授業詳細
CLASS
名古屋城二之丸庭園のいまとむかし
開催日時:2022年03月27日(日) 10時00分 ~ 11時30分
教室:名古屋城本丸御殿 孔雀之間
終了しました
先生:
花木 ゆき乃 / 名古屋城調査研究センター 学芸員
カテゴリ:【城子屋/歴史・文化】
定 員 :15人
※本講座は、名古屋城主催の「城子屋」プログラムです。
※参加費:無料(別途名古屋城入城料500円が必要)
※名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ前で受付します。
※2022年3月25日(金)12時00分まで先着順でお申し込みを受け付けます。
名古屋城とつくる学びの場「学びでつながる城とまち。城子屋」。※参加費:無料(別途名古屋城入城料500円が必要)
※名古屋城本丸御殿ミュージアムショップ前で受付します。
※2022年3月25日(金)12時00分まで先着順でお申し込みを受け付けます。
江戸時代の城郭の記録をまとめた「金城温古録」や、名古屋城築城時はもちろん本丸御殿復元でも用いられた木曽の木材、木曽の森を守ってきた山守の存在、金鯱の由来など、これまで城子屋ではさまざまな切り口から、名古屋の「城」と「まち」の関係性について学びを深めてきました。
今回は、名古屋城「二之丸庭園」について、
考古学の視点から学びます。
歴代の尾張藩主が公私を過ごした二之丸御殿。
その北側につくられたのが「二之丸庭園」です。
面積は約3万㎡にも及び、
藩主が居住した御殿の庭園としては日本一の規模を誇ります。
そんな二之丸庭園ですが、江戸時代の面影が残るのは、実は一部のみ。
現在、当時の姿を再現する整備が行われています。
整備には江戸時代の痕跡を調査・発掘した成果が活かされているとか。
発掘調査によって、どんなことがわかってきたのか?
そもそも、庭園の発掘調査はどのように進み、再生に活かされるのでしょうか。
先生は、名古屋城調査研究センターの学芸員・花木ゆき乃さん。
専門は考古学で、二之丸庭園の発掘調査を担当。庭園整備事業にも携わる方です。
花木さんとともに、二之丸庭園のいまとむかしに思いを馳せましょう。
【スケジュール】
9:30 受付
10:00 講座開始
11:30 終了
【主催】名古屋市(名古屋城総合事務所)
【運営】大ナゴヤ大学
【城子屋】
かつて「寺子屋」が、読み書き算盤を学ぶ地域に開かれた場であったように、名古屋城をまちに暮らす人たちの学びの場とするプログラムです。城やまちに関する知識を深められる、老若男女誰もが参加できる場をつくります。
まだレポートはありません。
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先生
花木 ゆき乃 / 名古屋城調査研究センター 学芸員
二之丸庭園の発掘調査を担当。整備事業にも携わる。専門は考古学。
今回の教室
名古屋城本丸御殿 孔雀之間
住所:〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1−1
※教室は和室です
地図を見る
徳川家康の命によって建てられた、尾張徳川家の城・名古屋城。その一角をしめる本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615年(慶長20)に完成。1945年(昭和20)、空襲により残念ながら焼失し、永らく復元が待ち望まれてきました。幸いなことに、江戸時代の図面や記録、昭和戦前期に作成された実測図、古写真などが残されていたため、2009年(平成21)から復元工事を開始。第一級の史料をもとに、他では類を見ない正確さで忠実に復元を進めてきました。2018年(平成30)には、江戸幕府将軍家光の宿泊のために建造された最も格式が高い「上洛殿」や「湯殿書院」が完成し、その優美な姿を公開しています。