授業詳細
CLASS
「地球の生物部」 第1回 「スコップ・サプライズ」
~スコップ持って、生き物たちにサプライズを。~(参加申込)
開催日時:2010年11月03日(水) 8時00分 ~ 11時00分
教室:名古屋市中区栄某所
レポートUP
先生:
街の先生 / 一般市民
カテゴリ:【環境/地球の生物部】
定 員 :50人
地球の生物部 第1回 「スコップ・サプライズ」。
みんなで土を掘って、そこに素敵なお花を植えましょう。
【第1回 日時】
11月3日(水) 7:45~
台風のため、10月30日より変更いたします。(10/29)
【集合場所】
久屋大通り公園 久屋南噴水
※若宮大通に接する円錐状のモニュメントがあり、
イベント時に名古屋テレビ塔に向けレーザー光線を
発する場所です。
地図: こちら
【授業の流れ】
7:45 受付開始
8:00 ガイダンス
8:20 作業開始!
だいたい3時間程度を予定しています。
お申込みいただいた方は、ご家族・お友達もぜひお誘い下さい!
【もちもの】
スコップ、水やりの道具(水をくめるものならなんでも良いです)、軍手
※第1回は、オリジナルのTシャツ・軍手を利用予定です。
みんなで土を掘って、そこに素敵なお花を植えましょう。
【第1回 日時】
11月3日(水) 7:45~
台風のため、10月30日より変更いたします。(10/29)
【集合場所】
久屋大通り公園 久屋南噴水
※若宮大通に接する円錐状のモニュメントがあり、
イベント時に名古屋テレビ塔に向けレーザー光線を
発する場所です。
地図: こちら
【授業の流れ】
7:45 受付開始
8:00 ガイダンス
8:20 作業開始!
だいたい3時間程度を予定しています。
お申込みいただいた方は、ご家族・お友達もぜひお誘い下さい!
【もちもの】
スコップ、水やりの道具(水をくめるものならなんでも良いです)、軍手
※第1回は、オリジナルのTシャツ・軍手を利用予定です。
11月3日。晴れ。朝7時45分。雲も少なく日差しの気持ちのいい天気のなかで、地球の生物部、第一回「スコップサプライズ」が実施されました。朝早いこともあって、集合場所の久屋大通公園付近は人もまばら。そんななか、ぞくぞくと部員があつまり、おそろいのTシャツと軍手を手にして、活動がスタートしました。
まずはお互いに自己紹介。集合時間の1時間前に到着していた人もいれば、いつもはこの時間まで寝てまーすという人も。その後、長島園の伊藤さんによるオリエンテーション。お花を植えるためにどうすればいいのか教えていただき、栄某所(信号をわたったところ)に移動して本格的にスコップサプライズの開始です。
◆土づくり
お花を植えるまえに、育つための環境づくり。種粕(たねかす)という肥料をまき、自分で持ってきたスコップで土を起こして肥料と混ぜます。お花は植えて完成というわけではなく、育ててあげて完成するもの。大きくなるためには快適な環境が大事・・ということで、この土づくりが重要のようです。今回植えたお花は9cmのポット。そのお花が地面に根を広げていくためには30cmは掘ったほうがいいと聞き、みんな真剣に土を掘り起こしていました。
途中、ふと周りを見て気付いたのは、街行く人々が「なんだこれ」といういぶかしげな顔で見ていたこと。たしかに、周囲を見渡してみると、狭いスペースにたくさんの人がしゃがみこんで、夢中になって土を掘っています。めちゃくちゃ笑顔だったり、徳川埋蔵金が出てきたらどうしよーとか言いながら、すっごく楽しそう。街行く人たちにとってのサプライズになったようです。
また、土を掘っていくと、幼虫が出てくることも。都会でも、けなげに生きているんだなー・・なんてサプライズもありました。
◆レイアウト決め
そうこうしている間にあっという間に9時。すでに1時間ほど経っています。気温は寒いはずなのに汗かいている人や「暑いよー」という人も出てきたころ、お花の仮置きを開始。
お花は坪井花苑さんと長島園さんからご提供いただき、たくさんの種類がありました。
・背の高い植物(ヒメウツギ【春】、キョウカナコ【春】、ルリトラノオ【夏】、フジバカマ【秋】、ハギ【秋】)
・背の低い植物(ガーデンシクラメン・キキョウ・フイリヤブラン・ナデシコ・クフェア・ストック)
・グランドカバー(地面を低く覆う植物:ハツユキカズラ・ヘデラヘリックス・シバザクラ)
・チューリップ
お花はぎゅうぎゅうに植えてしまうと、根を下ろしていくときにケンカになってしまうらしく、20~30cmは間隔をあけて植えたほうがいいそうです。みんなでそれぞれ好きなようにお花を置き、「このお花はこっちのほうがいいんじゃない?」なんていいながら調整していきました。
◆お花を植える
だいたいレイアウトが決まったら、お花を植えます。ここでも注意点。土とポットの上の部分が一緒の高さになるように植えるのがポイントらしいです。また、根がいっぱいになっているときはほぐしてあげると、下に下に根を伸ばしていきやすいようです。実際にお花を植えていくと、マンホールがあったり、近くに生えていた木の根っこが張っていて植えられなかったりといったこともありましたが、なんとか植えることができました。
途中、お花を植えている最中に、さっそくちょうちょがやってくるというサプライズが。
街行く人たちも、なんでもなかった場所に突然たくさんのお花が咲いたので、うれしそう。自分たちの行いで起きた変化に、ほっこりしちゃいました。
◆お花の水やり
夢中になっていると、気付けば10時30分。最後の仕上げ、水やりにうつります。少し離れた場所にある蛇口のありかを教えてもらい、各自もってきた道具やホースを使って水やりをしました。ここでのポイントは「全体に雨が降ったみたいにしみわたるようにお水をあげること」。特に植えたばかりのときは、たくさんお水がほしいそうなので、いーっぱいあげたほうがいいそうです。
※お水のあげ方
植えたて・・・週に1、2回
冬寒くなったら・・・1、2週間に1回
夏・・・3、4日に1回
ちなみに雨も1カウントに入るそうです。夏場は乾かないように気をつけないといけないですね。
お花の水やりを終えたら、お花の名前入りのお札「スコップくん」と地球の生物部の看板をさして完成!!自分がスコップくんをさしたお花はなんだか自分が名付けたみたいで、愛着がわいちゃいました。
◆ふりかえり
お花を植え終わったあとで、みんなで感想を言い合いました。
「たのしかった」「ここに来るのが楽しみ」「季節によってどうなるか楽しみ」「なんでもない場所が特別な場所になった」「名古屋の街に直接関われた」「自分たちの庭みたい」「農業部もやってみたい」「よその町だと思っていたけど身近になった」「これからみんなでお花をかまってあげたい」「第二段・第三段とやってきたい」・・・・。
みんな1回の活動で、すっかり地球の生物部のトリコになってしまったみたいです。かくいう私も、ものすごい達成感と充実感でココロがいっぱいに。はやく次の活動をしたくてたまらないです。
最後に。この取り組みの背景には、いろんな人が関わってくださっているようです。企業や行政、地域の人々など・・。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。また、活動中、プロカメラマンの秦さんをはじめ、たくさんの方が撮影をしてくださいました。一部、学長のブログにアップされていますが、なにやら、このときの撮影された映像や写真を、別の機会に見ることができるようで・・また何かサプライズがあるかもしれないですね。
興味をもたれた方、まだまだ部員募集中なので、ぜひ地球の生物部のメンバーとして参加してみましょう!
(ボランティアスタッフ/まえだちえ)
まずはお互いに自己紹介。集合時間の1時間前に到着していた人もいれば、いつもはこの時間まで寝てまーすという人も。その後、長島園の伊藤さんによるオリエンテーション。お花を植えるためにどうすればいいのか教えていただき、栄某所(信号をわたったところ)に移動して本格的にスコップサプライズの開始です。
◆土づくり
お花を植えるまえに、育つための環境づくり。種粕(たねかす)という肥料をまき、自分で持ってきたスコップで土を起こして肥料と混ぜます。お花は植えて完成というわけではなく、育ててあげて完成するもの。大きくなるためには快適な環境が大事・・ということで、この土づくりが重要のようです。今回植えたお花は9cmのポット。そのお花が地面に根を広げていくためには30cmは掘ったほうがいいと聞き、みんな真剣に土を掘り起こしていました。
途中、ふと周りを見て気付いたのは、街行く人々が「なんだこれ」といういぶかしげな顔で見ていたこと。たしかに、周囲を見渡してみると、狭いスペースにたくさんの人がしゃがみこんで、夢中になって土を掘っています。めちゃくちゃ笑顔だったり、徳川埋蔵金が出てきたらどうしよーとか言いながら、すっごく楽しそう。街行く人たちにとってのサプライズになったようです。
また、土を掘っていくと、幼虫が出てくることも。都会でも、けなげに生きているんだなー・・なんてサプライズもありました。
◆レイアウト決め
そうこうしている間にあっという間に9時。すでに1時間ほど経っています。気温は寒いはずなのに汗かいている人や「暑いよー」という人も出てきたころ、お花の仮置きを開始。
お花は坪井花苑さんと長島園さんからご提供いただき、たくさんの種類がありました。
・背の高い植物(ヒメウツギ【春】、キョウカナコ【春】、ルリトラノオ【夏】、フジバカマ【秋】、ハギ【秋】)
・背の低い植物(ガーデンシクラメン・キキョウ・フイリヤブラン・ナデシコ・クフェア・ストック)
・グランドカバー(地面を低く覆う植物:ハツユキカズラ・ヘデラヘリックス・シバザクラ)
・チューリップ
お花はぎゅうぎゅうに植えてしまうと、根を下ろしていくときにケンカになってしまうらしく、20~30cmは間隔をあけて植えたほうがいいそうです。みんなでそれぞれ好きなようにお花を置き、「このお花はこっちのほうがいいんじゃない?」なんていいながら調整していきました。
◆お花を植える
だいたいレイアウトが決まったら、お花を植えます。ここでも注意点。土とポットの上の部分が一緒の高さになるように植えるのがポイントらしいです。また、根がいっぱいになっているときはほぐしてあげると、下に下に根を伸ばしていきやすいようです。実際にお花を植えていくと、マンホールがあったり、近くに生えていた木の根っこが張っていて植えられなかったりといったこともありましたが、なんとか植えることができました。
途中、お花を植えている最中に、さっそくちょうちょがやってくるというサプライズが。
街行く人たちも、なんでもなかった場所に突然たくさんのお花が咲いたので、うれしそう。自分たちの行いで起きた変化に、ほっこりしちゃいました。
◆お花の水やり
夢中になっていると、気付けば10時30分。最後の仕上げ、水やりにうつります。少し離れた場所にある蛇口のありかを教えてもらい、各自もってきた道具やホースを使って水やりをしました。ここでのポイントは「全体に雨が降ったみたいにしみわたるようにお水をあげること」。特に植えたばかりのときは、たくさんお水がほしいそうなので、いーっぱいあげたほうがいいそうです。
※お水のあげ方
植えたて・・・週に1、2回
冬寒くなったら・・・1、2週間に1回
夏・・・3、4日に1回
ちなみに雨も1カウントに入るそうです。夏場は乾かないように気をつけないといけないですね。
お花の水やりを終えたら、お花の名前入りのお札「スコップくん」と地球の生物部の看板をさして完成!!自分がスコップくんをさしたお花はなんだか自分が名付けたみたいで、愛着がわいちゃいました。
◆ふりかえり
お花を植え終わったあとで、みんなで感想を言い合いました。
「たのしかった」「ここに来るのが楽しみ」「季節によってどうなるか楽しみ」「なんでもない場所が特別な場所になった」「名古屋の街に直接関われた」「自分たちの庭みたい」「農業部もやってみたい」「よその町だと思っていたけど身近になった」「これからみんなでお花をかまってあげたい」「第二段・第三段とやってきたい」・・・・。
みんな1回の活動で、すっかり地球の生物部のトリコになってしまったみたいです。かくいう私も、ものすごい達成感と充実感でココロがいっぱいに。はやく次の活動をしたくてたまらないです。
最後に。この取り組みの背景には、いろんな人が関わってくださっているようです。企業や行政、地域の人々など・・。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。また、活動中、プロカメラマンの秦さんをはじめ、たくさんの方が撮影をしてくださいました。一部、学長のブログにアップされていますが、なにやら、このときの撮影された映像や写真を、別の機会に見ることができるようで・・また何かサプライズがあるかもしれないですね。
興味をもたれた方、まだまだ部員募集中なので、ぜひ地球の生物部のメンバーとして参加してみましょう!
(ボランティアスタッフ/まえだちえ)
先生
街の先生 / 一般市民
街の先生 それは、一般市民として普段暮らしているユニークで面白い先生です。
今回の教室
名古屋市中区栄某所
住所:
名古屋市中区栄某所で行います。
詳細は後日部活動ご参加者の方々へお知らせ致します。