授業詳細

CLASS


大正~昭和にかけて日本最大級となった遊郭があったまち大門

開催日時:2019年04月20日(土) 10時00分 ~ 12時00分

教室:名古屋市中村区大門界隈

終了しました

先生: 吉岡幸夫 / 中村まち歩きマイスター

カテゴリ:【オープンノート.】

定 員 :20人

【参加費用】
※参加費としてお一人様1,000円頂戴します。(保険料含む)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費不要。(事前に事務局まで連絡ください。)

【集合・解散場所】
※集合場所(受付開始9:45-):地下鉄東山線「中村日赤駅」南改札口付近(2番出口方面)
※大門界隈で開催します。授業後も引き続き、大門界隈をお楽しみください。
まちを少し視点を変えて見つめてみる。

喫茶店、和菓子、建築、歴史、看板、瓦、アート、今まちで起こっていることなど、自分なりのまちをみる視点をみつけると、普段の生活の中でもまちを歩くことが楽しくなる。

まちの人に連れられて、その人の視点を通して、一緒にまちを見つめてみる。その中で、自分なりの目線視点を、頭や心に書きとめてみてください。

まちの見方は、人それぞれ。

いろんな角度からまちを見る視点を持つことで、自分の住んでいるまちがもっと面白くなるはず!

そんな想いを込めて、まちの人に連れられて、一緒に「いいな」を見つけに行く「オープンノート.」を立ち上げました!

最初に訪れるのは、名古屋市中村区にある「大正~昭和にかけて日本最大級となった遊郭があったまち大門」。

名古屋駅から15分程歩いていくと、どこかなつかし昭和の色が残るまちに出会えます。そこは、1923年(大正12年)に大須から遊郭が移転し一大歓楽街となったまち。しかし、1958年(昭和33年)の売春防止法により、多くは転業・廃業を迫られることに…。

遊廓時代の建物は徐々に取り壊されつつありますが、今も一部残っています。

中村遊郭は、東京の吉原を模した造りの廓。外周を幅一間の堀で囲み、四隅の道は斜めにすることで廓の外周を不等辺八角形とし、外部からでは中の様子をのぞくことが出来ないようになっています。

建物以外にも、目を凝らせばその頃のまちの記憶が見えてきます。

今回一緒に歩くのは、中村区まち歩きマイスターの吉岡さん。まちの成り立ちのお話を聞きながらまちを歩きます。

皆さんの自分なりの「いいな」を見つけてみてくださいね!

【スケジュール】
9:45 受付開始 中村日赤駅 南改札口付近(2番出口方面)
10:00 授業開始、導入
10:05 まち歩き開始(日赤病院、まちわり、ドブ川跡、素盛男神社、ピアゴ屋上(旧組合事務所)など)
11:30 (旧)松岡旅館さん見学
12:00 解散

授業コーディネーター:大野嵩明


オープンノート.とは】
大ナゴヤノート.は、「まちを見つめて、書きとめて」をコンセプトに、まちを見つめて発見した「いいな」をそれぞれの言葉で書きとめておく場所です。

大ナゴヤノート.には、ふたつのコンテンツがあり、そのうちの一つがオープンノート.です。まちの人に連れられて、あなたの目線でまちを見つめにいける場をつくります。同じ場所をみんなで巡り、あなたはなにを見つけるかな。みんなで、まちの「いいな」を共有しましょう。
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先生

吉岡幸夫 / 中村まち歩きマイスター

瑞穂区で40数年過ごし、平成2年に中村区に転居。定年後に中村区のガイドボランティア「中村まち歩きマイスターの会」に入会。中村は戦国武将の豊臣秀吉、加藤清正の生誕地の中村公園と併せて、名古屋駅周辺にリニア、ささしまライブ24の近未来都市の二面性がある古く新しい街です。大正ロマンの面影が残る「中村大門」について学びたい方は、是非一度お越しください。

今回の教室

名古屋市中村区大門界隈

住所:名古屋市中村区大門界隈

名古屋駅から西に約1.5km、中村区の中心部には約100年前の1923年(大正12年)に開設された「中村遊廓」がありました。遊廓時代の面影は徐々に薄れつつありますが、今でも大正時代に造られた建物や区画が多く残っています。