授業詳細
CLASS
角打ちで人と人をつなげたい!~100年続く酒屋店主と、飲みながら考える地域に愛される場づくり~
開催日時:2024年04月13日(土) 10時55分 ~ 12時15分
教室:金原酒店
レポートUP
先生:
金原弘晃 / 金原酒店 四代目店主
カテゴリ:【大ナゴヤの日/カルチャー/コミュニケーション/食】
定 員 :15人
※本授業は「大ナゴヤの日」の授業として企画しております。毎月第二土曜日は参加費無料の授業として開催しています。
※当日実費いただく予算:1,000円(ドリンク1杯と絶対に得するガチャガチャ1回)
※集合場所:名鉄三河線「碧南中央」駅(10:20着の電車でお越し下さい)
※「碧南」駅ではないので注意ください。
※お車でお越しの方は10:55の授業開始時までにご来場下さい。
また、事前に「dai-nagoya@univnet.jp」宛に、車で行く旨をメールでお送り下さい。
※2024年4月12日(金)12時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
みなさんは「酒屋」と聞いて何を思い浮かべますか?※当日実費いただく予算:1,000円(ドリンク1杯と絶対に得するガチャガチャ1回)
※集合場所:名鉄三河線「碧南中央」駅(10:20着の電車でお越し下さい)
※「碧南」駅ではないので注意ください。
※お車でお越しの方は10:55の授業開始時までにご来場下さい。
また、事前に「dai-nagoya@univnet.jp」宛に、車で行く旨をメールでお送り下さい。
※2024年4月12日(金)12時まで先着順でお申し込みを受け付けます。
「酒屋」はただ、お酒を売っているだけなのでしょうか。
碧南には四代に渡って地域の人々から愛されている「酒屋」があります。
そこでは、季節ごとに様々なイベントが開催され
地域のコミュニティとして欠かせない場所となっています。
そんな素敵な「酒屋」の今までを知り、
みんなでワイワイおいしいものを飲みながら、これからを考える。
そんな贅沢で楽しいひとときを一緒に作りあげましょう。
※20才未満の方やお酒が苦手な方はソフトドリンクを用意しております。
※お車で現地集合の際はソフトドリンクをご利用下さい。
四代目店主である先生から「金原酒店」の歴史、
オリジナル商品の制作秘話を聞いた上でグループワークを行います。
お酒やソフトドリンクを飲みつつ酒屋で、こんな事をしたら面白そう!!
と思った企画案を出してもらいます。
金原酒店の店内には、お酒やジュースが飲める広い角打ちスペースがあります。
「角打ち」という文化は以前はよく見受けられたようですが、
今は数少なく希少価値があるように感じられます。
そんな「角打ち」の雰囲気を感じながら
「酒屋」のこれからを、みんなで一緒に考えましょー!!
※「角打ち」とは酒屋の店内において、その店で買ったお酒やジュース、
おつまみを飲んだり食べたりすること。また、それができる酒屋のこと。
<スケジュール>
10:20 名鉄三河線 碧南中央駅にて受付開始
10:35 金原酒店に向けて移動開始
10:55 授業開始 アイスブレイク(名前・出身・お店に入った感想 1人30秒程度)
11:10 店内探索
11:20 乾杯→金原酒店100年の歴史・オリジナル商品制作秘話
11:40 フリートーク兼ワークショップ
12:05 テーブルワークの発表
12:15 授業終了・記念撮影
※授業後はみんなでお昼ご飯
(各種おつまみ・カップラーメン・金原さんのお母様が作るおつまみ等)や店内でのお買い物も可能です。
※授業後に「絶対に得するガチャガチャ」の1回分のコインをお渡ししますのでご自身で引いて何が当たるのかお楽しみ下さい!
【授業コーディネーター】
大野恭子
4月の大ナゴヤの日は、碧南中央駅から歩いて15分にある、四代に渡って地域の人々から愛されている酒屋「金原酒店」で行われました。
授業タイトルは、
「角打ちで人と人をつなげたい!~100年続く酒屋店主と、飲みながら考える地域に愛される場づくり~」です。
※「角打ち」とは酒屋の店内において、その店で買ったお酒やジュース、
おつまみを飲んだり食べたりすること。また、それができる酒屋のこと。
参加した生徒さんは14人で、
・お酒を飲みたかった
・お酒は飲めないが気になっているお店なので参加してみたかった
・家は近いが金原酒店の事をあまり知らない方
・角打ちができるから楽しみにして遠方からきたという方
など、参加理由はさまざまでした。
自己紹介では
「好きなお酒、飲み物」という
問いに対しても一人ひとりお答えいただきました。
・日本酒
・ビール
・お酒のなかでも甘い飲み物
・甘いものは苦手で辛い飲み物
など、人それぞれでした。
まずは、
多くの酒類が並ぶ広い店内を見て頂いた後、角打ちしたい飲み物を選んでいただきました。
100本近く酒瓶が並び、日本酒、焼酎、樽生ビール、大人のコーラなどのソフトドリンクなど、様々な種類から選ぶことができました。
自分が選んだ飲み物で乾杯した後、
金原酒店100年の歴史・オリジナル商品制作秘話を、先生である金原酒店四代目店主の金原さんからお聞きしました。
聞いた内容を要約すると、
三代目まではディスカウント業態の酒屋さんであった金原酒店を、四代目店主の金原さんが酒屋としての専門化を図っていったとのこと。
一方で金原さんの大きな目標である「酒屋観光地化」の実現のために、
牡蠣まつりや桜まつりなどのイベントの開催、オリジナル商品の作成、角打ちスペースの提供、店主のお母さんのゆきえさんが作るおつまみも一緒に楽しめる場づくりをされていったそうです。
その中でも、オリジナル商品の作成について詳しくお話を聞きました。
「キンバラーメン」や「お店の前掛けを再利用したバッグ」など、お酒ではないオリジナル商品も豊富な金原酒店。
様々なオリジナル商品を開発をするきっかけとなった、オリジナル商品の第一号が「キンサケジュンマイシュ」です。
「空」などで全国的に有名な「関谷酒造」さんのご協力のもと、田植えから仕込みまで全ての過程を体験するなかで、お酒の素晴らしさ、尊さ、美しさ、沢山の「人」によって生み出されている事を改めて知り、酒屋としての自分の姿勢にも目を向ける様になり、この人達の様に熱く仕事をしたいと思うようになった、とのこと。
後半は、
金原酒店の魅力を最大限活かせる企画を考えました。
個人で考えた後、グループで話し合い、1つの企画を考えていきました。
●ワインやシャンパンも豊富なことから、シャンパンタワーをする企画
●角打ち×DJイベント
●角打ち×囲碁や将棋のイベント
●カオ酒(カオシュ)というタイトルで、店主の金原さんにおすすめを聞きながら、飲める会
●近隣の酒蔵とコラボした企画(工場見学)
●駅から金原酒店までのオススメマップをつくるなど。
たくさんのアイデアが出て、とても楽しい時間になりました。
授業後は「絶対に得するガチャガチャ」(1回500円)をひいて、一升瓶が当たった方もいました。
希望の方は、授業後その場に留まり、お酒やゆきえさん手作りの筍ご飯や煮物、春巻きなどを食べ、生徒さん同士で懇親を深める事も出来ました。
お店の専門化やイベント企画、角打ち併設などもステキですが、
何と言っても、店主金原さんの人柄とすごすぎるサービス精神!!
参加者の方からも
・角打ちできるお店はあるけど、金原さんのように解説やオススメの飲み方など、それぞれに合ったものを聞きながら飲んで楽しめる場所はここにしかない!
・金原さんと話すだけで楽しく、豊富な知識に触れることが出来て楽しい!
・金原さんやゆきえさん、スタッフの方が作り出す唯一の場所!
という声が聞こえました。
この授業が生徒さん達にとって、今後も金原酒店に訪れたいと思う、きっかけの1つになれたのではと感じました。
これからの金原酒店と金原さんがますます楽しみです!
レポート:いくえ
写真:あおみー
授業タイトルは、
「角打ちで人と人をつなげたい!~100年続く酒屋店主と、飲みながら考える地域に愛される場づくり~」です。
※「角打ち」とは酒屋の店内において、その店で買ったお酒やジュース、
おつまみを飲んだり食べたりすること。また、それができる酒屋のこと。
参加した生徒さんは14人で、
・お酒を飲みたかった
・お酒は飲めないが気になっているお店なので参加してみたかった
・家は近いが金原酒店の事をあまり知らない方
・角打ちができるから楽しみにして遠方からきたという方
など、参加理由はさまざまでした。
自己紹介では
「好きなお酒、飲み物」という
問いに対しても一人ひとりお答えいただきました。
・日本酒
・ビール
・お酒のなかでも甘い飲み物
・甘いものは苦手で辛い飲み物
など、人それぞれでした。
まずは、
多くの酒類が並ぶ広い店内を見て頂いた後、角打ちしたい飲み物を選んでいただきました。
100本近く酒瓶が並び、日本酒、焼酎、樽生ビール、大人のコーラなどのソフトドリンクなど、様々な種類から選ぶことができました。
自分が選んだ飲み物で乾杯した後、
金原酒店100年の歴史・オリジナル商品制作秘話を、先生である金原酒店四代目店主の金原さんからお聞きしました。
聞いた内容を要約すると、
三代目まではディスカウント業態の酒屋さんであった金原酒店を、四代目店主の金原さんが酒屋としての専門化を図っていったとのこと。
一方で金原さんの大きな目標である「酒屋観光地化」の実現のために、
牡蠣まつりや桜まつりなどのイベントの開催、オリジナル商品の作成、角打ちスペースの提供、店主のお母さんのゆきえさんが作るおつまみも一緒に楽しめる場づくりをされていったそうです。
その中でも、オリジナル商品の作成について詳しくお話を聞きました。
「キンバラーメン」や「お店の前掛けを再利用したバッグ」など、お酒ではないオリジナル商品も豊富な金原酒店。
様々なオリジナル商品を開発をするきっかけとなった、オリジナル商品の第一号が「キンサケジュンマイシュ」です。
「空」などで全国的に有名な「関谷酒造」さんのご協力のもと、田植えから仕込みまで全ての過程を体験するなかで、お酒の素晴らしさ、尊さ、美しさ、沢山の「人」によって生み出されている事を改めて知り、酒屋としての自分の姿勢にも目を向ける様になり、この人達の様に熱く仕事をしたいと思うようになった、とのこと。
後半は、
金原酒店の魅力を最大限活かせる企画を考えました。
個人で考えた後、グループで話し合い、1つの企画を考えていきました。
●ワインやシャンパンも豊富なことから、シャンパンタワーをする企画
●角打ち×DJイベント
●角打ち×囲碁や将棋のイベント
●カオ酒(カオシュ)というタイトルで、店主の金原さんにおすすめを聞きながら、飲める会
●近隣の酒蔵とコラボした企画(工場見学)
●駅から金原酒店までのオススメマップをつくるなど。
たくさんのアイデアが出て、とても楽しい時間になりました。
授業後は「絶対に得するガチャガチャ」(1回500円)をひいて、一升瓶が当たった方もいました。
希望の方は、授業後その場に留まり、お酒やゆきえさん手作りの筍ご飯や煮物、春巻きなどを食べ、生徒さん同士で懇親を深める事も出来ました。
お店の専門化やイベント企画、角打ち併設などもステキですが、
何と言っても、店主金原さんの人柄とすごすぎるサービス精神!!
参加者の方からも
・角打ちできるお店はあるけど、金原さんのように解説やオススメの飲み方など、それぞれに合ったものを聞きながら飲んで楽しめる場所はここにしかない!
・金原さんと話すだけで楽しく、豊富な知識に触れることが出来て楽しい!
・金原さんやゆきえさん、スタッフの方が作り出す唯一の場所!
という声が聞こえました。
この授業が生徒さん達にとって、今後も金原酒店に訪れたいと思う、きっかけの1つになれたのではと感じました。
これからの金原酒店と金原さんがますます楽しみです!
レポート:いくえ
写真:あおみー
先生
金原弘晃 / 金原酒店 四代目店主
地域のコミュニティの創造、「酒屋観光地化」の実現のために角打ちの併設やイベントなどを企画し、新しい形の酒屋を構築している。
今回の教室
金原酒店
住所:愛知県碧南市中山町6-7
※集合場所:名鉄三河線「碧南中央」駅(10:20着の電車でお越し下さい)
※「碧南」駅ではないので注意してください。
※お車でお越しの方は10:55の授業開始時までにご来場下さい。
地図を見る
金原酒店のwebサイト:https://kinsakenext.com/