ナゴヤのシンボル名古屋テレビ塔。そして、テレビ塔の下に広がる久屋大通公園。
私たちのまちの景色が大きく変化するタイミングに、これからのまちの姿を考えたいと思います。

大ナゴヤ大学にとって久屋大通エリアはとても縁深い場所。これからのテレビ塔や久屋大通公園、栄のまちについて考える「名古屋テレビ塔 “終わりは、はじまり”プロジェクト」を2011年に開催。それ以降、様々な授業を開催している思い入れの深いエリアでもあります。

今回の授業の舞台は、そんな久屋大通公園の北側エリア “Hisaya-odori Park (以下、ヒサヤオオドオリパーク)”。
いよいよ9月18日のオープンを目前に、徐々に見えてきた生まれ変わった公園の様子を見て、期待や不安など、見る人によって色々な感情が浮かんでいるのではないでしょうか。

この授業では、ヒサヤオオドオリパークに興味のある方、公園から起きるまちの変化に関心のある方へいち早く公園の情報をお伝えします。
生徒の皆さんと一緒に公園についてまずは知り、語ることで、生まれ変わったヒサヤオオドオリパークからはじまる、新しい名古屋の景色に参加するきっかけになればと思います。

先生としてお招きするのは、 ヒサヤオオドオリパークの指定管理者である三井不動産株式会社と共に、公園の構想段階から参画してきたCreativeOut株式会社の成田さん。そして、オープン後に公園の行為許可の窓口やコミュニケーション、コミュニティ運営を担う Hisaya-odori Park DESIGN CENTER （以下、デザインセンター）の大倉さん。
さらには、長年このエリアで活動を続け、秋にはヒサヤオオドオリパークで開催が予定されている「SOCIAL TOWER MARKET」を運営する THE SOCIALのみなさんです。

当日は二部制。
第一部は、CreativeOutの成田さんによる公園案内。
写真や映像を使って公園の様子を見学しながら、新しい公園のこだわりや可能性についてうかがいます。また、ヒサヤオオドオリパークの運営で採用されている、行政だけではなく民間の力と合わせてより良い公園をつくろうという制度「Park-PFI」。その制度についても解説していただきます。

第二部では、デザインセンターの大倉さん、THE SOCIALの皆さんと「これからの公園のある生活」をテーマにクロストーク。
公園運営をしていくデザインセンターの取り組みや、テレビ塔下で開催してきた「SOCIAL TOWER MARKET」の次の姿をお話しいただきます。また、ヒサヤオオドオリパークをどう活用したいのか、どんな利用ができると魅力ある公園になるのか話したいと考えています。
参加いただく生徒の皆さんも、zoomのチャット機能を活用してテーマに関して思うことを共有したり、積極的に参加しましょう！

そして、これから公園を利用していく皆さんと一緒に、公園の楽しみ方から生まれる、このまちらしい過ごし方に想像を膨らませたいと考えています。
この日、あなたの想像した未来がヒサヤオオドオリパークで実現されるかも？
ぜひ、ご参加ください。

＜スケジュール＞　
※予告なく一部変更になることがございます。ご了承ください。
18:20 - 18:30　zoom 事前入場
18:30 - 18:35　オープニング（授業開始）
　→zoomのチャット機能を活用して自己紹介をお願いします！
　①当日呼ばれたいお名前　②今日楽しみにしていること
　③あなたの久屋大通公園との思い出
　を教えてください！
18:35 - 19:05　第一部　Hisaya-odori Parkのレクチャー
・久屋大通公園を開発する制度 “Park-PFI” って何？
・Hisaya-odori Park DESIGN CENTERとは？まちで担う役割
19:05 - 19:10　転換
19:10 - 20:10　第二部　クロストーク
・これから久屋大通公園はどうなっていくの？
・みんなで考える久屋大通公園のある暮らし
20:10 - 20:20　クロージング（授業終了）

■コーディネーター：山田卓哉

■主催：Hisaya-odori Park DESIGN CENTER

■協力：株式会社THE SOCIAL