授業詳細
CLASS
【昼の部】400年の歴史を誇る老舗料亭『河文』で餅花づくり
〜己亥 から庚子 へ〜
開催日時:2019年12月27日(金) 10時00分 ~ 14時00分
教室:料亭 河文
レポートUP
先生:
香川絢子 / 河文 若女将
カテゴリ:【歴史・文化】
定 員 :30人
・参加費としてお一人様3,500円頂戴します(お料理代・餅花づくり体験代含む)
・お料理のご用意がありますので、キャンセルの無いようお願い申し上げます。開催2日前からのキャンセルは、恐れ入りますがキャンセル料を請求させていただく場合がございます。
気がつけば、2019年も残すところあと僅か。・お料理のご用意がありますので、キャンセルの無いようお願い申し上げます。開催2日前からのキャンセルは、恐れ入りますがキャンセル料を請求させていただく場合がございます。
近づく年の瀬に、時の過ぎる速さを感じる頃でしょうか。
名古屋最古の料亭という歴史を持つ料亭『河文』は、登録有形文化財の指定を受ける建物で
尾張徳川家御用達の誇りと格式を受け継ぎながら、その歴史を今も刻み続けています。
2019年11月22日には、名古屋で開かれたG20愛知・名古屋外務大臣会合の会食会場として、名古屋そして日本の文化を世界に発信しました。
ここで開催される本授業では、若女将より『河文』にまつわる歴史や街の変化を教えていただきます。
続いて特別に建物の中をご案内いただきます。
料亭では本来お客様同士が顔を合わせることのないよう、見学自体がご法度なのです。
ぜひ写真撮影などお楽しみください。
続いて、お正月飾りの餅花づくりを行います。
柳などの枝に白やピンクのお餅がささった餅花は、一年の五穀豊穣を祈る意味合いではるか昔より作られてきたものです。
仲居さんたちに教えてもらいながら、餅花づくりを楽しみましょう。
授業の最後には、長い歴史の中で守り継がれてきた名物料理の一部をご試食いただけます。
名物・花籠弁当を彷彿とさせる盛合せの一皿、江戸から続く伝統の味・鮑の塩蒸、ご飯物、そして甘味。
年末の陽光の中で、老舗の料亭が作る本物の味を存分にご堪能ください。
400年の歴史と伝統を感じながら
名古屋が誇る料亭『河文』で、1年を締めくくりましょう。
【授業スケジュール】
9:45 受付開始
10:00 授業開始・ご挨拶
10:10 若女将のお話
10:30 館内を見学/餅花づくり
12:30 お料理のご試食
14:00 記念撮影・授業終了
授業コーディネーター:井上 麻衣
12月27日、2019年最後の授業が『河文』で開催されました。
今年で5回目となる本授業。
毎年、この日はよく晴れます。まるで『河文』をいちばん美しく魅せるが如く、太陽の光が降り注ぎます。
授業には、30名の生徒さんが参加されました。
初めましての方も、リピーターの方もいらっしゃいます。「楽しみにしていたよ」との言葉にほっこり嬉しくなるスタッフ陣。
授業が始まり、まずは若女将より『河文』の歴史を学びます。
今年はG20の会場にもなったことで、数々の裏話が飛び出しました。
(詳しくは夜の部のレポートにて!)
続いて二手に分かれ、館内見学と「餅花」づくり。
毎年参加されているベテランさんの手際が美しい…!
もちろん初めての方も、戸惑いながらも次第に夢中になっていきます。
今年は例年ほどのペースに届いておらず、『河文』の仲居さんが総出でつくっています。次第に生徒さんもペースを上げていきます。
ついにタイムアップ。
餅花づくりはここまで。お待ちかねのお料理の時間です。
こだわり抜かれた食材、器。それぞれのストーリーを教わりながら、お料理を堪能します。
デザートは、G20で出された特別メニュー。西尾のチーズジェラートと東郷町のいちご、蒲郡のみかんに舌鼓を打ちました。
そして実は、歌舞伎ソムリエのおくだ健太郎さんが会場で一緒にお料理を楽しんでおられました! 思いがけないサプライズに湧く会場。
若女将との掛け合いを楽しみます。
最後は冬の陽光の下で記念撮影。
2019年を締めくくり、
よき2020年を迎えるための
節目となるような授業でした。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ!
レポート:井上麻衣
写真:酒井悠行
今年で5回目となる本授業。
毎年、この日はよく晴れます。まるで『河文』をいちばん美しく魅せるが如く、太陽の光が降り注ぎます。
授業には、30名の生徒さんが参加されました。
初めましての方も、リピーターの方もいらっしゃいます。「楽しみにしていたよ」との言葉にほっこり嬉しくなるスタッフ陣。
授業が始まり、まずは若女将より『河文』の歴史を学びます。
今年はG20の会場にもなったことで、数々の裏話が飛び出しました。
(詳しくは夜の部のレポートにて!)
続いて二手に分かれ、館内見学と「餅花」づくり。
毎年参加されているベテランさんの手際が美しい…!
もちろん初めての方も、戸惑いながらも次第に夢中になっていきます。
今年は例年ほどのペースに届いておらず、『河文』の仲居さんが総出でつくっています。次第に生徒さんもペースを上げていきます。
ついにタイムアップ。
餅花づくりはここまで。お待ちかねのお料理の時間です。
こだわり抜かれた食材、器。それぞれのストーリーを教わりながら、お料理を堪能します。
デザートは、G20で出された特別メニュー。西尾のチーズジェラートと東郷町のいちご、蒲郡のみかんに舌鼓を打ちました。
そして実は、歌舞伎ソムリエのおくだ健太郎さんが会場で一緒にお料理を楽しんでおられました! 思いがけないサプライズに湧く会場。
若女将との掛け合いを楽しみます。
最後は冬の陽光の下で記念撮影。
2019年を締めくくり、
よき2020年を迎えるための
節目となるような授業でした。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ!
レポート:井上麻衣
写真:酒井悠行
先生
香川絢子 / 河文 若女将
広島市出身 安芸 熊谷家の客分「中屋(なかのや)」の長女。龍谷大学文学部史学科卒業、ROHM株式会社にて秘書業務を経て株式会社Plan.Do.Seeにウエディングプランナーとして入社。THE KAWABUN NAGOYA開業のため2007年に名古屋に異動。仲居見習いから京都「萬亀楼」にて女将見習い、その後2011年3月より河文若女将に…現在に至る。中部広島県人会 常任役員
今回の教室
料亭 河文
住所:〒460-0002 名古屋市中区丸の内2−12−19
※名古屋市営地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅下車、2番もしくは4番出口より徒歩約5分
地図を見る
webサイト:https://www.thekawabunnagoya.com/kawabun/
※店内バリアフリー(車椅子も大丈夫です)