授業詳細

CLASS


【商店街オープン×大ナゴヤ大学】だれでもシェフになれる「かさでらのまち食堂」ができるまで。

開催日時:2019年06月08日(土) 10時20分 ~ 13時00分

教室:かさでらのまち食堂

レポートUP

先生:青山知弘 / 名古屋笠寺まちづくりの会 かんでらmonzen亭事務局
宮本久美子 / 302アーキ

カテゴリ:【まち歩き/まちづくり】

定 員 :20人

※参加費:800円(ランチ代)
※集合場所:名鉄本笠寺駅前
商店街オープン(名古屋市商店街商業機能再生モデル事業)とは・・・商店街エリアの活性化を目指し、地域の人や建築家、新たに事業を始めようとしている人 などが集まり、空き店舗の活用プランを考えるワークショップです。2018年より名古屋市 が開催しています。
毎日シェフが変わる、まちのシェア食堂が笠寺観音商店街にできました!

おいしいランチを食べながら、地域の空間の使い方について考えませんか?

2019年5月1日、本笠寺駅前にオープンした「かさでらのまち食堂」。

入り口に貼られているカレンダーには、和食、カレー、エスニック、ラーメンなどなど、日替わりでバラエティー豊かなメニューが並んでいます。

そう、ここは地域の人たちの管理のもとで、何人ものシェフが腕をふるう食堂。

プロの料理人でなくても大丈夫。

お店をやってみたい人の挑戦の場ともなっています。

この食堂は、名古屋市主催の「商店街商業機能再生モデル事業(商店街オープン2018)」の一環として生まれました。商店街の活性化を目指し、空き店舗をリノベーション。

地域の人たちが主体となってどんな風に使うかが話し合われました。

今回は、笠寺でまちづくりに携わる「かんでらmonzen亭」の青山さんと、食堂を設計しマネジメントにも関わる宮本さんが先生。

笠寺のまちのこと、地域を盛り上げる市民の取り組み、そして、かさでらのまち食堂に込められた思いと展望などをお聞きします。

もちろんせっかくなので、まちのシェフによるおいしいランチ付き!

名古屋で現在進行形で進んでいる、商店街の活性化、空き店舗リノベーションの事例を学びながら、笠寺のまちを楽しみましょう。

【スケジュール】
10:00 受付開始 名鉄本笠寺駅前
10:20 授業開始、笠寺のまち歩きへ
11:00 かさでらのまち食堂で、ランチを食べながら、オープンまでのお話を聞きます
11:45 かんでらmonzen亭へ移動
12:00 笠寺のまちづくりについてお話を聞きます
12:30 質疑応答
12:45 アンケート、終了

授業コーディネーター:小林優太

【主催】
名古屋市

【企画・運営】
大ナゴヤ大学
みなさん、突然ですが
世界4大料理って、何かご存知ですか?
世界3大料理といえば、
中国・フランス・トルコ...ですよね!
その4つ目に入るのが、
レバノン料理です!

この日の「かさでらのまち食堂」のシェフは、
レバノン生まれ、ブラジル育ちの
料理研究家サハティンさん。
レバノン料理である
「牛肉と羊肉のアーモンドピラフ」
を振る舞ってくださいました。

*レバノンって、どこの国?
中東アジアに位置する共和国です。
シリア、イスラエル、地中海に囲まれ、
面積は日本の岐阜県よりも小さい程の国です。

さて、今回の授業では、
そんな珍しい国の料理から
和食、ラーメン、カレーなど、
様々なシェフのメニューが味わえる
「かさでらのまち食堂」の成り立ちと
笠寺のまちづくりについて伺ってきました!

まずは、笠寺のまちをよく知るために
笠寺のまちづくりに携わる
「かんでらmonzen亭」の青山さんに連れられ
本笠寺駅からまち歩きをスタート!




まちの情報交流の場になっている
老舗喫茶「コーヒーパーラー ミハル」を通り、
旧東海道沿いに位置する「笠寺観音商店街」へ。

普段は静かな商店街ですが、
六の市、節分や夏祭りの日には、
大盛り上がりするそう!

続いて、尾張四観音のひとつ「笠寺観音」へ
(尾張四観音は、笠寺観音の他、
荒子、甚目寺、竜泉寺)。
笠寺観音の子院のひとつである
「泉増院」も訪れました。






30分のまち歩きの後、
お腹も空いたところで
「かさでらのまち食堂」に到着!





ランチを食べながら、
食堂の設計・マネジメントに関わった
笠寺出身の宮本さんにお話を伺いました。

「かさでらのまち食堂」は、
毎日シェフが変わる、まちのシェア食堂。

10人のシェフをコンプリートしても良し!

7月には2人の新シェフが加わるそうです。
お楽しみに!

こちらから「かさでらのまち食堂」の
今月のメニューを確認できます。
http://kasaderanomachi.sakura.ne.jp/ks/

今年の5月に本笠寺駅前にオープンした
「かさでらのまち食堂」。

「キッチン・空間・時間」のシェアを
コンセプトとして、
笠寺のまちに似合う食堂にしていきたい
という想いのもと、商店街の人たちを巻き込んで
リノベーションを行なっていった背景を知りました。



参加した生徒さんは、
商店街の活性化に関心のある人、
空き家活用を実践している人、
笠寺のまちづくりに興味のある人など。
沢山の質問が出されました!

質問の一部をご紹介します!

Q.商店街との連携は
どのように行ったんですか...?
周辺の店舗の経営者の方々と個別に話し合い、
お客さんに地域のお店でも楽しんで
もらえるようにしています。
このプロジェクトの代表は
商店街の理事長にお願いしています。



Q.今後の「かさでらのまち食堂」の展望は?
1、2階では「民泊×コインランドリー」、
3階では「ミツバチ×レンタルキッチン」
を行うことを考えています。
かさでらのまち食堂があるビルの屋上では、
養蜂を行なっているので、
そのハチミツを生かしたお菓子作り教室を開催したり、
まちに開けたキッチンで、
ハチミツをスイーツに変える
レンタルキッチンを併設したラボを計画中です。



皆さん積極的に質問していて、
とても有意義な時間でした!

ランチを楽しんだ後は、笠寺観音商店街にある
「かんでらハウス」へ移動。
青山さんから笠寺のまちづくりのお話を伺いました。

商店街や町内会、笠寺好きの人たちが
「笠寺のまちを今より楽しく暮らしやすいまち」
を目指し、2007年に発足した
「かんでらmonzen亭」。
貸しスペースとなっている「かんでらハウス」では、
各週でイベントや教室を開催し、
まちの人たちの交流の場になっています。



かんでらmonzen亭の取り組みについては、
「笠寺のまちポータルサイト」でチェックできます。

かんでらハウスのイベント情報なども確認できますよ!
http://machiwiki.sakura.ne.jp

「レバノン料理を初めて食べた!」

「地元だけど、かさでらのまち食堂や
かんでらハウスを初めて知った。」

生徒さんたちからはそんな声が聞かれました。
自分のまちの意外と知らない面白いこと・
初めて経験することが増えていくと
誰かに教えてあげたくなりますね!

「また来たい」と思うまちづくりを行う
“場”や“人”がこのまちの“資産”だ
と感じられる授業でした!





レポート:あき
写真:マッキー

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

青山知弘 / 名古屋笠寺まちづくりの会 かんでらmonzen亭事務局

かんでらmonzen亭に設立時から関わり、笠寺のまちづくりをリードするメンバーのひとり。笠寺観音や周辺のお寺などの場を利用しながら、様々な活動を行なっています。「かさでらのまち食堂」の企画、運営にも携わる。今回は、笠寺のまちをご案内いただき、「かんでらmonzen亭」では地域での取り組みを紹介してもらいます。

宮本久美子 / 302アーキ

1983年名古屋市の笠寺生まれ。一級建築士。愛知淑徳大学大学院修了後、D.I.G Architectsを経て、302アーキ設立。 H29年わが家のリフォームコンクールすまいる愛知賞 UR都市機構中部支社長賞、H30年度大阪府住宅供給公社茶山台団地住戸改善事業事業提案競技B業務最優秀賞(ボンドアーキテクツとして共同設計)、三栄建築設計住宅設計競技2018 審査委員賞ほか受賞。 「商店街オープン2018」に参加したのをきっかけに、「かさでらのまち食堂」を設計しました。現在は、食堂の運営の責任者として、日替わりシェフのマネジメントなども担当。今回の授業では、食堂も入っているビルの利活用について主にお話を聞きます。

今回の教室

かさでらのまち食堂

住所:名古屋市南区前浜通7-32-2
地図を見る

笠寺観音商店街に新しい形態の食堂がオープンしました。場所は、名鉄本笠寺駅前。キッチンを10人のシェフでシェアし、ランチをご提供しています。