授業詳細
CLASS
ソフトドリンクは何処へ?〜〜飲み比べて新しい嗜好品の可能性を探ろう
開催日時:2021年11月13日(土) 15時00分 ~ 17時00分
教室:なごのや別館ラウンジ
レポートUP
先生:
鷹見秀嗣(たかみひでつぐ) / 喫茶たかみ 店長
カテゴリ:【くらし/食/ものづくり/大ナゴヤの日】
定 員 :10人
※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※当日実費いただく予算:1,500円(ドリンク代・会場費として)
※本授業の抽選は2021年10月27日(水)に行います。(抽選予約受付は10月26日(火)24時までとなります)
※授業運営の都合上、当選後のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。
※抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2021年11月12日(金)14時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
※授業中は換気を徹底するなどして、感染対策に努めてまいります。生徒の皆様におかれましても、マスクの着用と手指消毒にご協力をお願いいたします。
今、ソフトドリンクの世界が盛り上がっていること、ご存知でしょうか?※当日実費いただく予算:1,500円(ドリンク代・会場費として)
※本授業の抽選は2021年10月27日(水)に行います。(抽選予約受付は10月26日(火)24時までとなります)
※授業運営の都合上、当選後のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。
※抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2021年11月12日(金)14時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
※授業中は換気を徹底するなどして、感染対策に努めてまいります。生徒の皆様におかれましても、マスクの着用と手指消毒にご協力をお願いいたします。
一般的に、飲み物の嗜好品といえば、アルコール飲料やコーヒー、お茶などを思い浮かべる人が多いと思います。
いま注目されているソフトドリンクとは、フルーツやハーブ、スパイスなどから生み出されたもの。一部では「オルタナティブアルコール(代替品としての飲料)」と呼ばれ、料理とのペアリングやアルコール飲料を代替する嗜好品として活躍の場を広げています。日本でも2020年を境に数え切れないほどのクラフトコーラやシロップのブランドが急速に誕生しました。その広がりは大手飲料メーカーからも「クラフトコーラ」が商品化されるほど。日常でも飲食店や高級グロサリーストアで出会える機会も増えました。
今回は授業を通して、生徒の皆さんとなぜソフトドリンクの世界が盛り上がっているのか、その世界の面白さと出会いたいと思います。
授業では様々なソフトドリンクを楽しんでもらえる場「喫茶たかみ」を主催する鷹見さんを先生に迎え、ソフトドリンクの魅力について語っていただきます。
鷹見さん自身、アルコール飲料を受け付けない体質。そんな時、様々なクラフトドリンクやモクテルの存在と出会い、現在も探求中とのこと。
参加生徒の皆さんには、現在のソフトドリンクの体系に触れていただき、実際に様々なソフトドリンクを飲み比べていただきます。ドリンク片手に皆さんとソフトドリンクの未来について語り合えると嬉しいです。
まだまだ発展途上のソフトドリンクの世界に踏み入れませんか?
日常にちょっとした贅沢な時間を求めている方、
飲み会やお酒を嗜む場は好きだけれどアルコールが苦手という方、
新しい日常の過ごし方を探している方にピッタリなコンテンツだと思います。
<スケジュール>
14:40 受付開始
15:00 授業開始・導入
15:10 ノンアルコールドリンクとは?
15:40 飲んでみて、感想共有しよう!
16:10 飲み比べてみよう!
16:40 集合写真・終了
※内容は若干変更になる可能性があります。
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【感染症予防および拡散防止対策へのご協力のお願い】
・飛沫感染防止のため、授業中のマスク着用をお願いいたします。
・受付時の、検温と手指消毒にご協力ください。
・ご参加より14日以内に新型コロナウイルス感染症への罹患が確認された場合には、大ナゴヤ大学まで速やかにご連絡ください。また、濃厚接触者になった場合も同様とします。
・後日、参加者・関係者の新型コロナウイルス感染症への罹患が確認された場合には、保健所等の公的機関へ個人情報を提供することがあります。
下記に該当する場合、当日の授業参加をお控えください。
・37.5度以上の発熱がある、または発熱が続いている
・咳・くしゃみ・咽頭痛などの症状がある
・新型コロナウイルス感染症の陽性患者の濃厚接触者に該当する
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる
・過去2週間以内に入国制限、入国後の行動制限がある国・地域への渡航歴および当該地在住者との濃厚接触があった
・マスク未着用(2歳未満を除く)
【授業コーディネーター名】
山田卓哉
今回は、注目されているソフトドリンクの世界を知ろうということで、バーカウンターがある雰囲気のいい「なごのや別館ラウンジ」にて「ソフトドリンクは何処へ?~飲み比べて新しい嗜好品の可能性を探ろう」と題した授業が行われました。11月にしては少し肌寒い中、授業が始まりました。
まずは、今回の授業の先生である「喫茶たかみ 店長 鷹見秀嗣先生こと、たかみー先生」のご挨拶の後、参加された生徒さんに、自己紹介をしていただきました。
生徒さんが今回の授業に参加した理由は様々で、
「先生と同様にお酒が飲めない」
「外では、ソフトドリンクと言えば烏龍茶やジュースしか飲めないのがくやしい」
「ソフトドリンクの世界を知りたい」
といった方や、
「リアルでの授業は久しぶりで楽しみにしてきた」
といったような、好奇心を持って参加された方もいました。
様々なソフトドリンクを楽しんでもらえる場「喫茶たかみ」は、授業コーディネーターであるヤマタクさんも常連で、その場を広げたい!とこの授業開催になったそうです。
続いて、ソフトドリンク飲み比べの前に、たかみー先生から、ソフトドリンクの世界について体系立てて説明いただきました。
一般的に、飲み物の嗜好品といえば、アルコール飲料やコーヒー、お茶などを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、海外でソフトドリンクとは、炭酸水のことを指すことが多いようです。日本でも2020年を境に数え切れないほどのクラフトコーラやシロップのブランドが急速に誕生しました。その広がりは大手飲料メーカーからも「クラフトコーラ」が商品化されるほどです。飲食店(バー)や高級グロサリーストアで出会える機会も増えました。
たかみー先生から、ソフトドリンクの分類を、クラフトソフトドリンクは、シロップ、モクテル、サワー、オリジナルの4つに分類され、クラフトソフトドリンクを作っている方々も紹介してもらいました。その場所にいかなくては手に入らないもの、通販で手に入るもの、たかみー先生の手作りなどがありました。その中で、クラフトとは、「生産者の顔が見える」ということではないかとの話も出ました。ソフトドリンクが「オルタナティブアルコール(代替品としての飲料)」、アルコール飲料を代替する嗜好品として、活躍の場を広がっている、様々な可能性を感じました。
海外では、精神的・肉体的な健康志向の高まりから、「sober curious(ソバーキュリアス:お酒を飲まない)」を自称する人たちが増えてきたそうです。あえて飲まないのがかっこいいというスタンスを取る人たちも多くなっているんですね。そんな中ソフトドリンクの市場は、2020年1兆円規模のものが、2028年には180兆円になるのではと言われているそうです。ソフトドリンクが広まっている傾向がわかりました。
身体や心に効くソフトドリンクが広まっているようで、いくつかたかみー先生から紹介してもらいました。
その一つは、konbucha(コンブチャ)です。コンブチャではなく紅茶キノコのことです。モンゴルが発祥の地で、ロシアでは伝統的に飲まれている発酵飲料だそうです。美容と健康にいいと、海外セレブから広まったようです。実はkonbucha(コンブチャ)のお店が私の住んでいる場所の近くにありました。新たな発見!行ってみようと思います。
そして、ソフトドリンクの飲み比べ開始です!
クラフトコーラとクラフトジンジャーエールを飲み比べてもらいました。生徒の皆さんには、まずスプーンで、2種類のクラフトコーラ原液を味見してもらいました。種類によって、味やにおいがかなり違う!という声が聞こえていました。
味見をした、2種類のクラフトコーラとクラフトジンジャーエールを、一種類ずつ色々な飲み方で飲み比べをしました。お湯で割ったり、氷を入れてみたり、炭酸で割ったり、牛乳で割ったり。原液との味の違いだけでなく、においや色の変化も、みなさん楽しんでらっしゃったようでした。
一つ一つ丁寧に、分量を量り、作ってくれたたかみー先生。
そこにはソフトドリンクの新しい可能性もですが、丁寧に作ってもらい、一緒に飲んで分かち合う場の大切さについても感じました。
今回の授業で印象的だったのは、新しい発見をすることは、日常の可能性を広げることになるとともに、日常の数えきれない「あたりまえ」に対しても見直すきっかけにもなって良い事だと思います。
授業終了時には、すっかり日が暮れて暗くなり、昼間のとはまた違った幻想的なバーのような雰囲気が出ていました。授業終了後も、たかみー先生への質問などが止まらない方も多いようでした。ステキな空間で、ソフトドリンクの新たな世界について、知識を聞いて、飲んで体験することができました!この授業に参加できたことを、スタッフができたことを、感謝したいなと思いました。
写真:まっきー
レポート:いくえ
まずは、今回の授業の先生である「喫茶たかみ 店長 鷹見秀嗣先生こと、たかみー先生」のご挨拶の後、参加された生徒さんに、自己紹介をしていただきました。
生徒さんが今回の授業に参加した理由は様々で、
「先生と同様にお酒が飲めない」
「外では、ソフトドリンクと言えば烏龍茶やジュースしか飲めないのがくやしい」
「ソフトドリンクの世界を知りたい」
といった方や、
「リアルでの授業は久しぶりで楽しみにしてきた」
といったような、好奇心を持って参加された方もいました。
様々なソフトドリンクを楽しんでもらえる場「喫茶たかみ」は、授業コーディネーターであるヤマタクさんも常連で、その場を広げたい!とこの授業開催になったそうです。
続いて、ソフトドリンク飲み比べの前に、たかみー先生から、ソフトドリンクの世界について体系立てて説明いただきました。
一般的に、飲み物の嗜好品といえば、アルコール飲料やコーヒー、お茶などを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、海外でソフトドリンクとは、炭酸水のことを指すことが多いようです。日本でも2020年を境に数え切れないほどのクラフトコーラやシロップのブランドが急速に誕生しました。その広がりは大手飲料メーカーからも「クラフトコーラ」が商品化されるほどです。飲食店(バー)や高級グロサリーストアで出会える機会も増えました。
たかみー先生から、ソフトドリンクの分類を、クラフトソフトドリンクは、シロップ、モクテル、サワー、オリジナルの4つに分類され、クラフトソフトドリンクを作っている方々も紹介してもらいました。その場所にいかなくては手に入らないもの、通販で手に入るもの、たかみー先生の手作りなどがありました。その中で、クラフトとは、「生産者の顔が見える」ということではないかとの話も出ました。ソフトドリンクが「オルタナティブアルコール(代替品としての飲料)」、アルコール飲料を代替する嗜好品として、活躍の場を広がっている、様々な可能性を感じました。
海外では、精神的・肉体的な健康志向の高まりから、「sober curious(ソバーキュリアス:お酒を飲まない)」を自称する人たちが増えてきたそうです。あえて飲まないのがかっこいいというスタンスを取る人たちも多くなっているんですね。そんな中ソフトドリンクの市場は、2020年1兆円規模のものが、2028年には180兆円になるのではと言われているそうです。ソフトドリンクが広まっている傾向がわかりました。
身体や心に効くソフトドリンクが広まっているようで、いくつかたかみー先生から紹介してもらいました。
その一つは、konbucha(コンブチャ)です。コンブチャではなく紅茶キノコのことです。モンゴルが発祥の地で、ロシアでは伝統的に飲まれている発酵飲料だそうです。美容と健康にいいと、海外セレブから広まったようです。実はkonbucha(コンブチャ)のお店が私の住んでいる場所の近くにありました。新たな発見!行ってみようと思います。
そして、ソフトドリンクの飲み比べ開始です!
クラフトコーラとクラフトジンジャーエールを飲み比べてもらいました。生徒の皆さんには、まずスプーンで、2種類のクラフトコーラ原液を味見してもらいました。種類によって、味やにおいがかなり違う!という声が聞こえていました。
味見をした、2種類のクラフトコーラとクラフトジンジャーエールを、一種類ずつ色々な飲み方で飲み比べをしました。お湯で割ったり、氷を入れてみたり、炭酸で割ったり、牛乳で割ったり。原液との味の違いだけでなく、においや色の変化も、みなさん楽しんでらっしゃったようでした。
一つ一つ丁寧に、分量を量り、作ってくれたたかみー先生。
そこにはソフトドリンクの新しい可能性もですが、丁寧に作ってもらい、一緒に飲んで分かち合う場の大切さについても感じました。
今回の授業で印象的だったのは、新しい発見をすることは、日常の可能性を広げることになるとともに、日常の数えきれない「あたりまえ」に対しても見直すきっかけにもなって良い事だと思います。
授業終了時には、すっかり日が暮れて暗くなり、昼間のとはまた違った幻想的なバーのような雰囲気が出ていました。授業終了後も、たかみー先生への質問などが止まらない方も多いようでした。ステキな空間で、ソフトドリンクの新たな世界について、知識を聞いて、飲んで体験することができました!この授業に参加できたことを、スタッフができたことを、感謝したいなと思いました。
写真:まっきー
レポート:いくえ
先生
鷹見秀嗣(たかみひでつぐ) / 喫茶たかみ 店長
1988年瀬戸市生まれ、名古屋市在住。 小学校~大学まで名古屋で学ぶ。 大学卒業後、海外や国内を放浪の後、居心地が良かった長野県に約2年半移住。 帰省して長久手のIKEAのVMDとして就職。現在は転職して長野市の会社に在籍する。 写真、メニューデザイン、店舗デザイン、店舗施工等などの場面で活躍している。
今回の教室
なごのや別館ラウンジ
住所:名古屋市西区那古野1丁目35−13
◎「名古屋」駅より地下街ユニモールを抜け「国際センター」駅2番出口へ
◎地下鉄桜通線「国際センター」駅2番出口より北東へ徒歩5分
地図を見る
「喫茶、食堂、民宿。なごのや」の別館のラウンジです。
ゆったりとした空間で、おもいおもいの時を過ごせます。