授業詳細
CLASS
モザイク愛好家と一緒に、名古屋の中心地にたたずむ「モザイク壁画」をじっくり観察してみよう!
開催日時:2022年06月18日(土) 10時00分 ~ 12時00分
教室:モザイク壁画のあるまち界隈
レポートUP
先生:
森上千穂 / モザイク愛好家
カテゴリ:【まちシル】
定 員 :15人
【参加費用】
お一人様:2,000円頂戴いたします。(保険料含む)集合時にお支払いください。
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:地下鉄東山線「新栄町」駅 一番出口地上(ヤマザキマザック美術館前)
解散場所:地下鉄鶴舞線「上前津」駅 西改札口前
※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、「感染症予防および拡散防止対策への取り組みについて」、申し込み前に必ずご確認ください。
※本授業は、2022年6月17日(金)12時まで先着受付いたします。
「まちシル」は「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。お一人様:2,000円頂戴いたします。(保険料含む)集合時にお支払いください。
【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:地下鉄東山線「新栄町」駅 一番出口地上(ヤマザキマザック美術館前)
解散場所:地下鉄鶴舞線「上前津」駅 西改札口前
※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、「感染症予防および拡散防止対策への取り組みについて」、申し込み前に必ずご確認ください。
※本授業は、2022年6月17日(金)12時まで先着受付いたします。
地下鉄の駅構内や、レトロなビルに施された「モザイク壁画」をご存知ですか?
大理石やガラス・タイルなど、多様な色や素材を用いた芸術は、時に待ち合わせ場所として、時に癒しの空間として、私たちの日常に溶け込んでいます。
モザイク壁画をはじめとした建築の装飾文化が栄えたのは、高度経済成長期のこと。急激に変化した名古屋の都市の象徴として、モザイク壁画はまちの歴史を紡いできました。
半世紀の時が経った現代。モザイク壁画は建物と運命共同体です。都市開発によるビルの取り壊しや建て替えなどで、旧中日ビルや丸栄本館の外壁壁画など、すでに見られなくなったものも少なくありません。ですが、今もなお輝きを失わず、まちに残るものももちろんあります。
今回は、そんな現存するモザイク壁画が多く見られる地下鉄東山線「新栄町駅」周辺で、モザイク壁画をめぐるまち歩きを行います!
案内してくれるのは、モザイク愛好家の森上千穂さん。タイルの雑貨を制作したことをきっかけに、建物に施されたタイルやビルのモザイク壁画の魅力にはまったそう。
2014年には、大ナゴヤ大学の授業「名古屋の魅惑のモザイク壁画〜みんなで眺めてまち歩き!〜」のコーディネーターを担当しました。
「モザイク壁画は、建物が取り壊されてしまうと一緒に姿を消してしまう。今まで日常に溶け込みすぎて何気なく通り過ぎてしまった壁画について知ると、まちを歩くのがもっと楽しくなると思うんです」
そもそもモザイク壁画って何?という話から、なぜこのまちにモザイク壁画が多いのか、今は存在しない壁画の紹介、それぞれの作品の解説など、モザイク壁画についてたっぷり知れる2時間です!
半世紀経った現在もまちをささやかに彩る、モザイク壁画の世界へ!
<当日のスケジュール>
9:45 受付開始 地下鉄東山線「新栄町」駅 一番出口地上(ヤマザキマザック美術館前)
10:00 授業開始
・モザイク壁画って何?
・なぜ名古屋にはモザイク壁画が多い?
先生より解説
まち歩きスタート!(CBC会館→松坂屋地下道→地下鉄鶴舞線「上前津」駅)
12:00 授業終了・解散
【授業コーディネーター】小林つぐみ
6月18日(土)は、歩くまちには、何がある?「まちシル」授業「モザイク愛好家と一緒に、名古屋の中心地にたたずむ「モザイク壁画」をじっくり観察してみよう!」を開催しました!
先生は、モザイク愛好家の森上千穂さん。新栄町駅からほど近いCBC会館にある作品「芸術と平和(1959年 原画:北川民次 制作:矢橋六郎)」、矢場町駅の松坂屋直結通路「生活(1967年 原画:矢橋六郎ほか)」、上前津駅構内の「名古屋市内観光名所(1977年 原画:石黒鏘二)」の3つの作品を鑑賞しました。
3つを比較するだけでも、制作の工程や使用する素材にも違いがあり、個性を感じます。
よーく見ると、壁画には作者のサインも。これは、近距離じゃないと気づけない!
途中、中日ビルの天井にあしらわれていたモザイクを資料で拝見。参加者の皆さまが「なつかしい〜!」と嘆いていました。
近年、ビルの取り壊しなどで姿を消している作品も少なくありません。「推しは推せるときに推せ」という言葉がありますが、モザイク壁画も「モザイク壁画は後悔する前に見ておこう、何度でも見よう」と思いました。
先生は、モザイク愛好家の森上千穂さん。新栄町駅からほど近いCBC会館にある作品「芸術と平和(1959年 原画:北川民次 制作:矢橋六郎)」、矢場町駅の松坂屋直結通路「生活(1967年 原画:矢橋六郎ほか)」、上前津駅構内の「名古屋市内観光名所(1977年 原画:石黒鏘二)」の3つの作品を鑑賞しました。
3つを比較するだけでも、制作の工程や使用する素材にも違いがあり、個性を感じます。
よーく見ると、壁画には作者のサインも。これは、近距離じゃないと気づけない!
途中、中日ビルの天井にあしらわれていたモザイクを資料で拝見。参加者の皆さまが「なつかしい〜!」と嘆いていました。
近年、ビルの取り壊しなどで姿を消している作品も少なくありません。「推しは推せるときに推せ」という言葉がありますが、モザイク壁画も「モザイク壁画は後悔する前に見ておこう、何度でも見よう」と思いました。
先生
森上千穂 / モザイク愛好家
名古屋市出身。タイルクラフト制作がきっかけで建物に施されたタイルやモザイク壁画に興味を持つ。矢橋六郎氏のモザイク作品集を見て、名古屋をはじめ各地に今も残るモザイク壁画が、建物と共に姿を消す前に!と、壁画をめぐるまち歩きツアーを企画、ガイドも務める。モザイク制作やタイル施工を習ったり、タイルの産地多治見市笠原町で、地元の女性たちがボランティアで活動するモザイクタイルアート制作にも参加している。
今回の教室
モザイク壁画のあるまち界隈
住所:愛知県名古屋市東区葵1丁目
地図を見る
名古屋のまちの中心地。高度経済成長期を象徴とするモザイク壁画が多数ある。
集合場所は地下鉄東山線「新栄町」駅 一番出口地上です。
(ヤマザキマザック美術館の前)