授業詳細

CLASS


「SUNDAY BUILDING MARKET」開催日の柳ケ瀬商店街へ!〜マーケットから見るまちの変化〜

開催日時:2022年09月18日(日) 10時30分 ~ 12時00分

教室:岐阜市柳ヶ瀬通

レポートUP

先生: 末永三樹 / 株式会社ミユキデザイン 代表 / 柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社 クリエイティブディレクター

カテゴリ:【まちシル】

定 員 :15人

【参加費用】
お一人様:2,000円頂戴いたします。(保険料含む)集合時にお支払いください。

【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
柳ケ瀬商店街内 ロイヤル劇場ビル前(岐阜県岐阜市日ノ出町1-20)
※名鉄岐阜駅から徒歩10分、JR岐阜駅から徒歩15分または北口の岐阜バス乗り場から乗車し「柳ケ瀬」で降車
https://goo.gl/maps/pUYY91PiuUB3Yd9dA

※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、「感染症予防および拡散防止対策への取り組みについて」、申し込み前に必ずご確認ください。

※本授業は、2022年9月16日(金)12時まで先着受付いたします。
「まちシル」は「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。

今回の授業は、まちシル初の岐阜県での開催! JR・名鉄岐阜駅近くの「柳ケ瀬商店街」が舞台です。

名古屋駅から岐阜駅までは、快速電車なら18分と近い距離。駅から柳ケ瀬商店街までの道のりは、岐阜市最大の飲食店街・玉宮通りを通るも良し、アーケードの架かった大通り・長良橋通りを通るも良し。商店街にたどり着けば、個性的な店がひしめき合います。

戦後、全国有数の繁華街となった柳ケ瀬。現在も昭和の面影が残るまちを歩けば、あちらには老舗の食堂や和菓子店、こちらにはスタイリッシュなカフェやアパレルショップ…と、新旧入り混じる光景が。

そんな柳ケ瀬商店街が特ににぎわいを見せるのが、毎月第3日曜の「サンデービルヂングマーケット」(=サンビル)の開催日。2014年に始まったサンビルの定期市をはじめ、小規模ながら日常に寄り添う第1土曜のマルシェ、第2土曜の「GIFU ANTIQUE ARCADE」と、商店街ではマーケットイベントの開催機会が増えています。

会場づくりとデザインディレクション全般を担うのは、近隣にオフィスを構える一級建築士事務所「ミユキデザイン」です。商店街関係者とともにプロジェクトを立ち上げ、このまちにしかないモノ・空間・人にスポットをあてることでまちを活性化させています。

他にも遊休不動産の活用など、建築やデザインの視点でまち全体を楽しく、面白くしているミユキデザインの代表・末永 三樹さんが、今回の授業の先生。

集合場所は、ミユキデザインが空間デザインを担当した「やながせRテラス」も入居するロイヤル劇場ビルです(レトロな劇場の外観が目印!)。サンビルの出店者が集まり出す時間から、準備風景を眺めつつまち歩きスタート。

サンビルってどんなマーケット?
なぜ、建築士事務所がマーケットに関わっているの?

そんなお話を聞きながら商店街を進んでいくうちにサンビルも開催時間を迎え、活気を感じられることでしょう。

いま、柳ケ瀬はどんなまちになっているのか?
これからどうなっていくのか?

まちに深く関わる末永さんだからこそ知っている柳ケ瀬商店街の魅力や、ここ10年の変遷も紹介。サンビルは11時から16時まで開催しているので、まち歩き後は自由にお買い物を楽しんでいってください!


<当日のスケジュール>
10:15 受付開始(集合場所:柳ケ瀬商店街内 ロイヤル劇場ビル前)
10:30 授業開始
     柳ケ瀬商店街ってどんな場所?サンビルってどんなマーケット?先生より解説
     まち歩きスタート!(「デイリーこやなぎ」「サロンド・マルイチ」などミユキデザインさんが手がけた建物・空間を通りながら、マーケット会場を含む商店街をぐるっと一周)
12:00 授業終了・解散


【授業コーディネーター】齊藤美幸


9月18日(日)は、「「SUNDAY BUILDING MARKET」開催日の柳ケ瀬商店街へ!〜マーケットから見るまちの変化〜」を開催しました。まちシル初の岐阜県開催でした。








先生は、株式会社ミユキデザイン代表の代表であり、柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社のクリエイティブ・ディレクターも務める末永三樹さん。





ロイヤル劇場前に集合したあと、同ビル2階にあるパブリックスペース「やながせRテラス」へ。ミユキデザインさんの活動と柳ヶ瀬商店街との歩みや、柳ヶ瀬商店街の成り立ちについて、末永さんからお話を伺いました。







お話を伺ったあとは、「SUNDAY BUILDING MARKET」開催中の商店街をまち歩き。



以下、気になったところを抜粋。

「江戸っ子」さんは、100余年続く服地・手芸専門店。柳ヶ瀬店は閉店していましたが、今年夏より復活。ハンドメイド体験ができるスペースができました。






スナックビルを改装した「やながせ倉庫」は、クリエイターが集まるアトリエビル。名古屋でいうところの、「覚王山アパート」を彷彿とさせます。




10年ほど前はシャッター商店街として有名だった柳ヶ瀬商店街。「SUNDAY BUILDING MARKET」など、人が集まり顔が見える関係づくりを進めてきました。
今後もいろいろな場がつくられることでしょう。








レポート:どぅーくん
写真:さいちゃん

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

末永三樹 / 株式会社ミユキデザイン 代表 / 柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社 クリエイティブディレクター

1977年岐阜生まれ。一級建築士。明治大学理工学部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て2012年に「ミユキデザイン」を設立。2016年には「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を仲間たちと共同設立し、クリエイティブディレクターを務める。「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことを目指し、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロモーションなど包括的に考え実践する。一児の母。 ミユキデザインHPはこちら

今回の教室

岐阜市柳ヶ瀬通

住所:岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通

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明治30年頃から盛り場として発展。空襲で焼け野原となるも、戦後再び繁栄へ。平成に入って郊外の大型施設に地元客を奪われたものの、平成終盤からは再開発事業やリノベーションまちづくりによって活性化が進んでいます。飲食店や雑貨店などが次々と出店し、現在では老若男女が集うエリアに。昭和の面影と新たな魅力が共存する商店街として、変化を続けています。