授業詳細

CLASS


ういろう持ち寄り会〜みんなでシェアして楽しもう〜

開催日時:2022年09月10日(土) 13時00分 ~ 14時40分

教室:スペース七番 スペース 3

レポートUP

先生: 参加者のみなさん /

カテゴリ:【大ナゴヤの日/食/歴史・文化】

定 員 :8人

※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※当日実費いただく予算:持参ういろう代金

※感染症予防および拡散防止対策への取り組みに関しては、「感染症予防および拡散防止対策への取り組みについて」、申し込み前に必ずご確認ください。
※授業中は換気を徹底するなどして、感染対策に努めてまいります。生徒の皆様におかれましても、マスクの着用と手指消毒にご協力をお願いいたします。
※飲食を伴う授業です。ういろうはスタッフが切り分け、個別のお皿に盛って提供いたします。生徒の皆様におかれましては、黙食にご協力をお願いいたします。
※授業運営の都合上、直前キャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。

※本授業は、2022年9月9日(金)12時まで先着受付いたします。
名古屋名物として知られている「ういろう」。
手土産として利用したり、近所の和菓子屋さんにあったり、給食で食べた思い出があったり、何かしら接点がある方は多いのでは?
ういろうは味も形も、とってもバリエーション豊か。一言では表しきれないういろうの世界を、堪能してみませんか?

授業では、生徒のオススメ、もしくはこれを期に食べてみたいういろうを持ち寄っていただきます。ういろうはみんなでシェア!さまざまなういろうを味わいながら、自由に語り合いましょう。

また、ナゴヤ圏でういろう販売されている和菓子屋さんの情報交換もできたらと考えてます。
シェアしたういろうの情報は、白地図に書きこんで、大ナゴヤういろうマップを作ります!

いろんなういろうを一気に堪能できるチャンスです。見たことのないういろうに出会えるかも?
ういろう好きはもちろん、最近食べていないという方も、ぜひご参加ください!

<スケジュール>
12:45 受付開始
13:00 授業開始・導入
13:10 各自持ち寄ったういろうの紹介
13:40 試食・ういろうマップを作ろう!
14:10 ういろうについて語ろう!
14:40 終了・集合写真

【授業コーディネーター】
押村玲
名古屋といえば、「ういろう」。「ういろう」といえば名古屋というほど言わずと知れた名古屋名物である。けれど、意外と「ういろう」のことを知らない人は多いのではないだろうか?

大ナゴヤ大学13周年を記念して実施された3つの授業。その2コマ目に行われた本授業。「和菓子全般が好き」というオシムさんが初めて企画した授業のテーマが「ういろう」である。



13時からスタートした授業には、参加者が持ち寄った「推し・ういろう」が並んだ。8名の参加者とスタッフが持ち寄った「ういろう」の種類は、いくつかかぶってしまったにもかかわらず、実に15種類。白、黒、抹茶、サクラというおなじみのフレーバーはもちろん、珈琲、大豆、季節限定の芋や黒ゴマ、変わり種のラムネ味やウイロバーまで。多彩なバリエーションが並んだ。さらに、お店も、青柳総本店、大須ういろ、菊屋、雀おどり総本店、虎屋ういろ、餅文総本家といったおなじみのお店だけではなく、他の人とかぶらないように有名店を避けてチョイスする参加者も。なので、白や黒、抹茶といった定番のフレーバーも異なるお店の商品が並んだ。多種多様な「ういろう」が一堂に並んだ光景は、まさに圧巻の一言である。



授業が始まると、まず自己紹介とともに各自が今回の授業に参加したエピソードが語られた。友人に「ういろう」を熱く語っても話を聞いてもらえないといった「ういろう」への想いがある参加者もいれば、「ういろう」に対して温度差があるご夫婦など参加した方もまちまち。出てくるエピソードも実にユニーク。学生時代に仕送りに母から送られてきた「ういろう」を主食のように味噌汁と一緒に食べたという話や祖母が焼いたりや天ぷらにして食べていたなど、参加メンバーの「ういろう愛」が溢れる自己紹介に、授業は最初から和気あいあいとした雰囲気。さらには一般参加者に混じって「雀おどり総本店」の社長がお忍びで参加しており、まさかのプロ参加に、盛り上がる教室。



そんな面々の中で、授業をするオシムさんのプレッシャーは計り知れないが、初めてとは思えない堂々とした様子で、緊張や不安をまったく感じさせず講義はスムーズに進行した。ここで、ちょっとオシムさんの講義の内容を紹介すると、例えば、「ういろう」と「ようかん」の違い。カタチが似ており、よく混同されるのだが、「ういろう」は米粉を原料としており、一方「ようかん」は小豆と寒天と似ているようで、実はまったく違うものである。「ういろう」は実は、お餅の仲間なのである。ちなみに、京都の「水無月」や岐阜の「からすみ」などは「ういろう」の仲間らしい。

さて、講義が終われば、いよいよお待ちかねの試食が始まる。ビュッフェ形式で並べられた「ういろう」を思い思いに各自が皿に取り試食していくのだが、ここでも参加メンバーの熟練度がうかがえたのが、飲み物のチョイス。珈琲と緑茶を両方持参している方、さらには、ほうじ茶、緑茶、麦茶と3種類まで用意している強者も。



さぁ、そんな強者たちにとっても未知の経験となったのが、これだけの「ういろう」を一度に食べるという経験である。どこからともなく、ランチを食べて参加したことを後悔する声が聞こえたが、言葉とは裏腹に各自のお皿には、所せましと色とりどりの「ういろう」たちが積み上げられていた。授業コーディネーターのオシムさんの皿にもひときわ高く「ういろう」が積み上げられていた。一番楽しんでいたのか、彼女自身かもしれない。



「ういろうは、ういろうでしょ?」と思われる方もいるかもしれないが、これが違うのである。同じフレーバーでもお店が違うと食感も異なるのだ。その違いはどこからくるかと言うと、粉の違いだ。食感だけでなく粉の配合によって、賞味期限も変わってくるというから驚きである。集まった「ういろう」の中には賞味期限わずか3日という珍しいものもあったり、米粉の代わりにわらび粉や小麦粉を使って食感がかなり違う種類もあり、夫に連れられて参加し、最初は「正直、ういろうって食感がもちゃもちゃして苦手」と言ってた参加者も珍しいフレーバーの中からお気に入りを見つけて、おかわりをする姿も見られた。



最後に、試食の中から気づいたことなどを付箋に記載して、「大ナゴヤういろうMAP」を作成して授業は締めくくられた。参加者からは、「あの店が美味しかったから、今度行ってみよう」や「小さいお店は跡取りの問題もあって」と気になるお店を起点として、お店やその地域の課題に話が広がっていく場面も見えた。



さらには、「ういろう」が名古屋で広まったのは、鉄道が発達し、駅で「ういろう」が販売され始めると、地方から名古屋に働きに来た人々が、安くて、人数が多くても切り分けられるお土産として地元に持って帰ったことで、「ういろう」と言えば名古屋名物になったといった名古屋の歴史につながる話もあがった。「ういろう」というひとつのお菓子を通じて、お腹も満たされながら地域や歴史を知ることができた。



レポート:きゃない
カメラ:ヨコ

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

参加者のみなさん /

今回の教室

スペース七番 スペース 3

住所:愛知県名古屋市錦二丁目7番7号 オリマチ錦 2-A

地下鉄「伏見」駅 1番出口より徒歩5分
地下鉄「丸の内」駅 5・6番出口より徒歩5分
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