授業詳細
CLASS
江戸から令和へ。日本遺産のまち・有松の今を知る〜絞りで人生が変わった人たちに会いに行こう〜
開催日時:2022年05月15日(日) 10時00分 ~ 12時00分
教室:有松界隈
レポートUP
先生:
武馬 淑恵 / 有松関人案内所 所長/合同会社ありまつ中心家守会社
cucuri|有松絞りから産まれたアパレルブランド /
カテゴリ:【まちシル】
定 員 :10人
【参加費用】
お一人様:2,000円頂戴いたします。(保険料含む)集合時にお支払いください。
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:名鉄名古屋本線「有松」駅 改札口
解散場所:cucuri 店内
※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、こちらをご覧ください。
※本授業は、2022年5月14日(金)12時まで先着受付いたします。
「まちシル」は「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。お一人様:2,000円頂戴いたします。(保険料含む)集合時にお支払いください。
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:名鉄名古屋本線「有松」駅 改札口
解散場所:cucuri 店内
※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、こちらをご覧ください。
※本授業は、2022年5月14日(金)12時まで先着受付いたします。
名古屋駅から電車に揺られること約20分。名鉄「有松」駅の改札を出ると、まるでタイムスリップしたかのような光景が広がっています。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたこのまちなみは、江戸時代から続く絞問屋の建物や蔵などが並び、当時の様子をうかがうことができます。また、有松を象徴する伝統工芸「有松絞り」も忘れてはなりません。2019年5月に、有松のまちは文化庁から日本遺産に認定されました。
何百年も歴史のあるまち・有松の伝統が受け継がれているのは、伝統を大切にしながらも、現代につなげようという想いのある人が集まり、まちを形づくっているからこそ。
では、有松というまちにはどんな人がいて、どのようにまちや伝統を捉えているのだろう?
「有松の今」を知れるまち歩きを、今回行います。
まちを案内してくれるのは、武馬淑恵(ぶまよしえ)さん。
前職は名古屋市役所の職員。伝統産業振興担当として有松のまちや人と関わる中で、有松の魅力を肌で感じた武馬さんは、なんと21年勤めた市役所を退職!会社を立ち上げ、有松の遊休不動産の管理や、エリアの活性化に関わっています。
まさに有松と関わり、人生がぐるりと変わった武馬さん。
そんな武馬さんとともに歴史ある旧東海道のまちなみを歩きながら、「まちを守るためにどんなことをしているのか」などお話を伺います。
まち歩きの後半では、有松で100年以上続く有松絞りの卸製造業「山上商店」にも立ち寄ります。有松絞りの製造工程の一つである「くくり」に着目したアパレルブランド〈cucuri〉の制作現場に潜入し、代表・山上さんとファッションデザイナー・今井さんから、〈cucuri〉の試作やサンプルを見せていただきながら、制作秘話やお洋服を作るこだわりをお話いただきます。「これも有松絞りなの?!と驚くこと間違いなしです。(授業後は、店舗に移動し自由にお買い物していただけます!)
取材を通して感じたのは、「有松というまちは、人生を変えてしまうほど魅力があり、そんな人たちが集まるまちっておもしろい!」ということ。
この授業に参加する前と後では、きっと有松の印象が変わっていることでしょう。
<当日のスケジュール>
9:30 スタッフ到着
9:45 受付開始
10:00 オープニング・授業開始
・有松ってどんなまち?まちを知る
(改札前の看板を見ながら、有松の簡単な説明)
10:10 まち歩きスタート!
・旧東海道沿いの西側エリアへ→有松天満社→まちなみの裏側の道を歩きながら東側エリアへ→山上商店
(街並みについて・祭りについて・武馬さんが現在どんなことをやっているのか)
11:00 山上商店
・山上商店について、なぜアパレルブランドをつくったのか
・ブランドの由来
・制作する上でのこだわり
11:40
11:50 クロージング
12:00 授業終了・解散
【授業コーディネーター】小林つぐみ
5月15日に開催した「江戸から令和へ。日本遺産のまち・有松の今を知る〜絞りで人生が変わった人たちに会いに行こう〜」。
歴史ある街並みと伝統文化。どちらも、まちの人の思いが現代に繋がっているんだと感じられる授業でした。
(参加してくださった生徒さんの中にも、有松絞りのアイテムを身につけている人がいたのが印象的でした!)
6月4日、5日は「有松絞りまつり」が3年ぶりに開催されるとのこと!
今回授業の先生である武馬さんも関わっていますので、こちらもぜひチェックしてください。
歴史ある街並みと伝統文化。どちらも、まちの人の思いが現代に繋がっているんだと感じられる授業でした。
(参加してくださった生徒さんの中にも、有松絞りのアイテムを身につけている人がいたのが印象的でした!)
6月4日、5日は「有松絞りまつり」が3年ぶりに開催されるとのこと!
今回授業の先生である武馬さんも関わっていますので、こちらもぜひチェックしてください。
先生
武馬 淑恵 / 有松関人案内所 所長/合同会社ありまつ中心家守会社
有松絞りマニア。名古屋市職員として担当した有松・鳴海絞の振興がきっかけで、有松のまち・人と関わり、その魅力を伝える活動に携わる。未来のライフスタイルを考えるためのプログラム「アリマツアー」や、ものづくり文化に触れる体験型マーケット「アリマツーケット」を企画・運営。 有松関人案内所 ありまつ中心家守会社
cucuri|有松絞りから産まれたアパレルブランド /
昔から人々の日常に寄り添ってきた絞りを今も身近に感じてほしい。そんな想いから産地メーカーとデザイナーがタッグを組み誕生したアパレルブランド“くくり”。絞りの中でもヒートセット技法に着眼し、現代のライフスタイルにあったデザインを展開。 公式サイト