授業詳細
CLASS
街に出よう!ナゴヤ圏の路線で「まだ見ぬ面白い」を楽しむ旅~城北線・名鉄瀬戸線・ゆとりーとライン~
開催日時:2023年09月09日(土) 10時15分 ~ 17時50分
教室:名城大学 社会連携ゾーンshake
レポートUP
先生:
参加者のみなさん /
カテゴリ:【大ナゴヤの日】
定 員 :18人
※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※実費:交通費(1200~1500円程)と、その他飲食代等実費をご負担頂きます。
※出先で現金が必要な場面が想定されます。なるべく小銭をご用意ください。(城北線は交通系ICカード使用不可。現金でしか精算できません)
※当日、熱中症には十分にお気をつけください。
※スニーカーやウォーキングシューズなど、街歩きに適した靴でお越しください。
※雨天決行。荒天などで中止の場合は前日までにご連絡いたします。
※授業運営の都合上、直前のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。
※2023年9月8日(金)12時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
14周年は、電車やガイドウェイバスでまちへ旅に出かけます。※実費:交通費(1200~1500円程)と、その他飲食代等実費をご負担頂きます。
※出先で現金が必要な場面が想定されます。なるべく小銭をご用意ください。(城北線は交通系ICカード使用不可。現金でしか精算できません)
※当日、熱中症には十分にお気をつけください。
※スニーカーやウォーキングシューズなど、街歩きに適した靴でお越しください。
※雨天決行。荒天などで中止の場合は前日までにご連絡いたします。
※授業運営の都合上、直前のキャンセルはご遠慮ください。しかしながら、体調面への不安などがある場合は、その限りではございませんので気軽にご相談ください。
※2023年9月8日(金)12時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
2023年9月、大ナゴヤ大学は開校から14周年を迎えます!
この数年はおうち時間も長かったので、今年はみなさんとまちへ繰り出して、
面白いものをいっぱい見つけたい!そんな思いで企画しました。
ゆとりーとライン、城北線、名鉄瀬戸線。
名古屋市内、そして周辺のまちへと走る公共交通機関です。
どれも毎日の足として利用する人も多い、このまちにとって大切な歴史ある路線。
一方で「名前は聞いたことがあるけれど乗ったことはないなぁ」
「転勤で名古屋へやってきたけど、実は名前も知りませんでした」
という人もいるかもしれませんね。
今回は、この3路線に乗って、まだ知らないまちの魅力を探しにいきましょう。
大ナゴヤ大学は、これまでも生徒さんたちと、ナゴヤ圏の面白いヒトモノコトをたくさん見つけてきました。14周年記念授業でも、はじめて出会うものがくれる、驚き、刺激、気づきに学び。まちへ出かけてワクワクする経験を一緒にできたら嬉しいです!
どの路線で出かけるかは、当日くじ引きで決まり、グループでプランを練ってもらいます。どこへ行ってみたいか、他の人の声を聞いているだけでもたくさんの発見があるはず。
「乗ったことのない路線、行ったことのない場所だと、なにをしたらいいのか困ってしまいそう…」と心配する必要はありません。
まちの魅力を見つけるのが得意な大ナゴヤ大学のボランティアスタッフたちから集めた情報をもとに、行き先を考えることもできます。
運にまかせて、自分たちでは絶対に行かないような場所へ足を運んでもらう旅の仕掛けも。偶然の発見も楽しんでもらえましたら。
「初めて乗る路線で目にする景色」「降りたことのない駅周辺のまちなみ」
「名古屋にある日本初の〇〇」「とあるお寺にある珍しいもの」
「有名な飲食店の限定メニュー」「思わず目を引く看板」「印象的な店員さん」
などなど、まちには発見、感動、笑いがたくさん潜んでいます。
もしかしたら一生その路線に乗ることも、その駅で降りることもなかったかもしれない…
そんな場所で、「まだ見ぬ面白い」と出会う体験を楽しみましょう!
コアなファンも多い3路線、宝探しのような旅になると思いますよ。
<スケジュール>
10:00 受付開始
10:15 授業開始
(企画説明、グループ決め、自己紹介、ルールの案内など)
10:45 グループごとの作戦タイム
11:00 旅のスタート!
16:00 スタート地点に再度集合、発表の準備
16:30 グループごとに旅の内容を発表
17:50 記念撮影、授業終了
【授業コーディネーター】
大ナゴヤ大学14周年記念授業企画チーム
2023年9月、大ナゴヤ大学の開校14周年を記念して授業が行われました。
今年は「街に出よう!」をテーマに名古屋圏の公共交通機関に乗って、
街歩きを楽しみながら、その街の未知の魅力を発見する授業です。
探索する路線は、名古屋市から市外へと路線が続いている、
ゆとりーとライン、城北線、名鉄瀬戸線の3路線で展開しました。
会場である名城大学ナゴヤドーム前キャンパス内の「社会連携ゾーンshake」に
集合した生徒さん達。大ナゴヤ大学の授業には久しぶりの参加という方や、
逆に最近知ったという方、学生の方など、さまざまな方にご参加いただきました。
初めに司会から大ナゴヤ大学の紹介や今回の授業の概要説明を行われた後、
今回巡る3路線ごとにグループ分けを行いました。
乗車する路線は、なるべく偶発的な体験に出会うため「くじ引き」で決定する仕組みです!
くじには今回旅する路線とグループ名が書いてある授業企画メンバー手作りの切符型で、
それを引いた生徒さん達は、これからどんな旅が始まるのだろう・・・
といった期待の表情をされていました。
ご一緒するボランティアスタッフ含めて4〜6人で1グループとなりました。
ここでグループメンバー同士で机を囲んで、30秒の自己紹介タイムです。
ご自身と名古屋の交通機関との関係や、今日の意気込みなどを話していただきました。
短い時間の中でも、笑い声などが飛び交い、すぐにメンバー同士で打ち解けられたようです。
続いては、旅のルール説明からの行動作戦タイムです。
旅の目的として、今回グループで協力してやることは司会から、
「各路線の駅で楽しみながら面白いものを発見してください」と提示がありました。
さらに各路線で複数の駅で面白いものを発見するためにやっていただきたい、
以下の3つのミッションも発表されました。
①配布した「おすすめスポット一覧」に記載されたスポットに行き、指定された事を実行する。
②授業専用の駅名ルーレットプログラムをスマホで実行して当たった駅で面白いものを探索する。
③行ってみたい駅を自由に選択し、面白いものを探索する。
説明後、各グループは話し合ってミッションに対する具体的な行動計画を立てました。
話し合い中では、ホワイトボード式のテーブルに駅名を書いたり考えたり、
路線図をみんなで確認したり、紙に細かい移動の段取りを書いて計画したりと、
グループによって、さまざまな形での話し合いが行われていました。
そして、行動計画ができたグループから順に各路線に向けて、いよいよ旅のスタートです!
どのグループもワクワクの表情でカメラに手を振って出かけていきました。
各旅先では、ボランティアスタッフや生徒さん達が現地で撮影した写真を
クラウドストレージにアップロードしてもらいました。
その写真を見るだけでも、各グループが各路線のさまざまな場所を巡って、
探索を楽しまれた様子が伺い知れます。
あとで詳しくお話を聞いたら、思わぬハプニングや珍道中な展開など、
グループ毎にそれぞれ楽しいエピソードがあったようです。
旅を終えて、再び会場に帰ってきたみなさん。
早速、この後に行われる旅の内容を発表するための準備を始めました。
発表では時間の関係で紹介できる写真に限りがあるため、たくさん撮った写真の中から、
どの写真を選定し、誰が話すかなど、どのグループも議論が白熱していました。
そして、いよいよグループごとに旅の内容を発表する時間です!
各グループのメンバーが演台の前に立って、撮ってきた写真を
モニターに投影しながら発表を行いました。
各グループで発表された内容を簡単に紹介します。
【グループA】 対象路線:ゆとりーとライン
このグループは欠員の関係でグループBと統合され、6人のメンバーでした。
ゆとりーとラインの高架区間はレールであるので、運転手さんがハンドルを握っていない様子が面白かった事や、龍泉寺で鐘を突いたり、志段味古墳ミュージアムで古墳の魅力に惹かれて、ハニワポーズで写真を撮ったり、帰りで見た公園の遊具までもが古墳に見えてきたそうです。
【グループC】 対象路線:名鉄瀬戸線
尾張瀬戸駅で開催されていた「せともの祭」を楽しみ、名物の瀬戸川饅頭をみんなで買ったそうです。新瀬戸駅では、企業のユニークなロゴを発見したり、瓢箪山駅のすいどうみち緑道を散策したとのことでした。
【グループD】 対象路線:名鉄瀬戸線
こちらのグループも、尾張瀬戸駅で「せともの祭」を楽しんだ後、清水駅で降りて尼ケ坂商店街の街歩きもしました。道中で大きなキリンが張り付いた壁画アートの幼稚園があって、自分が子供の時に見たら怖かったかもと語っていました。
【グループE】 対象路線:城北線
味美駅の二子山公園でハニワ像を見た後、ペット用ケーキ専門店「ケベック」さんにお邪魔し、尾張星の宮駅のCoCo壱番屋にて限定メニュー「清須からあげまぶし」を食べ、小田井駅のチョコレート専門店「チョコリコ」で美味しいジェラートを味わってきたとのことです。
【グループF】 対象路線:城北線
こちらも尾張星の宮駅で「清須からあげまぶし」を堪能したあと、キリンビール工場にいるシャチホコと一緒に写真撮影。比良駅で緑地を散策し、勝川駅の古民家カフェでスイーツを堪能してきたそうです。
それぞれのグループの発表中は、みなさん興味津々の様子で真剣に耳を傾けていました。
時折、おーっという驚きの声や笑い声も入り、和気あいあいとした発表会となりました。
そんな雰囲気の中で最後は記念撮影を行い、授業が終了しました。
今回の授業、実は大ナゴヤ大学で1~3周年の周年授業で行われていた、
公共交通機関を利用して、グループで街歩きをするという授業を再現したら面白いのでは?
と思い、そのテイストを踏襲しつつ企画させていただきました。
このレポートを書いている私も、当時の周年授業に参加していた1人として、
あの頃の楽しいひとときを、今のボランティアスタッフ達なりに、
もう一度再現できたのではないかと思っています。
面白いものがないと言われがちな名古屋において、今回の授業に参加されたみなさんが、
こんなに面白い体験を提供してくれる「大ナゴヤ大学」っていいな!楽しいな!
という感覚を持っていただけたら、とても嬉しいです。
当日生徒でご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。
大ナゴヤ大学は、おかげさまで来年は15周年の節目です。
今後とも活動の応援をよろしくお願いします。
レポート:河津一輝
カメラ:大野崇明、当日参加ボランティアスタッフ
今年は「街に出よう!」をテーマに名古屋圏の公共交通機関に乗って、
街歩きを楽しみながら、その街の未知の魅力を発見する授業です。
探索する路線は、名古屋市から市外へと路線が続いている、
ゆとりーとライン、城北線、名鉄瀬戸線の3路線で展開しました。
会場である名城大学ナゴヤドーム前キャンパス内の「社会連携ゾーンshake」に
集合した生徒さん達。大ナゴヤ大学の授業には久しぶりの参加という方や、
逆に最近知ったという方、学生の方など、さまざまな方にご参加いただきました。
初めに司会から大ナゴヤ大学の紹介や今回の授業の概要説明を行われた後、
今回巡る3路線ごとにグループ分けを行いました。
乗車する路線は、なるべく偶発的な体験に出会うため「くじ引き」で決定する仕組みです!
くじには今回旅する路線とグループ名が書いてある授業企画メンバー手作りの切符型で、
それを引いた生徒さん達は、これからどんな旅が始まるのだろう・・・
といった期待の表情をされていました。
ご一緒するボランティアスタッフ含めて4〜6人で1グループとなりました。
ここでグループメンバー同士で机を囲んで、30秒の自己紹介タイムです。
ご自身と名古屋の交通機関との関係や、今日の意気込みなどを話していただきました。
短い時間の中でも、笑い声などが飛び交い、すぐにメンバー同士で打ち解けられたようです。
続いては、旅のルール説明からの行動作戦タイムです。
旅の目的として、今回グループで協力してやることは司会から、
「各路線の駅で楽しみながら面白いものを発見してください」と提示がありました。
さらに各路線で複数の駅で面白いものを発見するためにやっていただきたい、
以下の3つのミッションも発表されました。
①配布した「おすすめスポット一覧」に記載されたスポットに行き、指定された事を実行する。
②授業専用の駅名ルーレットプログラムをスマホで実行して当たった駅で面白いものを探索する。
③行ってみたい駅を自由に選択し、面白いものを探索する。
説明後、各グループは話し合ってミッションに対する具体的な行動計画を立てました。
話し合い中では、ホワイトボード式のテーブルに駅名を書いたり考えたり、
路線図をみんなで確認したり、紙に細かい移動の段取りを書いて計画したりと、
グループによって、さまざまな形での話し合いが行われていました。
そして、行動計画ができたグループから順に各路線に向けて、いよいよ旅のスタートです!
どのグループもワクワクの表情でカメラに手を振って出かけていきました。
各旅先では、ボランティアスタッフや生徒さん達が現地で撮影した写真を
クラウドストレージにアップロードしてもらいました。
その写真を見るだけでも、各グループが各路線のさまざまな場所を巡って、
探索を楽しまれた様子が伺い知れます。
あとで詳しくお話を聞いたら、思わぬハプニングや珍道中な展開など、
グループ毎にそれぞれ楽しいエピソードがあったようです。
旅を終えて、再び会場に帰ってきたみなさん。
早速、この後に行われる旅の内容を発表するための準備を始めました。
発表では時間の関係で紹介できる写真に限りがあるため、たくさん撮った写真の中から、
どの写真を選定し、誰が話すかなど、どのグループも議論が白熱していました。
そして、いよいよグループごとに旅の内容を発表する時間です!
各グループのメンバーが演台の前に立って、撮ってきた写真を
モニターに投影しながら発表を行いました。
各グループで発表された内容を簡単に紹介します。
【グループA】 対象路線:ゆとりーとライン
このグループは欠員の関係でグループBと統合され、6人のメンバーでした。
ゆとりーとラインの高架区間はレールであるので、運転手さんがハンドルを握っていない様子が面白かった事や、龍泉寺で鐘を突いたり、志段味古墳ミュージアムで古墳の魅力に惹かれて、ハニワポーズで写真を撮ったり、帰りで見た公園の遊具までもが古墳に見えてきたそうです。
【グループC】 対象路線:名鉄瀬戸線
尾張瀬戸駅で開催されていた「せともの祭」を楽しみ、名物の瀬戸川饅頭をみんなで買ったそうです。新瀬戸駅では、企業のユニークなロゴを発見したり、瓢箪山駅のすいどうみち緑道を散策したとのことでした。
【グループD】 対象路線:名鉄瀬戸線
こちらのグループも、尾張瀬戸駅で「せともの祭」を楽しんだ後、清水駅で降りて尼ケ坂商店街の街歩きもしました。道中で大きなキリンが張り付いた壁画アートの幼稚園があって、自分が子供の時に見たら怖かったかもと語っていました。
【グループE】 対象路線:城北線
味美駅の二子山公園でハニワ像を見た後、ペット用ケーキ専門店「ケベック」さんにお邪魔し、尾張星の宮駅のCoCo壱番屋にて限定メニュー「清須からあげまぶし」を食べ、小田井駅のチョコレート専門店「チョコリコ」で美味しいジェラートを味わってきたとのことです。
【グループF】 対象路線:城北線
こちらも尾張星の宮駅で「清須からあげまぶし」を堪能したあと、キリンビール工場にいるシャチホコと一緒に写真撮影。比良駅で緑地を散策し、勝川駅の古民家カフェでスイーツを堪能してきたそうです。
それぞれのグループの発表中は、みなさん興味津々の様子で真剣に耳を傾けていました。
時折、おーっという驚きの声や笑い声も入り、和気あいあいとした発表会となりました。
そんな雰囲気の中で最後は記念撮影を行い、授業が終了しました。
今回の授業、実は大ナゴヤ大学で1~3周年の周年授業で行われていた、
公共交通機関を利用して、グループで街歩きをするという授業を再現したら面白いのでは?
と思い、そのテイストを踏襲しつつ企画させていただきました。
このレポートを書いている私も、当時の周年授業に参加していた1人として、
あの頃の楽しいひとときを、今のボランティアスタッフ達なりに、
もう一度再現できたのではないかと思っています。
面白いものがないと言われがちな名古屋において、今回の授業に参加されたみなさんが、
こんなに面白い体験を提供してくれる「大ナゴヤ大学」っていいな!楽しいな!
という感覚を持っていただけたら、とても嬉しいです。
当日生徒でご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。
大ナゴヤ大学は、おかげさまで来年は15周年の節目です。
今後とも活動の応援をよろしくお願いします。
レポート:河津一輝
カメラ:大野崇明、当日参加ボランティアスタッフ
先生
参加者のみなさん /
今回の教室
名城大学 社会連携ゾーンshake
住所:〒461-8534 名古屋市東区矢田南 4-102-9 名城⼤学 ナゴヤドーム前キャンパス ⻄館 2 階
JR中央本線・名鉄瀬戸線「大曽根」駅下車 徒歩約10分。
地下鉄名城線 「ナゴヤドーム前矢田」駅下車2番出口 徒歩約3分。
ゆとりーとライン「ナゴヤドーム前矢田」駅から徒歩約5分
地図を見る
社会連携ゾーンshakeは、約180平方メートルのナゴヤドーム前キャンパスの丘をイメージした緑色のオープンなパブリックスペースです。地域コミュニティ、企業、大学などの交流・活動拠点として、在学生、卒業生、教職員だけでなく、地域、行政、企業など多様な人々が年齢や職業を超えてフラットに交流することで、集・学・創が共有できるもう1つの学びの場を目指す。