

にっしー:会社員→自営→NPO→会社員→フリーランスへ。企業の人材や採用の仕組みを変えたいのと、仕事・働くとは何かを伝えていくことに強い思いを持っています。

山ちゃん:社会人6年目で集客・まちづくりにも興味がある。自分自身の長いストラテジーを常に考えており、5年後・10年後の自分をイメージしています。

【2】自分の軸は?
ヤマタク:大ナゴヤ大学の学長として責任をもってやっている。活動範囲は広いけど、それぞれを大切にしています。

にっしー:フリーランスだけど、企業の仕事もしているのでバランス感覚が悩み。決まった所得があるため、フリーランス感があまりしない。採用についての仕事もしているが、自分のブレない視点を伝えています。

山ちゃん:会社員だけど「個」を求められるので、将来の姿・目標を常に考えている。



【3】時間の管理は?
ヤマタク:職員として働いているNPOは決まったスケジュールがあるので、それに基づいています。

山ちゃん:平日の朝を自分の将来の目標に向かった時間に使い、週末にそれを実行する感じです。

にっしー:内勤だったり、社外で働いていたりします。



【4】お金を稼ぐ部分、そうでない部分のバランスは?   
ヤマタク:会社を辞めてから自分で自分を実験している感じ。お金についてあまり気にしない1年にしようと考えてスタートした。だが、今年は自分の価値について考えるようにシフトしています。

山ちゃん:貯金は大丈夫なのか、そこが無いとフリーにはなれないしやっていく自信もないです。

にっしー:お金の出どころ(月々いくらほしいか)など、毎月きちんともらえるところを作っておく。あとは全力で今を生きようと考えています。

【5】交流会
ここでは3人のゲストスピーカーに直接質問をする時間があったり、皆さんそれぞれ個別にお話されていました。フリーランスの方も多くいらっしゃいました。









【6】はたらくとは?
山ちゃん:実現したいためのトレーニング。「働く」とは、人+動くで働く・・・人のために働きたいし、働きたい場所で働きたいです。

ヤマタク:自分を使った実験です。

にっしー:自分そのもの。仕事がなければ灰になっている。働く事で人と繋がっているし、自分の生き様を他人に見せたい。スイカでいうと塩ですね。

・・・と、3人のお話を聞いてみるとそれぞれの生き方がわかりました。自分なりに自分だったり世の中だったりの理想の姿があるわけで、それを実現していく為に逆算して今を生きている。そんなお話でした。

自分も5年後・10年後の自分を思い描きながら今を生きていこうと思います!

何か楽しく働いている自分が思い浮かびます。



レポート:石坂喜和
写真:河田朗奈

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

西田 知佳 / フリーランス1年目

横浜出身、岐阜在住。36歳。キャッチコピーは「おもしろ人生クリエイター」。学生時代は生物学を学び、理化学機器メーカーに就職後、キャリアアドバイザーに転身。1000名以上の転職相談を受けることに。その後、人材育成などの企業支援や、飲食店経営、NPO職員を経て、現在フリーランス1年生。東京から大阪、そして2年前に岐阜へと拠点を移している。

山下直人 / 販促メディア・人材派遣サービス会社勤務・プロボノ

27歳 福岡県出身 名古屋市在住/販促・人材派遣メディア会社勤務 /画営業チームリーダー/Jリーグの下部組織で10年間所属し、スポーツを通して社会貢献をしたい思いで現職に新卒入社。中小企業や個人事業主の経営者と共に広告企画・事業企画を立案。週末はNPO法人G-netや大ナゴヤ大学でまちづくりやインターンシッププログラム、Globe Project@東海立ち上げに関わっている。

山田卓哉 / 大ナゴヤ大学 学長・NPO法人G-net 職員

1990年9月生まれ、北海道紋別郡遠軽町出身。NPO法人大ナゴヤ大学 学長(兼 大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク理事)。NPO法人G-net 職員。学生時代は「国際開発学」で世界の課題について研究していたはずが、フリーペーパーをつくる活動を通して地域の活動に関わるようになる。大手人材会社に入社した後、一つの組織に限らず様々なプロジェクトに関わる働き方を模索。2016年末に退職し、2017年6月から現在の働き方になる。

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