授業詳細

CLASS


地元ライターが案内するレトロな商店街と窯業のまちの風景〜変化する瀬戸を見つめるフォトウォーク

開催日時:2024年06月09日(日) 10時30分 ~ 12時30分

教室:尾張瀬戸界隈

レポートUP

先生: 南 未来(みなみ・みく) / ライター/ せともの土産店「ヒトツチ」広報担当

カテゴリ:【まちシル/まち歩き】

定 員 :15人

【参加費用】
※参加費としてお一人様2,000円頂戴します。(保険料含む)集合時にお支払いください。

【集合・解散場所】※授業開始15分前から受付を開始します。
集合場所:せとまちツクリテセンター前(愛知県瀬戸市末広町1丁目3)
※尾張瀬戸駅より徒歩5分

解散場所:ますきち-宿泊・喫茶・土産・案内-
https://seto-masukichi.com/
※ますきちの駐車場は宿泊者専用のため、お車でお越しの際は近隣の駐車場をご利用ください。

※当日はイヤホンガイドを使用します。ご自分のイヤホンをお持ちの方はご持参ください。
※申し込んだ授業をキャンセルされる場合、キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生します。詳しくはこちらのQ&Aをお読みいただき、申し込み前に必ずご確認ください。
※本授業は、2024年06月8日(土)12時まで先着受付いたします。
まちシル」は「歩くまちには、何がある?」をキャッチコピーに、まちを知ることを楽しむまち歩き形式のプロジェクトです。身近にあるまちのおもしろさを、さまざまな視点から見つめます。

名鉄瀬戸線の終点・尾張瀬戸駅。
1000年以上の焼きものの歴史やレトロな商店街など昔ながらの風景も残る反面、最近では個性的なお店やスポットがどんどん増えてまちの景色が変化しています。

そんな瀬戸のまちで、1年ぶりにまちシルを開催することになりました!
先生は前回に引き続き、ライターの南未来さん。
ますきち-宿泊・喫茶・土産・案内-オーナーの南慎太郎さんとともに、せと末広町商店街でお土産店「ヒトツチ」を運営しています。

今回は未来さんの案内でまちを歩いて、一緒に写真を撮りながら瀬戸ならではの風景を見つけにいきましょう!

スタートはせとまちツクリテセンターから。
すぐ目の前はせと末広町商店街のアーケードです。
異国情緒溢れる広場や、アーティストが作った瀬戸の顔はめパネル、商店街で長年愛される喫茶店、新しくできたまちづくり拠点など、写真の切り口は無限大。

さらに鳥居に陶板があしらわれている深川神社や、地上にある宮前地下街、最近オープンしたお店と老舗が軒を連ねるせと銀座通り商店街のアーケードを通って、明治時代の陶工の邸宅をリノベーションしたますきちへと向かいます。

まち歩きの終わりには、参加者のみなさんと撮影した写真と印象的だったスポットをシェアできればと思います。ぜひ心に残る風景を撮ってみてくださいね。

今回ご紹介するコース以外にも、車が通れない細い路地や、窯道具を積み上げた窯垣、銭湯の名残などがそこかしこに見られます。
お昼時の解散なので、ランチを食べた後にもぜひ散策してみてください!

<当日のスケジュール>
10:15 受付開始(集合場所:せとまちツクリテセンター前)
10:30 授業開始
     瀬戸ってどんなまち? 瀬戸らしい風景のお話
     まち歩きスタート!(末広町商店街→宮前地下街→せと銀座通り商店街)
     瀬戸の陶工・川本桝吉の邸宅を改装した宿「ますきち」を見学
     写真・感想シェアタイム
12:30 授業終了・解散

【授業コーディネーター】イトウユキコ
6月の日曜日の午前中、約1年ぶりとなる尾張瀬戸駅周辺でのまちシルを開催しました。

先生は末広商店街のお土産店「ヒトツチ」広報・ライターの南未来さん。2022年、2023年と引き続き、3回目のご案内です。

今回は半数ほどが「瀬戸に初めて来た」というみなさんということもあり、2年前に未来さんが出版した「まちをあるく、瀬戸でつながる。」という本を手に、瀬戸のまちの成り立ちを紹介してもらいました。



今回は「瀬戸のフォトウォーク」として、みなさんにまち歩きをしながら写真撮影もしてもらうことにしました。そして、まち歩きの最後にはみなさんが見つけた「気になる瀬戸の風景」をシェアしてもらいます。



まち歩きは「末広商店街」からスタート。
瀬戸は焼きもののまちでもあり、招き猫もたくさん見かけます。ちょっと等身が高め。



アーケードの間には「ナブールの庭」という広場がありました。こちらはチュニジアのナブール市との姉妹都市を記念して作られた場所だそう。瀬戸市はいろいろなまちと姉妹都市になっているようです。





現在は閉店してしまった映画館とパチンコ店の建物。レトロな看板や壁にあしらわれたタイルの意匠が目を惹きます。瀬戸はレトロな風景や看板の宝庫です。





末広商店街には近くのスタジオで活動するアーティストが制作した瀬戸の歴史文化を描いた顔はめパネルが設置されていました。しばし童心にかえって撮影中。





この日の末広商店街では月2回の「招き猫マルシェ」も開催していました。出店者の方とお話したり、お買い物をしたりしながらのんびりとアーケードを歩きます。

途中、地域のことに詳しいお年寄りの方から、まちのことを聞いている参加者さんも。
瀬戸のみなさんはとても気さくにまちのことを教えてくれました。





瀬戸川を歩道橋で越え、深川神社の前にある「宮前地下街」へ到着しました。
「地下街???」と頭に?が浮かんでいる様子のみなさん。

かつて、ナブールの庭があった場所から移転してきた飲食店や美容室などが軒を連ねています。





こちらもユニークな看板の宝庫!宮前地下街の上は公園になっていて、ちょっとした高低差を感じることもできました。



ここからはせと銀座通り商店街を通り、ゴールへと向かいます。



瀬戸市が生んだスター・藤井八冠の応援ムードがあふれている商店街です。





みそかつ店の駐車場ではお店のご主人が作ったというオブジェの数々を発見。
それぞれにお気に入りのオブジェを探して盛り上がりました。



まち歩きの最後は「ますきち-宿泊・喫茶・土産・案内-」へ。
こちらは明治時代に建てられた陶工の邸宅を改築したゲストハウスです。





最後にみなさんが気になった写真をシェアして感想を語り合いました。
同じ場所を一緒に歩きながらも、それぞれ印象に残った場所が違っていて、瀬戸の奥深さがよくわかるまち歩きとなりました。

レポート:イトウユキコ
写真:大野嵩明

※写真をクリックすると拡大します。


 

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先生

南 未来(みなみ・みく) / ライター/ せともの土産店「ヒトツチ」広報担当

1984年瀬戸市生まれ。物書き。 東京・神保町の小さな出版社での勤務後、ライターとして独立。時々、海外を放浪。 自身の本を発売するレーベルとして、「ヒトツチ出版」を立ち上げる。現在は、瀬戸のものづくりを伝える土産店「ヒトツチ」で、瀬戸のものづくりを伝えながら、お土産を販売する。瀬戸市の案内サイト『ほやほや』を運営。 Instagram

今回の教室

尾張瀬戸界隈

住所:愛知県瀬戸市末広町1 周辺

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セトモノで有名なまち・瀬戸。尾張瀬戸駅の付近には、懐かしさと新しさが混ざり合う商店街が広がっています。